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からあげ処『大和』?
からあげ処『大和』?7
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「コーエンの洞窟、攻略、おめでとうございます!!これで、ネールの洞窟、アミッドの洞窟へのクエストが受注可能になりま~す。」
勲章を見せた途端、アリシアは大声で言い、拍手を俺達に贈る。それを聞いたギルド職員。酒場にいた冒険者達は一斉に拍手と歓声を上げる。
え?なに??この辱めみたいな感じ?!最初の洞窟よ?アナタ達もとっくにクリアしてるでしょ??は、恥ずかしいから止めてちょうだい!!
恥ずかしがっている俺とは対照的にイリアは誇らしそうだった。
「これを。」
そう言い、アリシアは俺に本を渡す。
「こ、これは?」
俺は受け取った本について聞いてみる。
「これは!勲章を手にした者だけに与えられる~!名誉ある本!!勲章コレクターブックでーーーすっ!!!!」
またしても、大歓声と拍手が巻き起こる。
「この本は自分の獲得した勲章を収納する事の出来る素晴らしい本なのです。コレクター魂をくすぐるでしょ?ねぇ?ヤマト様??」
アリシアはなぜか艶めかしく俺の頬や顎を撫でて言う。
そして、またその様子を見て、大歓声と拍手が巻き起こる。
もう!いい加減にしてちょうだい!!
俺は恥ずかしさで顔を赤くする。
「あぁ。ヤマト様。顔を赤くするくらい興奮なさっているのですね?私には分かりますよ!初めての勲章ですものね。その嬉しさ、私には分かりますよ~。」
アリシアは頷いて、俺の肩をポンポンと叩き抱擁してくる。
イリアも何度もうんうんと言わんように頷く。
もしかして、勲章をゲットする度にコレがあるのか?
俺は少しげんなりしながら、俺はギルドを後にした。
「なぁ、イリア。あれは何だったんだ?」
俺より少し遅れて帰宅したイリアに尋ねる。
「あれは勲章授与式みたいなものですよ。ダンジョンを攻略した者だけに贈られる主からの贈り物。『勲章』。それを獲得した者だけに、ささやかながら開かれる授与式です。」
「……あぁ。そうなのか。もしかして、次のダンジョンを攻略したら、また?」
「はい!その通りです。また、皆さんが私達を祝ってくれます。」
どうやら?と言うべきか、やはりと言うべきか……エルフは褒められたり称えられるのがお好きなようだ。出来れば俺はお断りしたい。だって、恥ずかしいんだもん。
「それにしても、いい匂いですね。今日の晩ご飯は何ですか?」
上機嫌のイリアは料理を覗き込む。
「ああ。今日はビッグホーンサーロインのビフカツに……。」
そう言い、煮詰めている鍋の味をみる。
……無味無臭。ただのお湯だ。
「ビッグホーンサーロインのビフカツ!?それに何ですか!?」
イリアは煮詰めている鍋を覗いて絶叫した。
「ひぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!ヤ、ヤ、ヤ、ヤマト様!!火を止めて下さい!!なんて事するのですか!!」
「え?何って、骨玉で出汁取ってた。良い出汁が出そうだったから……でも、ダメだな。これは何の出汁も出ねぇわ。」
「出る訳無いじゃないですか!!は・や・く!!お湯から出して下さい!!」
仕方ないので、大きなお玉で、骨玉をすくい上げる。
あれ?骨玉が小さくなってる?溶けた?
「いやーーーーー!!ほ、骨玉がーー!!100万エルウォンが!!」
イリアはガッカリしたを通り越し奈落に突き落とされたように固まり視線は宙をさまよう。
そ、そんなに高額だったのか??
俺は慌てて骨玉を水で冷やし、手に持ってイリアに言う。
「ほ、ほら?ち、小さくなっちゃったけど、なんか色味が白くなって綺麗じゃない??真珠みたいにキラキラ輝いているし……な?」
少し沈黙した後、ゆらりとイリアは揺れ、俺に言う。
「……ヤマト様。今後、宝玉シリーズは出汁を取らぬようにお願いします。……私、言いましたよね?……出汁は取らないようにと!!物凄く価値の高い物ですし、これは勲章と同じような物!主が落とすドロップアイテムなのです!食材ではありません!!よって、出汁など絶対に出ないのです!!良いですね!!!!」
物凄い剣幕だ!!こっ、こえぇぇぇぇ!!
「は、はいっ!!」
俺はイリアに……いや、イリアさんにペコペコしながらその日を過ごした。
「昨日のビフカツと言うのは恐ろしく美味しい食べ物でしたね。」
イリアは昨日の晩ご飯、ビフカツを思い出して言いながら街中を歩いている。
「は、はい!そ、そうですね。イリアさん。きょ、今日もお作りしましょうか?!」
俺は昨日の恐怖をまだ引きずっている。
仕事が終わり、銭湯に行く前に、鍛冶屋に寄る事にしたのだ。
小さくなった骨玉で武器が作れるか聞く為に。買い取り屋では小さくなった事がマイナス査定となり、半額の50万エルウォンにしかならなかった為に武器を作る事にした。
鍛冶屋『カンカン』
今、冷蔵、冷凍庫、洗濯機を一緒に開発している職人衆の一人。男のエルフ、オーフェン。が営んでいる。
「こんばんは。」
俺はドアを開け、挨拶をする。
「おう。ヤマト。イリア様。よく来たな!どうしたんだい?今日は??」
「今日はコレが武器に出来ないか?と思ってね。」
俺はオーフェンに小さくなった骨玉を見せる。
「何だい?これは??骨玉にも似ているけど、色が綺麗過ぎるし、かなり小さいな。」
「ああ。骨玉だよ。お湯で茹でたらこうなった。」
「はぁ?骨玉をお湯で茹でた?!」
オーフェンは呆れ顔をし、イリアはそれに同調して言う。
「ですよね?普通は有り得ないですよね。」
もう、その会話はさっきの買い取り屋でも聞いたからもういい。
「もう、その件はいいんだ。どうだい?出来そうか??」
オーフェンは唸る。
「ん~。普通の骨玉なら何の問題もなく長剣にも出来るんだけど、ここまで小さいとダガーが数本、出来る程度だな。それに、外は普通のより綺麗だけど、中身は割ってみない事には……スッカスカになっているかも知れないし……。割ってみるかい?」
俺はイリアを見る。イリアは頷いた。
「ああ。割ってみてくれ。」
「分かった。なら少しだけ待ってくれ。」
オーフェンは骨玉を持って奥に行き、少し時間をおいて戻ってきた。
「これは驚いたよ。普通の骨玉より密度が高い。しかも硬度が増してやがる。中の色も外と変わらず綺麗な色をしてたぜ。短刀、ダガーなら二、三本取れるけど、どうする?」
「なら、ダガーを二本、それと余ったら包丁に出来そうなら包丁を一本作ってくれ。」
この世界は鍛冶技術に優れている。今、使っている包丁もオーフェン製だ。切れ味抜群で使いやすい。日本刀も頼めば作れるんじゃないかと思っているほどだ。
「分かった。それなら一週間後に取りに来てくれ。」
俺達は鍛冶屋を後にした。
勲章を見せた途端、アリシアは大声で言い、拍手を俺達に贈る。それを聞いたギルド職員。酒場にいた冒険者達は一斉に拍手と歓声を上げる。
え?なに??この辱めみたいな感じ?!最初の洞窟よ?アナタ達もとっくにクリアしてるでしょ??は、恥ずかしいから止めてちょうだい!!
恥ずかしがっている俺とは対照的にイリアは誇らしそうだった。
「これを。」
そう言い、アリシアは俺に本を渡す。
「こ、これは?」
俺は受け取った本について聞いてみる。
「これは!勲章を手にした者だけに与えられる~!名誉ある本!!勲章コレクターブックでーーーすっ!!!!」
またしても、大歓声と拍手が巻き起こる。
「この本は自分の獲得した勲章を収納する事の出来る素晴らしい本なのです。コレクター魂をくすぐるでしょ?ねぇ?ヤマト様??」
アリシアはなぜか艶めかしく俺の頬や顎を撫でて言う。
そして、またその様子を見て、大歓声と拍手が巻き起こる。
もう!いい加減にしてちょうだい!!
俺は恥ずかしさで顔を赤くする。
「あぁ。ヤマト様。顔を赤くするくらい興奮なさっているのですね?私には分かりますよ!初めての勲章ですものね。その嬉しさ、私には分かりますよ~。」
アリシアは頷いて、俺の肩をポンポンと叩き抱擁してくる。
イリアも何度もうんうんと言わんように頷く。
もしかして、勲章をゲットする度にコレがあるのか?
俺は少しげんなりしながら、俺はギルドを後にした。
「なぁ、イリア。あれは何だったんだ?」
俺より少し遅れて帰宅したイリアに尋ねる。
「あれは勲章授与式みたいなものですよ。ダンジョンを攻略した者だけに贈られる主からの贈り物。『勲章』。それを獲得した者だけに、ささやかながら開かれる授与式です。」
「……あぁ。そうなのか。もしかして、次のダンジョンを攻略したら、また?」
「はい!その通りです。また、皆さんが私達を祝ってくれます。」
どうやら?と言うべきか、やはりと言うべきか……エルフは褒められたり称えられるのがお好きなようだ。出来れば俺はお断りしたい。だって、恥ずかしいんだもん。
「それにしても、いい匂いですね。今日の晩ご飯は何ですか?」
上機嫌のイリアは料理を覗き込む。
「ああ。今日はビッグホーンサーロインのビフカツに……。」
そう言い、煮詰めている鍋の味をみる。
……無味無臭。ただのお湯だ。
「ビッグホーンサーロインのビフカツ!?それに何ですか!?」
イリアは煮詰めている鍋を覗いて絶叫した。
「ひぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!ヤ、ヤ、ヤ、ヤマト様!!火を止めて下さい!!なんて事するのですか!!」
「え?何って、骨玉で出汁取ってた。良い出汁が出そうだったから……でも、ダメだな。これは何の出汁も出ねぇわ。」
「出る訳無いじゃないですか!!は・や・く!!お湯から出して下さい!!」
仕方ないので、大きなお玉で、骨玉をすくい上げる。
あれ?骨玉が小さくなってる?溶けた?
「いやーーーーー!!ほ、骨玉がーー!!100万エルウォンが!!」
イリアはガッカリしたを通り越し奈落に突き落とされたように固まり視線は宙をさまよう。
そ、そんなに高額だったのか??
俺は慌てて骨玉を水で冷やし、手に持ってイリアに言う。
「ほ、ほら?ち、小さくなっちゃったけど、なんか色味が白くなって綺麗じゃない??真珠みたいにキラキラ輝いているし……な?」
少し沈黙した後、ゆらりとイリアは揺れ、俺に言う。
「……ヤマト様。今後、宝玉シリーズは出汁を取らぬようにお願いします。……私、言いましたよね?……出汁は取らないようにと!!物凄く価値の高い物ですし、これは勲章と同じような物!主が落とすドロップアイテムなのです!食材ではありません!!よって、出汁など絶対に出ないのです!!良いですね!!!!」
物凄い剣幕だ!!こっ、こえぇぇぇぇ!!
「は、はいっ!!」
俺はイリアに……いや、イリアさんにペコペコしながらその日を過ごした。
「昨日のビフカツと言うのは恐ろしく美味しい食べ物でしたね。」
イリアは昨日の晩ご飯、ビフカツを思い出して言いながら街中を歩いている。
「は、はい!そ、そうですね。イリアさん。きょ、今日もお作りしましょうか?!」
俺は昨日の恐怖をまだ引きずっている。
仕事が終わり、銭湯に行く前に、鍛冶屋に寄る事にしたのだ。
小さくなった骨玉で武器が作れるか聞く為に。買い取り屋では小さくなった事がマイナス査定となり、半額の50万エルウォンにしかならなかった為に武器を作る事にした。
鍛冶屋『カンカン』
今、冷蔵、冷凍庫、洗濯機を一緒に開発している職人衆の一人。男のエルフ、オーフェン。が営んでいる。
「こんばんは。」
俺はドアを開け、挨拶をする。
「おう。ヤマト。イリア様。よく来たな!どうしたんだい?今日は??」
「今日はコレが武器に出来ないか?と思ってね。」
俺はオーフェンに小さくなった骨玉を見せる。
「何だい?これは??骨玉にも似ているけど、色が綺麗過ぎるし、かなり小さいな。」
「ああ。骨玉だよ。お湯で茹でたらこうなった。」
「はぁ?骨玉をお湯で茹でた?!」
オーフェンは呆れ顔をし、イリアはそれに同調して言う。
「ですよね?普通は有り得ないですよね。」
もう、その会話はさっきの買い取り屋でも聞いたからもういい。
「もう、その件はいいんだ。どうだい?出来そうか??」
オーフェンは唸る。
「ん~。普通の骨玉なら何の問題もなく長剣にも出来るんだけど、ここまで小さいとダガーが数本、出来る程度だな。それに、外は普通のより綺麗だけど、中身は割ってみない事には……スッカスカになっているかも知れないし……。割ってみるかい?」
俺はイリアを見る。イリアは頷いた。
「ああ。割ってみてくれ。」
「分かった。なら少しだけ待ってくれ。」
オーフェンは骨玉を持って奥に行き、少し時間をおいて戻ってきた。
「これは驚いたよ。普通の骨玉より密度が高い。しかも硬度が増してやがる。中の色も外と変わらず綺麗な色をしてたぜ。短刀、ダガーなら二、三本取れるけど、どうする?」
「なら、ダガーを二本、それと余ったら包丁に出来そうなら包丁を一本作ってくれ。」
この世界は鍛冶技術に優れている。今、使っている包丁もオーフェン製だ。切れ味抜群で使いやすい。日本刀も頼めば作れるんじゃないかと思っているほどだ。
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