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11章
日本最後のデート.6
しおりを挟むミンは、『興味がないからモデルはちょっとないかな』と澄ました顔で話をしていて、スカウトマンは、きっかを見るなり『彼女さんからもモデルになるように頼んで欲しい』とせがまれる
きっかは、『本人がやりたくないって言ってるから無理だと思いますよ。』とはっきり応えると
もし気が向いたら、電話してくれと名刺を渡し挨拶してスカウトマンは去っていった
ミンときっかは顔を合わせ
『スカウトされたね』と笑いながら話す
きっかは、ミンの頬を触り
『やっぱり誰が見てもかっこいいんだね』と嬉しそう
そこになぜかこの行動を見ていたのか、マネージャーが心配して現れる
ミンときっかは驚きマネージャーに『どうしたの?』と聞くと
『心配で見にきた』といい、ミンがマネージャーにスカウトされた話をしている
きっかは、ミンとマネージャーが話している言葉があんまりわからないので心配そうに眺めていると
2人揃って『大丈夫だよ』と笑顔で声をかけてくれた
マネージャーも加わりなぜか3人でデートに
ミンは、マネージャーに『今日は、最後のデートだから帰ってくれ』と頼むけど
『ダメ』とマネージャーが真剣に応える
ミンは拗ねて、『ならいいよ』ときっかと手を繋ぎ。マネージャーを無視して2人でデートを楽しむ
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