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第03章 バハロス帝国編
11 蓮太、大陸を渡る
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教会が一銭も出さなかったため、仕方なく蓮太はターニアを連れ港に引き返した。そして船乗りにナーザリーの方角を尋ねた。
「ナーザリーの方角? ああ、それなら東に真っ直ぐだが……」
「東に真っ直ぐだな。ありがとう」
「レンタ? 船に乗らない?」
ターニアは意味がわからないといった様子で首を傾げていた。
「船なんぞ要らん。そんなもんに乗ってたら時間の無駄だ。ターニア、俺の背中に捕まれ」
「ん」
蓮太はターニアを背負い魔法で姿を消す。そして上空へと浮かび上がった。
「東はあっちだな。オラッ!!」
「──っ!? 飛んでるっ!?」
蓮太はシールドを張りながら音速で東へと飛ぶ。ドワーフ達の合コンに間に合わせるためにはチンタラと船に揺られてのんびりしている暇などないのだ。さすがにまたエレンの顔を潰したら刺されかねない。
「見えたな。あれがナーザリーのある大陸だ。降りるぞ」
「ん」
蓮太は一瞬で海を渡り新大陸へと到着した。それから町に入る列に並ぶ。それと同時に情報を集める事にした。
「え? あんたら町の名前も知らないで並んでたのかい? ここは【クロスソード王国】の港町【ドレイク】って言うんだよ」
「へぇ~。ってか列長すぎないですか?」
「そりゃナーザリーがあんな事になっちまったからなぁ。皆この大陸から逃げようとしてるんだよ」
見ると並んでいる人々は皆大きな荷物を抱えていた。
「そのナーザリーは今どうなってるかわかりますかね?」
「あんたらどっから来たんだよ。山奥か!?」
「まぁそんな所です。で、どうなってるんですか?」
男は呆れた顔でナーザリーについて語った。
「あの神々しかった大神殿も潰され、代わりに魔族共が禍々しい城を建ててな……。俺達はそれを魔王城って呼んでんだ。魔族はナーザリーを更地にし、そこを拠点にして近隣の国で勇者狩りをしているのさ」
「勇者狩り?」
「ああ。魔族を倒せるのは聖なる武器を扱える勇者だけだからな。魔族は勇者を出せと次々襲撃していってんだ。逆らえば死だ。奴らは俺達一般人を勇者を誘い出す餌くらいにしか思っちゃいない。そんなのに巻き込まれたくないから逃げてんのさ」
「なるほど」
どうやら魔族は今各地に散った勇者を誘きだそうとしているらしい。闇雲に探すより遥かに効率的な探し方だ。
「勇者はどうしてるんだ? もう何人か見つかったのか?」
「ああ。挑んだ勇者らは全員殺られちまったよ。聖なる武器も魔族には効かないようでな」
「効かない? いや、待て。聖なる武器は魔族に対抗できる唯一の武器だろ?」
「なら勇者が弱かったのか、魔族が強すぎたんだろうさ。赤子が大人に勝てるか? もう逃げるしかないんだよ」
勇者は反撃を試みたが逆に殺られてしまったらしい。
「これは不味いな……。まさか勇者がここまで使い物にならんとは……」
これは想像に過ぎないが、もしかすると勇者は単体で魔族に挑んでいったのかもしれない。勇者は正義感に溢れた者だ。人々が苦しめられていたら我が身を犠牲にしてでも救いだそうとしたはず。
「魔族にかなり頭の良い奴がいるようだな。そして勇者はバカばっかりだ」
「レンタ、皆の事悪く言わないで」
「いや、言わずにはいられんだろ。なぜ皆で力を合わせようとしないんだ。向こうが大群ならこちらも数を揃えなきゃ不利に決まってるだろ。それを一人一人向かうとか頭悪すぎだろ」
「むぅ……」
何人殺られたかわからないが、民が逃げ出すほどだ。既にかなりの数の勇者が殺られたのだろう。そしてその分聖なる武器が魔族の手に渡ったという事になる。
「レンタ! あれ、あれ!」
「ん? あの人がどうした?」
「あれ、勇者」
「はっ!?」
ターニアが列に並ぶ女の子指差し叫んだ。
「あの女の子がか?」
「ん! 見た事ある! 行こう!」
「お、おぉ」
ターニアは蓮太の腕を引き女の子の所へと駆け出した。
「【レーナ】!」
「ひっ!? ターニ──ち、違いますっ、人違いですぅぅぅぅっ!」
ターニアが声を掛けると女の子はフードを深く被り顔を隠してしまった。背中には杖があった。
「間違えない! 杖の勇者レーナ!」
「こら、ターニア。声が大きいぞ。彼女が困ってるだろ」
「いたっ!? なんで叩く!」
蓮太はターニアの頭を軽くはたき、女の子の前にしゃがんだ。
「杖の勇者レーナか」
「違い……ます」
「こんな所で何をしてんだ? まさか逃げるつもりじゃないだろうな?」
「違いますっ! 私は逃げるつもりなんて!」
「なら何故港に?」
レーナは怯えながらも蓮太の問い掛けに応えた。
「仲間を……、仲間を集めなければ魔族に勝つなんて無理です! いくら勇者でも一人で魔族になんて勝てるわけがないでしょう! 私は……転移した先の国からこっそりと逃がしてもらいました。だから私は仲間を集めて皆を救うために……!」
「そりゃおかしいな。ならなんでターニアを無視した」
「……だってターニア馬鹿だから。作戦とか無視してすぐ単独で突っ込むし……」
どうやら無視した理由はターニアが使えないと判断したためのようだ。気持ちはわからないでもない。
「まぁ……気持ちはわかる。つまりこの近くにはもう勇者はいないんだな?」
「……はい。おそらくこの大陸にいる勇者は私だけです」
「そうか。そりゃあ港にも来たくなるわな」
次々と殺られていく勇者を見てこのままでは勝てないと判断したレーナの考えは正しい。蓮太はレーナにこう言った。
「レーナ、お前は大陸を渡るんじゃなくここで他の勇者が来るのを待つつもりだったんだな?」
「は、はい。私は支援系の魔法使いです。私一人じゃ魔族と戦えないので……」
なぜかレーナは蓮太の問い掛けに素直に応じている。
「ところで……今さら言うのも何だが、なぜ素直に俺の質問に応じたんだ? いくらターニアと一緒にいるからと言っても見ず知らずの他人だぞ?」
「え? あなたはターニアの仲間では? ターニアから聖なる武器を与えられたんですよね?」
「……なるほど。俺を聖なる武器が適合した新しい仲間だと思ったわけか」
「違うのですか?」
そこでターニアがまた馬鹿な発言をした。
「違わない! レンタは真なる勇──むぐっ!?」
「はははは、ターニア。少し黙ろうか」
「んんんんんんっ!?」
蓮太はターニアの声を魔法で封じた。そしてレーナに向き直る。
「まぁ確かに聖なる武器は持ってる。だが……俺はナーザリーにはなんの恩義もないし、この大陸の奴らも知らない。よって俺に戦う意義はない」
「な、何を言って! 勇者は悪しき者から民を守る存在ではっ!」
「そう教えられてきたのはナーザリーで訓練を受けた勇者だけだろ。俺は色々と忙しい身でな。お前にターニアを預けるからここで仲間を集めろよ」
「ターニアを? え、要らな……」
ターニアは涙目になりながら蓮太達を睨んでいた。
「要らないとか言うなよ。あんなんでも壁にはなるし、逃げる時間くらいは稼いでくれるだろ」
「……なるほど!」
「後三週間だ。三週間ここで勇者を待て」
「なぜ三週間?」
「俺の身体が空くからだ。三週間後もう一度ここに来る。気が向いたら力を貸してやるよ」
「あなたは……強いのですか?」
「まぁな。隣の大陸に現れた魔族を一匹消してるしな。弱くはないだろ」
「隣の大陸にまで魔族が!?」
おそらくあれははぐれ魔族だろう。ナーザリーにいる魔族達は統率された軍隊のようだ。それは胸に刻まれた星の数でわかる。
「わかりました、三週間ターニアとここで待ちます!」
「ああ。おそらくターニアは一人でもナーザリーに行こうとするから何とか引き留めておいてくれ」
「……確かに」
「────っ!」
「三週間後、ターニアがいたら力を貸す。それが条件な」
「は、はいっ!」
こうして蓮太は新たな勇者にターニアを預け、転移でエルフィリアへと戻っていくのだった。
「ナーザリーの方角? ああ、それなら東に真っ直ぐだが……」
「東に真っ直ぐだな。ありがとう」
「レンタ? 船に乗らない?」
ターニアは意味がわからないといった様子で首を傾げていた。
「船なんぞ要らん。そんなもんに乗ってたら時間の無駄だ。ターニア、俺の背中に捕まれ」
「ん」
蓮太はターニアを背負い魔法で姿を消す。そして上空へと浮かび上がった。
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「ん」
蓮太は一瞬で海を渡り新大陸へと到着した。それから町に入る列に並ぶ。それと同時に情報を集める事にした。
「え? あんたら町の名前も知らないで並んでたのかい? ここは【クロスソード王国】の港町【ドレイク】って言うんだよ」
「へぇ~。ってか列長すぎないですか?」
「そりゃナーザリーがあんな事になっちまったからなぁ。皆この大陸から逃げようとしてるんだよ」
見ると並んでいる人々は皆大きな荷物を抱えていた。
「そのナーザリーは今どうなってるかわかりますかね?」
「あんたらどっから来たんだよ。山奥か!?」
「まぁそんな所です。で、どうなってるんですか?」
男は呆れた顔でナーザリーについて語った。
「あの神々しかった大神殿も潰され、代わりに魔族共が禍々しい城を建ててな……。俺達はそれを魔王城って呼んでんだ。魔族はナーザリーを更地にし、そこを拠点にして近隣の国で勇者狩りをしているのさ」
「勇者狩り?」
「ああ。魔族を倒せるのは聖なる武器を扱える勇者だけだからな。魔族は勇者を出せと次々襲撃していってんだ。逆らえば死だ。奴らは俺達一般人を勇者を誘い出す餌くらいにしか思っちゃいない。そんなのに巻き込まれたくないから逃げてんのさ」
「なるほど」
どうやら魔族は今各地に散った勇者を誘きだそうとしているらしい。闇雲に探すより遥かに効率的な探し方だ。
「勇者はどうしてるんだ? もう何人か見つかったのか?」
「ああ。挑んだ勇者らは全員殺られちまったよ。聖なる武器も魔族には効かないようでな」
「効かない? いや、待て。聖なる武器は魔族に対抗できる唯一の武器だろ?」
「なら勇者が弱かったのか、魔族が強すぎたんだろうさ。赤子が大人に勝てるか? もう逃げるしかないんだよ」
勇者は反撃を試みたが逆に殺られてしまったらしい。
「これは不味いな……。まさか勇者がここまで使い物にならんとは……」
これは想像に過ぎないが、もしかすると勇者は単体で魔族に挑んでいったのかもしれない。勇者は正義感に溢れた者だ。人々が苦しめられていたら我が身を犠牲にしてでも救いだそうとしたはず。
「魔族にかなり頭の良い奴がいるようだな。そして勇者はバカばっかりだ」
「レンタ、皆の事悪く言わないで」
「いや、言わずにはいられんだろ。なぜ皆で力を合わせようとしないんだ。向こうが大群ならこちらも数を揃えなきゃ不利に決まってるだろ。それを一人一人向かうとか頭悪すぎだろ」
「むぅ……」
何人殺られたかわからないが、民が逃げ出すほどだ。既にかなりの数の勇者が殺られたのだろう。そしてその分聖なる武器が魔族の手に渡ったという事になる。
「レンタ! あれ、あれ!」
「ん? あの人がどうした?」
「あれ、勇者」
「はっ!?」
ターニアが列に並ぶ女の子指差し叫んだ。
「あの女の子がか?」
「ん! 見た事ある! 行こう!」
「お、おぉ」
ターニアは蓮太の腕を引き女の子の所へと駆け出した。
「【レーナ】!」
「ひっ!? ターニ──ち、違いますっ、人違いですぅぅぅぅっ!」
ターニアが声を掛けると女の子はフードを深く被り顔を隠してしまった。背中には杖があった。
「間違えない! 杖の勇者レーナ!」
「こら、ターニア。声が大きいぞ。彼女が困ってるだろ」
「いたっ!? なんで叩く!」
蓮太はターニアの頭を軽くはたき、女の子の前にしゃがんだ。
「杖の勇者レーナか」
「違い……ます」
「こんな所で何をしてんだ? まさか逃げるつもりじゃないだろうな?」
「違いますっ! 私は逃げるつもりなんて!」
「なら何故港に?」
レーナは怯えながらも蓮太の問い掛けに応えた。
「仲間を……、仲間を集めなければ魔族に勝つなんて無理です! いくら勇者でも一人で魔族になんて勝てるわけがないでしょう! 私は……転移した先の国からこっそりと逃がしてもらいました。だから私は仲間を集めて皆を救うために……!」
「そりゃおかしいな。ならなんでターニアを無視した」
「……だってターニア馬鹿だから。作戦とか無視してすぐ単独で突っ込むし……」
どうやら無視した理由はターニアが使えないと判断したためのようだ。気持ちはわからないでもない。
「まぁ……気持ちはわかる。つまりこの近くにはもう勇者はいないんだな?」
「……はい。おそらくこの大陸にいる勇者は私だけです」
「そうか。そりゃあ港にも来たくなるわな」
次々と殺られていく勇者を見てこのままでは勝てないと判断したレーナの考えは正しい。蓮太はレーナにこう言った。
「レーナ、お前は大陸を渡るんじゃなくここで他の勇者が来るのを待つつもりだったんだな?」
「は、はい。私は支援系の魔法使いです。私一人じゃ魔族と戦えないので……」
なぜかレーナは蓮太の問い掛けに素直に応じている。
「ところで……今さら言うのも何だが、なぜ素直に俺の質問に応じたんだ? いくらターニアと一緒にいるからと言っても見ず知らずの他人だぞ?」
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「違うのですか?」
そこでターニアがまた馬鹿な発言をした。
「違わない! レンタは真なる勇──むぐっ!?」
「はははは、ターニア。少し黙ろうか」
「んんんんんんっ!?」
蓮太はターニアの声を魔法で封じた。そしてレーナに向き直る。
「まぁ確かに聖なる武器は持ってる。だが……俺はナーザリーにはなんの恩義もないし、この大陸の奴らも知らない。よって俺に戦う意義はない」
「な、何を言って! 勇者は悪しき者から民を守る存在ではっ!」
「そう教えられてきたのはナーザリーで訓練を受けた勇者だけだろ。俺は色々と忙しい身でな。お前にターニアを預けるからここで仲間を集めろよ」
「ターニアを? え、要らな……」
ターニアは涙目になりながら蓮太達を睨んでいた。
「要らないとか言うなよ。あんなんでも壁にはなるし、逃げる時間くらいは稼いでくれるだろ」
「……なるほど!」
「後三週間だ。三週間ここで勇者を待て」
「なぜ三週間?」
「俺の身体が空くからだ。三週間後もう一度ここに来る。気が向いたら力を貸してやるよ」
「あなたは……強いのですか?」
「まぁな。隣の大陸に現れた魔族を一匹消してるしな。弱くはないだろ」
「隣の大陸にまで魔族が!?」
おそらくあれははぐれ魔族だろう。ナーザリーにいる魔族達は統率された軍隊のようだ。それは胸に刻まれた星の数でわかる。
「わかりました、三週間ターニアとここで待ちます!」
「ああ。おそらくターニアは一人でもナーザリーに行こうとするから何とか引き留めておいてくれ」
「……確かに」
「────っ!」
「三週間後、ターニアがいたら力を貸す。それが条件な」
「は、はいっ!」
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