【R18】夜夢の夜の短編集

夜夢

文字の大きさ
上 下
87 / 151

その八十七 迷探偵

しおりを挟む
 俺はこのシケた都会で小さな探偵事務所を開いている【天城 晃司】ってモンだ。

「あぁ……依頼こねぇなぁ……」
「あっあっあっ! だからって私を抱かないで下さいぃぃぃぃっ! あっ、膣内に射精てるぅぅぅぅっ!」

 こいつは助手だ。数年前に公園でホームレスをしていた所を拾い、それからここに居座ってしまった。

「ふぎゅぅぅぅっ、早く依頼が来ないと妊娠してしまいますぅぅぅ……っ」 
「あん? お前まだ生理きてねーじゃん」
「き、きてますよっ!」
「いつから?」
「……き、昨日……か──ふやぁぁぁぁんっ!」

 俺は再び後ろから激しく腰を打ち付けた。
 
「探偵相手に嘘はいけねぇなぁ~」
「あぁぁぁぁぁんっ! 天城さんの私にはおっきすぎるのぉぉぉぉぉぉっ!」

 あまりに暇で試しに挿入してみたら案外簡単に挿入いっちまった。それからは時間を潰すためにこいつを抱いている。こいつも口では嫌がってるが、俺が動きを止めると自分から腰を動かすもんだから案外セックスが気に入っているのだと思われる。

「こんちわ──ってまたやってんの?」
「おう、また来たのか」
「天城さぁぁぁぁんっ! 動かしながら会話しないでぇっ!?」

 今事務所にきたこいつは【梨華】という聞屋だ。極たまに依頼をもってきてくれるためあまり無下にもできない。

「まったくもう。その子といいボクといい……。君はツルペタ属性なのかい?」
「んにゃ、穴がありゃ誰でも良いだけだ」
「こ、この変態……って今さらか。はぁぁ」

 梨華が椅子に座りセックスが終わるのを待っている。

「で、どうしたんよ?」
「ん~……セックスしにきたじゃダメ?」
「依頼なしか。仕方ないな」
「あるよ? ただ……ボクの事満足させてくれたら教えてあ──」

 二時間後。 

「は──あ──っ。こ、こんなにいっぱい膣内に……っ。ボ、ボクはその子と違って始まってるんだから……ねっ」
「まぁもしデキたら責任はとるぜ? ふぅ~……」
「え? そ、それって……」

 俺が煙を吐き出していると梨華は何やら顔を赤くしながらもじもじし始めた。

「で、依頼は?」
「あ、うん。実はね……」

 梨華の口から依頼について語られた。

「あん? 臓器密売グループがいるだ?」
「うん。アジトまではつきとめたんだけどね」
「やるなぁお前……」
「え? 私じゃないよ。ネタ元は蕪木探偵事務所だよ」
「蕪木だぁ~?」
「あんっ! な、なに膣内でまた硬くしてっ!? あっ──」

 そしてまた二時間後。 

「ま、また膣内にいっぱい……っ。ボク……が、何したって言うんだよぉぉ……」
「俺の前で蕪木事務所の話したぁ良い度胸じゃねぇか。あいつらより俺の方が上だっつーのによ」
「……どこが? あっちは本社ビル、こっちは薄汚い倉庫、しかも無断使用──」

 二時間後。

「も、もう許してぇぇぇぇっ! そんなに射精されたら寿退社しなきゃならなくなるのぉぉぉぉぉっ!」
「どこが薄汚いだっ! 探偵事務所っぽい雰囲気だろうが!」
「ひぎぃぃぃっ!? あ……あ……っ、妊娠しちゃうぅ……っ」

 俺は梨華にたっぷりわからせ、モノを引き抜いた。

「で、なんだっけ。臓器密売グループだっけか。んなもん放っておけば良いじゃん」
「そうもんっ……、いかないのよ」
「あん?」

 梨華は膣穴から白濁液を掻き出しながら理由を語った。

「はぁ? 財閥令嬢が拐われた?」
「うん。で、一年後帰ってきたの」
「意味がわからん。帰ってきたなら良いじゃん」
「それがね……壊れちゃってたのよ」
「壊れた? なんでよ」
「その子ね、密売グループの奴らにめちゃくちゃ犯されて出産までさせられたみたいなのよ」
「ああ、なるほどな」

 おそらく密売グループの手口はこうだ。適当に拐った女を孕ませ出生届を出さずにアジトで育てる。そしてそれらを解体し売りさばく。卑劣極まりないやつらだ。

「もしかしてその財閥の総裁が密売グループに懸賞金でもかけたとか?」
「うん。アジトを見つけたら一億。密売人一人殺ったら一億だって」
「金で殺らせる気かよ」
「もう裏の人達が動いてるみたいだよ?」
「そりゃ危なくて近づけねぇわ。命がいくつあっても足りねぇよ」

 密売グループに何人いるかわからず、裏の人間が絡んでいるとすればかなり危険な任務になる事は間違いない。

「アジトの場所知りたい?」
「聞きたくねぇ」
「そう? せっかく貧乏生活から抜け出せる機会なのに」
「人を殺してまで抜け出そうとは思わねぇな。っと、ちょっとヤらせろ」
「へ? んあぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 俺は大股開いたままの梨華に欲情し、再びモノを突き刺した。

「ち、ちょっとぉぉぉぉっ! せっかく掻き出したのにぃぃぃっ!?」
「いつまでも股開いてっからだろ。おらっ!」
「あぁぁぁぁぁっ! この変態ぃぃぃぃぃっ!」

 それから一晩中梨華を抱き、朝方解放してやった。最後に梨華はこう捨て台詞を吐いた。

「妊娠してたら絶対責任とらせるからねっ!」
「お~。また来いよ~」
「二度と来るかばかぁっ!」

 梨華は割れ目から精液を垂らしたまま下着を身に付け怒りながら事務所を出ていった。

「あ~やったやった……。しかしまぁ……依頼こねぇなぁ~……」
「密売グループには関わらないです?」
「あん?」

 助手の少女がベッドに入ってきた。

「関わらねぇよ。ま、知り合いに連絡はしてみるがな」
「あっ……天城さん……!」

 俺は夜まで助手と楽しむ。そして夜、馴染みのバーに情報屋を呼び出し話を聞いた。

「へっへっへ。毎度ど~も、旦那」
「おう。何か情報あるか?」
「密売グループの件ですか? ありゃ今とんでもない事になってますぜ」
「とんでもない事?」

 とりあえずバーボンで乾杯し話を聞く。

「マジかよ……」
「はい。どうやら密売グループの裏に大陸のマフィアか絡んでるようで。すでにかなりのヤクザがバラされちまってますわ」
「あいつらの皮膚は売れないだろうから……目か血、臓器か」
「へえ。旦那、もし関わるなら気をつけた方が良いですぜ」
「関わる気なんかねぇっつーの。俺は浮気調査専門で生きてくんだからよ」
「そうですかい。じゃ旦那、ごちそう様でした」
「おお」

 その翌日、実に数ヵ月ぶりの依頼者が現れた。連絡を受けた俺は飛びはねながら待ち合わせ場所のカフェに向かう。

「こっちです」
「お待たせしました。天城探偵事務所の天城晃司と申します」

 俺は依頼者の男に名刺を渡した。そして席に座り詳しい依頼内容を聞く。

「なるほど。奥さんが若い男と浮気をしているかもしれないと」
「はい。絶対してるはずなのですが……、私は仕事が忙しく調べるにも調べられなくて……」
「奥さんは専業主婦ですか?」
「はい。毎日家にいます」
「写真か何かありますかね?」
「あ、はい。これです」

 依頼者がスマホを開き妻を隠し撮りした画像を見せてきた。

「わかりました。結果が揃い次第こちらから連絡します。うちは成果報酬制です。それで、どこまで調べますかね?」
「どこまで……とは?」
「まず浮気相手が誰かを調べる。ここまでが十万。次に浮気相手とデートしている写真をとる。これが三十万。最後に、ホテルへの出入り現場の写真をとる。これが五十万です。さあ、どれにしますか?」

 依頼者は迷った末、最後の五十万を選んだ。

「もし浮気していたら離婚を考えていますので」
「わかりました。では裁判用に資料を作成する方向で動きます。仮に奥さんが浮気してなかった場合でも五十万いただきますので御理解下さい」
「五十万で安心が買えるなら……」
「では明日から調査に入ります」
「よろしくお願いしますっ!」

 そうして依頼者は帰っていった。そして俺は依頼者から受け取った資料に目を通す。

「奥さんの名前は【氷上 涼子】。歳は三十二。よそよそしくなったのは一ヶ月前からか。なるほどねぇ。ん? 家はここの近くじゃないか。どれ……行ってみるか」

 俺はカフェを後にし、資料に書かれていたマンションの向かいにあるビルに向かった。そして決定的瞬間を見た。

「おいおい、ベランダでやってんのかよ……。よくやるぜ……」

 依頼者の妻がベランダで若い男に後ろから突き上げられていた。俺はその現場写真を撮り、スマホを確認した。

「……もう終わっちまったか。さすが俺だな。腕が違うぜ」

 やがて若い男がマンションから出てトラックに乗り込む。どうやら宅配業者らしい。俺は望遠でトラックのナンバーを確認し、その会社に電話をかけた。そして男の名前を割り出す。

「相手は二十一歳のガキか。どれ、突撃してみますかね」

 俺は依頼者のマンションに入り部屋のインターホンを鳴らした。

「はぁ~い、どちらさま?」
「天城探偵事務所の者です。至急奥さんに確認していただきたいものがありまして」
「え?」

 俺は先ほどの情事を録画したものを見せた。

「あっ! け、消してぇっ!」
「おっと。ここで騒いだら大変な事になりますよ。とりあえず中に入れてもらえますかね?」
「……どうぞ」

 俺は家の中に入り、奥さんの膣内にも入った。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ! お、おっきすぎるぅぅぅぅぅぅぅぅっ! しかも上手いぃぃぃぃぃっ!」
「あんなガキとは比べモンになんないだろ?」
「気持ち良いのぉぉぉぉっ! 逝くの止まらないぃぃぃぃぃぃっ! あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 俺は生で奥さんの膣穴に挿入し、たっぷりと快楽を堪能した。ちなみにあの若い男とはゴム有りでしていたらしい。

「ねぇ、これで動画消してくれるのぉ……?」
「たった一回じゃねぇ……」
「な、ならもっとしましょっ! だから夫には黙っててぇっ!」
「良いですよ。これから毎日抱きにくるんであの若い男とは切れて下さい。旦那さんには浮気はしていなかったと報告しておきますよ」
「わ、わかったわ。あの……次は私が上になっても良いかしら?」
「ええ、どうぞ」
「やたっ! じゃあ探偵さんの極太生ちんぽ……人妻まんこで食べちゃうわねっ。んっ……ふあぁぁぁぁぁっ!」

 どうやら旦那とはセックスレスらしく、かなり溜まっていたらしい。奥さんは獣のように腰を振りまくり、子宮で俺の子種を飲み込んでいく。

「はぁぁ……、このおちんぽさいこぉぉぉ……」
「ずいぶん溜まってたんでんすねぇ。全部膣内射精だけど大丈夫ですか?」
「薬のんでるから平気よぉ~……。これから毎日このおちんぽで気持ち良くなれるなんて……嬉しいわぁ~……」

 それから旦那の休日以外は毎日マンションに通い、奥さんのもて余した性欲に付き合ってやった。

「ねぇ、旦那が怪しいってうるさいの。早く調査終了してぇ~」
「そしたらもう通えなくなるけど」
「そ、それは困るわねぇ……。でも旦那がうるさいし……」
「我慢するか関係を切るか、選んで下さいよ」

 奥さんは悩みに悩み、逆に旦那の素行調査を依頼してきた。

「私としないで他としてるのよ絶対。男だって溜まるでしょ?」
「まぁ、確かに」
「お願~い、旦那を調べて~」
「仕方ないな」

 それから俺は依頼主に連絡をし、例の若い男は宅配業者で、奥さんとは挨拶する程度の仲だと報告した。

「ほ、本当に?」
「はい。心配しすぎでしたね。家の外で会っている様子もなく、若い男の方はちゃんと彼女がいるようです」
「そ、そうでしたかぁ~」

 依頼主はほっと胸を撫で下ろした。

「ではこちらの口座に報酬を振り込んで下さい」
「はい、ありがとうございました!」
「いえいえ。ではまた何かありましたらいつでも」
「あはは、もう何もありませんよ」

 その後、通帳にしっかり報酬が振り込まれており、俺は貧しい生活を脱却した。

「まぁ一ヶ月ももたないがなぁ……」

 そして今度は旦那の方を調査し、浮気現場を押さえた。

「同じ会社の新人OLかよ。つーか相手わけぇ~……」

 調べていく内に相手は今年の春高校を卒業したばかりの未成年だとわかった。俺はその女を公園のトイレに押し込み、依頼主について聞き出した。

「なるほど。妻の不貞を理由に離婚してあんたと結婚しようってか」
「うっうっうっ……。もう膣内に射精さないでぇ……っ。赤ちゃんできちゃうからぁっ!」
「最初から喋ってたら犯されなかっただろうによ。バカな女だ。だがな、お前の彼氏はこれから貧乏人だな」
「……え?」
「当然だろ? これから裁判だ。証拠はバッチリ押さえてあるし、勝つのは彼氏の奥さんだ。じゃあなー」
「そ、そんなぁ~!」

 後日、この夫婦は離婚し、旦那は慰謝料をたっぷりぶんどられた。そしてその二割と奥さんが俺の懐に入ってきた。

「天城さんのおかげで大金持ち~」
「退職金全部奪っちまったからなぁ~。ま、これに懲りたら浮気は止めてちゃんとした相手を探すこった」
「もう浮気じゃないわよね? また毎日来てくれるんでしょ?」
「いやいや、俺みたいな怪しい探偵よりまともな人間探せって」
「嫌よぉ~、だってこれより凄いおちんぽ見た事ないもの。私のおまんこもう天城さんの形になってるしぃっ」

 毎日やりまくった結果、彼女の穴はすっかり俺のサイズになってしまっていた。今では挿入しただけで逝くほどだ。

「まぁ……セフレなら」
「良いわよ。また結婚するのも面倒だし。私はセックスだけできれば良いものっ」
「そうかい」

 そして俺は大金とセフレを手に入れ、しばらくまったり暮らす事にした。

「だ~か~ら~! なんでいつもボクを犯すのっ!?」
「そりゃ抱きたいからだ。いっつも無防備にショーパンはいてきやがって」
「だって動きやすいし」

 梨華は妊娠を回避していた。

「も~……、見境ないんだからっ!」
「今さらだろ。もう何回やったと思ってんだ」
「覚えてないし。ボクの初めても天城さんに奪われたんだっけ」
「覚えてねぇな~」
「酷すぎない!?」

 嘘だ。確かに覚えているが、何か癪に触ったので知らないふりをしておいた。

「そういや密売グループの話はどうなった?」
「へ? 新聞読んでないの?」
「……ここに新聞があると思うか?」
「……ないね」

 話を聞くと双方に甚大な被害が出て痛み分けで終わったらしい。そして大量に戸籍のない子ども達が保護されたそうだ。

「ほ~ん。じゃあ一応は解決って事か」
「あっあっ! 当たり前のように挿入れないでよぉぉぉぉっ!」

 俺は梨華を抱き起こし対面座位で揺らす。

「したいんだから仕方ないだろ。ほら、舌出せよ」
「んっ……んむっ……れろれろ……」

 梨華はしっかり抱きつき舌を絡めてくる。やられるとわかっている癖に事務所に顔を出すあたり、実はヤられたいのではと思う今日このごろだ。

「天城さんはこれからどうするの?」
「どうとは?」
「逃げた残党狩りだよ。財閥の総裁は根絶やしにするまで追いかけさせるつもりみたいだよ?」
「勝手にやってりゃ良いさ。俺はそんなアンダーグラウンドの人間じゃないんでな」
「一億もったいないな~……あっ、はぁぁぁんっ!」

 今夜も梨華にたっぷり注ぎ、朝まで裸で抱き合ったまま寝た。

「またね、天城さんっ。次のネタ楽しみにしててね~」
「次はアイドル関係でももってこいよ」
「やだよ。だってアイドル食べちゃうじゃん」
「どうせアイドルなんてピーとヤりまくってんだろ。興味ねぇな」
「あははは。じゃあまたねっ!」
「お~う」

 まとまった金もあり、密売グループも散り散りになった。そしてニュースで戸籍のない子ども達の話が全国に広まり、密売グループは日本から姿を消した。

「あっあっあっ、天城さぁぁぁんっ!」
「相変わらず狭いなぁ~」

 俺は事務所で助手を抱いていた。

「……相変わらずだな」
「は? か、蕪木!? いつから!?」

 突如事務所に女の声が響いた。見るとそいつはライバルである蕪木探偵事務所の女所長【蕪木 真理子】だった。

 実をいうと真理子は昔からの知り合いだ。俺は以前蕪木事務所で働いていた。蕪木真理子の父から探偵のいろはを習い、将来は真理子と結婚し、二人で蕪木探偵事務所を大きくしていくと誓っていた。

 だが、師匠である蕪木辰雄が捜査中に命を落とした事で俺は蕪木探偵事務所を辞め、犯人に復讐する道を選んだ。復讐自体はキッチリ済ませ、以後俺達は決して交わらず、今日までやってきた。

「……なにしにきた」
「報告にな……。晃司、私は……結婚する事にしたよ」
「は? 誰と?」
「二階くんだ」
「二階……ああ、あのインテリか。趣味変わったな」
「変わりもするさ。あれからもう十年だ。晃司が事務所を出てから……な」
「十年か……」

 俺の上にいた助手がいつの間にか上から降り布団の中に潜り込んでいた。

「とりあえずおめでとうとでも言えば良いか?」
「ああ。二階くんは優秀な探偵だ。晃司のように野性的勘で動いたりしない」
「そうかい」
「……もうここに来る事はないだろう。永遠にさようならだ」
「そうだな。親父さんが死んでから俺達の道は別れちまった。そしてそれはもう二度と交わる事はねぇ。俺は俺の道をいく。達者でな」

 真理子は表情を一瞬歪め、やがて事務所から出ていった。すると助手が布団から顔を出し言った。

「良いんですか? あの人、天城さんの前の彼女さんですよね?」
「良いんだよ。俺の手は汚れちまってるからな。あいつとはもう終わってんだ」
「……天城さん。……真面目な顔しながら私に挿入するのはどうかと思いますが」
「……だって途中だったじゃん。しかもお前ずっと布団の中で舐めてただろうが」

 助手は俺が真理子と話をしている最中もお構い無しにモノを舐め回していた。

「そりゃあ目の前にあったら──っあんっ!」
「なら俺も目の前にある穴を突くのみだ」
「あっあっあっ! 天城さぁぁぁんっ! 私は一生そばにいますからぁぁぁぁぁっ!」

 こうして俺は過去と決別し、新たな道を歩み始めた。隣には助手と聞屋。それにドエロい人妻を加えまったり安全に仕事をしながら楽しい日々を過ごしていく。

「天城さんっ! ボク妊娠したんだけどっ!」
「天城さぁん、私も妊娠しました~」
「あの……私薬飲むの忘れてて……どうしましょ?」
「……さて、仕事こないからちょっと営業してくるわ。これから金が必要になるからな」

 それを聞いた三人は笑顔でこう言った。

「「「いってらっしゃい所長っ」」」
「はいよ~」

 今日も俺は依頼を求め町をさ迷うのだった。 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

美しいお母さんだ…担任の教師が家庭訪問に来て私を見つめる…手を握られたその後に

マッキーの世界
大衆娯楽
小学校2年生になる息子の担任の教師が家庭訪問にくることになった。 「はい、では16日の午後13時ですね。了解しました」 電話を切った後、ドキドキする気持ちを静めるために、私は計算した。 息子の担任の教師は、俳優の吉○亮に激似。 そんな教師が

♡蜜壺に指を滑り込ませて蜜をクチュクチュ♡

x頭金x
大衆娯楽
♡ちょっとHなショートショート♡年末まで毎日5本投稿中!!

俺達は愛し合ってるんだよ!再婚夫が娘とベッドで抱き合っていたので離婚してやると・・・

白崎アイド
大衆娯楽
20歳の娘を連れて、10歳年下の男性と再婚した。 その娘が、再婚相手とベッドの上で抱き合っている姿を目撃。 そこで、娘に再婚相手を託し、私は離婚してやることにした。

連れ子が中学生に成長して胸が膨らむ・・・1人での快感にも目覚て恥ずかしそうにベッドの上で寝る

マッキーの世界
大衆娯楽
連れ子が成長し、中学生になった。 思春期ということもあり、反抗的な態度をとられる。 だが、そんな反抗的な表情も妙に俺の心を捉えて離さない。 「ああ、抱きたい・・・」

我慢できないっ

滴石雫
大衆娯楽
我慢できないショートなお話

令嬢の名門女学校で、パンツを初めて履くことになりました

フルーツパフェ
大衆娯楽
 とある事件を受けて、財閥のご令嬢が数多く通う女学校で校則が改訂された。  曰く、全校生徒はパンツを履くこと。  生徒の安全を確保するための善意で制定されたこの校則だが、学校側の意図に反して事態は思わぬ方向に?  史実上の事件を元に描かれた近代歴史小説。

お父様の相手をしなさいよ・・・亡き夫の姉の指示を受け入れる私が学ぶしきたりとは・・・

マッキーの世界
大衆娯楽
「あなた、この家にいたいなら、お父様の相手をしてみなさいよ」 義姉にそう言われてしまい、困っている。 「義父と寝るだなんて、そんなことは

処理中です...