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二日目
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俺の二日目が始まった。
まだ、学校は始まっていないから家の事が出来る。
中身は38歳のおじさんだ、だから早く起きるのも辛くないし簡単な料理なら出来る。
目覚ましを6時に合わせて鳴ると同時に起きた。
茜さんはまだ寝ている..早くから仕事だったらどうしようかと思ったが大丈夫な様だ。
手早く、みそ汁を作った、残念ながら食材は無いから目玉焼きを焼いて付け合わせにキャベツを千切りにしただけの簡単な物だ。
本来ならこれにベーコンか焼き魚を追加したいが無い物は無いのだ。
戸棚にのりを見つけたのでご飯はおにぎりを握った。
みそ汁と目玉焼きとおにぎり...今日はこんな物で勘弁して貰おう。
前の習慣でテレビを見ながら茜さんが起きるのを待った。
「あーあ良く寝たわ...一郎、おは.よ.う? 嘘、朝ごはん作ってくれたの?」
正直、目のやり場に困る、流石にエロゲーじゃないからスケスケではないが、丈が短いネグリジェだ。
綺麗な足が良く見えて、椅子に座れば下手すれば下着が見える、何でゲームの母親って(画像があるタイプは)
パジャマやジャージじゃないんだろう。
「うん、親孝行の一環としてね...あり合わせで作ったから簡単な物だけどね」
「それでも嬉しいわ、先に歯を磨いて着替えてくるね!」
これ位の事で喜んで貰えるなら毎日だって苦にならないな。
「あれっ、待っててくれたの? 先に食べていても良かったのに...」
「今は休みだからね」
「そう? 何、企んでいるのかな? さては新しいゲーム機でも欲しくなったのかな..いいわ買ってあげるわよ!」
「別に要らないよ!それより食べようよ..頂きます!」
「いっいただきます...」
正直見惚れてしまった、よくよく考えたら女性と食事なんてそんなにした記憶が無い。
誰かと食事した記憶はむさい同僚と飲みに行った記憶しかない。
それが二連ちゃんで食事しているんだ、そう思うと顔が赤くなった。
「ご馳走様でした」
「お粗末さまでした、そうだ茜さん、お願いがあるんだけど良いかな?」
「ほら、やっぱりお願いがあるんじゃない? いいわよ聞いてあげる!」
「冷蔵庫に食材が無いから買ってこようと思うんだけどお金くれる?」
「えっ、おねだりじゃないんだ..どうしたの本当に!」
「内緒!」
「そう、食材を買って来るのね? 解かったわ..はい!」
茜さんは財布の中から2万円を抜き取ると渡してくれた。
まだ、サイフの中には10万円以上はあるから案外裕福なのかも知れない。
「これで何日持たせれば良いの?」
「そうね1日か2日間持たせてくれれば良いわ...残りはお小遣いにして良いわよ!」
マジか? 思ったより裕福そうだ..だけどよく考えたらギャルゲーの主人公って旅行に行ったり、プレゼントしていたから、そこそこ裕福なのかな!
「そう、こんだけくれるなら腕によりを掛けて頑張るよ!」
「そう、だったら母さん楽しみにしているわ...今日は早目に帰ってくるわね!」
「うん、楽しみにしている!」
「...それじゃ行ってきまーす」
「いってらっしゃい!」
あの子どうしちゃったのかな!...何、あの神対応..別人みたい。
まぁ、飽きっぽいあの子だから直ぐに飽きるでしょう...多分今日の夕飯辺りでメッキが剥がれるわ..きっと。
まだ、学校は始まっていないから家の事が出来る。
中身は38歳のおじさんだ、だから早く起きるのも辛くないし簡単な料理なら出来る。
目覚ましを6時に合わせて鳴ると同時に起きた。
茜さんはまだ寝ている..早くから仕事だったらどうしようかと思ったが大丈夫な様だ。
手早く、みそ汁を作った、残念ながら食材は無いから目玉焼きを焼いて付け合わせにキャベツを千切りにしただけの簡単な物だ。
本来ならこれにベーコンか焼き魚を追加したいが無い物は無いのだ。
戸棚にのりを見つけたのでご飯はおにぎりを握った。
みそ汁と目玉焼きとおにぎり...今日はこんな物で勘弁して貰おう。
前の習慣でテレビを見ながら茜さんが起きるのを待った。
「あーあ良く寝たわ...一郎、おは.よ.う? 嘘、朝ごはん作ってくれたの?」
正直、目のやり場に困る、流石にエロゲーじゃないからスケスケではないが、丈が短いネグリジェだ。
綺麗な足が良く見えて、椅子に座れば下手すれば下着が見える、何でゲームの母親って(画像があるタイプは)
パジャマやジャージじゃないんだろう。
「うん、親孝行の一環としてね...あり合わせで作ったから簡単な物だけどね」
「それでも嬉しいわ、先に歯を磨いて着替えてくるね!」
これ位の事で喜んで貰えるなら毎日だって苦にならないな。
「あれっ、待っててくれたの? 先に食べていても良かったのに...」
「今は休みだからね」
「そう? 何、企んでいるのかな? さては新しいゲーム機でも欲しくなったのかな..いいわ買ってあげるわよ!」
「別に要らないよ!それより食べようよ..頂きます!」
「いっいただきます...」
正直見惚れてしまった、よくよく考えたら女性と食事なんてそんなにした記憶が無い。
誰かと食事した記憶はむさい同僚と飲みに行った記憶しかない。
それが二連ちゃんで食事しているんだ、そう思うと顔が赤くなった。
「ご馳走様でした」
「お粗末さまでした、そうだ茜さん、お願いがあるんだけど良いかな?」
「ほら、やっぱりお願いがあるんじゃない? いいわよ聞いてあげる!」
「冷蔵庫に食材が無いから買ってこようと思うんだけどお金くれる?」
「えっ、おねだりじゃないんだ..どうしたの本当に!」
「内緒!」
「そう、食材を買って来るのね? 解かったわ..はい!」
茜さんは財布の中から2万円を抜き取ると渡してくれた。
まだ、サイフの中には10万円以上はあるから案外裕福なのかも知れない。
「これで何日持たせれば良いの?」
「そうね1日か2日間持たせてくれれば良いわ...残りはお小遣いにして良いわよ!」
マジか? 思ったより裕福そうだ..だけどよく考えたらギャルゲーの主人公って旅行に行ったり、プレゼントしていたから、そこそこ裕福なのかな!
「そう、こんだけくれるなら腕によりを掛けて頑張るよ!」
「そう、だったら母さん楽しみにしているわ...今日は早目に帰ってくるわね!」
「うん、楽しみにしている!」
「...それじゃ行ってきまーす」
「いってらっしゃい!」
あの子どうしちゃったのかな!...何、あの神対応..別人みたい。
まぁ、飽きっぽいあの子だから直ぐに飽きるでしょう...多分今日の夕飯辺りでメッキが剥がれるわ..きっと。
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