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番外編
下ごしらえは完璧に※(兄 side 過去話)
しおりを挟む優介が、初めて、健介の体に性的な意味で触ったのは、健介が精通する前。
夜、ぐっすり眠っている健介に、まずは優しくなでるところから。
徐々に性的に。
チビッコの健介は寝る前にホットミルクを飲む習慣があった。
金曜の夜、寝る前の健介にホットミルクに睡眠薬のような薬を溶いて飲ませる。
優介が進んだ大学の薬学部所属の研究室で日々研究が続いている薬剤だ。
優秀な優介は大学生になるとすぐその研究室に入り浸り、そのうち手伝いをしだした。
主に軽度の精神科向きの薬剤だが、もちろん後遺症の心配は無い。
睡眠薬と違うのは、睡眠効果だけでなく、催眠術にかかった様な状態になること。
これで金曜の夜、健介の全ては優介の物になる。
初めから健介のウシロにアプローチするのではない。
健介がウシロでしかイケなくなると、何かの拍子に計画がバレるかも知れない。
それに健介に男として気持ちよくなる経験も残しておいてあげたい。
優介は健介を女の子にしたい訳ではない。
ありのままの健介を愛している。
まずは小さなおちんちんを高める。
可愛い。
健介は精通前から優介からの口腔愛撫を受けている。
小さい体で出せない快感に悶える姿が庇護欲を誘った。
当然のことながら健介は初めての射精を優介の口にだすしかなかった。
もちろん飲み干したし、吸い出した。
人の口でされる最高の快感で初めてイったのだ、もしかしたら健介は自分で扱くようなゆるい快感ではもうイケないかも知れない。
でも心配要らないよ。
毎週俺がしてあげるからね。
健介本人はそうとは知らず、保健体育の授業を受けてから自分の精通がまだな事を不安に思っていたようだ。
父には言いにくかったのだろう、ある日優介に相談してきた。
優介は不安げな健介に精通の差の振り幅は8年、10才~18才も個体差があると教えた。
薬学部所属の優介の説明は健介を安心させた。
そうして健介の中の精通は優介が1週間、旅行で居なかったときの夢精と相成った。
もちろん、優介の計算通りに。
健介が初夢精すると、しばらくして両親が田舎に引っ込んだ。
少しずつ始めていたウシロの開発に力が入る。
既にだいぶ前から始めていたソレは、まず素手でおしり周りのマッサージから。
慣れてくるとビニール手袋をはめ、軟膏をソコに塗りつける。
暫く優しくつついて刺激を送り、綻んだところへ小指を。
ヒクヒクと小指の先を咀嚼する動きが可愛かった。
そうだよ。健。ココは俺のを入れる所だよ。覚えようね。
その太さに慣れる度に少しずつサイズを変える。
小指から人差し指、中指から親指へ。
一生懸命モグモグできて健は賢いね。
本数を増やし、指を入れられるのに慣れたら次は内側全体を刺激する。
違和感の中にある快感に悶える様子がたまらなかった。
そう、健のココは気持ちがいい所なんだよ。気付いたんだね。偉いよ。
前立腺を見つけたら性感帯になるようしっかり刺激する。
前立腺へのマッサージは、はじめはしっかりと、感じ始めてからは、たまに焦らして感度を高める。
そうやって数年、しっかり健を育ててきた。
高校受験の合格のお祝いに、合格発表のあった週の金曜に優介のモノでウシロを貫いた。
初めて優介のをウシロで受け入れた健介は、全身を震わせて快感を拾っていた。
うれしいの?健。
高校受験を頑張ったご褒美だよ。
これからは俺ので気持ちよくなる練習しようね。
薬の効果で催眠状態がバッチリ決まっているのに薄目を開けて優介の方に手を伸ばして喘ぐ姿が、それはそれは可愛かった。
その年内には優介のモノを入れると、すぐに善がりだすところまで。
更にその翌年にはウシロでイけるまで感度を高めた。
金曜の夜、健介との秘密のお勉強は順調だ。
もちろん健介は開発されてることも、ロストバージンしていることさえも知らない。
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