13 / 42
13 もっと欲しいから★
しおりを挟む
足の拘束は解かれたものの、手は手錠をかけられたままだった。俺は、後ろで手を拘束されたままベッドに腰掛けるシュウさんの足の間に顔を埋め、綿パンのチャックの隙間から出ているペニスを口に含んだ。
シュウさんのそれはガチガチに硬くなっていて、先走りが溢れてる。
よくこんなんで我慢できるよな……俺ならぜってー無理だ。
男のモノを舐めるなんて初めてだし、ていうかフェラすることになるなんて思ってもみなかった。
リングを嵌められた俺のペニスはキツキツだし、射精したい、て言葉が頭の中を支配してる。
しかも俺の尻にはあの熱くなるローションとバイブが突っ込まれている。
「まだフェラは早いと思ってたんだけど、大丈夫?」
言いながらシュウさんは俺の頭を撫でてくる。
大丈夫じゃねぇ……大丈夫じゃねえけどそれよりも中に欲しいって思いや気持ちよくしたい、て思いの方が大きかった。
だから、返事をするかわりに上目遣いにシュウさんを見上げた。
彼は目を細めて俺を見下ろしている。
シュウさんの綺麗な顔が快楽で歪んでいくの、超扇情的。
「そんな顔で見上げられると、もっとほしくなっちゃうね」
その言葉の後、俺の中にあるバイブが暴れ出す。
「ンあぁ!」
思わずペニスから口を離すと、シュウさんは言った。
「漣君、そのまま『お座り』」
その言葉に従い俺は、尻を床に付けてしまう。そんなことしたらバイブが深く突き刺さるのに。
「ひ、あぁ!」
バイブは俺の中の内壁を刺激して奥へと深く入りこむ。
「あ、あぁ!」
「ほんとう、可愛いね漣君。ほら、もっと舐めないとこれ、中に挿れてあげられないよ」
「う、あ……」
床にぺたり、と座り込んだ俺の頭にそっと手を添えると、シュウさんは俺の頭をペニスに近づけた。
ガチガチに硬くなっているペニスを俺は口に含み、懸命に舌を、首を動かした。
あー……くらくらする。
裏筋を舐めて先走りを吸い上げると、ジュルジュルと音が響く。
これ、俺の中に入るのか……
そう思いながら俺は喉奥までシュウさんのペニスを咥えこむ。
「……上手だね。ほら、口すぼめて……」
シュウさんの声が余裕のない響きをはらんでる。
気持ちいい、のかな。
それなら俺も嬉しいから、激しく首を揺らす。
このまま口の中に出されるんじゃねえか、ってくらい、シュウさんのペニスはデカくなっている。
出されたら飲んだほうがいいんかな?
そんなことを考えてると、ペニスが口から引き抜かれた。
「あ……」
声を漏らして俺は、じっとシュウさんを見上げた。
終わり……?
俺の中の玩具は小さな震えに変わり、もどかしい刺激に俺は物足りなさを感じていた。
もっとしたいのに……
「ねえ漣君。ベッドの上に乗って、僕の前に『さらけ出して』」
言われて俺は、よろよろと立ち上がり言われた通りベッドに乗ってうつ伏せで寝転がり、尻を高く上げた。
まだ手は後ろで拘束されたままだから、手は使えず顔をベッドに押し付ける状態になって少し辛い。
衣擦れの音と後、尻に手が触れた。
そして中に入っているバイブガずるり、と引き抜かれた。
「あン……」
「可愛い声だね。ほらここ、ぱっくりと口が空いてるよ」
そう言ってシュウさんは俺の尻穴を撫でた。
「う、あ……」
「中に挿れるね」
そしてシュウさんは俺の腰を掴むと、少しずつ中に入ってきた。
「あ、あぁ……」
バイブとは違う、熱くて太いモノが俺を穿つ。
「やっぱり中はきついね」
苦しげに告げて、シュウさんはゆっくりと腰を揺らし始めた。
先端が前立腺を押しつぶすたびに俺の視界がぐらり、と揺れる。
「う、あぁ……中、入って……」
「うん、今、僕と繋がってる」
「ひ、あ、あ、あぁ……!」
シュウさんが動くたびに俺の身体も揺れ、快楽の波が押し寄せてくる。
出したい。出したいけどでも出せるわけがない。
リングはまだ俺の射精を阻んでる。
イきてぇ……
その言葉で頭がいっぱいになっていく。
「イく……イくぅ! シュウさん、中、イっちゃう、からぁ!」
「何回でもイって大丈夫だよ、漣君」
「ひ、あ、あ、あぁ!」
腰がガクガクと震え、視界が白くなる。
また出さずにイっちゃった……
「すごい締め付け……」
余裕のない声が響き、さっきよりペニスが深く入りこんでくる。
「う、あ……」
イったばかりの身体は敏感に快楽を拾いあげ、脳を侵していく。
前立腺もいいけど、奥をこじ開けられるのも気持ちいい。
こんなの頭、おかしくなる。
「シュウさ……あ、奥、すご、いい……!」
「前立腺より奥の方が好きなのかな」
「ひ、あぁ! またイくぅ! イく、からぁ!」
ぎりぎりまで抜かれ、奥まで一気に突き立てられて俺は快楽の波に飲み込まれていく。
出したい、これで出したら俺、もう戻れなくなる……
すると、奥を突きたてられた状態でシュウさんは動きを止め、俺のペニスに手を掛けた。
「頑張ったから、ごほうびをあげないとね」
そう呟き、シュウさんは俺のペニスからリングを外し、腰をひき前立腺をひたすら攻めたてた。
するとせき止められていた射精の波が一気に押し寄せてくる。
「う、あぁ! でるでるでる!」
「僕も、中でイくね」
そう上ずった声で呟くと、シュウさんは腰の動きを止めた。
中で、びくびくとペニスが震えるのがわかる。
やべえこれ……空イキ何度もさせられた後射精するの……癖になりそう。
こんな快楽を植え付けられたらもう俺、戻れない。
ぼんやりとしていると、手錠が外されて、身体を起こされぎゅうっと抱きしめられた。
「無理させすぎたかな」
心配そうな声が響く。
無理、したかな。そこまで無理してねえと思う。嫌なら嫌だって言うし……
俺はゆっくりと腕を上げ、シュウさんの背中に手を回す。
これ……落ち着く。
もっとこうしていたい。
おかしい、俺、こんなこと思うキャラじゃなかったのに。甘えたいとか、そんなの思ったことなかったのに。
「大丈夫、です」
そう答えた俺の声は酷く掠れていた。
「すごい声になっちゃったね。水、持ってくるね」
と言い、シュウさんが離れようとするので俺は抱きしめる腕に力を込める。
「……漣君?」
「まだ、こうしてたい、から……」
恥ずかしく思いつつ、でも言わなくちゃ伝わらないと思い俺は何とかそう口にした。
「わかったよ、漣君」
そう囁き、シュウさんは俺の背中をゆっくりと撫でた。
シュウさんのそれはガチガチに硬くなっていて、先走りが溢れてる。
よくこんなんで我慢できるよな……俺ならぜってー無理だ。
男のモノを舐めるなんて初めてだし、ていうかフェラすることになるなんて思ってもみなかった。
リングを嵌められた俺のペニスはキツキツだし、射精したい、て言葉が頭の中を支配してる。
しかも俺の尻にはあの熱くなるローションとバイブが突っ込まれている。
「まだフェラは早いと思ってたんだけど、大丈夫?」
言いながらシュウさんは俺の頭を撫でてくる。
大丈夫じゃねぇ……大丈夫じゃねえけどそれよりも中に欲しいって思いや気持ちよくしたい、て思いの方が大きかった。
だから、返事をするかわりに上目遣いにシュウさんを見上げた。
彼は目を細めて俺を見下ろしている。
シュウさんの綺麗な顔が快楽で歪んでいくの、超扇情的。
「そんな顔で見上げられると、もっとほしくなっちゃうね」
その言葉の後、俺の中にあるバイブが暴れ出す。
「ンあぁ!」
思わずペニスから口を離すと、シュウさんは言った。
「漣君、そのまま『お座り』」
その言葉に従い俺は、尻を床に付けてしまう。そんなことしたらバイブが深く突き刺さるのに。
「ひ、あぁ!」
バイブは俺の中の内壁を刺激して奥へと深く入りこむ。
「あ、あぁ!」
「ほんとう、可愛いね漣君。ほら、もっと舐めないとこれ、中に挿れてあげられないよ」
「う、あ……」
床にぺたり、と座り込んだ俺の頭にそっと手を添えると、シュウさんは俺の頭をペニスに近づけた。
ガチガチに硬くなっているペニスを俺は口に含み、懸命に舌を、首を動かした。
あー……くらくらする。
裏筋を舐めて先走りを吸い上げると、ジュルジュルと音が響く。
これ、俺の中に入るのか……
そう思いながら俺は喉奥までシュウさんのペニスを咥えこむ。
「……上手だね。ほら、口すぼめて……」
シュウさんの声が余裕のない響きをはらんでる。
気持ちいい、のかな。
それなら俺も嬉しいから、激しく首を揺らす。
このまま口の中に出されるんじゃねえか、ってくらい、シュウさんのペニスはデカくなっている。
出されたら飲んだほうがいいんかな?
そんなことを考えてると、ペニスが口から引き抜かれた。
「あ……」
声を漏らして俺は、じっとシュウさんを見上げた。
終わり……?
俺の中の玩具は小さな震えに変わり、もどかしい刺激に俺は物足りなさを感じていた。
もっとしたいのに……
「ねえ漣君。ベッドの上に乗って、僕の前に『さらけ出して』」
言われて俺は、よろよろと立ち上がり言われた通りベッドに乗ってうつ伏せで寝転がり、尻を高く上げた。
まだ手は後ろで拘束されたままだから、手は使えず顔をベッドに押し付ける状態になって少し辛い。
衣擦れの音と後、尻に手が触れた。
そして中に入っているバイブガずるり、と引き抜かれた。
「あン……」
「可愛い声だね。ほらここ、ぱっくりと口が空いてるよ」
そう言ってシュウさんは俺の尻穴を撫でた。
「う、あ……」
「中に挿れるね」
そしてシュウさんは俺の腰を掴むと、少しずつ中に入ってきた。
「あ、あぁ……」
バイブとは違う、熱くて太いモノが俺を穿つ。
「やっぱり中はきついね」
苦しげに告げて、シュウさんはゆっくりと腰を揺らし始めた。
先端が前立腺を押しつぶすたびに俺の視界がぐらり、と揺れる。
「う、あぁ……中、入って……」
「うん、今、僕と繋がってる」
「ひ、あ、あ、あぁ……!」
シュウさんが動くたびに俺の身体も揺れ、快楽の波が押し寄せてくる。
出したい。出したいけどでも出せるわけがない。
リングはまだ俺の射精を阻んでる。
イきてぇ……
その言葉で頭がいっぱいになっていく。
「イく……イくぅ! シュウさん、中、イっちゃう、からぁ!」
「何回でもイって大丈夫だよ、漣君」
「ひ、あ、あ、あぁ!」
腰がガクガクと震え、視界が白くなる。
また出さずにイっちゃった……
「すごい締め付け……」
余裕のない声が響き、さっきよりペニスが深く入りこんでくる。
「う、あ……」
イったばかりの身体は敏感に快楽を拾いあげ、脳を侵していく。
前立腺もいいけど、奥をこじ開けられるのも気持ちいい。
こんなの頭、おかしくなる。
「シュウさ……あ、奥、すご、いい……!」
「前立腺より奥の方が好きなのかな」
「ひ、あぁ! またイくぅ! イく、からぁ!」
ぎりぎりまで抜かれ、奥まで一気に突き立てられて俺は快楽の波に飲み込まれていく。
出したい、これで出したら俺、もう戻れなくなる……
すると、奥を突きたてられた状態でシュウさんは動きを止め、俺のペニスに手を掛けた。
「頑張ったから、ごほうびをあげないとね」
そう呟き、シュウさんは俺のペニスからリングを外し、腰をひき前立腺をひたすら攻めたてた。
するとせき止められていた射精の波が一気に押し寄せてくる。
「う、あぁ! でるでるでる!」
「僕も、中でイくね」
そう上ずった声で呟くと、シュウさんは腰の動きを止めた。
中で、びくびくとペニスが震えるのがわかる。
やべえこれ……空イキ何度もさせられた後射精するの……癖になりそう。
こんな快楽を植え付けられたらもう俺、戻れない。
ぼんやりとしていると、手錠が外されて、身体を起こされぎゅうっと抱きしめられた。
「無理させすぎたかな」
心配そうな声が響く。
無理、したかな。そこまで無理してねえと思う。嫌なら嫌だって言うし……
俺はゆっくりと腕を上げ、シュウさんの背中に手を回す。
これ……落ち着く。
もっとこうしていたい。
おかしい、俺、こんなこと思うキャラじゃなかったのに。甘えたいとか、そんなの思ったことなかったのに。
「大丈夫、です」
そう答えた俺の声は酷く掠れていた。
「すごい声になっちゃったね。水、持ってくるね」
と言い、シュウさんが離れようとするので俺は抱きしめる腕に力を込める。
「……漣君?」
「まだ、こうしてたい、から……」
恥ずかしく思いつつ、でも言わなくちゃ伝わらないと思い俺は何とかそう口にした。
「わかったよ、漣君」
そう囁き、シュウさんは俺の背中をゆっくりと撫でた。
12
お気に入りに追加
355
あなたにおすすめの小説
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
【R18】奴隷に堕ちた騎士
蒼い月
BL
気持ちはR25くらい。妖精族の騎士の美青年が①野盗に捕らえられて調教され②闇オークションにかけられて輪姦され③落札したご主人様に毎日めちゃくちゃに犯され④奴隷品評会で他の奴隷たちの特殊プレイを尻目に乱交し⑤縁あって一緒に自由の身になった両性具有の奴隷少年とよしよし百合セックスをしながらそっと暮らす話。9割は愛のないスケベですが、1割は救済用ラブ。サブヒロインは主人公とくっ付くまで大分可哀想な感じなので、地雷の気配を感じた方は読み飛ばしてください。
※主人公は9割突っ込まれてアンアン言わされる側ですが、終盤1割は突っ込む側なので、攻守逆転が苦手な方はご注意ください。
誤字報告は近況ボードにお願いします。無理やり何となくハピエンですが、不幸な方が抜けたり萌えたりする方は3章くらいまでをおススメします。
※無事に完結しました!
【本編完結済】ヤリチンノンケをメス堕ちさせてみた
さかい 濱
BL
ヤリチンの友人は最近セックスに飽きたらしい。じゃあ僕が新しい扉(穴)を開いてあげようかな。
――と、軽い気持ちで手を出したものの……というお話。
受けはヤリチンノンケですが、女性との絡み描写は出てきません。
BLに挑戦するのが初めてなので、タグ等の不足がありましたら教えて頂けると助かります。
嫌われ者の長男
りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....
獅子帝の宦官長
ごいち
BL
皇帝ラシッドは体格も精力も人並外れているせいで、夜伽に呼ばれた側女たちが怯えて奉仕にならない。
苛立った皇帝に、宦官長のイルハリムは後宮の管理を怠った罰として閨の相手を命じられてしまう。
強面巨根で情愛深い攻×一途で大人しそうだけど隠れ淫乱な受
R18:レイプ・モブレ・SM的表現・暴力表現多少あります。
2022/12/23 エクレア文庫様より電子版・紙版の単行本発売されました
電子版 https://www.cmoa.jp/title/1101371573/
紙版 https://comicomi-studio.com/goods/detail?goodsCd=G0100914003000140675
単行本発売記念として、12/23に番外編SS2本を投稿しております
良かったら獅子帝の世界をお楽しみください
ありがとうございました!
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
親友だと思ってた完璧幼馴染に執着されて監禁される平凡男子俺
toki
BL
エリート執着美形×平凡リーマン(幼馴染)
※監禁、無理矢理の要素があります。また、軽度ですが性的描写があります。
pixivでも同タイトルで投稿しています。
https://www.pixiv.net/users/3179376
もしよろしければ感想などいただけましたら大変励みになります✿
感想(匿名)➡ https://odaibako.net/u/toki_doki_
Twitter➡ https://twitter.com/toki_doki109
素敵な表紙お借りしました!
https://www.pixiv.net/artworks/98346398
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる