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4章 フェイトオブデッドエンド
130話 転換点
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俺の新しい心奏具、トゥルースオブマインド。
その形状は、右手に付けているブレスレットと同じ。対になるように、左手にある。
ディヴァリアのチェインオブマインドとそっくりだな。嬉しい限りだ。
そして、使い方もチェインオブマインドと似通ったものになりそうだ。直感的に伝わってくる。
すなわち、すべてを壊す力。光が何もかもを破壊するはずだ。
完全にお揃いだ。ディヴァリアの力が、俺の心に強く焼き付いていたんだな。
そう思えば、ユリアのホープオブブレイブがエンドオブティアーズの剣と同じ姿をしていた意味がわかる。
俺が戦っている姿が、ユリアの心に大きな影響を与えた。俺はユリアに希望を見せられたんだな。心が満たされるようだ。
「心奏具が変わった……? だが、同じ事。余には何も通じない」
皇帝レックスは油断している。だが、すぐさま絶望に変わるだろうさ。
敵の心奏具、ネームオブエンペラーの力ごと破壊してやるだけでいい。簡単なことだと、心の奥底から理解できる。
ディヴァリアが最強になるはずだ。どんな防御も、どんな攻撃も、一切合切を壊し尽くせるのだから。
チェインオブマインドを受けて立っていられるものなど、誰ひとりとして居ないわけだ。
「お前は何があってもディヴァリアには勝てない。そして、今の俺にもな」
「くくっ、大言壮語だな。では、試してみると良い」
俺はトゥルースオブマインドから、相手の右足に向けて光を放つ。
そして、レックスの右足は消え去っていった。
思った通りだ。壊そうと考えたものは、すべて壊せる。心奏具の力であったとしても。
こうなれば、どうとでも料理できるな。消化試合のようなものだ。
「ば、ばかな。余の右足が……余の完全たる力が……」
「チェインオブマインドの力はすべてを破壊する。心奏共鳴であろうとな。ただの心奏具では、荷が重かったようだな」
「チェインオブマインド……? 貴様の心奏具はトゥルースオブマインドではないのか……?」
困惑しているようだが、説明してやる義理はない。
さっさと殺してしまいたいところだ。今も俺の傷は治っていない。時間をかければ、厳しい状態になってしまうかもしれないからな。
とはいえ、もうひとつだけ試しておきたいことがある。今の俺ならばできることだ。
「トゥルースオブマインド、俺の心を具現化しろ」
少し精神を研ぎ澄ますと、エンドオブティアーズと同じ姿の剣と盾が現れた。
心で感じる。以前と同じように、形状を変化させられるものであると。
だが、それだけではない。トゥルースオブマインドに変化したことで、大きな違いができた。
それは、チェインオブマインドと同質の破壊の力を剣や盾にまとわせられるということ。
つまり、俺は剣や盾をぶつけただけで、あらゆるものを破壊することができる。
ある意味では、チェインオブマインドを上回っているかもしれない。
エンドオブティアーズは自在に形を変化できる。以前は長さや大きさだけだった。
だが、今では槍や斧、あるいは俺が思い描いたすべての形に変化させられる。
俺の心の変化が、エンドオブティアーズの形にも影響している。
今の状態における最大のメリットは、狙った場所に自由に破壊の力をぶつけられることだ。
ディヴァリアは、壁を回り込むような使い方はできなかったはず。
その点では、トゥルースオブマインドは大きく上回っている。
わずかな隙間さえあれば、どこにでも破壊の力を潜り込ませられるからな。
「ははっ、最高の気分だ。今の力があれば、ディヴァリアに並び立つことも夢ではない」
「聖女のことか……? 今の貴様より強いとでも……?」
「少なくとも、お前ごときでは足元にも及ばない存在だ。比較するのもおこがましいよ」
ディヴァリアは世界すらも滅ぼせる。
転じて、レックスの限界は自分を守ることだけ。あまりにも大きな差だ。
そして、レックスはここで終わる。ディヴァリアは、俺には倒せない。
何もかもがディヴァリアとは違う。結局のところ、こいつは手のひらの上だったのだろうな。
俺の名声を高めるための踏み台として、ディヴァリアに用意されただけの。
絶望の未来では、俺は死んでいた。そこがディヴァリアの計算違い。
そして、シャーナさんの望まない未来。俺の本心を知ることは、本当にとても大切だったな。
今の俺なら、大抵の人間には勝てる。七色の杖も、灰の狼も、双翼の双子も、近衛騎士団長も、暗闇の短剣も問題なく倒せる。
分かるんだ。トゥルースオブマインドの破壊を全身にまとうこともできる。
つまり、レックスの防御など比較にならないほどの堅い守りがある。
これがディヴァリアの見ている世界の一端かと思うと、興奮してしまうな。
俺が目標としてきた場所に、少しでも近づくことができたのだから。
「バカな……余の野望が……余の治世が……」
「ディヴァリアに目をつけられた時点で、お前は終わっていたんだよ。俺の勝敗に関わらずな」
「そんな事があってたまるか! ネームオブエンペラー! 余の心を具現化しろ!」
レックスの方から、なにか渦のようなものが飛んでくる。
だが、俺がトゥルースオブマインドの光をぶつけただけで、あっけなく消えていった。
どんな能力かも分からないままだったが、別にいいか。楽に勝てるのなら。
さっさとこいつを殺して、ディヴァリア達のところに帰らないとな。
そして、俺の想いを伝えるんだ。誰よりもディヴァリアが好きだって、言葉を尽くして。
「その程度か。大物ぶっていても、所詮は弱者に過ぎない。くだらないやつだよ、お前は」
「ふざけるな……余の大義が、貴様ごときに分かるものか……」
「知ったことではないな。ディヴァリアの敵は俺の敵。それだけだ」
もはや、親しい人以外のすべてを敵に回したって構わない。
まあ、嫌がる友達も多いだろうから、最後の手段ではあるが。
それでも、俺の心はハッキリと定まった。ディヴァリアの目標を、全力で支える。
俺とディヴァリアの未来のために、突き進んでいくだけだ。
まずは、目の前にいる皇帝を討つ。そこからだ。
楽しみだな。ディヴァリアはきっと俺の想いを受け入れてくれる。
そして、いずれは結婚することになるはずだ。ノエル達にも祝ってもらえる。
これまでずっとディヴァリアの想いに気づかないふりをしてきたことは、申し訳ないが。
だからといって謝るべきだろうか。余計なことだろうか。
まあ、皇帝を殺してからゆっくりと考えれば良い。
絶望の未来は乗り越えられた。シャーナさんの望む未来にたどり着けるはずだ。
だから、時間はいくらでもある。ディヴァリアの心に、しっかりと寄り添うだけの時間は。
「ま、待て……余を殺せば、帝国は乱れるぞ……」
「関係ない。敵になるのなら、すべて殺すだけだ」
それに、ディヴァリアやミナの力があれば、レックスの考えるようにはならない。
仮に失敗したとしても、言葉通りになるだけ。大した問題ではない。
さあ、終わりだ。皇帝レックス。シャーナさんとの約束のため、ディヴァリアとの未来のため、死んでもらおう。
レックスは手を使って地面を這い、必死に下がっている。
どう考えても無駄なのだがな。俺は剣を横になぎ、レックスの首を落とした。
「やったぞ、みんな。これで、未来は……」
限界が来たようで、俺は倒れていく。だが、安心だ。
フェミルもシルクも居るのだから。俺が死ぬわけがない。
「急いで、シルク!」
「当然です。絶対にリオン君は死なせない……!」
薄れていく意識の中で、そんな声が聞こえた気がした。
その形状は、右手に付けているブレスレットと同じ。対になるように、左手にある。
ディヴァリアのチェインオブマインドとそっくりだな。嬉しい限りだ。
そして、使い方もチェインオブマインドと似通ったものになりそうだ。直感的に伝わってくる。
すなわち、すべてを壊す力。光が何もかもを破壊するはずだ。
完全にお揃いだ。ディヴァリアの力が、俺の心に強く焼き付いていたんだな。
そう思えば、ユリアのホープオブブレイブがエンドオブティアーズの剣と同じ姿をしていた意味がわかる。
俺が戦っている姿が、ユリアの心に大きな影響を与えた。俺はユリアに希望を見せられたんだな。心が満たされるようだ。
「心奏具が変わった……? だが、同じ事。余には何も通じない」
皇帝レックスは油断している。だが、すぐさま絶望に変わるだろうさ。
敵の心奏具、ネームオブエンペラーの力ごと破壊してやるだけでいい。簡単なことだと、心の奥底から理解できる。
ディヴァリアが最強になるはずだ。どんな防御も、どんな攻撃も、一切合切を壊し尽くせるのだから。
チェインオブマインドを受けて立っていられるものなど、誰ひとりとして居ないわけだ。
「お前は何があってもディヴァリアには勝てない。そして、今の俺にもな」
「くくっ、大言壮語だな。では、試してみると良い」
俺はトゥルースオブマインドから、相手の右足に向けて光を放つ。
そして、レックスの右足は消え去っていった。
思った通りだ。壊そうと考えたものは、すべて壊せる。心奏具の力であったとしても。
こうなれば、どうとでも料理できるな。消化試合のようなものだ。
「ば、ばかな。余の右足が……余の完全たる力が……」
「チェインオブマインドの力はすべてを破壊する。心奏共鳴であろうとな。ただの心奏具では、荷が重かったようだな」
「チェインオブマインド……? 貴様の心奏具はトゥルースオブマインドではないのか……?」
困惑しているようだが、説明してやる義理はない。
さっさと殺してしまいたいところだ。今も俺の傷は治っていない。時間をかければ、厳しい状態になってしまうかもしれないからな。
とはいえ、もうひとつだけ試しておきたいことがある。今の俺ならばできることだ。
「トゥルースオブマインド、俺の心を具現化しろ」
少し精神を研ぎ澄ますと、エンドオブティアーズと同じ姿の剣と盾が現れた。
心で感じる。以前と同じように、形状を変化させられるものであると。
だが、それだけではない。トゥルースオブマインドに変化したことで、大きな違いができた。
それは、チェインオブマインドと同質の破壊の力を剣や盾にまとわせられるということ。
つまり、俺は剣や盾をぶつけただけで、あらゆるものを破壊することができる。
ある意味では、チェインオブマインドを上回っているかもしれない。
エンドオブティアーズは自在に形を変化できる。以前は長さや大きさだけだった。
だが、今では槍や斧、あるいは俺が思い描いたすべての形に変化させられる。
俺の心の変化が、エンドオブティアーズの形にも影響している。
今の状態における最大のメリットは、狙った場所に自由に破壊の力をぶつけられることだ。
ディヴァリアは、壁を回り込むような使い方はできなかったはず。
その点では、トゥルースオブマインドは大きく上回っている。
わずかな隙間さえあれば、どこにでも破壊の力を潜り込ませられるからな。
「ははっ、最高の気分だ。今の力があれば、ディヴァリアに並び立つことも夢ではない」
「聖女のことか……? 今の貴様より強いとでも……?」
「少なくとも、お前ごときでは足元にも及ばない存在だ。比較するのもおこがましいよ」
ディヴァリアは世界すらも滅ぼせる。
転じて、レックスの限界は自分を守ることだけ。あまりにも大きな差だ。
そして、レックスはここで終わる。ディヴァリアは、俺には倒せない。
何もかもがディヴァリアとは違う。結局のところ、こいつは手のひらの上だったのだろうな。
俺の名声を高めるための踏み台として、ディヴァリアに用意されただけの。
絶望の未来では、俺は死んでいた。そこがディヴァリアの計算違い。
そして、シャーナさんの望まない未来。俺の本心を知ることは、本当にとても大切だったな。
今の俺なら、大抵の人間には勝てる。七色の杖も、灰の狼も、双翼の双子も、近衛騎士団長も、暗闇の短剣も問題なく倒せる。
分かるんだ。トゥルースオブマインドの破壊を全身にまとうこともできる。
つまり、レックスの防御など比較にならないほどの堅い守りがある。
これがディヴァリアの見ている世界の一端かと思うと、興奮してしまうな。
俺が目標としてきた場所に、少しでも近づくことができたのだから。
「バカな……余の野望が……余の治世が……」
「ディヴァリアに目をつけられた時点で、お前は終わっていたんだよ。俺の勝敗に関わらずな」
「そんな事があってたまるか! ネームオブエンペラー! 余の心を具現化しろ!」
レックスの方から、なにか渦のようなものが飛んでくる。
だが、俺がトゥルースオブマインドの光をぶつけただけで、あっけなく消えていった。
どんな能力かも分からないままだったが、別にいいか。楽に勝てるのなら。
さっさとこいつを殺して、ディヴァリア達のところに帰らないとな。
そして、俺の想いを伝えるんだ。誰よりもディヴァリアが好きだって、言葉を尽くして。
「その程度か。大物ぶっていても、所詮は弱者に過ぎない。くだらないやつだよ、お前は」
「ふざけるな……余の大義が、貴様ごときに分かるものか……」
「知ったことではないな。ディヴァリアの敵は俺の敵。それだけだ」
もはや、親しい人以外のすべてを敵に回したって構わない。
まあ、嫌がる友達も多いだろうから、最後の手段ではあるが。
それでも、俺の心はハッキリと定まった。ディヴァリアの目標を、全力で支える。
俺とディヴァリアの未来のために、突き進んでいくだけだ。
まずは、目の前にいる皇帝を討つ。そこからだ。
楽しみだな。ディヴァリアはきっと俺の想いを受け入れてくれる。
そして、いずれは結婚することになるはずだ。ノエル達にも祝ってもらえる。
これまでずっとディヴァリアの想いに気づかないふりをしてきたことは、申し訳ないが。
だからといって謝るべきだろうか。余計なことだろうか。
まあ、皇帝を殺してからゆっくりと考えれば良い。
絶望の未来は乗り越えられた。シャーナさんの望む未来にたどり着けるはずだ。
だから、時間はいくらでもある。ディヴァリアの心に、しっかりと寄り添うだけの時間は。
「ま、待て……余を殺せば、帝国は乱れるぞ……」
「関係ない。敵になるのなら、すべて殺すだけだ」
それに、ディヴァリアやミナの力があれば、レックスの考えるようにはならない。
仮に失敗したとしても、言葉通りになるだけ。大した問題ではない。
さあ、終わりだ。皇帝レックス。シャーナさんとの約束のため、ディヴァリアとの未来のため、死んでもらおう。
レックスは手を使って地面を這い、必死に下がっている。
どう考えても無駄なのだがな。俺は剣を横になぎ、レックスの首を落とした。
「やったぞ、みんな。これで、未来は……」
限界が来たようで、俺は倒れていく。だが、安心だ。
フェミルもシルクも居るのだから。俺が死ぬわけがない。
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