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2019/12/16
競合するまとめサイトに仕掛けてみたw(2020/10/28 改)
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まとめ記事の作成は、結局競合サイトの記事を参考にして、その上でいかに独自の切り口、語り口で読ませるかにある。結局、同じ内容の薄っい記事にしかならないのだけれどもね。
下書きしている者にとって競合サイトは、ライバルでありながら、同時に情報収集のためのありがたい存在でもある。だってリライトの下地になるわけだから。
下書きにとってPVは報酬に関係とは言ったものの、検索をかけて毎度おなじみのグーグル様に強いサイトが一ぺージ目に鎮座しているのを見るのは、ちょっと悔しい――いや、かなり悔しいのも正直なところ。人間ってね、ランキングにはからきし弱い生き物なのだと思しい知る。
下書き的には納品した文章がグーグル検索の何ページ目に表示されようと、入る報酬は変わらない。ボーナス出すとかいうクライアントもいるけれど、過大な期待しない方がいい、いろんな意味で。
最後び付き合ったクライアントのDさんは、私をだいぶ評価してくれてほんとにボーナスといえる金額くれて驚いた。しかし、一回でかい金額もらうと欲が出るのもので、次もと期待しているうちに仕事が終わってしまった。ボーナスもらえる時期でなかったので二回目はなかったのだよね(遠い目)。
また話が逸れた。つい脱線してしまう。話を戻そう。
記事を書くうえで、ライバルサイトの記事も当然参考にする。勿論、コピペと言われるのは自分の信条に反するので、全部自分の脳を通してアウトプットした一字一句で文章を打ち込んでいた。
他のライターは知らないが私はコピペでないという自負だけはあったし実際コピペを疑われたことは一度もない。
でもリライトであることに変わりがあるわけではない。検索上位にくるサイトに明らかにコピペと思える文章は見当たらない。リライト術に長けているサイトが強いサイトであるのは間違いなかった。
ライバルサイトを読みつつ、ライバルサイトを出し抜くようなオリジナリティが欲しかった。さらに記事を書き続けているうちに、上位サイトがどのサイトをリライトに使っているのだろう? 自分の記事も参考にしているのだろうか? と無性に確かめたくなってきた。
で。何をやったかというと、自分の下書きにネットに出ていない内容を混ぜてみたのだのだ。
推理物のドラマの記事で、自分が好きな推理作家の名前を出してドラマの手法と重ね合わせて考察した記事を書いた。リライトでない私の書いた文章でありオリジナルといえる部分を混ぜた。
リライトで利用しているサイトの書き手が、こちらのサイトから引っ張っていくだろうか?
クライアントのDさんに提出した下書きは、修正なくアップされた。Dさんのサイトは決して強いサイトでない。グーグル検索の何ページ目かにようやく表示されるこじんまりしたサイトだった。
グーグル検索さんのレギュレーションがオリジナリティを重視するようになってきたとその頃、盛んに噂されてるようになってきた時期だった。当然、ネットに載っていないオリジナルを混ぜ込んだ記事をDさんは喜んでくれて無事、記事はアップされた。その翌日か翌々日。
上位サイトに私が記事に書いた推理作家の名前がそのまま出てきた。その推理作家の話をそのドラマをテーマに合わせて載せた記事は他にない。私は思わずニヤリとした。ああ、やっぱり参考にして読まれているんだなと思ったのだ。
有名な推理作家の名前出したから、知っているかもしれないけれど、同じドラマ関連の同じキーワード検索で表示される記事に、偶然同じ推理作家の名前出てくるか? いや偶然でない、読まれていると私は確信した。
私の書いた文章とは全く違う文章を展開していて、流石ですなと思いつつ、やっぱりオリジナルの要素に食いついてきたなぁと思った次第。
ライバルでありながら、ギブアンドテイクの関係であることを改めて感じた。
オチはない。お互い様でリライトを繰り返していると感じたというそれだけのお話。
(つづく)
下書きしている者にとって競合サイトは、ライバルでありながら、同時に情報収集のためのありがたい存在でもある。だってリライトの下地になるわけだから。
下書きにとってPVは報酬に関係とは言ったものの、検索をかけて毎度おなじみのグーグル様に強いサイトが一ぺージ目に鎮座しているのを見るのは、ちょっと悔しい――いや、かなり悔しいのも正直なところ。人間ってね、ランキングにはからきし弱い生き物なのだと思しい知る。
下書き的には納品した文章がグーグル検索の何ページ目に表示されようと、入る報酬は変わらない。ボーナス出すとかいうクライアントもいるけれど、過大な期待しない方がいい、いろんな意味で。
最後び付き合ったクライアントのDさんは、私をだいぶ評価してくれてほんとにボーナスといえる金額くれて驚いた。しかし、一回でかい金額もらうと欲が出るのもので、次もと期待しているうちに仕事が終わってしまった。ボーナスもらえる時期でなかったので二回目はなかったのだよね(遠い目)。
また話が逸れた。つい脱線してしまう。話を戻そう。
記事を書くうえで、ライバルサイトの記事も当然参考にする。勿論、コピペと言われるのは自分の信条に反するので、全部自分の脳を通してアウトプットした一字一句で文章を打ち込んでいた。
他のライターは知らないが私はコピペでないという自負だけはあったし実際コピペを疑われたことは一度もない。
でもリライトであることに変わりがあるわけではない。検索上位にくるサイトに明らかにコピペと思える文章は見当たらない。リライト術に長けているサイトが強いサイトであるのは間違いなかった。
ライバルサイトを読みつつ、ライバルサイトを出し抜くようなオリジナリティが欲しかった。さらに記事を書き続けているうちに、上位サイトがどのサイトをリライトに使っているのだろう? 自分の記事も参考にしているのだろうか? と無性に確かめたくなってきた。
で。何をやったかというと、自分の下書きにネットに出ていない内容を混ぜてみたのだのだ。
推理物のドラマの記事で、自分が好きな推理作家の名前を出してドラマの手法と重ね合わせて考察した記事を書いた。リライトでない私の書いた文章でありオリジナルといえる部分を混ぜた。
リライトで利用しているサイトの書き手が、こちらのサイトから引っ張っていくだろうか?
クライアントのDさんに提出した下書きは、修正なくアップされた。Dさんのサイトは決して強いサイトでない。グーグル検索の何ページ目かにようやく表示されるこじんまりしたサイトだった。
グーグル検索さんのレギュレーションがオリジナリティを重視するようになってきたとその頃、盛んに噂されてるようになってきた時期だった。当然、ネットに載っていないオリジナルを混ぜ込んだ記事をDさんは喜んでくれて無事、記事はアップされた。その翌日か翌々日。
上位サイトに私が記事に書いた推理作家の名前がそのまま出てきた。その推理作家の話をそのドラマをテーマに合わせて載せた記事は他にない。私は思わずニヤリとした。ああ、やっぱり参考にして読まれているんだなと思ったのだ。
有名な推理作家の名前出したから、知っているかもしれないけれど、同じドラマ関連の同じキーワード検索で表示される記事に、偶然同じ推理作家の名前出てくるか? いや偶然でない、読まれていると私は確信した。
私の書いた文章とは全く違う文章を展開していて、流石ですなと思いつつ、やっぱりオリジナルの要素に食いついてきたなぁと思った次第。
ライバルでありながら、ギブアンドテイクの関係であることを改めて感じた。
オチはない。お互い様でリライトを繰り返していると感じたというそれだけのお話。
(つづく)
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