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うむゅ、ここどこだろう。
なんだかポカポカと暖かい、お日様が柔らかくあたってるみたいな気持ち良さだ。
えっと、もしかして私生まれたのかな?

おじさん泣きながら私を死なせてしまった事謝ってくれた。
「私に出来る最大の加護上げる!もうチート上等!!」
チートってなんだろう?
分かんなかったけどおじさんの表情が真剣だったから聞かなかったけれど、加護は分かったもん(≧∀≦)
畑のお手伝いしてたおばあちゃんが教えてくれた。

良い子には神様・仏様の加護がある。
加護って守ってくれる意味だって。
おじさんは私の事守ってくれる力をくれた優しいおじさんだ。

どうやって守ってくれるのか分からないけど、院の先生達はきちんと謝った人は許しなさいって言ってた。
きちんと謝ってくれたおじさんにサヨナラして送られたここどこだろ?

「中々目が覚めませんね。」
「その方が都合がいいのでは?こんな子供、ご家族にとっては厄介者になるでしょう。」
「ちょっと貴女!」
「あら本当の事でしょう?だってこの子供だけご家族と似ても似つかないじゃないのよ。
何でこんな子供のお守り役なんかに抜擢されてしまったのかしら。」
「そうね、そうよね。
私だって本当はご長女のエミリア様にお使いを・・」

なんだが女の人の声が二つする。
もしかして私のおねいちゃん先生みたいに面倒を見てくれる人達かな?
お話聞いてると私といるのが嫌みたい。
なんと私におねいちゃんがいるみたいだ!
このおねいちゃん先生達も入れたみんなと仲良くできないかな~(*´∇`*)
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