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昼メロインコ
【R15】昼メロインコドラマ「愛の嵐」3(2021/08/15改稿)
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七、嫉妬
愛しい我が娘は順調に育ち、彼女はその成長ぶりに目を細めて喜んだ。綿毛が消え、とげとげした新毛が開き、娘は見てくれだけは、一人前のインコのサイズになってきた。
しかし――そのころから、彼女の中にもやもやした感情が湧き上がってくるのを拭いきれなくなっていた。
日増しに娘は美しい成鳥になっていく、私から餌を次々奪いとりながら……。命を削って育ててる私を、娘は土足で踏みにじってますます美しく育っていく……。
餌をくれと無心する我が娘をどす黒い感情で眺める自分にはたと気づき、彼女は自己嫌悪に陥った。
自分の気持ちを押し殺し、彼女は精一杯母親を努めを果たそうと努力した。ようやく掴んだ幸せと平穏なのだから。
しかし臨海点は間もなくやってきた。
巣箱からちょろちょろ外へ出て遊べるようになった娘に、母は一人で食べる訓練をするように命じた。
「一人で餌を食べる練習を 始めなくちゃ、ね。」
「はい、お母さん」
素直に指示に従っているものだと信じていた――あの光景を見てしまうまでは。
娘は巣箱の外で遊んでいる、その間少し羽でものばそうと、彼女は巣箱から出て羽ノビをした。
そういえば、夫はどうしているのだろう? 『もう、やぁね、こんなに私を放っておくなんて』と彼女はちょっとすねて、夫のよくいる場所へ向かった。
あ、やっぱりここにいたのね、夫の姿を認め駆け寄ろうとしたその瞬間。夫のかげから、ちらりと娘の姿が覗いて彼女は戦慄で身が凍り付いた。
娘は、母からもらえない餌の補充を父親にねだっていた。
しかし、彼女が餌をもらっている娘を見た時、娘は夫から餌をもらいながら、肩越しに彼女に視線を投げかけた。
それは……愛しい娘の視線ではなかった。彼女の知らぬ女がそこにいた。
八、別離
背後にただならぬ気配を感じ、夫が振り返った時には彼女はすでに夫のしっぽに齧りついていた。
ぎょえ~~っ! 悲鳴を上げもがきながら、夫は必死に叫んだ。
「餌をねだられちゃったもんだから……。君があんまりえさをくれないって、泣きつかれてつい……ごめんよ」
彼女は、夫の言葉をきいちゃいなかった。夫のしっぽを更に力一杯ひっぱる彼女の背中には、怒りのオーラがゆらぎ、夫は恐怖でもはや声も出ない有様であった。
と。突然、彼女は己の背後に衝撃を感じ、悲鳴をあげ思わず夫のしっぽを思わず離した。振り向いて驚愕する。なんと娘が、母である彼女のしっぽに齧りついているではないか!
母親にたてつくなんて! 許せないっ! 渾身の力で娘を振り払うと彼女は、羽をひろげ、つい今しがたまで娘と思っていた女いんこに言い放った。
「出ていきなさいっ!もうあなたとは暮らせません!」
「望むところよっ!」
さすがに羽をひろげた母親に、今たてついたところで、ボコボコにされると判断した娘は、ギロリと睨むと立ち去った。
娘の巣立ちの瞬間であった……。
「女って恐い・・・。」
とうの昔に現場から逃げ出していた夫は、安全な避難場所から母娘の戦いを見つめ、恐怖で身と目を細くした。
娘を追い払い、重い足取りで巣箱まで戻ってきた彼女は、巣箱を見上げてつぶやいた。
「もうここには入れない」
巣箱が悲しげに答えた。
「そう。今回の僕の役目は終わったよ」
幸せはつかの間の幻想だったと、彼女は巣箱を後にした。
娘は去った。けれど私には夫がいる。私はひとりぼっちなんかじゃない! 彼女の瞳がまた力強く光りを放ちはじめた。
九、疑惑
夫との夫婦生活が再び始まった。彼は以前のとおり優しく彼女に尽くしてくれた。
でも、本当に以前のとおり? 毛繕いの時間が心なしか短いのは気のせい? ゲロゲロを仕入れに行くといって出かける時間が長くなったのも気のせい?
時々これみよがしに自分の若さを私に見せつけるように元娘が近寄ってくる。その挑発的な態度は何だろう?
渦巻く疑惑は、枯れるどころか膨れ上がるばかりで、彼女はまたイライラを募らせ、夫にやつ当たりを繰り返すようになっていった。
それでも夫の自分に対する愛情は絶対だと、彼女は信じて疑わなかった。夫の視線が後ろめたく、彼女から反れるのにも気づかずに。
十、輪廻
その日、いつまでも戻ってこない夫を探していた彼女は、夫と元娘が彼女の目を盗むように逢引している現場を目撃した。
もはや挿し餌をしているなどという言い訳は通じない状況であった。やはり夫と元娘は、彼女を裏切っていたのだっ!
うろたえる夫を押しのけ、元娘はぐいっと彼女の前に進みでて何ものをも恐れぬ自信に満ちた声で言い放った。
「あなたが何か言える資格でもあるの? ちっとも『彼』なんか愛していなかったじゃない! 利用するだけ利用して『彼』が可哀想よっ! あなたは、あなたの大事なあの飼い主のところへ戻ればい! 私達の邪魔をしないでよ!!」
彼女は怒りに震えながら絶叫した。
「父と娘は結婚なんてできないのよっ!」
その瞬間、彼女は雷に撃たれたような衝撃を感じた。デジャブ……。まざまざと蘇る記憶。
かみしめた唇から、絞り出されたあの人の言葉――
「飼い主と いんこは 結婚できないんだ!」
目の前で必死に叫んでいる元娘は、何も知らず愛だけを信じていた、かっての彼女に重なった。
彼女はつぶやいた。
「輪廻……歴史は繰り返すのだ」
十一、再び運命は動き出す
彼女は立ち尽くし、去って行く夫と娘の背中をじっと見つめていた。どれほどの時がたったのだろう?
彼女は顔をあげ、正面をキッと見据えた。見えぬ運命の扉を開き、嵐の中に彼女は、再び自ら飛び込んだのだ。
「私は夫を愛してる。どんなことがあっても私は彼を取り戻す」
キラキラと瞳を輝かせ、彼女はえさ場へと歩き出した。
「まずは腹ごしらえよ、全てはそれから始まるのよ」
彼女の姿は、嵐が丘の主人公「キャサリン」のように逆境に立ち向かっていくそれであった――
(「愛の嵐」おわり)
大きくなると、インコの親子関係は消滅する。自然の中なら、それでも問題にならないからだ。
しかし、狭い飼われインコ社会では、時として狭いゆえの歪と闇を生み出す。
インコは可愛いだけではないのだ……
昼ドラマを凌ぐ過激さがある、それがインコの昼メロなのだ。怖い……
※この話は、実際にあったエピソードのかけらを集めた物語ではあるが、
リアルでは、飼い主としてそは、かくのごとき間違いは全力阻止していたので、ご了承お願いします……
※「愛の嵐編」はおわりますが、「昼めろいんこ」の独立したエピをもう一つ、続けます。見捨てないでっ!
愛しい我が娘は順調に育ち、彼女はその成長ぶりに目を細めて喜んだ。綿毛が消え、とげとげした新毛が開き、娘は見てくれだけは、一人前のインコのサイズになってきた。
しかし――そのころから、彼女の中にもやもやした感情が湧き上がってくるのを拭いきれなくなっていた。
日増しに娘は美しい成鳥になっていく、私から餌を次々奪いとりながら……。命を削って育ててる私を、娘は土足で踏みにじってますます美しく育っていく……。
餌をくれと無心する我が娘をどす黒い感情で眺める自分にはたと気づき、彼女は自己嫌悪に陥った。
自分の気持ちを押し殺し、彼女は精一杯母親を努めを果たそうと努力した。ようやく掴んだ幸せと平穏なのだから。
しかし臨海点は間もなくやってきた。
巣箱からちょろちょろ外へ出て遊べるようになった娘に、母は一人で食べる訓練をするように命じた。
「一人で餌を食べる練習を 始めなくちゃ、ね。」
「はい、お母さん」
素直に指示に従っているものだと信じていた――あの光景を見てしまうまでは。
娘は巣箱の外で遊んでいる、その間少し羽でものばそうと、彼女は巣箱から出て羽ノビをした。
そういえば、夫はどうしているのだろう? 『もう、やぁね、こんなに私を放っておくなんて』と彼女はちょっとすねて、夫のよくいる場所へ向かった。
あ、やっぱりここにいたのね、夫の姿を認め駆け寄ろうとしたその瞬間。夫のかげから、ちらりと娘の姿が覗いて彼女は戦慄で身が凍り付いた。
娘は、母からもらえない餌の補充を父親にねだっていた。
しかし、彼女が餌をもらっている娘を見た時、娘は夫から餌をもらいながら、肩越しに彼女に視線を投げかけた。
それは……愛しい娘の視線ではなかった。彼女の知らぬ女がそこにいた。
八、別離
背後にただならぬ気配を感じ、夫が振り返った時には彼女はすでに夫のしっぽに齧りついていた。
ぎょえ~~っ! 悲鳴を上げもがきながら、夫は必死に叫んだ。
「餌をねだられちゃったもんだから……。君があんまりえさをくれないって、泣きつかれてつい……ごめんよ」
彼女は、夫の言葉をきいちゃいなかった。夫のしっぽを更に力一杯ひっぱる彼女の背中には、怒りのオーラがゆらぎ、夫は恐怖でもはや声も出ない有様であった。
と。突然、彼女は己の背後に衝撃を感じ、悲鳴をあげ思わず夫のしっぽを思わず離した。振り向いて驚愕する。なんと娘が、母である彼女のしっぽに齧りついているではないか!
母親にたてつくなんて! 許せないっ! 渾身の力で娘を振り払うと彼女は、羽をひろげ、つい今しがたまで娘と思っていた女いんこに言い放った。
「出ていきなさいっ!もうあなたとは暮らせません!」
「望むところよっ!」
さすがに羽をひろげた母親に、今たてついたところで、ボコボコにされると判断した娘は、ギロリと睨むと立ち去った。
娘の巣立ちの瞬間であった……。
「女って恐い・・・。」
とうの昔に現場から逃げ出していた夫は、安全な避難場所から母娘の戦いを見つめ、恐怖で身と目を細くした。
娘を追い払い、重い足取りで巣箱まで戻ってきた彼女は、巣箱を見上げてつぶやいた。
「もうここには入れない」
巣箱が悲しげに答えた。
「そう。今回の僕の役目は終わったよ」
幸せはつかの間の幻想だったと、彼女は巣箱を後にした。
娘は去った。けれど私には夫がいる。私はひとりぼっちなんかじゃない! 彼女の瞳がまた力強く光りを放ちはじめた。
九、疑惑
夫との夫婦生活が再び始まった。彼は以前のとおり優しく彼女に尽くしてくれた。
でも、本当に以前のとおり? 毛繕いの時間が心なしか短いのは気のせい? ゲロゲロを仕入れに行くといって出かける時間が長くなったのも気のせい?
時々これみよがしに自分の若さを私に見せつけるように元娘が近寄ってくる。その挑発的な態度は何だろう?
渦巻く疑惑は、枯れるどころか膨れ上がるばかりで、彼女はまたイライラを募らせ、夫にやつ当たりを繰り返すようになっていった。
それでも夫の自分に対する愛情は絶対だと、彼女は信じて疑わなかった。夫の視線が後ろめたく、彼女から反れるのにも気づかずに。
十、輪廻
その日、いつまでも戻ってこない夫を探していた彼女は、夫と元娘が彼女の目を盗むように逢引している現場を目撃した。
もはや挿し餌をしているなどという言い訳は通じない状況であった。やはり夫と元娘は、彼女を裏切っていたのだっ!
うろたえる夫を押しのけ、元娘はぐいっと彼女の前に進みでて何ものをも恐れぬ自信に満ちた声で言い放った。
「あなたが何か言える資格でもあるの? ちっとも『彼』なんか愛していなかったじゃない! 利用するだけ利用して『彼』が可哀想よっ! あなたは、あなたの大事なあの飼い主のところへ戻ればい! 私達の邪魔をしないでよ!!」
彼女は怒りに震えながら絶叫した。
「父と娘は結婚なんてできないのよっ!」
その瞬間、彼女は雷に撃たれたような衝撃を感じた。デジャブ……。まざまざと蘇る記憶。
かみしめた唇から、絞り出されたあの人の言葉――
「飼い主と いんこは 結婚できないんだ!」
目の前で必死に叫んでいる元娘は、何も知らず愛だけを信じていた、かっての彼女に重なった。
彼女はつぶやいた。
「輪廻……歴史は繰り返すのだ」
十一、再び運命は動き出す
彼女は立ち尽くし、去って行く夫と娘の背中をじっと見つめていた。どれほどの時がたったのだろう?
彼女は顔をあげ、正面をキッと見据えた。見えぬ運命の扉を開き、嵐の中に彼女は、再び自ら飛び込んだのだ。
「私は夫を愛してる。どんなことがあっても私は彼を取り戻す」
キラキラと瞳を輝かせ、彼女はえさ場へと歩き出した。
「まずは腹ごしらえよ、全てはそれから始まるのよ」
彼女の姿は、嵐が丘の主人公「キャサリン」のように逆境に立ち向かっていくそれであった――
(「愛の嵐」おわり)
大きくなると、インコの親子関係は消滅する。自然の中なら、それでも問題にならないからだ。
しかし、狭い飼われインコ社会では、時として狭いゆえの歪と闇を生み出す。
インコは可愛いだけではないのだ……
昼ドラマを凌ぐ過激さがある、それがインコの昼メロなのだ。怖い……
※この話は、実際にあったエピソードのかけらを集めた物語ではあるが、
リアルでは、飼い主としてそは、かくのごとき間違いは全力阻止していたので、ご了承お願いします……
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