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噂話

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美咲さんと深い関係になる前には、美咲さんが社内報やメディアで取り上げられると、羨望の眼差しを向けていたと思う。

凄いなあとか、自分にはとても無理だけど、こうして頑張っている女性がいるのは励まされる、とかいった事を考えながら。

だが今は少し違う感じがする。
美咲さんは、目立つ人なのだ。だから私が思う以上に「人の目」を気にしなければならない人なのだという事が、だんだんとわかってきた。

例えば美咲さんが特定の女性社員と親しい事を知られたら、「贔屓している」と相手の女性社員が批判されてしまう事だってあるだろう。私は、そんな噂話を「する側」の人の気持ちもとてもよくわかる。

だから先日の強引な逢瀬は、実はとても危険で、美咲さんにとってリスクになりかねない行為だという事を、私はあの時それほど理解できていなかったのかもしれない。それを改めて理解したのはついさっきの事だから。

「知ってる?企画部の御曹司様の事」

朝の更衣室で友紀にそう聞かれて、私は沈黙した。深い意味はない。誰の事かあまりよく知らないからだった。

「…よくは知らないけど」
「そうなの?冴子はイケメンには全然興味ナシなのね、わかってる事だけど」
「…」

更衣室での友紀のおしゃべりはいつもの事だけれど、次の言葉に私は思わず着替えの動きを止めてしまった。

「目下、松浦部長を狙ってます宣言で時の人だって言うのに」
「?!」
「ね?聞き捨てならないでしょ」

友紀が半裸の状態でにじり寄ってきた。私はさっと我に返り着替えを済ませる。
始業時間も近いので、友紀とランチの約束だけをして、私は更衣室を先に出たが、むしろ始業時間が迫っていて良かったとさえ思った。
内心、聞き捨てならないどころの騒ぎではない。今すぐ真相を知りたかったし、その御曹司とやらがどんな男なのか、確認せずにはいられない、そんな気持ちだった。

何か、私が美咲さんを独占しようとしたから、こんな仕打ちを受けているのだろうか、因果応報という言葉が頭に浮かぶが、考えないようにする。

「…とりあえずご出社の際には教えてあげるから」

エントランスを見渡せるカウンタースペースに後から入ってきた友紀が、私にそう告げてくる。私は黙ったまま頷いた。

そして友紀に教えられた御曹司様の姿は、ほどなくして確認する事ができた。

細身だが身体を鍛えている事がよくわかる、がっしりとした肩幅と長身に、ネイビーカラーのスーツと、やはりダークな色合いのネクタイがとても良く似合う。年頃は20代後半か30前後だろうか。もしかすると海外留学を経験しているのかな、と思わせる姿勢の良さや持ち物のセンスが光っている。
その体躯に負けないはっきりとした顔立ちは整っており、服装にも髪型にも隙が一切感じられなかった。

私はその御曹司の姿を見て「噂の事なんて知らなければ良かった」と思ってしまった。
そう思うと同時に、過去にこの社のエントランスを行き来する美咲さんが連れていた部下の中に彼の顔もあったのか、と必死に思い出してみる。いたかもしれないし、いなかったかもしれない。でも、二人だけで行動するという事はなかったのではないか、と思い出された。
美咲さんは大抵一人か、3名以上で行動している印象が強いのだ。

美咲さんがあんな人と二人でいたら、嫌がおうにも目を奪われるに決まっている。だからそれはあり得ない。
その言葉をずばり言いたくないけれど、文字通り「お似合い」な気がする、というのはおそらく誰の目にも明らかな、いわゆる共通見解というやつだろう。

「……」

私は自分の目に涙が溜まっていくのをどうにかやり過ごすために、その御曹司から目を離した。

「ね、すっごいイケメンでしょ」
「…うん、まあ」

友紀はそれだけ言うと、「さて」といつもの来客予定のチェックに入ってしまった。

私は前を向いて笑顔を作る事がこんなに辛い事などあるのかと思いながらどうにかそのショックに耐えていたが、きっと半分以上は表情や視線の位置に現れてしまっていたに違いない。気が付くと下を見ている自分に気が付いて、急いでそれを修正する事が何度もあったからだ。

どうにか、ランチまでに落ち着けるだろうか。友紀から聞かされる話は更に辛い内容に決まっているというのに。

たまたま今日は来客も少なかったので、表の仕事は友紀に任せ自分は事務処理や書類の整理などに集中する事にした。対人業務よりも、作業系の仕事の方が気が紛れるように思ったからだ。あるいは、今日この後再度彼を目撃するかもしれない場所にはいたくないと、直観的に思ってそんな業務を選んだのかもしれない。

…美咲さんはあんな人に狙われているのか、と思うと、どうしても複雑な気持ちになる。
いや、御曹司に狙われるのもそれは仕方ない。問題は、美咲さんがそんな彼になびいてしまう事が、なんとなく客観的には自然な事のように思えて仕方ない事だ。

美咲さんといて、彼女が権威や立場というものにあまり興味がなかったり、実はそれらを振りかざす人たちを嫌っている事はなんとなく伺い知る事ができた。
ただ、この会社にあって御曹司たる人に本気で狙われたとして、それを断ってしまうなんて事が、美咲さんの立場で可能なのかどうかという事も考える。
それに受け入れたら受け入れたで玉の輿と揶揄されるであろう事や、そういう見られ方を誰より美咲さん自身が嫌がる事も予想がついた。

私の理性は、美咲さんは彼のような人にはなびかないと結論づけているのに、どうしてこうも心臓が激しく鼓動するのか、自分でもわからなかった。
きっと美咲さんなら、過去にもっと大きな権威を突き付けられ何かを求められた事もあったはずだし、そしてそれらに屈した事はないはずだ、と信じているのに。

友紀とのランチは「せっかくの年末だから」と、夜なら絶対来られない高級なお寿司屋さんのランチを選んだ。ランチなら、1200円で夜と同じにぎりを味わう事ができる。
さすがに人気店なので店内はごった返しているが、私たちはどうにかテーブル席に着いて、恐ろしく速いスピードで供されるお茶に口をつけながら話を始めた。

「あくまでも噂だけど」と前置きした上で友紀が教えてくれた事としては、なんでも企画部の気心の知れた男性社員で飲んだ際に、酔った勢いか何かで御曹司様のプライベートにおける女性関係について探りを入れられ、途中で何やら面倒になったのか、勢い余って松浦部長が本命だ、という事を口にしたらしい。本人も特に「ばれても構わない」という体だった、という所は噂の尾ひれかもしれないが、今これだけの事になっていても本人は平然としているあたり、実際問題否定して回る気はないのだろうという事が、ますますその信ぴょう性に拍車をかけていると思われる。

「本人の目の前で言ってないだけましだけど、なんだか本気っぽさが伝わる気がしない?御曹司だよ?黙っていても女ゴロゴロ来るでしょ、あ…もしかしてそういうのが煩わしいからそんな事言ったとかだったりして」

友紀は勝手に話しているが、そうだとしたらなおさら美咲さんにとっては迷惑な話であろう。

お寿司も恐ろしく素早く提供され、私たちはその後はお寿司の味についての話しかしなかった。
ただ、私の心の中では、きっとこのランクの店に、美咲さんや噂の御曹司ならば、ゆっくりと夜の食事も楽しめるのだろうな、などと余計な事を考えてしまい、ますます気持ちが暗くなった。

今日は仕事にならないかもしれない、と思いながらもお寿司はおいしく、それはそれで私は完食して友紀と二人で店を後にした。

これだけ噂が蔓延しているとなると、当の美咲さんはどういう状況なのだろう、と考える。いたたまれない気持ちなのだろうか。それともいい加減にしろという気持ちだろうか。
とんだ騒ぎに巻き込まれたものだ。

どうせ美咲さんは彼のアプローチなど断るに決まっている。だったらあっけなく彼が敗北したという事もセットで噂になればいいものを、美咲さん側の噂は飛び交っていない。
途中でカットされたのかもしれないが、少なくとも人騒がせな御曹司のせいで美咲さんは迷惑しているだろうなと思った。

*-*-*-*-*-

美咲さんとのクリスマス・イヴの約束は特に変更の連絡もない。私は美咲さんに喜んでもらうために、久々にエステに足を運ぶ事にした。トリートメントを受けている間に、渡すプレゼントの事も考えておこう。

エステは、その効果よりも施術を受ける時間と空間の満足度が重要で、自分を癒すためだけの時間を作る事によって、気持ちがリセットされ、ひいてはそれが美容にも良い効果となるように思っている。

肌の手入れは欠かさないようにしているが、セルフケアだけではどうしても難しい部位もあるし、その「時間と空間」は自力ではなかなか作り出せない。

「こんにちは」

いつもの担当者の予約を取り、会社帰りにサロンに立ち寄った。

「夜のご予約は珍しいですね」

美咲さんと出会う前は、日曜日の昼間などに予約を取る事が多かったので、そう言われて私は、「はい、まあ」などと曖昧に返す。

どうせ身体を見られれば何があったかすぐにわかるだろう。こちらが何も言わなくてもいい、そんな気がしていたが、私は冗談めかして「色々と忙しくなっちゃって」と言葉を添えた。

「仕事帰りの二宮様のお身体を見るのは初めてだと思いますので…お疲れが溜まっている状態でしょうから、しっかりやらせていただきますね」

カウンセリングシートに記入しながらそんな会話を交わす。年上の担当者だと何か気後れするので、私は同年代のセラピストを指名でお願いしている。

「よろしくお願いします」

行うのは全身とフェイシャルのトリートメントだ。施術のための個室に入ると、アロマが香りそれだけで緊張がほぐれてくる。
温かいタオルやバンテージ、ピローなどで身体を温めながら施術を受けていると、強烈な眠気に襲われた。

「脚はいつも通りですけど、今日はお肌がつやつやしてますね」

セラピスト定番の「身体を褒める」のトークなのだろうと聞き流しながらも、どこかの雑誌で見た「セックスでキレイになる特集」の記事も思い出す。確かホルモンバランスの影響で肌に現れるものがあるとか、そんな話題だったような。

あの日、鏡越しに美咲さんと見つめ合って交わった時に見た自分の表情は、嬉々としていた。交わる事によって元気になる気さえしたのだ。
私が美咲さんに快感を与えたいのに、私の方が美咲さんから何かを与えられているような、そんなイメージにとらわれる。

「そうですか、ありがとうございます」

常套句に常套句で返すと、担当者は更にかぶせてきた。

「ほんと、冬場になると乾燥でお肌の状態が悪くなりやすいのに、二宮様はそんな事もなくて羨ましいです。…でも、やはり脚をはじめむくみや凝りは少しあるようですし、だるさなどは感じる事があるのではないですか」
「そうですね」

美咲さんに触られる事を意識すれば、どれだけ疲れていても肌のケアだけは気を抜けない。そこだけは掟のように自分に課している事だ。
この身体以外、美咲さんに喜んでもらえるものなど自分には何もないと思っているからだ。

「本日デリケートはどうされますか?」
「あ…そっか」

このサロンでは、別途脱毛のメニューも備えているのだが、VIOの脱毛を完全に行っている客であれば、その部位のトリートメントも行ってくれるというサービスがある。
いわゆる「デリケートゾーン」は色素沈着など悩みを持つ女性も多い。私は脱毛を済ませているし、その部位をサロンで見られたり触られたりする事に対してはそれほど抵抗もないので、今日はお願いする事にした。

デリケートゾーンと言っても、いわゆる周辺部位が対象で、特に後ろ側いなると自分ではうまくケアできないのも事実だ。

拭き取りの後簡単なマッサージと、色素沈着に効く美容液を塗るという事らしい。
ディスポーザブルの紙ショーツをずらして施術を受けながら、私はふと『WS』アプリを紹介してくれたのはこの人だった、と思い出していた。

「二宮様はデリケートもほんとに綺麗ですね」

これは常套句なのかどうか、と判断に迷ったけれど、「そうですか」と流す。
彼女はそれ以上は何も言わず、淡々と施術を続けていった。
私はなんだか恥ずかしくなって、こう尋ねてみる。

「やっぱり、クリスマスに向けてこういうケアを希望するお客さんは多かったりするんですか」
「…はい、やっぱり大切なイベントですから、そういう方は割といらっしゃいますね」
「そうなんですか」
「でも二宮様でしたら日ごろからきちんとされていらっしゃるし、集中ケアなんていらないくらいお綺麗ですよ」

ちょうど脱毛処理をかけた部位と同じ場所に丹念に美容液を塗られながらそう言われると、妙な気分になってくる。

「ウォシュレットやトイレットペーパーの摩擦なんかで、けっこう擦れてしまうんですよね、なので集中ケアが必要な方も多いです」

なんだか、肝心な場所を避けて刺激され焦らされているような気分になってくる。オイルや美容液で全身が濡れているので、ショーツの中がどうにかなっていても目立つ状況ではないが、ほんの少し、自分の内側からじわりと蜜が溢れる感覚があった。

「なんか、これ気持ちいいですね」

私がちょっと笑いながら言うと、「そうですよね」と割と真面目なトーンの言葉が返ってきた。「そうおっしゃるお客様多いですよ」との事。

ここは「そういう」サロンではないのだが、それこそホルモン云々は美容業界では常識の扱いなのだろうか。「そういう」気持ち良さもまた癒し、みたいな考えは普通なのかもしれない。

とは言え眠気にも襲われ、私は施術の半分近くは居眠りしていたと思う。

「…プレゼントの事、あまり考えられなかったな」

サロンを出たのは21時を過ぎた頃だった。
そこで私は偶然にも今日二度目の御曹司様を目撃する事となった。

サロンから駅に向かう途中にスペインバルがある。私がそこの前を通り過ぎた時に、ちょうどそのバルから御曹司様を含めた何人かの人が出てきた所だったのだ。

忘年会かもしれない、と思った。私はその集団から反射的に離れるようにして、歩くスピードを緩める。

「それじゃー袴田副部長、お疲れ様でしたっ」
酔っているのか、男性社員らしき人が大き目の声で呼びかけている。

「そういうの、止めてくださいって」

袴田、という苗字は当社の専務と同じだ。答えるその人はそこまで潰れてはいないようだ。
副部長…というのはどういう事だろう。既にそのような事が内々定しているのだろうか。

「あ、あと松浦部長とも頑張ってください」
酔った方の人が思い出したように付け加える。
「それも本当に止めてくださいよ」

返す袴田氏はさきほどよりは強い口調になっている。
「何言ってんですか、さっきまで『もうだめだ』なんつって泣きそうになってたじゃないっすか」
「だからそれも」

袴田氏は周囲への迷惑にならないかを気にしながら酔ったその人をたしなめている。

もうだめ、という事は、既に美咲さんにアタックして相手にされなかったという事だろうか。
私が立ち止まってそちらをじっと見ていたせいで、袴田氏と目が合ってしまった。
メイクの感じを変え手いるから同じ会社の人間だとばれる可能性は低いとも思ったが、袴田氏の瞳が一瞬大きく見開かれ、その様子に私は自分の素上がばれたと察知し、小走りでその場を離れた。

「あの子…」

遠くで小さく袴田氏の声がしたように思う。「え?誰ですかぁ?」という大きな声が後に続き、それ以降は距離が離れたため聞き取る事はできなかった。

まあ、袴田氏が私を目撃したとしても、こちらは一人だしあそこは繁華街でもある。特に何という事もないだろう。
会社近くのサロンだとこういう事にも遭遇するのか、と若干店の場所は慎重に考える方が良いなとも思ったが、さきほどの一連の会話から、袴田氏はどうやら本当に美咲さんの事が好きらしいという事もわかり、また不必要な罪悪感も湧いてくるし、逆に美咲さんがあんな人相手にするわけないでしょという気にもなる。

でも、じゃあ、誰なら納得できるんだろう?
わからない。

それに、もし袴田氏が私と美咲さんの関係を知れば、それこそ、私のような女を美咲さんが可愛がる事を、袴田氏は納得するのだろうか。
とてもじゃないけど、納得してもらえるとは思えない。

更に考える。
私は美咲さんの秘書になろうとしている。
さっきの人が言っていた「袴田副部長」というのは、企画部の副部長なのかどうか確証はないが、もし仮に企画部の副部長になるのだとしたら、私はいずれ袴田氏と顔を合わせる事になるのかもしれない。
例え私たちの関係が秘密のものであっても、袴田氏が本気で美咲さんを思っているなら、きっと勘付くはずだ、とも思えた。

そうだ、袴田氏は多分、美咲さんが他に誰かと付き合っている事をだいたいわかっているのだろう。とりあえず、クリスマス・イヴに関しては私に負けたという事になる。袴田氏がそれを知ったらどう思うだろうか。

私は、あんな人のライバルに、期せずしてなってしまったという事なのだ。
美咲さんと一緒にいる権利を、私と、少なくとも袴田氏とで争っているのか。
他に争っている相手がいるのかどうかは知らないが、袴田氏の思いはそれぐらい強いのだろうという事は、なぜだか私にはすぐ理解できた。
私だって美咲さんを思っているのだから。

「…せっかくのエステだったのに」

色々と考えてばかりになってしまい嫌になる。私は家路を急いだ。
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