26 / 40
早苗!想いをクリームコロッケに溶かします!!編
早苗!想いをクリームコロッケに溶かします!!編3
しおりを挟む
なになに……。
鍋にバターと小麦粉を入れて炒める。その後、牛乳を少しずつ加えて、混ぜて塩こしょうで味付けして、とろみが出るまでかき混ぜながら煮る。ね。
とりあえず、バターと小麦粉を入れて炒める。っと。
どのくらい炒めたらいいのかな?混ざり合ったと思ったら良いのかな?よく分からないまま、私は次の工程へ進んだ。
次は、牛乳を少しずつ加えて混ぜる。
あれ?何かダマになってない?小麦粉が……。
牛乳を入れる量が少なかったのかな?
ドバッと牛乳を入れて混ぜる。ダマが大量発生した!混ぜるけど、ダマはなかなか溶けてくれない……。悪化した!!ダマばかりのホワイトソースが出来上がってしまった……。
失敗だよ~!完璧な失敗だよ~!!
私は肩を落としてうなだれる。
これじゃあ、クリームコロッケなんか作れないよ。
もう一度チャレンジしなくちゃ……。
でも、その前に、バターと小麦粉をどのくらい炒めていいかも分からなかったし、どのくらいずつ牛乳を加えて混ぜればいいかも分からなかった……。このままやり直してしまったら、また同じ失敗を繰り返しちゃう……。
そうだ!ホワイトソースを簡単に、失敗しないやり方があるか調べてみよう!
私はスマートフォンで、また検索する。
わ!これも色々ある……。
そして、また私の目には一つのレシピが目にとまった。
あら?これは先に牛乳に小麦粉を入れるパターンだ。
なになに…。
冷たい牛乳に小麦粉、塩こしょうを入れて混ぜる。しばらく混ぜたら、バターを入れて火をつける。火力は中火。ずっとかき混ぜるながら、煮る。ポコポコっといいだしたら、弱火にしてかき混ぜながら、一分煮ると出来上がり。簡単そう。
写真では、混ぜるのには泡立て器を使っているみたい。
私は、泡立て器を取る。良かった、前にケーキを作った時に買っておいて……。
そして、ひらめいた。あっ、もしかしたら、小麦粉もふるいにかけた方が良いのかも!そのままだと、ダマになってる小麦粉もあるし……。前にケーキを作った時は小麦粉はふるいにかけたし……。ふるいにかけたら、サラサラになるし……。これ!名案かも!!
とりあえず、小麦粉をふるいにかける。そして、鍋に牛乳、塩こしょうを入れ、小麦粉を加えながら、混ぜる。
やった!今回はダマになってない!!
バターを入れて、火をつける。中火で……、そして、その間ずっと混ぜ続ける。
段々、とろみが出てきたよ~。そして、ポコポコ言ったよ!火を弱火にして混ぜる事、約一分。
やった!ホワイトソースも出来上がった!!今回はダマもない!
後は具材と混ぜて、あら熱をとって、冷蔵庫で冷やすだけ。
ホワイトソースで失敗しちゃったけど、案外、スムーズにきちゃった。
しばらく暇になっちゃったから、お部屋に戻ろう。
私は少し休憩する事にした。
鍋にバターと小麦粉を入れて炒める。その後、牛乳を少しずつ加えて、混ぜて塩こしょうで味付けして、とろみが出るまでかき混ぜながら煮る。ね。
とりあえず、バターと小麦粉を入れて炒める。っと。
どのくらい炒めたらいいのかな?混ざり合ったと思ったら良いのかな?よく分からないまま、私は次の工程へ進んだ。
次は、牛乳を少しずつ加えて混ぜる。
あれ?何かダマになってない?小麦粉が……。
牛乳を入れる量が少なかったのかな?
ドバッと牛乳を入れて混ぜる。ダマが大量発生した!混ぜるけど、ダマはなかなか溶けてくれない……。悪化した!!ダマばかりのホワイトソースが出来上がってしまった……。
失敗だよ~!完璧な失敗だよ~!!
私は肩を落としてうなだれる。
これじゃあ、クリームコロッケなんか作れないよ。
もう一度チャレンジしなくちゃ……。
でも、その前に、バターと小麦粉をどのくらい炒めていいかも分からなかったし、どのくらいずつ牛乳を加えて混ぜればいいかも分からなかった……。このままやり直してしまったら、また同じ失敗を繰り返しちゃう……。
そうだ!ホワイトソースを簡単に、失敗しないやり方があるか調べてみよう!
私はスマートフォンで、また検索する。
わ!これも色々ある……。
そして、また私の目には一つのレシピが目にとまった。
あら?これは先に牛乳に小麦粉を入れるパターンだ。
なになに…。
冷たい牛乳に小麦粉、塩こしょうを入れて混ぜる。しばらく混ぜたら、バターを入れて火をつける。火力は中火。ずっとかき混ぜるながら、煮る。ポコポコっといいだしたら、弱火にしてかき混ぜながら、一分煮ると出来上がり。簡単そう。
写真では、混ぜるのには泡立て器を使っているみたい。
私は、泡立て器を取る。良かった、前にケーキを作った時に買っておいて……。
そして、ひらめいた。あっ、もしかしたら、小麦粉もふるいにかけた方が良いのかも!そのままだと、ダマになってる小麦粉もあるし……。前にケーキを作った時は小麦粉はふるいにかけたし……。ふるいにかけたら、サラサラになるし……。これ!名案かも!!
とりあえず、小麦粉をふるいにかける。そして、鍋に牛乳、塩こしょうを入れ、小麦粉を加えながら、混ぜる。
やった!今回はダマになってない!!
バターを入れて、火をつける。中火で……、そして、その間ずっと混ぜ続ける。
段々、とろみが出てきたよ~。そして、ポコポコ言ったよ!火を弱火にして混ぜる事、約一分。
やった!ホワイトソースも出来上がった!!今回はダマもない!
後は具材と混ぜて、あら熱をとって、冷蔵庫で冷やすだけ。
ホワイトソースで失敗しちゃったけど、案外、スムーズにきちゃった。
しばらく暇になっちゃったから、お部屋に戻ろう。
私は少し休憩する事にした。
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
愛した彼女は
悠月 星花
大衆娯楽
僕、世羅裕(せらゆたか)は、大手会社から転職したその日、配属された先で橘朱里(たちばなあかり)という女性と出会った。
彼女は大輪の向日葵のように笑う人で、僕の心を一瞬で攫っていってしまう。
僕は、彼女に一目惚れをしたのだ。
そんな彼女に、初めて会って30分もしないうちに告白をして玉砕。
当たり前だが……それでも彼女の側でいられることに満足していた。
年上の彼女、年下の僕。
見向きもしてくれなかった彼女が、僕に笑いかける。
いつの日か、彼女の支えとなるべく、今日も今日とて付き従う僕のあだ名は忠犬ワンコ。
彼女の笑顔ひとつを手に入れるため、彼女と一緒にお勤めしましょう。
僕は、考える。
いままでの僕は、誰にも恋をしてこなかったんじゃないかと……
橘朱里が、僕にとって、初めての恋だったのだと。
初恋は実らない?いんや、実らせてみせるさ!必ず、彼女を振り向かせてみせる。
もう、振られているけど……そんなのは……ちょっと気にするけど、未来を想う。
朱里さんが、彼女が、僕を選んでくれるその日まで……
ずっと、ずっと、彼女を支え続ける。
気持ち悪いだって……?彼女が気にしてないから、僕からは口に出さない。
僕が朱里さんと出会って初めて恋を知り、初めて愛を知った。
彼女となら……永遠さえ、あるのではないかと思えるほどである。
最初の恋を教え、最後に愛を残していってしまった人。
赦されるなら……ずっと、側にいたかった人。
今は、いないけど、そっちにいくまで、待っていてくれ。
必ず、迎えにいくからさ……朱里。
雌蛇の罠『異性異種格闘技戦』男と女、宿命のシュートマッチ!
コバひろ
大衆娯楽
格闘技を通して、男と女がリングで戦うことの意味、ジェンダー論を描きたく思います。また、それによる両者の苦悩、家族愛、宿命。
性差とは何か?
毒虫のリヴスコール
赤城ロカ
大衆娯楽
新卒で入った会社をクビになり、女友達のケイコの家に居候することになった主人公。ケイコは主人公の体たらくぶりに嫌気がさし、ついに主人公を家から追い出す。
追い出された主人公はあてもなく新宿の街を彷徨い歩く。そこで見つけた一軒の飲み屋、「あすなろ」。そこは、なにもかもを忘れられる場所。酒浸りの主人公と音楽、そして「あすなろ」の人々との出会い。
ある人は言う。「世の中、金が全てだ」
ある人は言う。「音楽は最強だ」
なにが正解で、なにが正しいのか。新宿に放り出された主人公は答えを求めて歩き出す。
ギャグオチSS集
仇花七夕
大衆娯楽
題名とオチがギャグになる、手軽に読めるSSを書いていきます。
予想しながら読み進めていただきたいので、タイトルは本文下部に明記してあります。
シュールな笑いを提供していきます。楽しんで頂ければ幸いです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる