夢物語

遠藤きっか

文字の大きさ
上 下
139 / 223
23章

仕事.2

しおりを挟む
『あっそれと・・・12月30日から1月1日までは2人ともお休みだから好きに時間使っていいよ。』と笑顔で話す社長


それを聞いて
すかさず


『ミン、韓国って日本と一緒で大晦日みたいなことしないの?カウントダウンとか??』と笑顔で嬉しそうに聞くきっか


『あるよ。』ときっかを見つめ優しい口調で話すミン



『もしかして、いきたいの?』と微笑んで応える



『うん。行きたい。。けど、』と言いにくそうに言うきっか


『けど、どうかしたの?』と不思議そうに思うミン



『ミンは韓国で有名だから、そういうところにはいけないよね?』と寂しそうに見つめる………


それを見て急に抱きしめるミン



そして、

『大丈夫。変装していけば』とニコッと微笑むミン



社長が『変装してもお前ならバレるでしょ?役でもやったことあるし』と面白くなさそうに話す



『バレてもいいよ。婚約したんだし。もし騒がれたらはっきり言うよ。いいんでしょ?社長?』と澄ました顔で応えるミン


『まぁ、そうだなぁ。いずれバレるから・・・。その時はいいよ』と認めたもののつまらなさそうに言う社長


『やった~!!じゃあ、一緒に行けるね』とミンを見ながらはしゃぐきっか

その姿を見て


社長もミンも『可愛い・・・』ときっかを見て微笑む
しおりを挟む

処理中です...