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6.先輩と後輩
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「えー、ひょっとして、たっちゃん?」
講師役の彼女は、高校時代の一年後輩だった。
星野 龍子
龍の字をもじって「たっちゃん」て呼んでいた、高校時代の部活の後輩。
実は結構いい雰囲気になりそうだったこともある。
勇気がなくて告白はしなかったけど、当時、彼女も僕に多少は好意があったんじゃないかと思う。
彼女は僕の本命志望の大学に現役合格して、入社二年目だと言う。
しかも、特選抜で今年、主任になったんだって。
「すご~い」
僕は素直に感心して、驚きの声を上げた。
「こら、今はあたしが先輩社員なのよ。ちゃかさないで」
「ごめんなさい、セ・ン・パ・イ」
二人で大笑い。
まるで、高校時代に戻ったみたい。
講師役の彼女は、高校時代の一年後輩だった。
星野 龍子
龍の字をもじって「たっちゃん」て呼んでいた、高校時代の部活の後輩。
実は結構いい雰囲気になりそうだったこともある。
勇気がなくて告白はしなかったけど、当時、彼女も僕に多少は好意があったんじゃないかと思う。
彼女は僕の本命志望の大学に現役合格して、入社二年目だと言う。
しかも、特選抜で今年、主任になったんだって。
「すご~い」
僕は素直に感心して、驚きの声を上げた。
「こら、今はあたしが先輩社員なのよ。ちゃかさないで」
「ごめんなさい、セ・ン・パ・イ」
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