【R18】夜夢の夜の短編集

夜夢

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その百二十 冒険者パーティー

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「うっあぁぁぁっ! いやぁっ、もう止めてぇぇぇぇっ!」
「止めるわけねーだろバカが。軽々しくパーティーなんか組むからこうなるんだぜ?」
「あっ──膣内はらめぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

 俺はそこそこランクの高い冒険者だ。そんな俺の最近の楽しみは新人冒険者の育成──ではなく、新人冒険者に冒険者の世界がいかに厳しいものか教える事だ。

 俺は町を変え国を変え、さまざまな新人冒険者をクエストに誘い出し、犯していた。

「あぁ……っ、お腹いっぱいにされた……ぁっ。赤ちゃんできちゃうよぉ……っ」
「できたら引退だな。良かったじゃねーか。冒険者向いてねーよ。ほら、立てよ。俺のアジトに飛ぶぜ」
「あ……転移され──」

 俺は転移で地図にない無人島に作ったアジトへと飛んだ。そこには俺が今まで犯した女冒険者や倒した女魔族などが暮らしている。

「あ~、帰って──また新しい女の子連れてきたのっ!?」
「おう、ただいま。だってお前ら妊娠してっからセックスできねーじゃん。俺はセックスしなきゃ死んじゃう病なの」
「ご主人様の嘘つき! ただセックスしたいだけじゃん」
「……まあ、そうなんだけどよ」

 俺は裸に剥いた女冒険者を渡した。

「まだ孕んでっかわかんねーから検査しといてくれ。孕んでなかったら左の屋敷、孕んでたら右の屋敷な」
「はいはい。ってどこ行くの!?」
「セックスしにいってくらぁ」
「た、たまには私達ともしなさいよばかぁぁぁぁっ!」

 一回孕ませた女は興味がない。まあ、余程可愛かったり名器だったら抱かない事もないが。

 俺は再び転移し、冒険者ギルドで新たな獲物の物色を始めた。

「いまいち。ありゃヤリマンだな。ん? あ、あれは──!」

 獲物を見つけた俺はガタッと立ち上がり、さっそく声を掛けに向かった。

「どうした、お嬢ちゃん」
「え? あ、あなたは?」
「俺はAランク冒険者の【レン】ってんだ」
「Aランク? それは……強いの?」
「は? まぁな」

 女は初めて見る黒髪だ。身体はショボいが顔はなかなか整っている。

「あ、あの……! 私……この世界に来たばかりで……」
「はん? なんだって?」

 話を聞いていくと、女は気が付くとある日突然この世界にいたらしい。それから金を稼ぐために冒険者を目指してここに来たそうだ。

「金がないのか」
「……はい。だから何かクエストを受けようかと」
「強さは?」
「えっと……絶対防御ってスキルがあるくらいで……」
「絶対防御ねぇ」

 俺は少し考えたフリをし、クエストボードから一枚の依頼書を剥がした。

「これなら大丈夫だろ。手伝ってやるから手続きしてきなよ」
「魔法草の採取?」
「ああ。森のとある場所に群生地がある。そこは俺しかわからない場所でな。新人冒険者に俺からのプレゼントだ」
「あ、ありがとうございますっ! じゃあさっそく……」

 そうして俺は女の森の奥に連れ込み、背後から貫いた。

「な、何をするんですかぁぁぁっ!」
「わかるだろ、セックスだよセックス」
「セックス? あっ痛いからやめて下さいっ! それにっ! 私まだしちゃだめな歳なのぉぉぉっ!」
「はあ?」
「先生から子どもはセックスしちゃダメって言われてるからぁぁっ!」

 俺はゆっくりと狭い膣穴を往復しながら女の服を剥ぎ取っていく。

「なあ、なんで子どもはセックスしちゃダメなんだ?」
「え?」 
「お前のいた世界じゃダメなのかもしれねーがよ、ここじゃお前くらいの歳なら当たり前にセックスしてんだぜ?」
「えっ!? じ、十○歳でもしてるの!?」
「もっと下の奴もしてるぜ」
「お、怒られないの?」
「誰に?」
「お、親とか……先生とか」

 俺は徐々に腰を加速させながら女に言った。

「お前の親も先生とやらもここにはいねぇじゃん」
「んぅぅぅぅぅぅっ!」
「どんな世界から来たかは知らんがよ、この世界じゃこれが常識なんだよ。女は生理が始まったら成人、男は精通したら成人よ。若い内から子どもをつくんねーと人間なんか簡単に滅びちまうんだよ。ここはそんな危険な世界なんだよ」
「あ、あのっ! わ、私……まだ生理ない……」
「……は?」

 時間が停止した。

「私まだきてないんですが……」
「……ま、ちんぽ入ってんから大丈夫だろ」
「ご、誤魔化したぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 何を隠そう、俺も実は転生者だ。おそらくこの女は同郷だろう。しかも、あっちでやったら捕まる年齢。燃えないわけがなかった。

「あっあぁぁぁぁぁぁぁっ! ま、またぁ……っ、奥でびゅーびゅーってぇぇぇ……っ!」
「どうよ、セックスは最高だろ? なあ、子どもがセックスしちゃダメな理由を教えてやろうか?」
「ふぁ……いっ」
「子どもがセックスしちゃダメな理由はな……セックスが気持ち良すぎて他に何も考えられなくなる、つまりバカになるからなんだ」
「あぁぁぁぁっ! お腹の中また擦られてるっ!」
「一回膣内射精を味わったらもう抜けらんねーぞ~?」
「あっあっあっ! も、もっとぉ~……っ。もっとおまたくちゅくちゅしてぇ~……っ」

 これまで俺が訴えられていない理由はこれだ。俺の膣内射精を食らった女は誰だろうと意識を侵食されていき、やがて完全に俺の支配下になる。

「よしよし、これでこのロリまんこは俺のだ。これでしばらく楽しめ──」
「動くな」
「は?」

 首に冷たい感触が走る。

「あぁぁ……ま、魔族……!?」
「魔族?」

 彼女には俺の背後に誰がいるか見えている。どうやら俺に切っ先を押し付けているのは魔族の女らしい。

「……ははっ、これからだったってのによ。【転送】」
「ふぇ!? あ──」
「む?」

 俺は女をアジトに転送し、両手を挙げた。

「抵抗する気はないよ。俺に何の用だ?」
「貴様に用があるのは私ではない。魔王様がお呼びだ。立て」
「魔王?」

 この世界では別に魔王と他種族が戦をしているわけではない。魔王が悪の世界とは違う。

「もっと穏便に招待してくれんのかね」
「ふざけるな。貴様は油断ならん相手だからな。その……太くて硬いモノを私に使われてはかなわん」
「おっと、俺の力がバレてらぁ」
「当たり前だ。私は鑑定士だからな」
「ちっ」

 俺はずっと警戒されたまま、森の奥地にあるダンジョンの最奥に向かわされた。ダンジョンの最奥には地底城があり、そこに魔族の長、つまり魔王がいる。

 俺は玉座の間でひざまづかされ、魔王の声を待つ。

「魔王様、お探しの人間を連れて参りました」
「うむっ。主は下がって良いぞ」
「は? し、しかし……」
「二度は言わん。下がれ」
「……はっ」

 俺の首から冷たい感触が離れた。しかしどうにも気になる。魔王の声が若すぎる気がした。俺の記憶だと魔王は婆さんだったはずだ。

「顔を上げよ人間っ」
「はっ……は?」

 顔を上げると玉座にピンク色の髪をしたロリ魔王が全裸で座っていた。それを見た瞬間、俺のモノはむくむくと膨らんでいった。

「おぉっ! 我が睨んだとおりじゃ!」
「はい?」

 ロリ魔王は玉座からぴょんっと飛び降り、俺に抱きついてきた。

「我はこれで成人しておるのじゃ。しかしのう……見たらわかると思うが……我の身体はツルペタじゃ。こんな我の身体に反応するオスがおらんで困っておったのじゃよ」
「あの、入りそうですが……」
「ふむ。こう──んあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 魔王は一切躊躇する事なく、俺の極太を咥え込んだ。

「ふ……ふははははっ。やったぞ! これで処女卒業じゃあぁぁっ。苦労したぞっ、我を見て萎えず、イケメンでちんぽのでかい者を探すのはぁぁぁぁぁっ」
「……そんな理由で俺を……」
「うむ。さらに言えばじゃな、お主の力は我に効かん。これまで何人か魔族を抱いておるじゃろ? あれは我の放った間者よ」
「まじか」

 ロリ魔王の腰がどんどん加速していく。

「んっあっあっ! な、萎えるどころかさらに大きくしおったぁっ! わ、我のまんこはそんなに良いのかぁっ」
「最高っすよ。まあ、俺を探していた理由は察したよ。セックスしたかったんだろ?」
「いや、子を作らにゃならんのじゃ。今まで相手がいなかったからのう……、このままでは魔王の血が失われてしまうのじゃ。魔王がいなくなれば人間と獣人は戦になる。今は三種族が睨みあっているから戦が起こらんのじゃ」
「……ヤバいじゃん。もしあんたが孕まなかったら……」
「魔族は消え、世界は大戦争じゃなっ」
「責任重大だぁ~……んむっ」

 ロリ魔王の舌が口内を蹂躙してくる。魔王の唾液は甘く、脳まで痺れるほど甘美なものだった。

「ふふっ、我のキスでさらに膨らみおったわ。さあ、我と子作りしようぞっ。我の求めに応じっ、我の子宮に子種をばら蒔くのじゃっ」
「……喜んでっ!」
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」

 俺は限界までロリ魔王に子種を注ぎ続けた。しかしロリ魔王はそれでも満足せず、俺に性豪のスキルを付与してきた。

「はぁ……はぁ……っ。き、今日はここまでじゃ~……。わ、我の体力がもたぬぅぅぅっ」
「え~……そりゃないぜ魔王様。まだまだこれからだろ」
「こ、これ以上逝き続けたら狂ってしまうわっ。……もし治まらんのなら城にいる魔族を好きに抱け」
「い、良いのか?」
「構わぬよ。我の分さえ残してくれたらの」

 ロリ魔王は自分の身体にコンプレックスでもあったのか、側近も城内の魔族も全員ツルペタだった。

「んっんっんっ! はぁぁぁぁっ、太すぎますぅぅぅぅぅぅっ!」
「……ここは楽園かっ!」
「リクトさまぁぁぁっ、私のチビまんこにもびゅるびゅる欲しいです~」
「リクト様の二人のまんこで挟んじゃお~」

 ロリ魔王の許可を得たロリ魔族達は昼夜問わず、魔王を抱いてない時の俺に群がり、子種を吸い取るようになった。

「あ~……もうずっとここで暮らしたいくらいだわぁ」
「今のセリフッ! しかと聞いたぞッ!」
「ん?」

 そう呟いた瞬間、全裸のロリ魔王が俺のベッドに飛び込んできた。そして流れるようにモノを咥え込んでいく。

「いきなり来てどうしたんだよ?」
「聞いたぞ、ずっとここで暮らしたいそうじゃなッ」
「まぁ……そうだな。冒険者騙して世話するよりここはチビッ子達相手にハッスルしてる方が楽しい」
「ならばッ! 我と契るしかあるまいてッ」
「契る? 結婚したいのか?」
「うむッ! 我の相手をできるのはお主しかおらんのじゃぁ……っ。我はもう主なしでは生きてゆけん身体になってしもうたのじゃ……っ。主よ、我の夫となりこの城で暮らそう……おぉぉぉぉぉぉぉんっ!」

 俺はロリ魔王の小さな尻を抱き寄せる。

「俺が魔王の夫ねぇ。それでも構わないが……今まで通り城内の奴らとセックスしても良いんだろうな?」
「か、構わぬっ。いや、むしろどんどん抱いて孕ませよっ! ここに我らの国を興そうではないかっ」
「国……にはこれっぽっちも興味はないが、孕ませるのは興味深いな。良いだろう、結婚しようか」
「あぁぁぁ……っ、我は幸せ者なのじゃあぁぁぁぁぁっ!」

 この日、魔王は俺の子種を受け孕んだ。そして俺は魔王の夫となり、地下魔王城にいるロリ魔族すべてを俺のモノにした。

 そしてさらに、城の外にいるロリ魔族達の母親にまで第三の足を伸ばした。  

「い、いけませんわっ。許されているのは城内の魔族のみ……ッ! あっあっ、入りそうッ!」
「とろとろじゃねぇか。ほら、奥までいくぜ?」 
「あぁぁぁぁっ! おっきいの入ってくるのぉぉぉぉっ!」

 見たところこの階層に男はいなかった。

「お前の旦那はどこだよ?」
「あっあっあっ! う、上の階層っ! こ、この最下層はぁっ、魔王様の御命令でぇぇぇっ、男子禁制なのぉぉぉっ!」
「ふ~ん。それじゃあ最後にセックスしたのは?」
「む、娘ができた時ぃぃっ」
「なるほどな。ご無沙汰ってわけか。どうりで吸い付くわけだ。お前の穴、早く精液出せってがっついてんぞ」
「あぁぁぁぁぁぁぁっ! 欲しいのぉぉぉぉっ! お願いしますっ! 濃くてドロッとした雄汁で子宮いっぱいにしてくださいぃぃぃぃぃぃっ!」
「ああ。たっぷり注いでやるよ。俺の種で孕めっ!」 
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

 ムッチリとした身体が跳ね、モノ全体に膣肉を絡みつけながら女魔族は崩れ落ちた。

「は……あ……っ。一発で堕ちたぁ……っ。私の卵屈したのぉ……っ」
「あらら。それじゃあ生んだあとにまた抱きにくるわ。どうやら……他にも欲しい奴らがいるようだしな」

 家の入り口を見ると欲求不満そうな女達が顔を赤らめながら立っていた。俺は孕ませた女魔族からモノを抜き、隠しもせずに入り口に歩いていく。

「い、今射精したのにこんな硬いの……っ」
「あぁ、オスの匂いぃっ! 発情しちゃうわぁ……っ」
「あのっ、わ、私達ともセックスを……」

 俺は集まっていた婦人達の肩を抱き、こう言った。

「孕んでも構わない奴だけな。俺は一切外に射精す気はない」
「はいっ! このおちんぽが味わえるなら何人でも生みますわっ!」
「わ、私もですっ! だから早く抱いてぇ……っ」
「……そうか。なら今から全員で孕まセックスだ。がっつり子宮に射精してやるからな」
「「「はいっ!」」」

 そこから噂が広まり、この階層にいた全ての女魔族が俺の子を孕んだ。もちろん魔王の事もちゃんと愛していたし、アジトにいた女達も連れてきた。

 こうして地底魔城は俺の楽園に変わった。

「主よ、そろそろ敷地が足りんくなってきたのう」
「足りないなら広げたらいい。一階層ずつ支配領域広げて行こうぜ。で、最後に地上も征服しちまうか」
「お……おぉぉ! さすが主じゃっ! この平和な時代に戦を仕掛けるとはっ! ダンジョン丸々魔族で支配したとしたら……地上に出る頃には大国になっておるじゃろうなぁ。そのためにもじゃ……もっと子作りに勤しまんとなぁ?」
「ぬかりはねぇよ。毎日誰かしらが孕んで誰かしらが産んでるからな。で、今日孕むのはお前だ。まだまだ産んでもらうからな?」

 ロリ魔王は挿入されながら微笑みを浮かべていた。

「もちろんじゃ……っ。さあ、我に子種をっ!」

 数年後、地上に溢れだした魔族は次々と世界を蹂躙し、世界は俺達のものになった。

「や、止めてぇぇぇっ! 私は勇者なのっ!」
「膜があるな。勇者の膜をもらえるなんて光栄だな。よっと」
「あっ──いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 人類最後の希望である勇者ですら俺達には勝てず、泣きながら処女を散らす事になっていた。

「初モンは良いなぁ。人妻のように熟れた感じはないが鮮度はレベチだ。突いていて楽しいよ」
「あっあっあっ! このっ、人類の裏切り者ぉぉぉぉっ!」
「知るかよ。世の中弱肉強食だ。弱いから犯されるんだよ。こんな風になっ!」 
「んあぁぁぁぁぁっ! 膣内はだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」

 こうして俺は世間から性王と呼ばれ、終生様々な女を抱いて過ごしたのだった。 
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