上 下
60 / 91

瑠美香の処女を奪う

しおりを挟む
「雅巳くん、瑠美香の処女を奪ってあげて」
 由香里が言う。
「ボクでいいの?」
「ルミはあたしよりエロい子だから、ほっといたら変な男と結ばれるかもしれないでしょ。雅巳くんに処女を奪われる方がいいに決まってる」

 ぼくは震えながら起き上がって、瑠美香を仰向けにする。畳んだバスタオルを瑠美香のお尻の下に入れて、つるつるの割れ目に舌を這わせる。凜花と愛菜が瑠美香の乳首を舐める。美咲がスマホで動画を録る。瑠美香が幼い声を上げる。
「あっ……やっ、恥ずかしい」
「ルミ、雅巳くんにおまんこ舐めてもらってるよ。きもちいいでしょ?」
「お姉ちゃん、恥ずかしいよ、あっ、あーっ」
 濡れにくい由香里と違って瑠美香はすぐにびちょびちょになって身を捩る。処女膜のせいで膣口に舌が入らない。陰核を吸い出して口の中で刺激する。ぼくが積極的に女の子を愛撫することはあまりない。それ以上に、ぼくたちのセックスに決まった流れはない。前戯と最中と事後というフェーズがない。子供同士はしたいようにする。

 ぼくは瑠美香に覆いかぶさって、おちんちんを処女に押し付ける。
「挿れるよ」
 瑠美香は頷いて防水シートを掴む。体重をかけると、処女特有の抵抗感があって、ぶりゅっと先端が貫通する。そこからはあっさり底までみちゅるるるっと滑り込む。由香里と同じ浅くタイトな膣。美咲がスマホを近づけて、処女喪失の瞬間をとらえる。
「ルミ、入ったよ。雅巳くんのおちんちん、ルミのおまんこに入ってるよ」
 由香里が言う。瑠美香は唇を噛んで耐える。

 律動を始めると、美咲と由香里がぼくに寄り添って乳首を舐める。つっちゃつっちゃと行儀の良い音を立てるおまんこに血が滲んで痛々しい。やっぱり処女は苦手。快楽ではなく苦痛を与えている気がする。
「雅巳く……ン、ルミのおまんこ、きもちいい?」
 瑠美香が訊く。
「きもちいいよ」
「嬉しい、いっぱいきもちよくなって、ルミのなかに出してね」
 エロい声でそう言って瑠美香は照れ笑いする。
 愛菜と凜花よりも幼い子にそんなことを言われて興奮してしまって、ぼくは夢中で瑠美香を突き下ろす。美咲と由香里を両腕に抱いて、愛菜と凜花に身体を愛撫される少女を犯す。延々と休みなく突く。巨根の質量に内臓が圧迫されて、瑠美香のお腹を膨らみが上下する。

 どうして明日香と麻耶は、ぼくが相手だと先生に言わなかったのだろう。もしかすると、二人はぼく以外にもそういう相手がいたのかもしれない。ぼくは二人と数えきれないくらい何回もセックスしたのに、二人のことをほとんど何も知らない。麻耶はお嬢様タイプで弱いところがあるけれど、明日香は気が強くて絶対人の言うことをきかない。自分に利するようにしか考えない。そんな子が妊娠の責任をぼくに擦り付けず、かばっているとは考えにくい。
 この件について、美咲も由香里もなにも言わない。田辺先生と何を話したのか教えてくれない。ぼくだけが何も知らされていない気がして不安になる。知らないほうがいいのかもしれない。だけど、二人が妊娠したのは事実だし、そのことを知って一日も経っていないのに、ぼくは乱交をやめるどころか五人の女の子を相手にセックスしている。きもちよくてやめられない。

「瑠美香ちゃん、出ちゃう……ボク、きもちいっ、出っ、あっ、はあーっ」
 ノンストップで十五分以上瑠美香を突き続けて、ようやく絶頂が訪れる。隙間のない膣にピストンしながらじゅびーっ、じゅびーっ、じゅびーっと勢いよく射精する。血と混ざったピンクの絵の具みたいな体液が結合から溢れて、バスタオルを赤く染める。

「このまま抜いたらヤバそうだね……」
 ぼくが言うと、凜花が結合を覗き込む。
「お兄ちゃん、そのまま抜かずにお風呂行って」
 長い射精が落ち着いて、ぼくは瑠美香を抱き起こす。挿れっぱなしで抱きかかえ、つながったまま浴室まで歩く。四年生の身体はかなり重い。結合から体液がポタポタ滴る。歩く振動が瑠美香の子宮に響く度に、あっ、あっ、あっ、と幼い声を漏らす。
 脱衣所から浴室に入る。腰をかがめて、瑠美香のおまんこから長いおちんちんを引き抜くと、浴室の床に血の混じった精液をじゃばーっとぶち撒ける。瑠美香がそれをみて「グロい」と笑う。
 暑いシャワーを浴びて、血と精液を洗い流す。瑠美香は反り返ったおちんちんを咥えて愛撫する。爪先立ってぼくと舌を絡ませる。自分のお腹を愛おしそうに撫でる。
「これで雅巳くんの赤ちゃんできるかな?」
「赤ちゃん?」
「明日香ちゃんと麻耶ちゃんを妊ませたんでしょ? お姉ちゃんに聞いたよ」
「それは……」
「あたしも雅巳くんに種付けされたい。受精したいよ。ね、妊娠するまでいっぱい中出ししてね」
 再び舌を絡め、おちんちんを両手でマッサージする。

 未成年の女の子は妊娠することを厭がると思っているけれど、由香里や美咲たちも、瑠美香もそういうイメージとは程遠い。美咲と初めて結ばれてからずっとモヤモヤしていたけれど、箭旻の子は、恵比寿の子も、普通の女の子とはなにかが違う。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

男女比:1:450のおかしな世界で陽キャになることを夢見る

卯ノ花
恋愛
妙なことから男女比がおかしな世界に転生した主人公が、元いた世界でやりたかったことをやるお話。 〔お知らせ〕 ※この作品は、毎日更新です。 ※1 〜 3話まで初回投稿。次回から7時10分から更新 ※お気に入り登録してくれたら励みになりますのでよろしくお願いします。 ただいま作成中

[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件

森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。 学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。 そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活

SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。 クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。 これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

死んだら男女比1:99の異世界に来ていた。SSスキル持ちの僕を冒険者や王女、騎士が奪い合おうとして困っているんですけど!?

わんた
ファンタジー
DVの父から母を守って死ぬと、異世界の住民であるイオディプスの体に乗り移って目覚めた。 ここは、男女比率が1対99に偏っている世界だ。 しかもスキルという特殊能力も存在し、イオディプスは最高ランクSSのスキルブースターをもっている。 他人が持っているスキルの効果を上昇させる効果があり、ブースト対象との仲が良ければ上昇率は高まるうえに、スキルが別物に進化することもある。 本来であれば上位貴族の夫(種馬)として過ごせるほどの能力を持っているのだが、当の本人は自らの価値に気づいていない。 贅沢な暮らしなんてどうでもよく、近くにいる女性を幸せにしたいと願っているのだ。 そんな隙だらけの男を、知り合った女性は見逃さない。 家で監禁しようとする危険な女性や子作りにしか興味のない女性などと、表面上は穏やかな生活をしつつ、一緒に冒険者として活躍する日々が始まった。

男子中学生から女子校生になった僕

大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。 普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。 強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!

俺、貞操逆転世界へイケメン転生

やまいし
ファンタジー
俺はモテなかった…。 勉強や運動は人並み以上に出来るのに…。じゃあ何故かって?――――顔が悪かったからだ。 ――そんなのどうしようも無いだろう。そう思ってた。 ――しかし俺は、男女比1:30の貞操が逆転した世界にイケメンとなって転生した。 これは、そんな俺が今度こそモテるために頑張る。そんな話。 ######## この作品は「小説家になろう様 カクヨム様」にも掲載しています。

処理中です...