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自創作語りと銘打った自分語り

自創作【彩の雫】 ←が18禁になりえた話(暴力描写で15禁)

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115話までのネタバレあり。
※攻略対象()云々という表現はわたくしが何となく脳内で「恋愛シミュレーションがあったとしてそれをノベライズ(ゲームではないので攻略ルートがひとつしかないという点で)にしているとしたら」を想定して創作しているからです。
※ここでいう「一線を越える」は性交のことであり性的接触よりも限定的な行為をいいます。


  18禁にしようか迷ったわけです、彩の雫。多分血生臭くなるのは分かっていたのでそういう点で15禁は決まっていたのですが、18禁にするか否かまでは決まっていなくて。ちなみに18禁だった場合は【色逢い】とかそんな感じの名前になる予定でした。※訂正:【色移り】です



  最近ちょっと、あるキャラクターの動向が性的な方面で妖しくなむてきているのですが、正直なところ、書かないし、そういうことも匂わせないけど、予定的にここで一線越えてた可能性あるな?みたいな場所は何度かあって。

 わたくしも好きな属性のCPとかはあるわけで18禁でないならまぁ好きかな、18禁だとムリ…みたいなのはあるのですが、ここではそういう好き嫌い無しに18禁シーン入った可能性があるな…という場所をピックアップします。正直「匂わせる描写も入れちゃおうかな?」と思ったのですが入れませんでした。女主人公にするとわたくしの持つ支配的毒親気質が止められなくなってしまい、「こういう男と寝るなよ…」と思ってしまったりなど。18禁BLのほうだともう好きにしたら?となるのですが、女主人公にしてしまうと、そいつはやめておけ…となってしまう。ストーリーによってはばかすか殺すし悲惨な目に遭わせるけれども、色事に関するとどうも支配的毒親気質な面が出て来てしまう。どうしてもこっちのほうが面白い…となれば折れるかもしれませんが。あと18禁シーン入れると後述にはなるんですが詰む可能性が高くなる。
 

 早くて20話。三公子:珊瑚と取っ組み合いするシーンです。暴力衝動から突然性的な辱めに移っても不思議ではない感じがわたくしにはありました。ここに18禁シーンが入ったとしても途中なので完全に一線は越えませんが、珊瑚との関係が修復不可能になるのは間違いありません。強姦されて意識して好きになっちゃった…でもいいんですけどそれだとそれで復讐は諦めて完結させてしまっても構わないんですから。ただ18禁シーン入れるとわたくしのこだわりからどちらかが死ななければならなくなりますので、この場合珊瑚が死ぬことになります。

 次に44話。また三公子:珊瑚と共に失意に暮れた灰白が城を抜け出すというシーンです。目の前で惨劇が繰り広げられ気丈ではあるものの抜け殻のようになってしまった灰白が夜に魘されて、珊瑚に諭されるシーンです。灰白はとにかくとして珊瑚は弟の婚約者だしある種踏み込んできた友人だからという理性で踏み止まっている感じがありますけれども、もう灰白は若干自棄になっているふうでもあったので迫れば流されたんじゃないかな、なんて思います。

 56話。夜の色街に繰り出した極彩(=灰白)が何故か娼館から出てきた酔っ払った状態の、城で世話になった若い官吏:群青に自宅に連れ込まれる回。酔いに任せて女抱こうとするとか最低だな、と思いながら寝てる極彩の俗っぽくいうと「悪戯」厳密にいうと「性犯罪」をしたのではないかな…と思わなくもないわけです。ここもまぁ匂わすくらいなら15禁なのでできた感はあるのですが、そこは描写が明言しなくても受信者が抱く「可能性」に委ねたさがあって。ただ極彩がちょっと性的な危機感みたいなのはもちろんあるんですが少し鈍感というか言葉足りないせいで世話係の少女・紫暗に盛大な誤解を抱かせるわけですが。つまり紫暗の中では極彩と群青の関係がもうあることになってしまっているという。

 68話。二公子:天藍の訪問で迫られるシーン。壁ドンと口付け未遂のシーン。あれはもうほぼほぼ強姦未遂の暗喩みたいなもの。天藍が傷を舐めるシーンは大体性描写の可能性があったと考えていいと思われる。匂わせでも暗喩という名の明言でもなく、可能性。そういう場合があったという名残。もう天藍との関係は修復不可能レベルに達しているのですけれども、強姦シーン入ったらまじでもう躊躇いなく殺すしかなくなる(作者的な意味ではなく)のでストーリー的に詰む。
 
 73話。決闘の途中に乱入者が現れて中断するんですけど、ここで宗教家:翡翠が実は監視役であったことが明かされるわけですが、後々分かると思うんですけどここでも睡眠中に「悪戯」「魔が差した」「欲に抗えなかった」という性犯罪が起きていてもおかしくはなかった。普通に同じ部屋で寝ている新しい小間使いの少年・桜がいるので別にわたくしが女が男の前で寝ていたら性犯罪の可能性があるのだ!とい言いたいわけではないのはこじつけ。桜が攻略対象()か否かは明言しませんが、ちょっと攻略対象()だった場合に立場的に美味しすぎてアドバンテージが過ぎる感じがあるし極彩もあからさまに彼に甘いところを見ると攻略対象()なのかな…?という感。

 77話。これもまた3回目三公子:珊瑚。脱走癖があるために極彩が自室で面倒を看るという回でさらに見張るために同衾させられるというシーン。ただ寝ているだけなんですけど一線越えずとも性的接触を図ることはできたわけです。極彩が応えるかは知りません。珊瑚が迫る可能性×極彩が応える可能性が0ではないということです。策略によっては極彩が身体を赦す可能性がなくはないわけで。ただ恋愛感情となると分からないですね。珊瑚まだガキだしな。15歳設定だけどわたくしの中では気持ち背伸びした12歳くらいイメージしてる。


 78話。相手は????。姿は陶器みたいに脳天から爪先まで白い、すでに故人である公子・朽葉。病人であり共謀者・縹を救いたいがために求められもしないのに極彩が身を赦す可能性がなくはない。とはいえ相手は―なので一線越えるとかはなくかなり一方的なものになるだけだと思うけれども。まぁただちょっと危ういシーンにはなるのではないかなとは思いました。

 
 83話。名前ばかりは出てきてもほとんど退場扱いだったショタ中年:紅との再会のシーン。独房で2人きりになって極彩も若干不安定になっていたし紅も色々あったので、場合によってはもう投げやりながらも積極的に極彩が迫った可能性がなくはない。相手はもう本当に中身まで幼くなり、片腕も失い、何より自分が不本意のうちに負傷させた相手でもあるし、幼い頃から見知っていた相手で国を離れても暫くは同居していた相手であるのだし。…といって理由を並べたてなければ恋愛・合意的性行為は成立しないと思っているあたりが自分自身の価値観に懐疑的で理想の高さが垣間見えるな。

 87話。目の前で武芸の師を惨殺するめいを遂行した若い官吏:群青から祭りに誘われてそれに行く前の日に自己嫌悪に陥るのですが、またここで情緒不安定になって、記憶喪失(?)と身体障害を負った現囚人・元護衛:紅のことを一方的に辱めるんじゃないかな、と思うわけです。
 87話前部ですが、極彩が…というか、好きな女(=主人公?)が眠っていたら大体の攻略対象()は襲う理論、めちゃくちゃ恋愛モノに於ける攻略対象キャラクターを蔑視してるけど、そういうもんなんじゃないの?wという軽蔑がある中で、87話で枕直したヤツに対してここに18禁の可能性見出さなかったの、やっぱそいつ攻略対象じゃねぇんじゃね…?って。

 
 92話。もうここはまじ。浴衣姿の極彩を空き部屋に連れ込んで二公子:天藍が迫ります。ここは本当に強姦すれすれまで書いてしまおうか迷ったのですが、天藍に関していえば「好意=性欲」って感じでもなさそうなので、ここは留めておこうかと。ただひたすらにわたくしの中の天藍像がはっきり見えてきた感じがここで。ただここはもう他の回の18禁シーンの可能性を無にしてここに集約という手もなくはなかった。でもまだ引っ張ろうな。
 それでこの回の後部にある紅との時間もやっぱりちょっと紅と会うと不安定になってしまう極彩はここで一方的にまた辱めがあったんじゃないかな…と思わなくもないんですけど、あくまで可能性。

 95話。流行病の初期症状で寝込む極彩の夢の中に語りかけてくる人物ね。これもなかなか可能性としては高い。一線越えるつもりはないだろうけれど、極彩の身体の一部を使っている可能性まである。個人的に睡眠姦はスカトロプレイよりも理解出来ない高度の変態という認識があるのでもし18禁シーン入ってたらやべぇなこいつ…って思う。でも可能性ですからね。0ではないだけで。

 
 97話。当サイトは分からないんですけど自サイトでは始まりが空行です。これは偽りの叔父と一線越えてしまったかもしれない名残り。寝台の上で乱れた姿を直すシーンから始まるか迷ったところ。92話の天藍に強姦されるかもしれなかったシーンに次いであれ。ただちょっと共謀者で偽りの叔父:縹が極彩に果たして肉欲を抱けるのか?問題なんですよ。わたくしはちょっと、縹が極彩を可愛がるのは分かるんですけど恋愛感情か…?というと途端に分からなくなってしまい。年上男×年下女CPが属性にもよるんですけど苦手な場合が多くて。あまり縹のほうに感情移入できないんですよね。こいつらは疑似家族のままでいいのでゎ感がなくはない。まぁ縹は一応攻略対象()に入っているので、そういうつもりで書くのですが、その辺りは読み手の自由ですわな。
 なんか妙にリアルになってしまって。「妹みたいに思ってた女があわよくば異性となってしまう」みたいなの。生々しい性欲って感じがしてちょっと縹と極彩には合わない感じがあったけどまぁ攻略対象()の1人です。

 

 99話。初恋相手の師匠の息子:銀灰を自室に連れ込むんですけど、色々あって彼も精神的に不安定。難しいのは彼が初恋相手の息子であるという点なんですよ。師匠を死なせてしまったという負い目と、初恋相手の息子だからという特別感?みたいなので鬩ぎ合い、どっちがどう作用したかも分からず、もしかしたらな…っていうのが正直ある。年下男に迫られるやつがそこそこ好きなので。おねショタってほどの年齢差ではない感じあるけど。わたくし的にこいつと群青でヒロイン論争(男だけど)。最初は群青と縹のつもりだったんですけどなんか珊瑚が途中ででしゃばってきたのと縹の病人設定のせいで、美人系・穏和系ってところまでが群青と縹がカブってて年上病人か同い年怪我人かくらいの差しかないんですよ、記号化して書き出すと。内情はもっと違うんですけど。それで強気な年下が出てきて、でも珊瑚は多分攻略対象()なんですけど、彼がいくら拒んだとしてもやっぱり敵側の人間であることは変わりなくて、ここで必要なのは敵側≒城側ではなく極彩に多少シンパシーのあるヤツだな、と。そのシンパシーで或いはさらに身体も重ねてしまうのかな…?なんて。という点で「初期(~47話)キャラ同い年温厚怪我人美青年」の群青と、「後期キャラ年下爛漫健康快男児」の銀灰のほうがヒロイン論争(男)的に対を成している感がある。

 
 114話。ここでやっと桜とそういう可能性が出るか…?という感じ。ただこれは明言するんですけど「飼い主と飼い犬になる」という比喩はそういう匂わせではないです。わたくしの創作にやたらとある表現です。色気とか艶っぽいこととか無しにもう腹を曝け出して撫でられてひっくり返って抱き締められたいというどちらかというと色気もへったくれもないニュアンスなので。ただ桜の性格上、病人に手を出すか問題として可能性としては高くはないんですけど精神的救済として場合によってはなくもない。ただ精神的救済が成立するには極彩と関係がそれなりに成立している場合があってそうすると少しまた展開がただでさえズレてる感が否めない本筋がさらにズレた方向に行ってしまう。むしろ修正されたりしてな…
 前部で天藍に襲われかけてるんですけど、桜の前で辱め、強制的に性行為に発展する可能性がなくはない。ここでも傷舐めてる。ただまだここで天藍のなんというか「性癖」を出すわけにもいかないのであまり深くは描写しないのですが。


で、115話。もうここも、ここはちょっとストーリーの中にあった可能性という趣旨とは外れるんですけど、極彩の命を狙い片目を突かれたために重度の障害を負った少年:雄黄の前で天藍が怒りのあまり極彩をそのほぼ植物状態と化している少年の前で強姦するかもな…という可能性がまぁなくもなかった。


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