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プロットの話 18禁ヘテ恋【蒸れた夏のコト】
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大体書きたいことはあとがきにある感じなんですけれども。完全にわたくしの直感というか予想が違っていて、BL創作ばかりしていたせいかBL創作のほうがヘテロ恋愛創作より遥かに人気であると思ってましたね。カテゴリー力というか。でもこのカテゴリでも伸びないものがあるので、執着される系は人気なのかな、と。執着・ヤンデレは多少ホラーになりやすいですからね。ホラーと性は相性が良さみあるでな。あまり痛くて残酷な思いさせないやつね。
「寝取られ」視点になるのですが、寝取りが好きなんですよ。寝取りといえばビデオレター()で「へ~いwヲタクくんw」みたいな感じだけど、モブじゃなくてネームドに寝取られがいいんですよね。肉体を寝取ってもヒロインさんの気持ちは寝取れないという、寝取り野郎側のもどかしさというか、寝取るなら惚れさせろやwという嘲笑というか。つまりわたくしがどこに主軸を置いているかというとヒロインさんの本意の相手ではなくて寝取り野郎側なんです。
ヒロインさんも不本意な相手に抱かれて性感を覚えてしまうという、「肉体と精神の乖離」をなんだかんだ割り切っちゃってる、そういう強かさもあり。というかヒロインさんに対して理性と恋心だけは渡すな、自ら進んで積極的に能動的に男を欲するな、というある意味でめちゃくちゃわたくしが古い価値観というか女性蔑視なところがあるんですよね。主人公になる女(=ヒロインさん)の性の解放を許さないという。
最初のインスピレーションからいうと完全に舞夜は要らなかったんですけれど、こういう寝取ったつもりで寝取られ意識を深めた勘違い男を書きたかったのでまぁいいかと。
こういうの書きたいと思った時に真っ先というかガチガチのメインにするつもりだった瑠夏がちょっと薄まってしまった感じですね。これではヒロインさんとヒロインさんのカレシと舞夜の話になりかねんと。
その時ラストまではマジで考えてなくて、打切り未完結放置もあるな…と思っていただけに舞夜と彼のバカにされっぷりは書いていて楽しいんだけれども正直ストーリーとしては邪魔というところが否めませんでした。ただ死亡ルートいかせるつもりはなく、流れとしてそうなった感じです。ノイローゼ起こしたヒロインに「死ぬ!」ってヒスられて「一緒に死のう!」みたいな展開になる話とか、仮案ではラストで好きな女の好きな人を守って刺されるっていうのもありました。いとこだから、ではなく、好きな女の好きな人という認識ほうが強い感じで。
ヒロインのカレシ祭夜が戦犯というか、舞夜の気持ちを知っていてヒロインさんに近付いたという展開もありました。それがはっきりさせられるところの直前まで迷って、こいつにそこまで打算的なところはないな、と判断してそこでまったくの偶然だったということになりました。ヒロインの「運命の人」は実は今のカレシじゃなかった!みたいな展開も好きなのですが、それが判明したからと言ってカレシあっさり捨てる「運命の人」信仰に振り回される女はわたくしは冷めるので。わたくしが冷めると書き続けることが出来なくなるわけで。
瑠夏は勃起不能が治ってヒロインさんににゃんにゃんする展開もありました。
そして舞夜の妹の海夜と百合プレイ展開もありました。そして海夜の読みを「カヤ」にしようと思ったのですが、夏霞と瑠夏と響きがカブる感じして「ミヤ」になりました。
で、風薫のとあるシーンのセリフはその頃読んでいた「愛と性と存在のはなし」/赤坂真理の120ページ辺りにあるところから得た解釈です。風薫のキャラクター造形は単純なようで扱い方が面倒でした。どいつもこいつも陰部の欲求をヒロインさんに向けているのキツ過ぎな、と思っていて、でも言わされている去勢された()男性キャラクターでも仕方ないなって感じで板挟みでしたね。迷いが出てしまった。
あと気にかけたのは、夏霞が滅多刺しにされた後に夢を見るんですけど、生きている舞夜を出しちゃいけないなってところですね。生前の舞夜でないと。
2021.9.20
「寝取られ」視点になるのですが、寝取りが好きなんですよ。寝取りといえばビデオレター()で「へ~いwヲタクくんw」みたいな感じだけど、モブじゃなくてネームドに寝取られがいいんですよね。肉体を寝取ってもヒロインさんの気持ちは寝取れないという、寝取り野郎側のもどかしさというか、寝取るなら惚れさせろやwという嘲笑というか。つまりわたくしがどこに主軸を置いているかというとヒロインさんの本意の相手ではなくて寝取り野郎側なんです。
ヒロインさんも不本意な相手に抱かれて性感を覚えてしまうという、「肉体と精神の乖離」をなんだかんだ割り切っちゃってる、そういう強かさもあり。というかヒロインさんに対して理性と恋心だけは渡すな、自ら進んで積極的に能動的に男を欲するな、というある意味でめちゃくちゃわたくしが古い価値観というか女性蔑視なところがあるんですよね。主人公になる女(=ヒロインさん)の性の解放を許さないという。
最初のインスピレーションからいうと完全に舞夜は要らなかったんですけれど、こういう寝取ったつもりで寝取られ意識を深めた勘違い男を書きたかったのでまぁいいかと。
こういうの書きたいと思った時に真っ先というかガチガチのメインにするつもりだった瑠夏がちょっと薄まってしまった感じですね。これではヒロインさんとヒロインさんのカレシと舞夜の話になりかねんと。
その時ラストまではマジで考えてなくて、打切り未完結放置もあるな…と思っていただけに舞夜と彼のバカにされっぷりは書いていて楽しいんだけれども正直ストーリーとしては邪魔というところが否めませんでした。ただ死亡ルートいかせるつもりはなく、流れとしてそうなった感じです。ノイローゼ起こしたヒロインに「死ぬ!」ってヒスられて「一緒に死のう!」みたいな展開になる話とか、仮案ではラストで好きな女の好きな人を守って刺されるっていうのもありました。いとこだから、ではなく、好きな女の好きな人という認識ほうが強い感じで。
ヒロインのカレシ祭夜が戦犯というか、舞夜の気持ちを知っていてヒロインさんに近付いたという展開もありました。それがはっきりさせられるところの直前まで迷って、こいつにそこまで打算的なところはないな、と判断してそこでまったくの偶然だったということになりました。ヒロインの「運命の人」は実は今のカレシじゃなかった!みたいな展開も好きなのですが、それが判明したからと言ってカレシあっさり捨てる「運命の人」信仰に振り回される女はわたくしは冷めるので。わたくしが冷めると書き続けることが出来なくなるわけで。
瑠夏は勃起不能が治ってヒロインさんににゃんにゃんする展開もありました。
そして舞夜の妹の海夜と百合プレイ展開もありました。そして海夜の読みを「カヤ」にしようと思ったのですが、夏霞と瑠夏と響きがカブる感じして「ミヤ」になりました。
で、風薫のとあるシーンのセリフはその頃読んでいた「愛と性と存在のはなし」/赤坂真理の120ページ辺りにあるところから得た解釈です。風薫のキャラクター造形は単純なようで扱い方が面倒でした。どいつもこいつも陰部の欲求をヒロインさんに向けているのキツ過ぎな、と思っていて、でも言わされている去勢された()男性キャラクターでも仕方ないなって感じで板挟みでしたね。迷いが出てしまった。
あと気にかけたのは、夏霞が滅多刺しにされた後に夢を見るんですけど、生きている舞夜を出しちゃいけないなってところですね。生前の舞夜でないと。
2021.9.20
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