【R18】夜夢の夜の短編集

夜夢

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その十四 異世界物語

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 死んだ。確かに俺は死んだ。しかも大型トラックに轢かれてだ。確かに走馬灯もみた。だが次に目を覚ますと俺は全然知らない見た事もない別世界にいた。要は俺異世界ってやつに転生したようだ。

 俺は重度のオタクなので異世界での新しい生活で困る事はなかった。俺は転生ボーナスで【時間停止】と言うスキルを取得していた。

 試しに使うと世界の全てが停止した。俺は最強のスキルを手に入れたと確信し、そのスキルを使い欲望のままに生きる事にした。

 まず最初にやった事はレベル上げだ。とにかく敵や悪人を殺りまくり、レベルをカンストし、最強の力を得た。これで誰も逆らえないだろう。

 そうして力をつけ、本当にしたい事を始めた。もうわかるだろう。俺は前世で童貞だった。

「……あの子にしよう。【時間停止】」

 世界の時が止まる。俺は適当に目についた少女を誘拐し、拠点に運ぶ。

「き、綺麗だ……。ふ~ん……こうなってるのか……ふむふむ」

 俺は少女をベッドに寝かせ隅から隅まで弄り回し、構造を把握した所で時間停止を解除する。

「……え? き、きゃあぁぁぁぁぁっ!」
「やあ」
「なにっ!? なんなのっ!? なんで裸なのっ!?」

 少女は俺を見て驚き、更に自分も裸にされている事に気付いて慌てふためいた。

「なんで? そりゃ今からセックスするからだよ。こいつを捩じ込む。暴れんなよ」
「いやっ! いやぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 俺はこのために力をつけたのだ。俺は暴れる少女を押さえつけ、そしていきり勃起つ巨大なモノを少女の割れ目に捩じ込んでやった。

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! いたいぃぃぃぃっ!」
「くっ! せまっ!? こ、これが女の子の膣内かっ! くぅぅっ! 気持ち良いぃぃぃぃっ!」
「気持ち悪いっ! いやぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 俺は少女の意思など構いもせず乱暴に腰を振る。弄り回していた少女の割れ目はぬるぬるになっており、スムーズに腰を動かせていた。

「いやだよぉぉっ! もう止めてよぉぉぉっ!」
「飽きたら帰してやるよ。ま、当分飽きそうにないけどな。しばらくの間セックスの練習させてくれ」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 俺は容赦なく少女を突きまくり何度も膣内に子種を流し込んだ。いつしか少女は大人しくなり、されるがままになっていた。

「よ~し、これで反応は大体わかった。しかしなぁ……問題は時間停止した所で相手が濡れるかってとこなんだよなぁ。代謝も止まってるだろうし。ま、こいつみたいに精液でドロドロにしちまえば問題ねぇか」

 俺は反応のなくなった少女をその場に捨て町に戻った。そして時間停止を使い宿の適当な部屋に入る。

「おやおや、勇者様と聖女様が交わる寸前か。くくくっ」

 俺は今まさに挿入しようとしていた勇者を蹴り飛ばし準備万端の聖女に代わりに挿入してやった。

「なるほどなるほど。停止前に濡らしておけば良いのか。ってこいつ処女だったのかよ。くはっ、わりぃな勇者。お前の女の初めては俺がもらっちまったぜ」

 それから俺は金玉が空になるまで聖女が膣内射精をし、勇者を戻して部屋を出た。そして扉の隙間から様子を窺う。

「ゆ、勇者様ぁ……っ! い、入れ……ひあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「え? ど、どうし……うわっ!?」

 時間停止を解除した瞬間、聖女にそれまで蓄積された快感が波のように襲い掛かる。聖女は絶叫しながら潮を吹き、膣穴から大量の白濁液を吐き出し、失神した。

「せ、聖女から精液が!? くっ……! な、なにが聖女だっ! これじゃ性女じゃないかっ! もう追放だっ! お前は俺に相応しくないっ! 二度と俺の前に現れるなっ!」

 勇者は聖女を自分とする前に他の男としてくるビッチと勘違いし、聖女を捨てて部屋を出た。そして扉の前で俺と会う。

「あの、今凄い叫んでませんでした?」
「……ああ、すまない。隣の部屋の者か。騒がせたな。詫びに中のビッチをくれてやるよ。全く……勇者たる俺以外の男に股を開くとはな」

 そう言い、勇者は俺に聖女を押し付け宿を出て行った。俺はニヤリと笑いながら室内に入り扉に鍵をかける。そして失神している聖女を再び抱いた。

「え? な、なにっ!? あなた誰ですかっ!?」
「いや、勇者様からあんたをもらってさ」
「え? ゆ、勇者様あっ……いやっ! 動かないでっ!」
「だからもらったって言ってるだろ? 勇者はあんたを捨てて宿を出たよ。自分以外の男に股を開くビッチなんか要らないって言ってさ」
「わ、私そんな事してないのにぃっ! あっあっ! なんであなたのこれこんなに気持ち良いのぉぉぉっ!」
「さぁね。あんたはもう勇者パーティーの聖女じゃない。もう戦う必要もないからさ、その快楽に従えば良いよ」
「快楽に……従う……。んっんっ……! 従うっ……勇者のより大きなこれに従うぅぅぅっ! 捨てられたならもうどうでも良いっ! もっとしてぇぇぇぇぇっ!」

 この後俺達は一ヶ月ほど宿でヤりまくり、聖女は俺の子を孕んだ。

「赤ちゃん……できちゃった……」
「すまないな、俺は世界を旅して回りたいんだ。君とはここでお別れだ」
「……仕方ありませんね。わかりました、私は実家に帰ります。あなたの子は私が育てますね」 
「悪いな。じゃ、達者でな」

 俺は聖女に金を握らせ宿を出た。

「【時間停止】っと」

 聖女を孕ませた俺は町の女達を次々と犯していった。 だがやはり時間の停止した世界はつまらない。

 そこで俺は別の大都市に行き家を買った。金はレベルアップの際に腐るほど稼いだし、盗賊からもパクったので一生困る事はない。

 そして家を買った俺は奴隷商に行き、女の奴隷を買う。買ったのは人間ではなくまだ幼いエルフだ。

 俺はそのエルフを屋敷に連れていき、まず抱いた。

「いやじゃないか?」
「だ、大丈夫です。私は奴隷ですからぁ……っ!」
「そうかい。ま、これからは良い暮らしをさせてやるよ。だから俺に奉仕してくれよ?」  
「は、はいっ! では続きは私から。主様は横になっていて下さいませ」 
「頼むわ」

 見た目は幼いが年齢を聞くと彼女は百十歳なのだとか。経験はないが知識はあったようで、彼女は俺の上で俺のアレが勃起しなくなるまで奉仕を続けてくれた。
  

「主様ぁ~……、私……妊娠したかもしれません……」
「ん? そうか。なら奉仕はもう良いぞ。養生して元気な赤ん坊を産んでくれ」
「は、はいっ!」

 孕みにくいエルフだが毎日抱きまくって俺は孕ませてやった。そしてエルフが使えなくなったため、俺は再び奴隷商の所に行く。

 次に買ったのは獣人だ。獣人は獣の姿をした人間の事だ。まぁざっくり言うともふもふした人間って所だ。俺が今回買ったのは猫型の少女だ。俺は少女を屋敷に連れていきまず風呂で綺麗に洗った。そしてエルフ同様抱きまくる。

「うにゃあぁぁぁぁんっ!」
「これが猫の膣穴かぁ~……なかなか良い具合だ」

 俺は猫少女を夢中で抱いた。話を聞いた所少女はまだ孕まないらしく、俺は遠慮なく少女の腹に射精してやった。

「ご主人様に買われて良かったにゃぁ~……」
「俺も買って良かったわ。お前には屋敷の清掃と俺の相手を命じる。励んでくれ」
「はいにゃっ! じゃあ……御奉仕するにゃ~」
「お前がしたいだけだろ?」
「にゃんっ! バレたにゃっ」

 異世界は良い。人間と違う種族がたんまりいる。まったく飽きる事はない。

 俺は奴隷商から次々と獣人を買取り屋敷で働かせる。もちろん全員具合の確認済みだ。

 そして同じく町の女達も犯す。こっちは時間停止を使いやりまくった。結果、町は妊婦で溢れてしまった。まぁ問題ないだろう。

 町での活動を終えた俺は城に侵入し、今王妃の寝室にいる。

「俺のスキルさえあればこんな上流階級の女でもやり放題だ。くくくっ、良い世界だよマジで。なあ、姫様?」

 王妃の隣では王女が裸で転がり割れ目から鮮血と白濁液を垂らしていた。最近少女ばかりで腹一杯だったため、王女は十回程度で解放してやった。代わりに王妃はもう百回くらい膣内射精されているが知った事じゃない。ついでに侍女らも抱いて床に転がしている。

「楽しむなら人妻だな。惜しむらくは反応がないって所だけだが……。ま、それはこいつ以外でも楽しめるし良いだろ。さて……そろそろ帰るか」

 俺は満足して城を後にし、時間停止を解除した。

「「「「「あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」」

 町全体、城全体に女達の喘ぐ声が響き渡る。男達は何事かと驚きつつ、股間を膨らませていた。

 後日、犯人探しが始まったが見つかるわけもなく、俺は屋敷で少女達を愛でながらグラスを傾けていた。

「ははははっ! いやぁ~……楽しいな。なんでもやり放題の世界ってのはよ。さぁて……次は何をしてやろうか」

 俺はこの力を使い異世界で暴れまわるのだった。
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