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『優奈ちゃん??』と優奈の顔を除く奏太

 

『あ・・えっと・・』とにごす優奈

 

『そっかぁ~。あんまり言いたくないよね。ならいいやぁ。』とニコッと微笑む奏太

 

『いいんですか??』と奏太の顔を見る優奈

 

『だって言いたくないんでしょ??・・誰だってそんな時はあるよ』とグラスを見ながら話す奏太

 

『そうですか・・。ありがとう』とボソッと呟く優奈

 

『本当素直で可愛い人だね。』と微笑む奏太

 

『えっ?そんな事ないです。奏太さん。・・あの・・・なんで助けてくれたんですか??』とじっと奏太を見つめる優奈

 

『・・あぁ・・・。なんとなくねぇ。ハハハッ』と変な笑い方をする奏太

 

『??』

 

『涙も止まったし。だいぶ落ち着いよね??・・そろそろ戻ろっかぁ。』と微笑む奏太

 

そうだった・・・

パーティー・・・

 

『そんな変な顔しないで。僕が側にいるから。』と微笑む奏太

 

その笑顔を見て

ホッとする優奈

 

奏太を見て

頷き

 

会場へ戻ることに………

 

 

 
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