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第六十七話

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「お、お兄さん……」

「ほら、手が下がってるよ」

「うぅ……」

 顔を真っ赤にしながら俺を見上げてくる杏里ちゃんに少し厳しめに注意すると、杏里ちゃんは唸りながら体勢を整える。

 今、杏里ちゃんは俺の隣でスカートを持ち上げている。

 もちろんパンツを穿いていない杏里ちゃんは、外に向かっておまんこを完全に晒している格好だ。

 さっきまで焦らしたかいがあってかそこは愛液で濡れ光っていて、後から後から愛液が溢れ出している。

 今、杏里ちゃんにはゲームとして『公園を一周するまでスカートを上げ続ける』ように命令している。

 もちろん人が来たり俺が駄目だと判断したら終了なんだけど、さっき始めたばかりなのに早くも終わってしまいそうだ。



 それでも、その顔には恐怖や不安だけじゃなくて快感も見て取れる。

「ほら、身体は正直だよ」

 肩を軽く撫でるだけでビクッと震える杏里ちゃんが面白くて、全身のいたる所を撫で回してみる。

 その度にビクビクと震えながら、杏里ちゃんのおまんこは更に愛液で濡れていく。

「んぁぁ…、お兄さん、もうむりですぅ…」

 プルプルと手が震え始めた杏里ちゃんが、俺を見上げて懇願してくる。

「まだ始まったばかりだよ。ほら、さっさと歩いて」

 背中に手を当てて急かすように杏里ちゃんを押しながら、俺たちは並んで公園の外周を歩く。

 その間も、人の気配は感じるものの見えるような所に人影はなく、見られる心配もない。



 それでも毎回不安で怯える杏里ちゃんはとても可愛いし、なんだか少しだけ気持ちよさそうにも見える。

 やっぱり、この子はそう言う素質十分だ。

 伊達に、一人で露出遊びをしていただけはある。

「そ、それは言わないでくださいぃ」

 どうやら声に出ていたみたいで、杏里ちゃんが恥ずかしそうに反論してくる。

 なんだか、余裕そうだな。

 反論できるくらいなんだから、もう少し厳しくしても良いだろう。

 そう考えた俺は、ゆっくりと杏里ちゃんの背後に手を回す。

 前を持ってたくし上げているからお尻は完全に隠れているし、杏里ちゃんもノーマークだったみたいで、全く気が付かない。



 そのまま手のひらを広げると、俺は一気に杏里ちゃんのお尻をスカートごと掴んだ。

「ひゃあっ!?」

 驚いた杏里ちゃんが数センチ跳ねあがる。

 一瞬なにが起きたのか分からなかったみたいだけど、すぐに俺の仕業だと気が付いたようで俺の顔を睨んできた。

 まぁ、可愛いだけで怖くはないんだけどね。

 そのままムニムニとお尻の柔らかさを堪能していると、杏里ちゃんの態度も少し変化してきた。

「んっ、やぁっ…。やめて、ください……」

 段々と艶っぽい声が聞こえてきて、スカートを持つ手が震え始める。

 これは、そろそろ限界なのかもしれないな。



 でも、もう少し虐めたい。

「ほら、あとちょっとだから頑張って」

「いやっ、もう無理ですっ」

 お尻を撫で回しながら励ましても効果は無く、ついに杏里ちゃんはゆっくりとスカートから手を離してしまった。

「あーあ、離しちゃったね。……それじゃ、罰ゲームだ」

「うぅ……」

 小さく唸る杏里ちゃんを、俺はニヤニヤと眺めながら言った。



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