9 / 13
9
しおりを挟む
妹は潮を吹く。大量の潮を。
さっき潮を吹いたばかりなのに、なぜこんなにも大量の潮を吹ける?
妹や母の潮吹きを見ていつもそんな疑問を抱く。その疑問が解消されたことは一度もない。たぶん一生解消されることはないだろう。別に解消したいとも思わないが・・・
浴室から出る。妹と母も出る。
「お兄ちゃん。体、拭いて」
妹は言った。
「春人。私の体も拭いて」
母も言った。
「自分で拭いてよ」
「嫌。お兄ちゃんに拭いてほしいの」
「私も春人に拭いてほしいの」
わがままを言う妹と母。まったくもう・・・
「拭いてくれないと春人の恥ずかしい過去をネットに書き込むわよ。写真付きで」
母が脅してくる。
「母さん。息子を脅すのやめて」
「目的のためなら手段を選ばないがモットーなのよ」
母は笑顔で言う。
「私もお兄ちゃんの恥ずかしい写真をネットにアップしちゃうぞ」
「・・・わかったよ。拭くよ。拭けばいいんでしょ」
「うん」
妹と母は嬉しそうにうなずく。
「葵を先に拭いてあげてね」
「お母さん、優しい。大好き」
妹は母に抱きつく。
母は妹の頭を撫でる。
「ああ、お母さんに抱きつくと落ち着く。お兄ちゃんも抱きついてみなよ。落ち着くよ」
「いいよ。僕は」
「遠慮しなくていいわよ。さあ、私に抱きつきなさい。それともお母さんみたいなオバさんに抱きつきたくない?」
「恥ずかしいだけだよ」
「恥ずかしい?私のオナニーシーンを撮ることはできるのに抱きつくのは恥ずかしいっておかしくない?」
「恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ」
「そっか。恥ずかしいのか。じゃあ、私から抱きついてあげるわ」
母が僕に抱きつく。おっぱいの柔らかい感触が伝わってくる。
「母さん。やめてよ」
恥ずかしい。
「恥ずかしい?」
「恥ずかしいよ」
「恥ずかしがる春人。可愛い」
母はより強く抱きしめてくる。
「ふふっ。恥ずかしがってるお兄ちゃん可愛い。抱きしめたくなるくらいに。というわけで私もお兄ちゃんに抱きつきます」
妹も僕に抱きついてくる。
脱衣室で母と妹に抱きしめられる僕。
「ああ、親子の絆を感じるわ」
母がうっとり顔で言う。
「私も感じる」妹もうっとり顔で言う。「お兄ちゃんも感じるでしょ?」
僕は恥ずかしいだけです。でもそう言わない。言えばより抱擁を強くするだろうから。
「感じるよ」
「性欲を?」
と母。
「違うよ。絆だよ」
「そう。残念。私、息子に近親相姦的欲望を抱かたい願望あるから」
「初耳!」
妹が驚く。
「もちろん、あるわよ。私には息子と近親相姦したい願望はない。でも逆に息子に近親相姦されたい願望はあるの。私はむっつりドMだからね」
「もし、お兄ちゃんが襲いかかってきたらどうするの?」
「そのときは大人しく犯されるわ」
「お母さん、カッコいい」
妹は感動している。
今の話のどこにカッコいい要素があったんだ?
「私もお兄ちゃんが襲いかかってきたら大人しく犯されることにする」
「うん。そうしなさい。というわけで春人、私も娘も近親相姦ウエルカムだから遠慮なく襲いかかってきなさい」
「絶対そんなことしないから」
「え~。つまんない」
「つまんなくない。それが普通だ」
「普通の人は妹と母のオナニーシーン撮らないよ」
妹が鋭い指摘をしてくる。
「好きで撮ってるわけじゃない。撮らないでいいならもう二度と撮らない」
「好きで撮ってるんじゃない?じゃあ、お兄ちゃんは嫌々撮ってるの?」
妹はショックを受けたように言う。
「春人。嫌々なの。嫌々、私のオナニーシーンを撮っていたの?」
母もショックを受けたように言う。
「嫌々ではないよ」
「でも、今、好きで撮ってるわけじゃないって言ったよね」
母が尚も追求してくる。
「恥ずかしくてそう言っただけだよ」
「ホントに?」
「ホントだよ」
「じゃあ、私達のオナニーシーンを撮るの好き?」
「好きだよ」
「嬉しい」母が笑顔になる。そして僕を抱きしめる。
「私も嬉しい」妹も僕を抱きしめる。
「いつまでも裸でいたら風邪引いちゃうから。さっさと体を拭いて出よ」
僕は恥ずかしさから逃れるために言う。
「そうだね」
妹が言う。
「葵を先に拭いてあげましょう。私と春人で」
母が提案する。
「うん」
僕はうなずく。
さっき潮を吹いたばかりなのに、なぜこんなにも大量の潮を吹ける?
妹や母の潮吹きを見ていつもそんな疑問を抱く。その疑問が解消されたことは一度もない。たぶん一生解消されることはないだろう。別に解消したいとも思わないが・・・
浴室から出る。妹と母も出る。
「お兄ちゃん。体、拭いて」
妹は言った。
「春人。私の体も拭いて」
母も言った。
「自分で拭いてよ」
「嫌。お兄ちゃんに拭いてほしいの」
「私も春人に拭いてほしいの」
わがままを言う妹と母。まったくもう・・・
「拭いてくれないと春人の恥ずかしい過去をネットに書き込むわよ。写真付きで」
母が脅してくる。
「母さん。息子を脅すのやめて」
「目的のためなら手段を選ばないがモットーなのよ」
母は笑顔で言う。
「私もお兄ちゃんの恥ずかしい写真をネットにアップしちゃうぞ」
「・・・わかったよ。拭くよ。拭けばいいんでしょ」
「うん」
妹と母は嬉しそうにうなずく。
「葵を先に拭いてあげてね」
「お母さん、優しい。大好き」
妹は母に抱きつく。
母は妹の頭を撫でる。
「ああ、お母さんに抱きつくと落ち着く。お兄ちゃんも抱きついてみなよ。落ち着くよ」
「いいよ。僕は」
「遠慮しなくていいわよ。さあ、私に抱きつきなさい。それともお母さんみたいなオバさんに抱きつきたくない?」
「恥ずかしいだけだよ」
「恥ずかしい?私のオナニーシーンを撮ることはできるのに抱きつくのは恥ずかしいっておかしくない?」
「恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ」
「そっか。恥ずかしいのか。じゃあ、私から抱きついてあげるわ」
母が僕に抱きつく。おっぱいの柔らかい感触が伝わってくる。
「母さん。やめてよ」
恥ずかしい。
「恥ずかしい?」
「恥ずかしいよ」
「恥ずかしがる春人。可愛い」
母はより強く抱きしめてくる。
「ふふっ。恥ずかしがってるお兄ちゃん可愛い。抱きしめたくなるくらいに。というわけで私もお兄ちゃんに抱きつきます」
妹も僕に抱きついてくる。
脱衣室で母と妹に抱きしめられる僕。
「ああ、親子の絆を感じるわ」
母がうっとり顔で言う。
「私も感じる」妹もうっとり顔で言う。「お兄ちゃんも感じるでしょ?」
僕は恥ずかしいだけです。でもそう言わない。言えばより抱擁を強くするだろうから。
「感じるよ」
「性欲を?」
と母。
「違うよ。絆だよ」
「そう。残念。私、息子に近親相姦的欲望を抱かたい願望あるから」
「初耳!」
妹が驚く。
「もちろん、あるわよ。私には息子と近親相姦したい願望はない。でも逆に息子に近親相姦されたい願望はあるの。私はむっつりドMだからね」
「もし、お兄ちゃんが襲いかかってきたらどうするの?」
「そのときは大人しく犯されるわ」
「お母さん、カッコいい」
妹は感動している。
今の話のどこにカッコいい要素があったんだ?
「私もお兄ちゃんが襲いかかってきたら大人しく犯されることにする」
「うん。そうしなさい。というわけで春人、私も娘も近親相姦ウエルカムだから遠慮なく襲いかかってきなさい」
「絶対そんなことしないから」
「え~。つまんない」
「つまんなくない。それが普通だ」
「普通の人は妹と母のオナニーシーン撮らないよ」
妹が鋭い指摘をしてくる。
「好きで撮ってるわけじゃない。撮らないでいいならもう二度と撮らない」
「好きで撮ってるんじゃない?じゃあ、お兄ちゃんは嫌々撮ってるの?」
妹はショックを受けたように言う。
「春人。嫌々なの。嫌々、私のオナニーシーンを撮っていたの?」
母もショックを受けたように言う。
「嫌々ではないよ」
「でも、今、好きで撮ってるわけじゃないって言ったよね」
母が尚も追求してくる。
「恥ずかしくてそう言っただけだよ」
「ホントに?」
「ホントだよ」
「じゃあ、私達のオナニーシーンを撮るの好き?」
「好きだよ」
「嬉しい」母が笑顔になる。そして僕を抱きしめる。
「私も嬉しい」妹も僕を抱きしめる。
「いつまでも裸でいたら風邪引いちゃうから。さっさと体を拭いて出よ」
僕は恥ずかしさから逃れるために言う。
「そうだね」
妹が言う。
「葵を先に拭いてあげましょう。私と春人で」
母が提案する。
「うん」
僕はうなずく。
0
お気に入りに追加
75
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
悪役令嬢は王太子の妻~毎日溺愛と狂愛の狭間で~
一ノ瀬 彩音
恋愛
悪役令嬢は王太子の妻になると毎日溺愛と狂愛を捧げられ、
快楽漬けの日々を過ごすことになる!
そしてその快感が忘れられなくなった彼女は自ら夫を求めるようになり……!?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
ヤクザの若頭は、年の離れた婚約者が可愛くて仕方がない
絹乃
恋愛
ヤクザの若頭の花隈(はなくま)には、婚約者がいる。十七歳下の少女で組長の一人娘である月葉(つきは)だ。保護者代わりの花隈は月葉のことをとても可愛がっているが、もちろん恋ではない。強面ヤクザと年の離れたお嬢さまの、恋に発展する前の、もどかしくドキドキするお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる