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1壺銀貨3枚...リリは銅貨3枚
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結局、俺は元通り冒険者になった。
最も、魔物は味方だから狩らない。主な仕事は人間の盗賊狩りと素材の回収だ。
基本、此の世界は昔と変わらない…周りに人間がいないで魔物や魔族に変わってしまった、それだけだ。
俺は今迄人間社会で生きていた。
周りの人間? というか魔族は俺に優しくしてくれて、昔以上に快適に暮らせている。
だが、どうしても魔物や魔族を可愛いとか綺麗とは思えない。
サキュバスやバンパイアやダークエルフは勿論別だが、ここ迄人間に近い種族は少ない。
オークやオーガの女性を見てもセクシーとは思えない。
そう言えば西側に人間を売る市場が出来ると聞いたが、もう出来たのだろうか?
◆◆◆
早速、見に来た…
凄いな…としか言えない。
人間が檻に入ったり、ロープで吊るされた店がまるでお祭りの夜店の様に沢山出ていた。
奴隷商なんてもんじゃない…これ1日じゃ回れないな。
軍資金はたっぷりある。
これだけ居るんだ、一緒に暮らしたいパートナーを探せるかも知れない。
入った途端、ゴブリンの親父に声を掛けられた。
「兄ちゃん、兄ちゃん…新鮮な肉が手に入ったよ…何と雌の子供が多数入荷だ、うめーぞ」
6~8歳位の少女の死骸が氷の上に魚の様に並んでいる。
よく見ると手足が無かったり、あちこち切断された状態の者もある。
「死体ばかりだな」
「当たり前だぜ兄ちゃん、うちは良心的だからなグラム売りも部位ごとの販売もしているのよ、兄ちゃん魔王種の子供だろう? 小食なら手足一本でも売るぞ…どうだ? 大人じゃない雌ガキの肉は柔らくてうめーよ…少し試食してみるか?」
俺は食肉ではなく、奴隷みたいな物を買いに来たんだ。
「おじさん、ペットとして人間を飼いたいんだ、確かに美味そうだけど…生きたのは何処で手に入る」
「なんだ兄ちゃん、獣姦が目当てか? 若いのにすげーな」
「おじさんだってやっているんだろう?」
「馬鹿言うなよ、幾らゴブリンでも、全員が人間犯しているわけじゃねーよ…俺はちゃんと嫁さんとガキがいるぜ、まぁ俺達の種族は女が少ないからオナホで人間を使う奴が沢山居るのは認めるがな…一応は人間使う奴は、変態だ」
なんでか…ゴブリンに変態と呼ばれると傷つくな。
別に性処理目的じゃない…なんというか家族みたいな感じで手元に欲しい。
それだけだ。
「あのこ、若いのに人間で性処理するの?」
「勿体ないな、結構可愛いのに獣姦好きの変態なの…」
「うわぁーっ、獣姦する位なら、あたしにもワンチャンあるかな」
ううっ、地味に恥ずかしいな、ヒソヒソ声が聞こえてくるよ…
しかし、俺はやっぱり魔族だったようだ…何しろ普通に魔物や魔族と話せている。
「解かったごめん」
「全く、ゴブリンやオークだから獣姦好きとは限らねーんだぜ」
「それで、何処に行ったら、生きた人間買える?」
「兄ちゃん、冗談で言ったのに…本当に変態だったんだな…ああっ…一番奥にでっかいテントがあるだろう? あのあたりの8店舗が…まぁ兄ちゃんみたいな奴専用の店だ…スゲーな」
「俺は変態じゃない…ペットとして飼いたいだけだし…」
「はいはい、変態は商売に邪魔だからいったいった」
糞っ…だが言われても仕方がないな…人間に直したらオークやゴブリンと暮らしたい。
そう言っている様な物だ…
「解かったよ」
しかし、あのゴブリンの言っていた事は解かった気がした。
殆どの魔族や魔物は肉として人間を買っている。
ここ迄のお店の殆どが死んだ人間の肉を販売している。
生きていても手足が無く、死に掛けの人間ばかりだ。
これは人間からしたら地獄だろうな…
最も、人間もオークやミノタウルスの肉も売っていたから同じと言えば同じだ。
テントの傍に行くと、今迄と全く光景が違った。
檻が沢山あり、その中に人が入っている。
思った程…いやもしかしたら客は俺しかいないのか?
「いらっしゃい…良かったら見て行って下さい…金額は箱に書いてあります…他に奴隷紋を刻むので+銀貨3枚です」
「はい…」
う~んどうやら基準が人間と違うようだ。
居る女の多くは腹筋が割れている様な男に近いタイプが多い。
「あの…なんでこう筋肉質ばかり、なんですか?もう少しスレンダーなタイプ…」
「あのお客さん、冷やかしですか? ああっ魔王種だからか、良いですかい、こう言う人間の女で性処理するのはオークが一番多いんだ、壊れない頑丈な女が高値で売れるんだぜ」
確かに、言われて見たらその通りだ。
筋肉質の女が凄い高値がついている。
だけど、本当に客がいないし…男は居ない。
「男の奴隷が居ないのと、お客が少ない様に見えますが…」
「ああっ…戦争が終わったばかりだろう…その時にオークやゴブリンのこう言う趣味のある奴は、戦利品として沢山貰ったからな…折角市場を開いたのに客がこねーんだよ…男は別の場所で売っているからだ」
なんだかたそがれているな…しかし…どうも女の子らしい女の子は居ない。
まぁお店は他にもある、これだけ沢山居るんだ…1人位は人間目線で可愛い子もいるだろう。
1人の女と目が合った。
その途端にあちこちから声があがった。
「買ってーーーっ、買ってーーーっ何でもするからさぁ…お願い」
「オバサンは引っ込んでいなよ…お兄さん、私で決まり、私のフェラは気持ち良いよ…何だったら試してみる?」
「お願いだから、私を買ってよーーっ私安いよ」
「お兄さんっ…お兄さんってば…お兄さん」
「てめーら、声を出すんじゃねーぞ、今度声を出したら、肉屋に売るからなーーっ」
「「「「「…」」」」」
「これ、なんですか?」
「こいつ等、売れ残ると食材として肉屋に売られるから、必死なんですよ…それにお客さん人に近いから多分こいつ等から見たらよい主人に見えるんじゃないですか」
確かに俺は殆ど人間に近い、買われれば死なない。
更に言うならオークやゴブリンとやる位なら俺の方がましだろうからな。
「成程」
店を回ってみたが…全員がシックスパットが割れているような女ばかりしか居ない。
オークやゴブリンなら、壊れないのが良い女と考えるとこのタイプが理想の女になるのか?
ちなみにエルフやダークエルフは亜人として人権?(魔族扱い)を持っているからこの手の市場で売られる事は無いらしい。
『妥協するしかないか?』
そう考えた所…壺が目に入った…気のせいか壺の中から誰かが見ている気がする。
沢山の壺があり、壺から顔だけ出した状態で並んでいる。
嘘だろう…あの顔はリリだ。
忘れるわけが無いリリだ…目が合った。
なんで助けてくれって言わないんだ…まぁ良い買ってから考えよう
看板を見るとゴミ壺と書かれている。
「すみません、ゴミ壺ってなんですか?」
「おや…まぁ…若いですね…ゴミ壺って言うのは、訳ありの奴隷兼食肉を壺に入れて売る事です。まぁ、色々あって商品にならない人間を壺に詰め込んで頭しか解らない様にして売るんです」
「それって意味あるんですか?」
「くじ引きみたいな物で1壺銀貨3枚(約3万円)…大当たりなら金貨1枚以上の価値がある者も入っているし、中当りでも美味しく食べれる位の者がある。まぁハズレはジャンク…ガラクタです、結構なハズレもある…」
「そうですか? それじゃ1回、はい」
俺は銀貨3枚を払って、リリの入っている壺を手にした。
「ちょっと…お客さん、悪い事言わないから、その壺だけはやめな…確実にお大ハズレだ」
なんでそんな事言うんだろう。
「俺はこれが良いんです」
「そいつは、本当の大ハズレだ…そいつの顔見ればわかるだろう? なぁ…やめとけ」
「いや…これが良い」
「お客さん…本当にそれで良いなら、解った。だが、それを銀貨3枚で売っちまったら目覚めが悪い…本当にそいつは誰もが知る大ハズレなんだよ…良いぜ銀貨3枚返すから銅貨3枚(約3千円)寄こしな」
「本当に良いのか?」
「ああっ…良い…そいつはただのゴミ…最悪のな、だから壺代だけで良いよ」
「ありがとう…」
「それでお客さんはそれどうするんだ? 多分食えねーから奴隷にするしかないな…だから奴隷紋の金、銀貨3枚は別にかかるが本当に買うんだな」
「ああっお願いする…返品は絶対しないから、この奴隷について教えてくれないか? そうだな、代金の銀貨3枚+銅貨3枚に追加で銀貨1枚払うからどうだ」
「まぁ、暇だし…良いぜ。だが誰もが知る、有名な話だ…いいのか?」
「構わないよ」
お金を払い俺は壺売り商人から話を聞く事にした。
最も、魔物は味方だから狩らない。主な仕事は人間の盗賊狩りと素材の回収だ。
基本、此の世界は昔と変わらない…周りに人間がいないで魔物や魔族に変わってしまった、それだけだ。
俺は今迄人間社会で生きていた。
周りの人間? というか魔族は俺に優しくしてくれて、昔以上に快適に暮らせている。
だが、どうしても魔物や魔族を可愛いとか綺麗とは思えない。
サキュバスやバンパイアやダークエルフは勿論別だが、ここ迄人間に近い種族は少ない。
オークやオーガの女性を見てもセクシーとは思えない。
そう言えば西側に人間を売る市場が出来ると聞いたが、もう出来たのだろうか?
◆◆◆
早速、見に来た…
凄いな…としか言えない。
人間が檻に入ったり、ロープで吊るされた店がまるでお祭りの夜店の様に沢山出ていた。
奴隷商なんてもんじゃない…これ1日じゃ回れないな。
軍資金はたっぷりある。
これだけ居るんだ、一緒に暮らしたいパートナーを探せるかも知れない。
入った途端、ゴブリンの親父に声を掛けられた。
「兄ちゃん、兄ちゃん…新鮮な肉が手に入ったよ…何と雌の子供が多数入荷だ、うめーぞ」
6~8歳位の少女の死骸が氷の上に魚の様に並んでいる。
よく見ると手足が無かったり、あちこち切断された状態の者もある。
「死体ばかりだな」
「当たり前だぜ兄ちゃん、うちは良心的だからなグラム売りも部位ごとの販売もしているのよ、兄ちゃん魔王種の子供だろう? 小食なら手足一本でも売るぞ…どうだ? 大人じゃない雌ガキの肉は柔らくてうめーよ…少し試食してみるか?」
俺は食肉ではなく、奴隷みたいな物を買いに来たんだ。
「おじさん、ペットとして人間を飼いたいんだ、確かに美味そうだけど…生きたのは何処で手に入る」
「なんだ兄ちゃん、獣姦が目当てか? 若いのにすげーな」
「おじさんだってやっているんだろう?」
「馬鹿言うなよ、幾らゴブリンでも、全員が人間犯しているわけじゃねーよ…俺はちゃんと嫁さんとガキがいるぜ、まぁ俺達の種族は女が少ないからオナホで人間を使う奴が沢山居るのは認めるがな…一応は人間使う奴は、変態だ」
なんでか…ゴブリンに変態と呼ばれると傷つくな。
別に性処理目的じゃない…なんというか家族みたいな感じで手元に欲しい。
それだけだ。
「あのこ、若いのに人間で性処理するの?」
「勿体ないな、結構可愛いのに獣姦好きの変態なの…」
「うわぁーっ、獣姦する位なら、あたしにもワンチャンあるかな」
ううっ、地味に恥ずかしいな、ヒソヒソ声が聞こえてくるよ…
しかし、俺はやっぱり魔族だったようだ…何しろ普通に魔物や魔族と話せている。
「解かったごめん」
「全く、ゴブリンやオークだから獣姦好きとは限らねーんだぜ」
「それで、何処に行ったら、生きた人間買える?」
「兄ちゃん、冗談で言ったのに…本当に変態だったんだな…ああっ…一番奥にでっかいテントがあるだろう? あのあたりの8店舗が…まぁ兄ちゃんみたいな奴専用の店だ…スゲーな」
「俺は変態じゃない…ペットとして飼いたいだけだし…」
「はいはい、変態は商売に邪魔だからいったいった」
糞っ…だが言われても仕方がないな…人間に直したらオークやゴブリンと暮らしたい。
そう言っている様な物だ…
「解かったよ」
しかし、あのゴブリンの言っていた事は解かった気がした。
殆どの魔族や魔物は肉として人間を買っている。
ここ迄のお店の殆どが死んだ人間の肉を販売している。
生きていても手足が無く、死に掛けの人間ばかりだ。
これは人間からしたら地獄だろうな…
最も、人間もオークやミノタウルスの肉も売っていたから同じと言えば同じだ。
テントの傍に行くと、今迄と全く光景が違った。
檻が沢山あり、その中に人が入っている。
思った程…いやもしかしたら客は俺しかいないのか?
「いらっしゃい…良かったら見て行って下さい…金額は箱に書いてあります…他に奴隷紋を刻むので+銀貨3枚です」
「はい…」
う~んどうやら基準が人間と違うようだ。
居る女の多くは腹筋が割れている様な男に近いタイプが多い。
「あの…なんでこう筋肉質ばかり、なんですか?もう少しスレンダーなタイプ…」
「あのお客さん、冷やかしですか? ああっ魔王種だからか、良いですかい、こう言う人間の女で性処理するのはオークが一番多いんだ、壊れない頑丈な女が高値で売れるんだぜ」
確かに、言われて見たらその通りだ。
筋肉質の女が凄い高値がついている。
だけど、本当に客がいないし…男は居ない。
「男の奴隷が居ないのと、お客が少ない様に見えますが…」
「ああっ…戦争が終わったばかりだろう…その時にオークやゴブリンのこう言う趣味のある奴は、戦利品として沢山貰ったからな…折角市場を開いたのに客がこねーんだよ…男は別の場所で売っているからだ」
なんだかたそがれているな…しかし…どうも女の子らしい女の子は居ない。
まぁお店は他にもある、これだけ沢山居るんだ…1人位は人間目線で可愛い子もいるだろう。
1人の女と目が合った。
その途端にあちこちから声があがった。
「買ってーーーっ、買ってーーーっ何でもするからさぁ…お願い」
「オバサンは引っ込んでいなよ…お兄さん、私で決まり、私のフェラは気持ち良いよ…何だったら試してみる?」
「お願いだから、私を買ってよーーっ私安いよ」
「お兄さんっ…お兄さんってば…お兄さん」
「てめーら、声を出すんじゃねーぞ、今度声を出したら、肉屋に売るからなーーっ」
「「「「「…」」」」」
「これ、なんですか?」
「こいつ等、売れ残ると食材として肉屋に売られるから、必死なんですよ…それにお客さん人に近いから多分こいつ等から見たらよい主人に見えるんじゃないですか」
確かに俺は殆ど人間に近い、買われれば死なない。
更に言うならオークやゴブリンとやる位なら俺の方がましだろうからな。
「成程」
店を回ってみたが…全員がシックスパットが割れているような女ばかりしか居ない。
オークやゴブリンなら、壊れないのが良い女と考えるとこのタイプが理想の女になるのか?
ちなみにエルフやダークエルフは亜人として人権?(魔族扱い)を持っているからこの手の市場で売られる事は無いらしい。
『妥協するしかないか?』
そう考えた所…壺が目に入った…気のせいか壺の中から誰かが見ている気がする。
沢山の壺があり、壺から顔だけ出した状態で並んでいる。
嘘だろう…あの顔はリリだ。
忘れるわけが無いリリだ…目が合った。
なんで助けてくれって言わないんだ…まぁ良い買ってから考えよう
看板を見るとゴミ壺と書かれている。
「すみません、ゴミ壺ってなんですか?」
「おや…まぁ…若いですね…ゴミ壺って言うのは、訳ありの奴隷兼食肉を壺に入れて売る事です。まぁ、色々あって商品にならない人間を壺に詰め込んで頭しか解らない様にして売るんです」
「それって意味あるんですか?」
「くじ引きみたいな物で1壺銀貨3枚(約3万円)…大当たりなら金貨1枚以上の価値がある者も入っているし、中当りでも美味しく食べれる位の者がある。まぁハズレはジャンク…ガラクタです、結構なハズレもある…」
「そうですか? それじゃ1回、はい」
俺は銀貨3枚を払って、リリの入っている壺を手にした。
「ちょっと…お客さん、悪い事言わないから、その壺だけはやめな…確実にお大ハズレだ」
なんでそんな事言うんだろう。
「俺はこれが良いんです」
「そいつは、本当の大ハズレだ…そいつの顔見ればわかるだろう? なぁ…やめとけ」
「いや…これが良い」
「お客さん…本当にそれで良いなら、解った。だが、それを銀貨3枚で売っちまったら目覚めが悪い…本当にそいつは誰もが知る大ハズレなんだよ…良いぜ銀貨3枚返すから銅貨3枚(約3千円)寄こしな」
「本当に良いのか?」
「ああっ…良い…そいつはただのゴミ…最悪のな、だから壺代だけで良いよ」
「ありがとう…」
「それでお客さんはそれどうするんだ? 多分食えねーから奴隷にするしかないな…だから奴隷紋の金、銀貨3枚は別にかかるが本当に買うんだな」
「ああっお願いする…返品は絶対しないから、この奴隷について教えてくれないか? そうだな、代金の銀貨3枚+銅貨3枚に追加で銀貨1枚払うからどうだ」
「まぁ、暇だし…良いぜ。だが誰もが知る、有名な話だ…いいのか?」
「構わないよ」
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