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流れ星
しおりを挟む二日くらい書いてなかった。
それでも5個くらいストックあるの、面白い。
(気付いてるかもしれないけど、漢数字も普通の数字も混ぜ混ぜ。適当オブ適当)
中二くらいから、だらだら日記を書いているんだけど、毎日ではない。なんとなく書きたい日、嬉しいことがあった日、記念すべき日に書いてる。
連続で書く時は書くけど、書かない時はほんとに書かない。理由は、ただ時間がなかったり、書く気になれなかったり、良いことがなかったり。そんな感じ。
すごく、むず痒い表現をすると、日記は未来の自分へのプレゼントだと思ってる。痒い。
記憶ってすごく曖昧だし、過去はすごく非現実的なものだし、「私はこんなんしてました!」って、その時の自分が残してくれたら一番の証拠になる気がする。
去年の夏にね、初めて流れ星を見た。
アスファルトに寝っ転がって、背中が痛かったけど、視界が全部星空だったのも初めてだった。
一時間くらいしてから、大物の流れ星が見えた。アスファルトから見ても10センチは超えてた。超大物。
あれは生き物だった。想像してたよりずっと生き物だったなあ。
ってことを、人間はたぶん忘れるし、その時の流れ星があまりにも夢みたいなビジュアルをしてたから、これは後で夢か現実か分からなくなるぞ、と思ったので、その日は日記を付けた。
夢じゃない、現実だったんだぞ、ということ、未来の自分にたくさん証拠を残していきたい。
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