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第百五話
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優希のおまんこに指の先が触れると、くちゅっと湿った水音と感触が指先に伝わってくる。
「ひゃんっ!?」
そのまま人差し指の第一関節ほどを割れ目の中に埋めていくと、ビクッと震えた優希が少し怖がるような視線を俺に向けてくる。
「兄ちゃん……」
「大丈夫。怖いことはしないから、安心して。ほら、リラックス……」
空いている左手で優希の背中を軽く撫でながら深呼吸をさせると、優希の身体から強張っていた力が抜けていくような気がした。
「それじゃ、もう少し触るけど力を抜いておいてね。力むと痛いかもしれないから、俺に身を任せて」
「うん……。んっ……」
すぅっとスリットを撫でるように指先を動かしながら、親指でクリトリスを包んでいる皮を剥く。
そうすると小さな肉芽が姿を現し、誰にも触られたことのないであろうそこは綺麗な薄桃色をしていた。
それを見ているとついつい激しく弄りたくなってしまうけど、それでは優希を怖がらせてしまう。
あくまで彼女を怖がらせないように気持ち良さを与える為に、俺は優しい手つきで優希のスリットを弄り続ける。
「んぅ…、あっ……」
そうやってしばらく弄っていると優希の声が艶を増していき、おまんこからも愛液がトロッと溢れてくる。
「兄ちゃん……、気持ち、良いよぉ……」
「そっか。それは良かった」
はぁはぁと荒い息遣いで俺を見つめてくる優希に微笑みながら、俺はスリットに入れる指を二本に増やした。
少し締め付けられる感覚を覚えながら、大事な処女膜を破らないように気を付けて指を優希のおまんこの中で動かしていく。
そうすると、クチュクチュと耳触りのいい水音と共に優希が可愛らしく喘ぎ、俺の肩に手を置いて身体を支えている。
「あっ、あぁっ! んんぅっ……!」
「……そろそろ、良いかな」
喘ぎ声が激しくなってきたところで、優希をゆっくりと布団に寝かせる。
そしてしがみ付いている彼女の手を外すと、俺は優希のおまんこに顔を寄せた。
そうすると牝のフェロモンともいえる匂いが俺の鼻に届き、俺の脳とちんぽを一気に昂ぶらせていく。
「にいちゃ……、んあぁっ!」
優希がなにかを言う前におまんこに舌を這わせると、頭上からは心地良い嬌声が響いてくる。
それと同時におまんこからは止め処なく愛液が漏れだしてきて、舌で掬っても掬っても全くキリがない。
まるで滾々と湧き出てくる源泉のような愛液を啜ると、ジュルルッと下品な音が鳴って優希の身体が大きく震える。
「やっ、兄ちゃんっ! なんかくるよぉっ……!」
そのまま優希のおまんこを味わっていると、突然俺の頭を押さえた優希はそう叫ぶ。
おまんこに顔を押し付けられる形になった俺は呼吸が苦しくなり、解放されるためにも舌の動きを激しくしていく。
「んあぁっ! やぁっ……! くるっ! なんかくるぅっ! ふあぁぁぁっ!」
ビクビクッと叫びと共に優希の身体が震えると、太ももは俺の頭を逃がさないようにギュッと締め付けてくる。
おまんこからはさっきまでよりも濃い匂いが溢れ、まるで窒息しそうなほど俺の脳を刺激してくる。
そうしてしばらくおまんこから漏れてくる液体を啜りながら耐えていると、やがて優希の身体から力が抜けて俺の頭は解放された。
「はぁ……、はぁ……」
そっと身体を起こすと、そこには布団の上で肩で息をする優希の姿がある。
そんな彼女の頭を優しく撫でると、俺は覆いかぶさるようにして優希を抱きしめた。
「ひゃんっ!?」
そのまま人差し指の第一関節ほどを割れ目の中に埋めていくと、ビクッと震えた優希が少し怖がるような視線を俺に向けてくる。
「兄ちゃん……」
「大丈夫。怖いことはしないから、安心して。ほら、リラックス……」
空いている左手で優希の背中を軽く撫でながら深呼吸をさせると、優希の身体から強張っていた力が抜けていくような気がした。
「それじゃ、もう少し触るけど力を抜いておいてね。力むと痛いかもしれないから、俺に身を任せて」
「うん……。んっ……」
すぅっとスリットを撫でるように指先を動かしながら、親指でクリトリスを包んでいる皮を剥く。
そうすると小さな肉芽が姿を現し、誰にも触られたことのないであろうそこは綺麗な薄桃色をしていた。
それを見ているとついつい激しく弄りたくなってしまうけど、それでは優希を怖がらせてしまう。
あくまで彼女を怖がらせないように気持ち良さを与える為に、俺は優しい手つきで優希のスリットを弄り続ける。
「んぅ…、あっ……」
そうやってしばらく弄っていると優希の声が艶を増していき、おまんこからも愛液がトロッと溢れてくる。
「兄ちゃん……、気持ち、良いよぉ……」
「そっか。それは良かった」
はぁはぁと荒い息遣いで俺を見つめてくる優希に微笑みながら、俺はスリットに入れる指を二本に増やした。
少し締め付けられる感覚を覚えながら、大事な処女膜を破らないように気を付けて指を優希のおまんこの中で動かしていく。
そうすると、クチュクチュと耳触りのいい水音と共に優希が可愛らしく喘ぎ、俺の肩に手を置いて身体を支えている。
「あっ、あぁっ! んんぅっ……!」
「……そろそろ、良いかな」
喘ぎ声が激しくなってきたところで、優希をゆっくりと布団に寝かせる。
そしてしがみ付いている彼女の手を外すと、俺は優希のおまんこに顔を寄せた。
そうすると牝のフェロモンともいえる匂いが俺の鼻に届き、俺の脳とちんぽを一気に昂ぶらせていく。
「にいちゃ……、んあぁっ!」
優希がなにかを言う前におまんこに舌を這わせると、頭上からは心地良い嬌声が響いてくる。
それと同時におまんこからは止め処なく愛液が漏れだしてきて、舌で掬っても掬っても全くキリがない。
まるで滾々と湧き出てくる源泉のような愛液を啜ると、ジュルルッと下品な音が鳴って優希の身体が大きく震える。
「やっ、兄ちゃんっ! なんかくるよぉっ……!」
そのまま優希のおまんこを味わっていると、突然俺の頭を押さえた優希はそう叫ぶ。
おまんこに顔を押し付けられる形になった俺は呼吸が苦しくなり、解放されるためにも舌の動きを激しくしていく。
「んあぁっ! やぁっ……! くるっ! なんかくるぅっ! ふあぁぁぁっ!」
ビクビクッと叫びと共に優希の身体が震えると、太ももは俺の頭を逃がさないようにギュッと締め付けてくる。
おまんこからはさっきまでよりも濃い匂いが溢れ、まるで窒息しそうなほど俺の脳を刺激してくる。
そうしてしばらくおまんこから漏れてくる液体を啜りながら耐えていると、やがて優希の身体から力が抜けて俺の頭は解放された。
「はぁ……、はぁ……」
そっと身体を起こすと、そこには布団の上で肩で息をする優希の姿がある。
そんな彼女の頭を優しく撫でると、俺は覆いかぶさるようにして優希を抱きしめた。
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