♥♥♥女尊男卑！！奴隷を夢見る男の子♥♥♥

貞節は夫のしあわせ

なんだかＨな夢を見たような気がする。
あれっ？
ちゃんと床で寝ていた筈なのに、いつのまにかボクったらベッドの上。
 寝ぼけて間違えちゃったのかな。
 男が朝までベッドで寝るなんて非常識。ボクって悪い夫だと思われちゃう。
ふと、なんとなく違和感を感じてアレに手をやる。
 手に白いもの。
ヤラレタ！
スリーピングセックス。
ボクが寝てる間にＨされたんだ。
彼女ってこんな悪戯みたいなＨをすることがある。
男性の生理現象を利用したセックス。
ボクが朝立ちして寝ているときに、こんなことするなんて。
女の人って欲求を抑えられないの？こんなのってまるで動物じゃない！
ボクの意識のない間にするなんてとても悲しい。
ボクが起きていようが寝ていようが、彼女にとってボクの意思なんて関係ないんだ。
酷い。
女の人って男を道具のように考えてるの？
いくら男性保護法で法律上は男性はモノ扱いっていっても、それはあくまでも法律の上では便宜上、男性をモノとみなすだけだった筈。
女の人の心の底が透けて見えたような気がしました。

不満の気持ちが渦巻くまま、朝食の準備に取り掛かります。
突然、彼女に打たれました。
 「朝の奉仕はどうしたの？」
 「お許しください、ご主女（しゅじん）さま。お料理に夢中でそんな時間だと気がつきませんでした」
 嘘です。
ご奉仕の時間に気がつかなかったわけではありません。そんな気持ちにどしても成れなかったんです。
 「まあ、いいわ」
その場は許していただきました。

 「ミサ、もう一箱持って来てちょうだい」
 「ごめんなさい、ご主女さま。それが最後でした」
また、煙草の買い置きを切らしてしましました。
 「バチン！すぐ買って来なさい！」
ボクはしぶしぶネグリジェにコートを羽織って外にでます。
もう、お風呂上りなのに。湯冷めしちゃうじゃない。
 近道をしようと思って暗い公園を横切っていたときです。
ボクは突然後ろから口を塞がれ、草むらに引きずり込まれました。
 『怖い』
もう、レイプなんて起こらないって思って、今日は貞操帯をつけてきませんでした。
ボクは押し倒され、無理やりコートを開かれてネグリジェを乱暴に引き千切られました。
 「ダァ！」
ご主女さまです。
ご主女さまが痴女を追い払ってくれました。

ご主女さまは、ボクが貞操帯を着けて行かなかったことに気づいて、慌てて追いかけて来てくれたそうです。
 「グスッ、ご主女さまぁ」
 泣き止まないボクを、ご主女さまは長い間抱きしめてくれました。

ご主女さまって、こんなにもボクを大切にしてくれているんだ。
ボクは、ご主女さまのものです。
もう、ご主女さまに不満の気持ちは持ちません。
 今朝、なんで素直に謝れなかったんだろう。
ボクって、なんて悪い夫だったんだろう。
スリーピングセックスだって、ボクはご主女さまのものなんだから、ご主女さまの好きなようにボクを使っていいんです。
ボクは不満を持つ必要なんてなかったんだ。
たとえ、彼女がボクを道具だと思っていたって構わない。
だって、ボクをどんな時だって守ってくれるんだもの。
ボクの素敵な騎士。ボクのご主女さま。

 「あなたは私のものよ」
 「はい、ボクはご主女さまのものです」
ボクは素直な気持ちで、そう答えました。
 愛しています。ご主女さま。


【スリーピングセックス】
朝立ちしている睡眠中の男性に対して行なうセックスのことです。
奴隷として未成熟な男性は、目覚めたとき不機嫌な態度を取る場合があります。
上手にフォロー調教してモノとしての自覚を持たせましょう。