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その九十五 こんな異世界転移なんて②
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この世界に召喚されて十年が経った。ある日町を歩いていると突然地面に穴が開き、俺は地球からおさらばした。
この世界にきた俺にはチートスキルが山積みされており、召喚者から魔王討伐を懇願され旅立った。
そんな俺は今魔王の城にいる。
「今日こそ屈服させるからな魔王ベルリンデ!」
「にゅふふふっ。さあ、今日も妾を楽しませるのじゃ……勇者よ」
「行くぞ魔王っ!」
「あんっ!」
俺は今魔王とベッドインしている。魔王の秘裂に俺の性剣が突き立てられ、激しい攻防が繰り返されていく。魔王城に来てから九年、俺は魔王やその配下達と日々激戦を繰り広げていた。
「パパ~、ママとばっかりバトルしてズルい!」
「私達ともバトルして欲しいです、パパ!」
「い、いや……さすがに自分の娘とは……」
魔王は俺を足でロックしながら言った。
「構わぬではないか。娘といっても妾と主の魔力で生まれた子じゃ。遺伝子的には何の問題もないのじゃぞ?」
「気持ちの問題だっつーの」
「やれやれ……。生真面目な奴じゃのう」
そこに配下の四天王、火のヴァルハラが入ってきた。
「魔王様、ただいま戻りました」
「うむ。成果は?」
「はっ! 人間の国を三つほど滅ぼして参りました! 勇者との子は強いですな。人間共はみな慌てふためいておりましたぞ!」
「ふむ。では褒美をとらそう。勇者との子を三人もうける事を許可する」
「ははぁっ! では勇者殿、今夜部屋で待っております」
「ああ。今夜抱きに行くよ。お前とは一ヶ月ぶりだからたっぷり愛し──いやいや、入念に戦おう」
その言葉に魔王は呆れながらこう呟いた。
「もう普通にセックスしようで良いではないか。もはやお主は人類の敵認定されておるのじゃし」
「だから気持ちの問題だっつーの。おらっ、隙ありだっ! ホワイトアタック!」
「んほぉぉぉぉっ! 配下が見ておる前で膣内射精とはぁぁぁぁぁっ! や、やりおる……わ」
俺の攻撃がクリティカルヒットし、魔王は何人目かの子を孕んだ。先ほど魔王は魔力と魔力で子を生んだと言ったが、普通に妊娠、出産も可能なのだ。つまり、誰が魔力で孕んだかは謎なのだ。そのため、娘とだけはバトルできない。まあ、いつか倫理観が吹っ飛んだらするかもしれないが。案外その日は近いと思う。なにせ俺と魔王の子は全員可愛いからな。
そして夜、俺はヴァルハラの部屋に行き、一ヶ月ぶりの身体を堪能する。
「い、一ヶ月ぶりだから緊張してしまうな。勇者殿のこれは相変わらず立派だ……」
「歯はたてるなよ?」
「わかっている……。散在仕込まれたからな……れろっ……ちゅるるっ……あむっ」
ヴァルハラには口技をたっぷり仕込んでおいた。おかげでヴァルハラは俺のモノを咥えるだけで絶頂してしまう身体になっている。
「あぁ……、今夜私はまた勇者殿の子を孕むのだな……っ」
「今度は三人だったか。国を一つ滅ぼしたら子を一人とはなぁ。俺は何人でも孕ませてやりたいんだけどな」
「それはなりません。魔族の秩序が乱れてしまいますので。子が欲しければ成果を出す。それが私達魔族の掟なのです」
「魔王は良いのか?」
「魔王様は存在が成果なので。存在しているだけで人間は苦しみ、魔族を畏怖します」
「なるほどねぇ。よし、もう良いぞ。跨がりな」
「あ……は、はいっ!」
その後、一週間かけヴァルハラは俺との子を三人生んだ。魔族は孕んだ瞬間に体外に卵を排出する。その卵を孵化させ、子が産まれるのである。
「ゆ、勇者殿っ! なにをっ!」
「一週間じゃ足りなくてな。もっとやらせろよヴァルハラ」
「い、いけませんっ! 私はもう三人生みましたのでぇぇぇぇっ!」
「お前から望むのが三人までなんだろ? 俺が俺の意思で孕ませるんなら別に許可は必要ないだろ」
「はっ! そ、それは……」
「さっさと人類なんぞ滅ぼしてこいよ。そしたら毎日子作りしまくろうぜ」
「あぁぁぁ……、それは最高ですねっ!」
追加で一週間抱き、さらに三回孕ませてやった。
俺はこの世界の人間に恨みを持っていた。なぜなら魔王討伐を俺に任せきりにし、自分らは安全な場所でぬくぬくと暮らしていたからだ。仲間もよこさず、金も渡さない。俺は召喚されたその日の内に城から放り出されていた。いくらなんでも扱いが酷すぎる。
そんな異世界初心者の俺の前に一人の魔族が現れ、俺の人生観が変わった。その魔族は今俺の世話役になり、魔王城にある俺の部屋にいる。この前記念すべき百人目の子を産んだばかりだ。
だがその子はそれほど強いわけではない。どうやら母体もそれなりに強くなければ強い子が生まれないようだ。最初に現れた魔族は魔兎族。魔族の中でも最弱の種族だ。だが俺を魔族の仲間に引き入れた功績を称えられ、特別に魔王城での暮らしを許されていたのだ。
「ふぁ……あぁぁ……」
「おっと、そろそろ限界みたいだな。一ヶ月ぶりのセッ──バトル、楽しかったよヴァルハラ。またやりたくなったら早く国を滅ぼしてこいよ」
「ふぁ……い~……」
股から大量の白濁液を溢れさせるヴァルハラをベッドに放置し、俺は部屋に戻った。
「あっ! お帰りなさいませっ、勇者様っ」
「お~う。ふぅ……癒されるなぁ……」
「勇者様ぁ~」
俺は部屋に入るなり魔兎族のミミを抱き、もふもふを楽しむ。
「はっはっ……勇者様ぁ……、勇者様のニンジン食べたいですぅ~」
「まぁた発情してんのかミミ。仕方ない奴だな。ベッドにこいよ」
「きゅぅんっ」
俺の世話イコールセックスの相手だ。魔兎族はすぐに発情し、異性を求めてしまう種族である。最初に遭遇した時も地面に組伏せたら発情した。こいつは組伏せられながらもその小さな尻を巧みに操り、俺の股関を刺激してきた。そこで我慢できなくなった俺はそのままこいつを抱き、魔族の素晴らしさに気付いたってシナリオだ。
召喚しておきながらいきなり荒野に放り出す人間とはえらい違いだ。こいつを抱いた時、俺は魔族のために生きると誓ったのである。
「勇者様ぁぁぁぁっ、勇者様のニンジン気持ち良いですぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「だからニンジンじゃねぇっていつも言ってるだろっ。このエロ兎めっ! ガキみたいな身体しながら百人も生みやがって……。百人一人目も孕ますっ!」
「勇者様との赤ちゃんなら何人でも生みますぅぅぅっ! いつもみたいにお腹の中満たしてくださぁぁぁぁいっ!」
この後ミミは百一人目の子を孕んだ。そして翌朝、俺は四天王の一人、水のミューズの部屋に忍び込み、寝込みを襲った。
「ふほほほっ、さすが水の魔族だな。割れ目からたっぷり汁が溢れてきやがる」
「ん……ん~……あら」
ミューズが違和感に気付きシーツを捲る。
「よ、ミューズ」
「なぁに勇者、また私の寝込みを襲いにきたのかしらぁ~?」
「おう、ちょっとヤらせてくれよ」
「だめって言ってもやるんでしょ? ほら、挿入れなさいよ」
「おぉ、綺麗なピンク! では早速!」
「あんっ!」
俺はミューズに覆い被さり、開かれた割れ目にモノを突き刺していった。
「あっはぁっ! 相変わらずっ、熱くて硬いのねぇっ!」
「ミューズの膣中も相変わらずぬるぬるだな。突くたびに汁が飛び散ってるぜ」
「知らないわよぉ……っ、んっちゅっ……れろれろ……」
ミューズは俺に戦いで破れてから身体を好きにさせてくれるようになった。ミューズはおっとり系の巨乳お姉さんで、クールに見えるが天然キャラだ。
「久しぶりじゃないの、勇者。もう私に飽きたのかとおもったわ」
「魔王になぁ、なかなか離してくれんのよ」
「あらら、じゃあ……また孕ませてきたのかしら?」
「おう」
「これでまた魔王軍が強くなったのねぇ~」
「そうなるな。てかミューズはヴァルハラみたいに人間の国滅ぼしにいかねぇの?」
「いやよ、めんどくさい。別に滅ぼしに行かなくても誰かさんは勝手に部屋に入ってきて抱いてくれるし?」
「まぁ……ミューズは良い女だしな」
そう言うとミューズが抱きついてきた。
「私はただ待つだけ。勇者が抱きにきてくれるのをね? あっ、くるっ!!」
「くっ、ミューズ!!」
俺はミューズの一番深い場所で子種を放った。
「はぁっあっ! 勇者ぁ~っ、私の膣内気持ち良かった?」
「ああ、最高だよ。このまま続けて良いよな?」
「何を言っても孕むまでやめないくせに……。私は勇者のモノだから好きに抱けば良いのよ」
「俺に抱かれるのは嫌か?」
「嫌なら子宮口水で塞いでるわよ。終わったら言ってね? 精液が抜けないように塞ぐから」
「まぁた子宮に溜める気かよ。ま、良いけどさ」
それから子宮が満タンになるまで精液を注ぎ、ベッドで抱き合った。
「ねぇ勇者?」
「なんだ?」
「あなた、人間なのに私達魔族側についてて平気なの?」
「なんだそりゃ?」
「だからぁ、人間なのに人間の敵になってて平気なのって話よ」
「別に人間だから人間の味方しなきゃならんって話もないだろ。俺は聖者でもなんでもねぇかんなぁ。勇者ってのも奴らが勝手に言ってるだけだし」
「そう。あなたが平気ならそれで構わないのだけど。知ってる? もうすぐ人間の国全部なくなりそうよ?」
「そりゃめでたいな。やっと終わりが見えてきたか」
ミューズが俺の胸に頭を乗せながら尋ねてきた。
「勇者、人間の国が全部なくなったらあなたはどうするの?」
「別になにも? 今まで通りここで毎日誰かとセックスしながら生きるさ」
「んも~、そうじゃなくて。あなたが死んだらこの世界から人間が消えちゃうのよ?」
「ああ、俺は不老不死だから死なないんだが」
「……そうじゃない。本当に人間全部消して良いの? 人間抱いた?」
「……はっ!?」
そこで気付いた。よくよく考えたら俺はこの世界の人間を一人も抱いていない。
「な、なぁ。人間と魔族の抱き心地って違うのかな?」
「さぁ~……。私は人間じゃないからわからないわねぇ。でもオーク族とかゴブリン族は人間の方が気持ち良いとはよく言ってるわね」
ゴブリン族の女とはやった事がある。身体の色が緑なだけで、人間とさほど変わらない見た目だ。そしてなによりみんな小さい。加えてすぐ孕む。まさに最高の種族だ。
「……まだ人間残ってっかな」
「あら、知らないの? ここの地下に各国の王族が捕虜になってるのよ──って消えた!?」
俺は一目散に地下に向かった。地下には牢屋があり、そこに各国の女王や姫が裸で繋がれていた。
「これは勇者様。どうされましたかな?」
「ちょっと今から人間とやる。良いか?」
「え? は、はぁ。壊さないでくれるならご自由に」
「ヒャッハー!」
俺は一番手前にあった牢屋に入った。そこには金髪縦ロールの女王がいた。
「あなたは……まさか勇者! た、助けにきてくれたので……え? なっ、なななな……」
俺は女王の前で全裸になり、勃起する場面を見せつけた。
「な、なにをするのですかっ! わ、私には夫が──あっ!」
俺は女王の片足を持ち上げ割れ目に先端を押し付けた。女王の割れ目はひくひくと動き、やがて蜜を垂らしてきた。
「や、やめて……っ、そこは夫だけの……っ」
「もういねぇだろ。人間は終わりだ。この世界は魔族のモノになる」
「あっ、いやっ!」
頭が割れ目をかき分けていく。
「生きたけりゃ魔族に媚びるか、俺の女になるしかねぇ。それとも……ゴブリン族に孕み袋にされるか……だな」
「い、いやっ! 助けてっ! あなたは勇者ではないのですかっ! 勇者は人間の味方ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺は反対の足も持ち上げ、一気に奥まで貫いてやった。
「人間の味方だ? 人間が俺に何をしてくれた。戦いは俺に任せきり、人間はただぬくぬくと暮らしてただけじゃねぇか」
「あっあっあっ! や、やめてぇぇぇっ! 硬いくて太いので擦らないでぇぇぇぇっ!」
二時間後、女王は鎖で繋がれたままぐったりとし、声を発しなくなっていた。その割れ目からは大量の白濁液が溢れだしている。
「ん~……サンプルが足りんな。次は隣の牢屋に行くか」
隣の牢屋には女王の娘がいた。まだあどけなさの残る少女だったが、俺は容赦なく女王と同じ目に合わせてやった。
「ふむふむ。こいつはミミとそう変わらんか……。まぁ初めてだってのもあるかも知れんが……。要研究だな。とりあえずもう一発やっとくか」
「いやぁ……っ、もうおちんちんいやぁ……っ!」
「うるせぇな。そんなに嫌なら死ぬか?」
「ひっ!?」
「具合が良けりゃ助けてやるかもしんねぇんだ。黙って股開いとけよ。それしか取り柄がねぇんだからよ」
「うっうっうっ……!」
それから順番に牢屋を回り、人間の具合を確かめていった。そして俺は再び最初の牢屋に戻り、女王を抱いた。
「んっあっあぁぁぁぁっ!」
「一通り抱いてきたがあんたが一番だな」
「も、もう犯さないでぇぇぇっ! 受精っ! 受精してるのぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「はぁん? はははっ、だからどうした。お前ら人間がどうなろうが知ったこっちゃねぇ。俺が気持ち良けりゃそれで良いんだよ。おら、追加の精液だ」
「ひぎぃぃぃぃぃぃぃっ! あ……あぁ……け、けだ……ものぉ……っ」
俺は女王からモノを抜きながらこう言った。
「だからなんだ? 勝手に召喚しておいて俺一人に戦わせてるような人間が何を言おうが俺には響かねぇよ。じゃあな」
「うぅぅ……」
俺はこの世界の人間が大嫌いだ。人間に比べたら魔族の方が仲間意識が強いし、素直だ。そして特に素直な魔族がこいつだ。
「あ~! やっときた! 勇者おそぉ~い!」
「すまんすまん。おっと」
俺が向かった部屋は四天王の一人、風のニンリルの部屋だ。ニンリルは俺の顔をみるなり俺に飛び付いてきた。ニンリルは成長途中のような身体を擦り付けてくる。
「もぉ~、もうボクに飽きたかと思ったよぉ~」
「悪いな。ちょっと人間の具合みてきてな」
「む!」
そう言うとニンリルは俺のモノをズブズブと自身の内側に咥えこんでいった。
「人間なんかに使う時間があるならボクに使ってよぉっ! 勇者のこと一度好きなのはボクなんだからねっ!」
「そりゃどうも」
ニンリルはミミの次に俺の子を産んでいる。ニンリルはやたらとセックスしたがり、たまに俺の部屋にもやってくる。よくミミと三人でしたものだ。
「で、人間の具合はどうだった?」
「大したことなかったな。暇潰しのオナホくらいにしか感じなかったわ」
「勇者は魔族の味を知っちゃってるもんね~。魔族の方が勇者を気持ちよくさせてあげれてるでしょ?」
「ああ。人間なんて面倒なだけだ。俺には魔族が合ってる。そいつを今改めて感じてんよ」
「勇者はえっちだもんね~。毎回絶対妊娠させるまでやるんだもんっ」
「そりゃ当然だろ。セックスは子どもを作るためにするもんだからな」
「うんっ、勇者ぁ~……、今日もボクを妊娠させてぇ~」
俺はニンリルをベッドに横にし、口唇を奪う。
「もちろんだとも。早く人間滅ぼしちまおうぜ。そしたら毎日子作りだ」
「あぁぁぁっ! ボク頑張るよぉぉぉぉぉっ!」
この日はニンリルを孕ませ翌日、最後の四天王である地のアルテミスを抱きにいった。
「あ、主様!」
「よ、アルテミス」
部屋に入るなりアルテミスは深々と頭を下げた。俺は裸のままアルテミスの前に立つ。
「顔上げな」
「はっ。あ……主様のが……」
「しゃぶれ」
「は、はいっ!」
アルテミスは嬉々として俺のモノに奉仕を始めた。
「あぁぁ、主様の御神体っ! 久しぶりにございますっ!」
「美味いか?」
「極上でありますっ! あぁ、早くお情けを……っ」
アルテミスは奉仕しながらもぬかりなく入り口の準備を整えていた。俺は一発上の口に注ぎ、アルテミスを抱えてベッドに運んだ。
「跨がれよ、アルテミス」
「はいっ! ただいまっ!」
仰向けに寝る俺にアルテミスが跨がり、深く腰を落としてくる。
「はぁぁぁぁぁっ! 主様の御神体が私の膣内にぃっ! ありがとうございますっ!」
「言葉は良いから態度でな。久しぶりだから孕ませないように避妊魔法を使うぞ。今日から一週間入れっぱなしだ」
「い、一週間も私を使っていただけるなんてっ!」
「ただし、手を抜いたらその瞬間に孕ませるからな。長く一緒にいたいなら頑張りな」
「はいっ! 全身全霊御奉仕いたしますっ!」
それから一週間耐久セックスが始まる。俺は一週間アルテミスの膣内からモノを抜かず、ひたすら子宮を子種満たしてやった。
「あ、主……さまぁ……っ。も、もう……さす……がにっ」
「仕方ないな。ちょっと休ませてやる。そのあと孕むまでやるぞ」
「あ……」
俺はアルテミスを抱き寄せた。子どもとも大人ともいえないアルテミスの身体はいくら抱いても飽きる事はない。 少しの休息を挟み、俺はアルテミスを孕ませた。
「主さまぁ……っ、沢山愛して頂きありがとうございます……っ」
「なぁに、俺達の仲だろ? これからもたっぷり愛してやる。だから……早く邪魔な人間を滅ぼしてきな」
「は、はいっ!」
それから数ヶ月後、四天王が配下を率い残りの国を全て焼き払った。これで地上から捕虜にしていた女以外の全ての人間が消え去った。
俺は魔王と並び宴を開く魔族達を見下ろす。
「これで世界は妾たちのものじゃな、勇者よ」
「ああ。もう邪魔者はいない。世界を俺達の子で満たそうじゃないか。なあ、魔王」
「にゅふふっ、妾たちがいればこの世界は争いのない世界となる。これこそ妾の理想とする世界じゃ」
「いやぁ、争いはあるんじゃないか?」
「なに? んなっ!?」
俺の下半身に四天王が群がりモノを取り合っていた。
「き、貴様らぁぁぁっ! それは妾のじゃっ! 離れいっ!」
「「「「嫌です」」」」
「な、なにぉぉぉぉぉぉっ! ならば勝負じゃっ! 最初に射精させた者が今夜の相手になるのじゃっ!」
「「「「負けませんよっ!」」」」
「はははははっ、ほらな。ああ……楽しいなぁ~」
こうして世界を支配した俺はいく代にも渡り魔族の王として君臨し、世界を楽しむのだった。
この世界にきた俺にはチートスキルが山積みされており、召喚者から魔王討伐を懇願され旅立った。
そんな俺は今魔王の城にいる。
「今日こそ屈服させるからな魔王ベルリンデ!」
「にゅふふふっ。さあ、今日も妾を楽しませるのじゃ……勇者よ」
「行くぞ魔王っ!」
「あんっ!」
俺は今魔王とベッドインしている。魔王の秘裂に俺の性剣が突き立てられ、激しい攻防が繰り返されていく。魔王城に来てから九年、俺は魔王やその配下達と日々激戦を繰り広げていた。
「パパ~、ママとばっかりバトルしてズルい!」
「私達ともバトルして欲しいです、パパ!」
「い、いや……さすがに自分の娘とは……」
魔王は俺を足でロックしながら言った。
「構わぬではないか。娘といっても妾と主の魔力で生まれた子じゃ。遺伝子的には何の問題もないのじゃぞ?」
「気持ちの問題だっつーの」
「やれやれ……。生真面目な奴じゃのう」
そこに配下の四天王、火のヴァルハラが入ってきた。
「魔王様、ただいま戻りました」
「うむ。成果は?」
「はっ! 人間の国を三つほど滅ぼして参りました! 勇者との子は強いですな。人間共はみな慌てふためいておりましたぞ!」
「ふむ。では褒美をとらそう。勇者との子を三人もうける事を許可する」
「ははぁっ! では勇者殿、今夜部屋で待っております」
「ああ。今夜抱きに行くよ。お前とは一ヶ月ぶりだからたっぷり愛し──いやいや、入念に戦おう」
その言葉に魔王は呆れながらこう呟いた。
「もう普通にセックスしようで良いではないか。もはやお主は人類の敵認定されておるのじゃし」
「だから気持ちの問題だっつーの。おらっ、隙ありだっ! ホワイトアタック!」
「んほぉぉぉぉっ! 配下が見ておる前で膣内射精とはぁぁぁぁぁっ! や、やりおる……わ」
俺の攻撃がクリティカルヒットし、魔王は何人目かの子を孕んだ。先ほど魔王は魔力と魔力で子を生んだと言ったが、普通に妊娠、出産も可能なのだ。つまり、誰が魔力で孕んだかは謎なのだ。そのため、娘とだけはバトルできない。まあ、いつか倫理観が吹っ飛んだらするかもしれないが。案外その日は近いと思う。なにせ俺と魔王の子は全員可愛いからな。
そして夜、俺はヴァルハラの部屋に行き、一ヶ月ぶりの身体を堪能する。
「い、一ヶ月ぶりだから緊張してしまうな。勇者殿のこれは相変わらず立派だ……」
「歯はたてるなよ?」
「わかっている……。散在仕込まれたからな……れろっ……ちゅるるっ……あむっ」
ヴァルハラには口技をたっぷり仕込んでおいた。おかげでヴァルハラは俺のモノを咥えるだけで絶頂してしまう身体になっている。
「あぁ……、今夜私はまた勇者殿の子を孕むのだな……っ」
「今度は三人だったか。国を一つ滅ぼしたら子を一人とはなぁ。俺は何人でも孕ませてやりたいんだけどな」
「それはなりません。魔族の秩序が乱れてしまいますので。子が欲しければ成果を出す。それが私達魔族の掟なのです」
「魔王は良いのか?」
「魔王様は存在が成果なので。存在しているだけで人間は苦しみ、魔族を畏怖します」
「なるほどねぇ。よし、もう良いぞ。跨がりな」
「あ……は、はいっ!」
その後、一週間かけヴァルハラは俺との子を三人生んだ。魔族は孕んだ瞬間に体外に卵を排出する。その卵を孵化させ、子が産まれるのである。
「ゆ、勇者殿っ! なにをっ!」
「一週間じゃ足りなくてな。もっとやらせろよヴァルハラ」
「い、いけませんっ! 私はもう三人生みましたのでぇぇぇぇっ!」
「お前から望むのが三人までなんだろ? 俺が俺の意思で孕ませるんなら別に許可は必要ないだろ」
「はっ! そ、それは……」
「さっさと人類なんぞ滅ぼしてこいよ。そしたら毎日子作りしまくろうぜ」
「あぁぁぁ……、それは最高ですねっ!」
追加で一週間抱き、さらに三回孕ませてやった。
俺はこの世界の人間に恨みを持っていた。なぜなら魔王討伐を俺に任せきりにし、自分らは安全な場所でぬくぬくと暮らしていたからだ。仲間もよこさず、金も渡さない。俺は召喚されたその日の内に城から放り出されていた。いくらなんでも扱いが酷すぎる。
そんな異世界初心者の俺の前に一人の魔族が現れ、俺の人生観が変わった。その魔族は今俺の世話役になり、魔王城にある俺の部屋にいる。この前記念すべき百人目の子を産んだばかりだ。
だがその子はそれほど強いわけではない。どうやら母体もそれなりに強くなければ強い子が生まれないようだ。最初に現れた魔族は魔兎族。魔族の中でも最弱の種族だ。だが俺を魔族の仲間に引き入れた功績を称えられ、特別に魔王城での暮らしを許されていたのだ。
「ふぁ……あぁぁ……」
「おっと、そろそろ限界みたいだな。一ヶ月ぶりのセッ──バトル、楽しかったよヴァルハラ。またやりたくなったら早く国を滅ぼしてこいよ」
「ふぁ……い~……」
股から大量の白濁液を溢れさせるヴァルハラをベッドに放置し、俺は部屋に戻った。
「あっ! お帰りなさいませっ、勇者様っ」
「お~う。ふぅ……癒されるなぁ……」
「勇者様ぁ~」
俺は部屋に入るなり魔兎族のミミを抱き、もふもふを楽しむ。
「はっはっ……勇者様ぁ……、勇者様のニンジン食べたいですぅ~」
「まぁた発情してんのかミミ。仕方ない奴だな。ベッドにこいよ」
「きゅぅんっ」
俺の世話イコールセックスの相手だ。魔兎族はすぐに発情し、異性を求めてしまう種族である。最初に遭遇した時も地面に組伏せたら発情した。こいつは組伏せられながらもその小さな尻を巧みに操り、俺の股関を刺激してきた。そこで我慢できなくなった俺はそのままこいつを抱き、魔族の素晴らしさに気付いたってシナリオだ。
召喚しておきながらいきなり荒野に放り出す人間とはえらい違いだ。こいつを抱いた時、俺は魔族のために生きると誓ったのである。
「勇者様ぁぁぁぁっ、勇者様のニンジン気持ち良いですぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「だからニンジンじゃねぇっていつも言ってるだろっ。このエロ兎めっ! ガキみたいな身体しながら百人も生みやがって……。百人一人目も孕ますっ!」
「勇者様との赤ちゃんなら何人でも生みますぅぅぅっ! いつもみたいにお腹の中満たしてくださぁぁぁぁいっ!」
この後ミミは百一人目の子を孕んだ。そして翌朝、俺は四天王の一人、水のミューズの部屋に忍び込み、寝込みを襲った。
「ふほほほっ、さすが水の魔族だな。割れ目からたっぷり汁が溢れてきやがる」
「ん……ん~……あら」
ミューズが違和感に気付きシーツを捲る。
「よ、ミューズ」
「なぁに勇者、また私の寝込みを襲いにきたのかしらぁ~?」
「おう、ちょっとヤらせてくれよ」
「だめって言ってもやるんでしょ? ほら、挿入れなさいよ」
「おぉ、綺麗なピンク! では早速!」
「あんっ!」
俺はミューズに覆い被さり、開かれた割れ目にモノを突き刺していった。
「あっはぁっ! 相変わらずっ、熱くて硬いのねぇっ!」
「ミューズの膣中も相変わらずぬるぬるだな。突くたびに汁が飛び散ってるぜ」
「知らないわよぉ……っ、んっちゅっ……れろれろ……」
ミューズは俺に戦いで破れてから身体を好きにさせてくれるようになった。ミューズはおっとり系の巨乳お姉さんで、クールに見えるが天然キャラだ。
「久しぶりじゃないの、勇者。もう私に飽きたのかとおもったわ」
「魔王になぁ、なかなか離してくれんのよ」
「あらら、じゃあ……また孕ませてきたのかしら?」
「おう」
「これでまた魔王軍が強くなったのねぇ~」
「そうなるな。てかミューズはヴァルハラみたいに人間の国滅ぼしにいかねぇの?」
「いやよ、めんどくさい。別に滅ぼしに行かなくても誰かさんは勝手に部屋に入ってきて抱いてくれるし?」
「まぁ……ミューズは良い女だしな」
そう言うとミューズが抱きついてきた。
「私はただ待つだけ。勇者が抱きにきてくれるのをね? あっ、くるっ!!」
「くっ、ミューズ!!」
俺はミューズの一番深い場所で子種を放った。
「はぁっあっ! 勇者ぁ~っ、私の膣内気持ち良かった?」
「ああ、最高だよ。このまま続けて良いよな?」
「何を言っても孕むまでやめないくせに……。私は勇者のモノだから好きに抱けば良いのよ」
「俺に抱かれるのは嫌か?」
「嫌なら子宮口水で塞いでるわよ。終わったら言ってね? 精液が抜けないように塞ぐから」
「まぁた子宮に溜める気かよ。ま、良いけどさ」
それから子宮が満タンになるまで精液を注ぎ、ベッドで抱き合った。
「ねぇ勇者?」
「なんだ?」
「あなた、人間なのに私達魔族側についてて平気なの?」
「なんだそりゃ?」
「だからぁ、人間なのに人間の敵になってて平気なのって話よ」
「別に人間だから人間の味方しなきゃならんって話もないだろ。俺は聖者でもなんでもねぇかんなぁ。勇者ってのも奴らが勝手に言ってるだけだし」
「そう。あなたが平気ならそれで構わないのだけど。知ってる? もうすぐ人間の国全部なくなりそうよ?」
「そりゃめでたいな。やっと終わりが見えてきたか」
ミューズが俺の胸に頭を乗せながら尋ねてきた。
「勇者、人間の国が全部なくなったらあなたはどうするの?」
「別になにも? 今まで通りここで毎日誰かとセックスしながら生きるさ」
「んも~、そうじゃなくて。あなたが死んだらこの世界から人間が消えちゃうのよ?」
「ああ、俺は不老不死だから死なないんだが」
「……そうじゃない。本当に人間全部消して良いの? 人間抱いた?」
「……はっ!?」
そこで気付いた。よくよく考えたら俺はこの世界の人間を一人も抱いていない。
「な、なぁ。人間と魔族の抱き心地って違うのかな?」
「さぁ~……。私は人間じゃないからわからないわねぇ。でもオーク族とかゴブリン族は人間の方が気持ち良いとはよく言ってるわね」
ゴブリン族の女とはやった事がある。身体の色が緑なだけで、人間とさほど変わらない見た目だ。そしてなによりみんな小さい。加えてすぐ孕む。まさに最高の種族だ。
「……まだ人間残ってっかな」
「あら、知らないの? ここの地下に各国の王族が捕虜になってるのよ──って消えた!?」
俺は一目散に地下に向かった。地下には牢屋があり、そこに各国の女王や姫が裸で繋がれていた。
「これは勇者様。どうされましたかな?」
「ちょっと今から人間とやる。良いか?」
「え? は、はぁ。壊さないでくれるならご自由に」
「ヒャッハー!」
俺は一番手前にあった牢屋に入った。そこには金髪縦ロールの女王がいた。
「あなたは……まさか勇者! た、助けにきてくれたので……え? なっ、なななな……」
俺は女王の前で全裸になり、勃起する場面を見せつけた。
「な、なにをするのですかっ! わ、私には夫が──あっ!」
俺は女王の片足を持ち上げ割れ目に先端を押し付けた。女王の割れ目はひくひくと動き、やがて蜜を垂らしてきた。
「や、やめて……っ、そこは夫だけの……っ」
「もういねぇだろ。人間は終わりだ。この世界は魔族のモノになる」
「あっ、いやっ!」
頭が割れ目をかき分けていく。
「生きたけりゃ魔族に媚びるか、俺の女になるしかねぇ。それとも……ゴブリン族に孕み袋にされるか……だな」
「い、いやっ! 助けてっ! あなたは勇者ではないのですかっ! 勇者は人間の味方ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺は反対の足も持ち上げ、一気に奥まで貫いてやった。
「人間の味方だ? 人間が俺に何をしてくれた。戦いは俺に任せきり、人間はただぬくぬくと暮らしてただけじゃねぇか」
「あっあっあっ! や、やめてぇぇぇっ! 硬いくて太いので擦らないでぇぇぇぇっ!」
二時間後、女王は鎖で繋がれたままぐったりとし、声を発しなくなっていた。その割れ目からは大量の白濁液が溢れだしている。
「ん~……サンプルが足りんな。次は隣の牢屋に行くか」
隣の牢屋には女王の娘がいた。まだあどけなさの残る少女だったが、俺は容赦なく女王と同じ目に合わせてやった。
「ふむふむ。こいつはミミとそう変わらんか……。まぁ初めてだってのもあるかも知れんが……。要研究だな。とりあえずもう一発やっとくか」
「いやぁ……っ、もうおちんちんいやぁ……っ!」
「うるせぇな。そんなに嫌なら死ぬか?」
「ひっ!?」
「具合が良けりゃ助けてやるかもしんねぇんだ。黙って股開いとけよ。それしか取り柄がねぇんだからよ」
「うっうっうっ……!」
それから順番に牢屋を回り、人間の具合を確かめていった。そして俺は再び最初の牢屋に戻り、女王を抱いた。
「んっあっあぁぁぁぁっ!」
「一通り抱いてきたがあんたが一番だな」
「も、もう犯さないでぇぇぇっ! 受精っ! 受精してるのぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「はぁん? はははっ、だからどうした。お前ら人間がどうなろうが知ったこっちゃねぇ。俺が気持ち良けりゃそれで良いんだよ。おら、追加の精液だ」
「ひぎぃぃぃぃぃぃぃっ! あ……あぁ……け、けだ……ものぉ……っ」
俺は女王からモノを抜きながらこう言った。
「だからなんだ? 勝手に召喚しておいて俺一人に戦わせてるような人間が何を言おうが俺には響かねぇよ。じゃあな」
「うぅぅ……」
俺はこの世界の人間が大嫌いだ。人間に比べたら魔族の方が仲間意識が強いし、素直だ。そして特に素直な魔族がこいつだ。
「あ~! やっときた! 勇者おそぉ~い!」
「すまんすまん。おっと」
俺が向かった部屋は四天王の一人、風のニンリルの部屋だ。ニンリルは俺の顔をみるなり俺に飛び付いてきた。ニンリルは成長途中のような身体を擦り付けてくる。
「もぉ~、もうボクに飽きたかと思ったよぉ~」
「悪いな。ちょっと人間の具合みてきてな」
「む!」
そう言うとニンリルは俺のモノをズブズブと自身の内側に咥えこんでいった。
「人間なんかに使う時間があるならボクに使ってよぉっ! 勇者のこと一度好きなのはボクなんだからねっ!」
「そりゃどうも」
ニンリルはミミの次に俺の子を産んでいる。ニンリルはやたらとセックスしたがり、たまに俺の部屋にもやってくる。よくミミと三人でしたものだ。
「で、人間の具合はどうだった?」
「大したことなかったな。暇潰しのオナホくらいにしか感じなかったわ」
「勇者は魔族の味を知っちゃってるもんね~。魔族の方が勇者を気持ちよくさせてあげれてるでしょ?」
「ああ。人間なんて面倒なだけだ。俺には魔族が合ってる。そいつを今改めて感じてんよ」
「勇者はえっちだもんね~。毎回絶対妊娠させるまでやるんだもんっ」
「そりゃ当然だろ。セックスは子どもを作るためにするもんだからな」
「うんっ、勇者ぁ~……、今日もボクを妊娠させてぇ~」
俺はニンリルをベッドに横にし、口唇を奪う。
「もちろんだとも。早く人間滅ぼしちまおうぜ。そしたら毎日子作りだ」
「あぁぁぁっ! ボク頑張るよぉぉぉぉぉっ!」
この日はニンリルを孕ませ翌日、最後の四天王である地のアルテミスを抱きにいった。
「あ、主様!」
「よ、アルテミス」
部屋に入るなりアルテミスは深々と頭を下げた。俺は裸のままアルテミスの前に立つ。
「顔上げな」
「はっ。あ……主様のが……」
「しゃぶれ」
「は、はいっ!」
アルテミスは嬉々として俺のモノに奉仕を始めた。
「あぁぁ、主様の御神体っ! 久しぶりにございますっ!」
「美味いか?」
「極上でありますっ! あぁ、早くお情けを……っ」
アルテミスは奉仕しながらもぬかりなく入り口の準備を整えていた。俺は一発上の口に注ぎ、アルテミスを抱えてベッドに運んだ。
「跨がれよ、アルテミス」
「はいっ! ただいまっ!」
仰向けに寝る俺にアルテミスが跨がり、深く腰を落としてくる。
「はぁぁぁぁぁっ! 主様の御神体が私の膣内にぃっ! ありがとうございますっ!」
「言葉は良いから態度でな。久しぶりだから孕ませないように避妊魔法を使うぞ。今日から一週間入れっぱなしだ」
「い、一週間も私を使っていただけるなんてっ!」
「ただし、手を抜いたらその瞬間に孕ませるからな。長く一緒にいたいなら頑張りな」
「はいっ! 全身全霊御奉仕いたしますっ!」
それから一週間耐久セックスが始まる。俺は一週間アルテミスの膣内からモノを抜かず、ひたすら子宮を子種満たしてやった。
「あ、主……さまぁ……っ。も、もう……さす……がにっ」
「仕方ないな。ちょっと休ませてやる。そのあと孕むまでやるぞ」
「あ……」
俺はアルテミスを抱き寄せた。子どもとも大人ともいえないアルテミスの身体はいくら抱いても飽きる事はない。 少しの休息を挟み、俺はアルテミスを孕ませた。
「主さまぁ……っ、沢山愛して頂きありがとうございます……っ」
「なぁに、俺達の仲だろ? これからもたっぷり愛してやる。だから……早く邪魔な人間を滅ぼしてきな」
「は、はいっ!」
それから数ヶ月後、四天王が配下を率い残りの国を全て焼き払った。これで地上から捕虜にしていた女以外の全ての人間が消え去った。
俺は魔王と並び宴を開く魔族達を見下ろす。
「これで世界は妾たちのものじゃな、勇者よ」
「ああ。もう邪魔者はいない。世界を俺達の子で満たそうじゃないか。なあ、魔王」
「にゅふふっ、妾たちがいればこの世界は争いのない世界となる。これこそ妾の理想とする世界じゃ」
「いやぁ、争いはあるんじゃないか?」
「なに? んなっ!?」
俺の下半身に四天王が群がりモノを取り合っていた。
「き、貴様らぁぁぁっ! それは妾のじゃっ! 離れいっ!」
「「「「嫌です」」」」
「な、なにぉぉぉぉぉぉっ! ならば勝負じゃっ! 最初に射精させた者が今夜の相手になるのじゃっ!」
「「「「負けませんよっ!」」」」
「はははははっ、ほらな。ああ……楽しいなぁ~」
こうして世界を支配した俺はいく代にも渡り魔族の王として君臨し、世界を楽しむのだった。
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