息子の運命、父の執着。3

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side 亮太

優しくなくない?※

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パパの緩やかな動きは止まらない。

僕のトロトロのアナルは、パパのどんな動きも全て快感として拾う。

グジュ、ズルルッ、グポポ、ゴリ、グジュ

「ァん、グスッ、パパァ、ん、ヒック、パパ、んぅ、パパァ、ァぁん、」

パパは動きを止めずに、やさしく話しかけてくれる。

「どうしたい?亮太。」

すでに僕は射精以外のことを考えられなくなっていた。

「ぐずっ、しゃっァ、射せぃィ、したっぃ、っぁん、」

「ん?ちゃんと射精おもらししてるよ?」

違う!僕はちゃんと射精したいの!!

心では否定できるが、体がグズグズに溶かされてるせいで呂律が回らない。

「ち!違っ、ふぁ・・・パパァ、おちんぽ、ァん、グスッ、リボンっ、ヒック、パ、パパっ、とっっ、グスッ、ぁぁ、取ってぇ!!」

「いいよ。
亮太の可愛い男性器を拘束してるリボン取ろうね。
私も亮太のナカでイっていい?」

パパが腰を大きくグラインドさせた。

今の僕はパパの些細な動きで簡単にイく。

「あぁぁあ!グスッ、いいっ!ぁん、いいっ、いいぁら!ヒック、パパァ、パッ」

「うん?聞いてるよ。」

小刻みに揺さぶられた刺激で、直腸がパパの男性器を無意識に締め付けてまたイく。

「あぁぁ!パっパ、ら、らしれ、ヒック、りょうら、ぁん、の、グスッ、ナカにらしれぇぇ!!」

イきすぎて回らない呂律と思考回路で何とか言葉を紡ぎ、パパに伝える。

「上手にお強請りできて偉いね。
・・・射精かせてあげる。」

パパの男性器が僕のアナルからゆったりと引き抜かれた、と感じた。

ここまで、ずっと正常位で感じていたパパの重みが消え、ふわりと抱き起こされた・・・ような気がする。

どうやって姿勢が変わったか、何故姿勢を変えたか、は分からない。

気付けばパパに背を向けてパパの太腿に座っていた。

「・・・ん、」

感じ過ぎて動けない僕はグッタリとパパの胸にもたれ掛かるしかできない。

じんわりとアナルに喪失感を感じかけた所で、パチンと音がして、おちんぽの根元を縛っていた拘束が外れた。

「ふぁ、んん・・・っぁあああ゛あ゛!!」

拘束具からの開放感は一瞬で、再びアナルに挿入されたパパの男性器が僕の性感帯イイトコロを強かに抉った事で吹き飛んだ。

パパが僕を持ち上げて、背面座位で僕のアナルに一気に挿入はいって来たのだ。

思考がフワフワのだった僕は、急に来た強烈な快感に仰け反る。

「あ゛あ゛、あ、ぁ、は、は、・・・」

「上手に射精けたね。
あ、亮太可愛い、結構飛んだよ。
若さかな?」

自分が射精したのだと、パパに言われて気付く。

言われてみればスッキリしてる・・・気もする。

「ふふふ、顔にまで精液が着いてるよ。
亮太、ちょっと横向いて。」

頬にまで自分の精液が飛んでいる様だ。

でも体に力が入らない僕は手を持ち上げて顔に着いた精液を拭うこともできない。

パパの右手が僕の頬に添えられて、優しく促されて左を向く。

パパがちょっと屈んで、僕の頬の精液を舐め取った。

「んぅ・・・パパ・・・」

「うん。亮太の味だね。
射精できてよかった?」

パパに優しく微笑まれて、僕も微笑む。

「ぅん・・・パパ・・・りぼん・・・取ってくぇてありぁとぉ・・・パパしゅき・・・」

「愛してるよ、亮太。」

パパが優しくお腹をトントンしてくれて、僕はそのまま眠りについた。





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