175 / 223
30章
買い物………不安
しおりを挟む服を着替え化粧をして
いざっ!!お出掛けへ
ミンは、いつもと違う眼鏡をかけ、かつらをかぶりいつも以上に変装している
そこへピンポンとチャイムが鳴る………
インターフォンを覗くとシンとかすみが立っていた
急いで扉を開けるきっか
『どうしたの?』と慌てて聞く
ミンも出てきて
『これ』とシンが小さい袋を渡す
『ありがとう』と隠す様に貰うミン
きっかは不思議に思う
(実はこの時、ジョンからのライブチケットを貰ったのだ)
ミンはシンにこっそり近寄り『この日は、仕事入れないで』と小さい声で頼む
『わかったよ。飛行機も手配するね』とこそこそ話しをする
『頼むよ。』と頷くミン
何もなかったかのように
きっかの方を振り向き
『きっかちゃんとミン今からどっか出掛けるの?』と笑って応えるシン
『えっと、服を買いたくて・・いきなりこっちにきたから・・・あっ!!かすみとシンくんも一緒に行かない?』と笑顔で聞くきっか
ミンに悪いと思い断ろうとシンが話そうとすると
『一緒に行きたい。昨日あんまり買い物できなかったから。・・・』とすぐ応えるかすみ
シンとミンも『わかったよ。』と同時に応える
『2人とも本当に仲いいよね。兄弟みたい』とクスッと笑うかすみ
『どこが・・?俺と全然違うよ。ミンはわがままだし。』と嫌そうに言うシン
『お前そんな風に思ってたのか、じゃあ、もう僕につかなくていいよ。それに、シンにも好き勝手やらせてるだろう?』と偉そうに話すミン
『なんだと』と小突こうとするシン
『やるのか?』とミンが手を構える
2人がじゃれ合ってるのを見て
きっかとかすみが笑う
そして、
4人でショッピングへ
0
お気に入りに追加
8
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる