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第13話 ソープルーム②

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「お兄ちゃん、普通の部屋だよ」

「多分、この部屋で凄いのはお風呂だよ!」

流石の俺も風俗迄は知らない。

前の世界でも学生だから、流石に行った事は無い。

同級生に見せて貰った本で2~3ページ見た位だ。

「へぇ~お風呂が凄いんだ,行ってみようよ、お兄ちゃん!」

「そうだね…」

自分で部屋を選んでおいてなんだけが、妹を風俗嬢あつかいして良いのだろうか?

いや…良いのだ。

この世界では、これからするのは仲睦まじい兄妹の営み。

問題はない。

この世界では全く問題は無いのだ。

「お兄ちゃん、これ…どうするの?」

ソープルームというだけあって、お風呂が凄くでかい。

二人でも余裕で入れる湯舟があって、その横の洗い場も広く、そこにビーチマットみたいなマットがある。

そしてローションにスケベ椅子まである。

脱衣所にはサウナもある。

この間はお湯を張らずに失敗した。

「まぁ、後でゆっくり考えながらしてみよう…まずは、お風呂にお湯を張らないとね」

「そうだね、お風呂だもん、お湯は必要だよね」

俺は蛇口をまわし、温度を調整しながらお湯を出した。

◆◆◆

「お兄ちゃん、ここベッドも変わっているね」

ベッドのある部屋は驚く事に回りが鏡ばりで、ベッドが丸い。

まさか…

「亜美、これ回転式ベッドだ」

「回転式ベッド?」

亜美はどうやら回転式ベッドを知らないようだ。

「亜美、ベッドに乗ってみなよ」

「別に良いけど!? なにかあるの?」

「ここをこう押してと…ほら」

ボタンを押すとベッドが回り始めた。

「へぇ~このベッド回転するんだ…面白いね」

学生服のままベッドに座り、はしゃぐ亜美が凄くインモラルに感じる。

たまにスカートが捲れてパンツが見えるけど気にしないではしゃいでいる。

パンツにの柄は熊さんだ。

こう言う所は子供っぽいな…

「確かに面白いね、まさかこんなに高くなるなんて」

このベッドは高級品なのか、ただ回るだけじゃなくて上にもあがった。

今現在の高さは2メートルくらいだ。

「そうだね…あっ、今お兄ちゃん亜美のパンツ見たでしょう?」

前の世界なら、これに素直に見たといえば嫌われるが、此処じゃ違う。

「見たよ!可愛らしい熊さんだね」

「えへへっ、可愛いでしょう?」

そう言うと亜美はスカートを捲り上げ、熊さん柄のパンツを見せてくれた。

◆◆◆

お風呂から、お湯がこぼれる音が聞こえる。

亜美は回転ベッドで寝そべっているけど…

「亜美、お風呂多分準備が出来ているから行こう」

「そうだね」

二人して風呂場に向かった。

亜美は天真爛漫というか、俺の事など、全く気にしないで服を脱いでいく。

何回か見た体だが、ラブホだからか…何となくエロく感じる。

「どうしたの?お兄ちゃん亜美の体なんて見つめちゃって…あっもしかして見たいの? 兄妹なんだから気にしないで見て良いよ?」

「いや、亜美は凄く可愛いなって思って」

「そう? ありがとうね!お兄ちゃん」

ふくらみかけの小さな胸に小ぶりなお尻。

なかなか、そそられる物がある。

「お兄ちゃん! 亜美に見惚れるのは良いけど…早く服を脱ごうよ」

「ごめん」

俺は急いで服を脱ぎ、亜美と一緒にお風呂場に入った。




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