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3日目Part1
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「朝……か。」
着替えて準備を終え家を出る。するとそこには秋雨が立っていた。
「……よぉ。」
少し気恥しそうにそう言ってそっぽを向く。
なぜいるのか、そう聞こうとすると
「ちがっ!その、一緒に行こうと思ったんだけど何時に出るのかわかんなくて…。」
「何時から?」
今の時刻は7時50分である。
「7時くらいから……。」
「ピンポン押せばよかったじゃん!てかLINEしてよ!!」
秋雨をバシバシ叩く。
「あ、あー!!LINEか……。」
少しシュンとする姿がおかしくて思わず笑ってしまう。そんな感じで2人で笑いながら学校へ行くと教室には冬馬と梅雨もいた。
「おはよう!」「おはよぉ」
いつも通りの挨拶。いつも通りの日常。
放課後
「今日は俺だな。じゃあまた明日……なんでお菓子食べようとしてんだよ。」
「桜我が帰ってくるまで暇だしー。」
「あ、秋雨!それ新しいやつ!?」
「そーそー。春花もいる?」
「いる!桜我待ってるから早く帰ってきてね!」
私と秋雨は笑いながら送り出す。
「そーゆーことよ。白川くん、いってらっしゃい。」
雫も少し微笑んで言う。
「桜我くん!がんばってね!!」
「白川くん、いってらっしゃい!」
冬馬と梅雨も笑顔で手を振ってる。
「行ってくる。」
桜我は少し笑って保健室へと向かった。
着替えて準備を終え家を出る。するとそこには秋雨が立っていた。
「……よぉ。」
少し気恥しそうにそう言ってそっぽを向く。
なぜいるのか、そう聞こうとすると
「ちがっ!その、一緒に行こうと思ったんだけど何時に出るのかわかんなくて…。」
「何時から?」
今の時刻は7時50分である。
「7時くらいから……。」
「ピンポン押せばよかったじゃん!てかLINEしてよ!!」
秋雨をバシバシ叩く。
「あ、あー!!LINEか……。」
少しシュンとする姿がおかしくて思わず笑ってしまう。そんな感じで2人で笑いながら学校へ行くと教室には冬馬と梅雨もいた。
「おはよう!」「おはよぉ」
いつも通りの挨拶。いつも通りの日常。
放課後
「今日は俺だな。じゃあまた明日……なんでお菓子食べようとしてんだよ。」
「桜我が帰ってくるまで暇だしー。」
「あ、秋雨!それ新しいやつ!?」
「そーそー。春花もいる?」
「いる!桜我待ってるから早く帰ってきてね!」
私と秋雨は笑いながら送り出す。
「そーゆーことよ。白川くん、いってらっしゃい。」
雫も少し微笑んで言う。
「桜我くん!がんばってね!!」
「白川くん、いってらっしゃい!」
冬馬と梅雨も笑顔で手を振ってる。
「行ってくる。」
桜我は少し笑って保健室へと向かった。
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