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第02章 エンドーサ王国編
15 邪魔者
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全ての準備を整え、オープンを明日に控えた日の深夜、エンドーサの国内に激震が走った。
「逃げろっ! バハロス帝国が攻めてくるってよっ!」
「どこに逃げんだよっ! 隣のノイシュタットは受け入れてくれんのかっ!?」
「やだぁぁぁっ! まだ死にたくないよぉぉぉっ!」
その光景を見た蓮太は渇いた笑いしか出なかった。
「は……ははは……ははっ。なんだ……これ……」
「レンタ! 私達も早く城に向かいますわよっ!」
「セレン様っ、お急ぎくださいっ! 城門が閉まってしまいますっ!」
「レンタッ! もうっ! いつまで呆けているのですかっ! バハロス帝国の兵が間近に迫っているのですよ!」
「……ろしてやる……」
「はい?」
「ぶっコロしたらぁぁぁぁぁぁっ!!」
「「「「ひぃぃぃぃっ!?」」」」
蓮太は怒りに震え叫んだ。セレンとその従者達は揃って尻餅をつき驚いていた。
「レ、レンタ?」
「クソ雑魚の癖にっ! 俺ののんびりスローライフを邪魔しやがってぇぇぇぇぇぇっ! ヤんならヤってやんよぉぉぉ……! 殲滅じゃボケがぁぁぁぁぁぁっ!!」
蓮太は窓ガラスをぶち破り空の彼方へと消えた。
「と、とととと飛んだっ!?」
「セレン様っ、早く城に向かいましょうっ! もうあまり時間がありませんっ!」
「わ、わかったわっ!」
セレン達は急ぎ城へと走った。
「押さないでっ! まだまだ入れますからっ!」
「どけよっ! 早く城に入れろっ!」
「きゃっ、押さないでよぉっ!」
「こんな時のために税金払ってんだろうがっ! ちゃんと国民守れよっ!」
城門の前は町の住民でごった返していた。皆我先にと城内に避難しようとしている。
「大混乱ですわね……」
「セレン様っ! 隠し通路から入りましょう!」
「え、ええ……」
セレンは何とも言えない感情を胸に抱え城内に入る。
「お父様っ!」
「セレンかっ! よく戻った!」
「は、はいっ。状況は……」
王は拳を握りしめながら表情を歪めた。
「イシュガルが陥落した……っ!」
「そ、そんな……」
「奴らは宣戦布告もせずにいきなり町を襲撃したのじゃっ! さらに村や集落を潰しながらここに向かっている……っ!」
「なっ!? バハロス帝国は戦の作法も守らぬのですかっ!?」
「そうじゃっ!! 奴らは兵士ではなく一般の民を手にかけたのじゃっ! こちらはまだ出陣できぬっ!」
「ど、同盟国のノイシュタットは……」
「今から連絡しても間に合わぬよ……。バハロス帝国め……プライドも何もかも捨て蛮族に堕ちおった!」
「ああ……」
「セ、セレン様っ!」
セレンは頭を抱えフラついた。それを慌てて従者が支える。
「む? そうじゃっ! セレン、レンタ殿はどうしたっ!」
「そ、それが……」
セレンは王に蓮太が怒りに震え窓から南へと飛び去った事を伝えた。
「そ、空を飛んで南にじゃと?」
「はい。それはもう恐ろしい剣幕で……殲滅してやると……」
「……ふむ」
それを聞いた王は途端に落ち着いた表情に戻った。
「お父様?」
「ん? ああ、もう良い。戦は終わった」
「え?」
「レンタ殿が怒り狂って殲滅すると言ったのじゃろう?」
「は、はい」
「ならば戦はもう終わりじゃ。バハロス帝国の兵は今夜中に全て消え失せるじゃろう」
「な、何を言ったおられるのですか?」
そう問い掛けると王は懐から一通の親書を取り出しセレンに手渡した。
「ノイシュタット王からの親書じゃ。読めばわかる」
「は、はぁ……」
セレンは親書に目を落とした。
──親愛なるエンドーサ王──
今後そちらの国にレンタ・シヴァーと名乗る者が訪ねたならば懇意にしておく事を薦める。彼の者は単独でヴェスチナ王国の大軍を一瞬で殲滅して見せた猛者だ。
もし彼の者の機嫌を損ねた場合、そちらの国の安全は保障できない。彼の者に逆らう事は消滅を意味する。
ありとあらゆる手段を使い味方につける事を薦める。そして彼は面倒事を嫌う。味方につけるのは構わぬが、政治に組み込もうとしたら逃げられる故、注意されたし。
お互いの国の繁栄を切に願う。
──ノイシュタット王国国王より──
「読んだか? そう言う事じゃ」
「一人でヴェスチナ王国軍を壊滅……? 逆らえば死ぬ? あ、あの変態がそんなに強いのですか?」
「バ、バカ者がっ! むしろ抱かれた事を誇りに思わぬかっ!」
「えぇぇ……。だってほぼ毎晩求められましてよ?」
「英雄色を好むと言うじゃろう。いや、むしろよくやった。お前のおかげで国が助かったも同然じゃ」
「は、はぁ……」
実は従者四人もこっそり手を出されていたのだが、セレンを思ってか口には出さなかった。
「とにかくじゃ、ワシらは外壁の前でレンタ殿の帰りを待つとしよう」
「わ、わかりましたわ」
そして話はセレンが城に入る前に戻る。
「おい、なんだありゃあ……」
「はぁ? ん? んなっ!? そ、空に人が浮いてる!?」
意気揚々と進軍してくるバハロス帝国軍の上空には怒り狂った蓮太が浮かんでいた。
「お前らか……。邪魔者は消え去れ! 終焉魔法【奈落】」
「「「「へ? お、落ち──」」」」
バハロス帝国軍の足元に黒い穴が開き、一人残らず奈落の底へと消え去った。
「クソ虫共がっ! 次だ次っ! 二度と邪魔されねぇようにバハロス帝国軍はぶっ潰す!! 【サーチ】!」
蓮太はサーチでバハロス帝国軍の居場所をくまなく探し、一人残さず地上から消し去っていった。
「な、なんだおま──」
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!? け、剣の一振りで百人近くが真っ二つにっ!?」
「死にさらせやぁぁぁぁぁっ!!」
蓮太がここまで怒り狂っている理由はただ開店を邪魔されたからではない。サーチした時に気付いてしまったのだ。イシュガルの町から何の反応もなかった事に。
「あの町の住民は良い人達ばかりだった……。兵士のおっさんも気の良い人だったし、雑用クエストで町の人達とも親しくなっていた……! そんな人達を皆殺しにした貴様らを許しはしないっ! 貴様ら全員同じ目に合わせてやっからよぉぉぉぉっ! これはイシュガルの住民の怨みだっ!! おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「「「「「うあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」」
一瞬で多くの命が消え去っていく。蓮太は剣から斬撃を飛ばし次々と命を刈り取っていった。
「た、退却だっ! 本国にいる本陣まで退き──があぁぁっ!?」
「退却だぁ? 逃がすかボケッ!! バハロス帝国は今日終わるんだよっ!! 卑怯な手段でしか戦えねぇクソみたいな国なんぞ消えてしまえっ!!」
それから蓮太はエンドーサ国内を飛び回り、国内から一人残さずバハロス帝国兵を消し去った。
「本陣はまだバハロス帝国だっつってたな。二度と馬鹿な真似ができねぇように殲滅してやるよ。はぁっ!!」
そうして蓮太は凄まじい速さで南へと飛び、バハロス帝国との国境に向かうのだった。
「逃げろっ! バハロス帝国が攻めてくるってよっ!」
「どこに逃げんだよっ! 隣のノイシュタットは受け入れてくれんのかっ!?」
「やだぁぁぁっ! まだ死にたくないよぉぉぉっ!」
その光景を見た蓮太は渇いた笑いしか出なかった。
「は……ははは……ははっ。なんだ……これ……」
「レンタ! 私達も早く城に向かいますわよっ!」
「セレン様っ、お急ぎくださいっ! 城門が閉まってしまいますっ!」
「レンタッ! もうっ! いつまで呆けているのですかっ! バハロス帝国の兵が間近に迫っているのですよ!」
「……ろしてやる……」
「はい?」
「ぶっコロしたらぁぁぁぁぁぁっ!!」
「「「「ひぃぃぃぃっ!?」」」」
蓮太は怒りに震え叫んだ。セレンとその従者達は揃って尻餅をつき驚いていた。
「レ、レンタ?」
「クソ雑魚の癖にっ! 俺ののんびりスローライフを邪魔しやがってぇぇぇぇぇぇっ! ヤんならヤってやんよぉぉぉ……! 殲滅じゃボケがぁぁぁぁぁぁっ!!」
蓮太は窓ガラスをぶち破り空の彼方へと消えた。
「と、とととと飛んだっ!?」
「セレン様っ、早く城に向かいましょうっ! もうあまり時間がありませんっ!」
「わ、わかったわっ!」
セレン達は急ぎ城へと走った。
「押さないでっ! まだまだ入れますからっ!」
「どけよっ! 早く城に入れろっ!」
「きゃっ、押さないでよぉっ!」
「こんな時のために税金払ってんだろうがっ! ちゃんと国民守れよっ!」
城門の前は町の住民でごった返していた。皆我先にと城内に避難しようとしている。
「大混乱ですわね……」
「セレン様っ! 隠し通路から入りましょう!」
「え、ええ……」
セレンは何とも言えない感情を胸に抱え城内に入る。
「お父様っ!」
「セレンかっ! よく戻った!」
「は、はいっ。状況は……」
王は拳を握りしめながら表情を歪めた。
「イシュガルが陥落した……っ!」
「そ、そんな……」
「奴らは宣戦布告もせずにいきなり町を襲撃したのじゃっ! さらに村や集落を潰しながらここに向かっている……っ!」
「なっ!? バハロス帝国は戦の作法も守らぬのですかっ!?」
「そうじゃっ!! 奴らは兵士ではなく一般の民を手にかけたのじゃっ! こちらはまだ出陣できぬっ!」
「ど、同盟国のノイシュタットは……」
「今から連絡しても間に合わぬよ……。バハロス帝国め……プライドも何もかも捨て蛮族に堕ちおった!」
「ああ……」
「セ、セレン様っ!」
セレンは頭を抱えフラついた。それを慌てて従者が支える。
「む? そうじゃっ! セレン、レンタ殿はどうしたっ!」
「そ、それが……」
セレンは王に蓮太が怒りに震え窓から南へと飛び去った事を伝えた。
「そ、空を飛んで南にじゃと?」
「はい。それはもう恐ろしい剣幕で……殲滅してやると……」
「……ふむ」
それを聞いた王は途端に落ち着いた表情に戻った。
「お父様?」
「ん? ああ、もう良い。戦は終わった」
「え?」
「レンタ殿が怒り狂って殲滅すると言ったのじゃろう?」
「は、はい」
「ならば戦はもう終わりじゃ。バハロス帝国の兵は今夜中に全て消え失せるじゃろう」
「な、何を言ったおられるのですか?」
そう問い掛けると王は懐から一通の親書を取り出しセレンに手渡した。
「ノイシュタット王からの親書じゃ。読めばわかる」
「は、はぁ……」
セレンは親書に目を落とした。
──親愛なるエンドーサ王──
今後そちらの国にレンタ・シヴァーと名乗る者が訪ねたならば懇意にしておく事を薦める。彼の者は単独でヴェスチナ王国の大軍を一瞬で殲滅して見せた猛者だ。
もし彼の者の機嫌を損ねた場合、そちらの国の安全は保障できない。彼の者に逆らう事は消滅を意味する。
ありとあらゆる手段を使い味方につける事を薦める。そして彼は面倒事を嫌う。味方につけるのは構わぬが、政治に組み込もうとしたら逃げられる故、注意されたし。
お互いの国の繁栄を切に願う。
──ノイシュタット王国国王より──
「読んだか? そう言う事じゃ」
「一人でヴェスチナ王国軍を壊滅……? 逆らえば死ぬ? あ、あの変態がそんなに強いのですか?」
「バ、バカ者がっ! むしろ抱かれた事を誇りに思わぬかっ!」
「えぇぇ……。だってほぼ毎晩求められましてよ?」
「英雄色を好むと言うじゃろう。いや、むしろよくやった。お前のおかげで国が助かったも同然じゃ」
「は、はぁ……」
実は従者四人もこっそり手を出されていたのだが、セレンを思ってか口には出さなかった。
「とにかくじゃ、ワシらは外壁の前でレンタ殿の帰りを待つとしよう」
「わ、わかりましたわ」
そして話はセレンが城に入る前に戻る。
「おい、なんだありゃあ……」
「はぁ? ん? んなっ!? そ、空に人が浮いてる!?」
意気揚々と進軍してくるバハロス帝国軍の上空には怒り狂った蓮太が浮かんでいた。
「お前らか……。邪魔者は消え去れ! 終焉魔法【奈落】」
「「「「へ? お、落ち──」」」」
バハロス帝国軍の足元に黒い穴が開き、一人残らず奈落の底へと消え去った。
「クソ虫共がっ! 次だ次っ! 二度と邪魔されねぇようにバハロス帝国軍はぶっ潰す!! 【サーチ】!」
蓮太はサーチでバハロス帝国軍の居場所をくまなく探し、一人残さず地上から消し去っていった。
「な、なんだおま──」
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!? け、剣の一振りで百人近くが真っ二つにっ!?」
「死にさらせやぁぁぁぁぁっ!!」
蓮太がここまで怒り狂っている理由はただ開店を邪魔されたからではない。サーチした時に気付いてしまったのだ。イシュガルの町から何の反応もなかった事に。
「あの町の住民は良い人達ばかりだった……。兵士のおっさんも気の良い人だったし、雑用クエストで町の人達とも親しくなっていた……! そんな人達を皆殺しにした貴様らを許しはしないっ! 貴様ら全員同じ目に合わせてやっからよぉぉぉぉっ! これはイシュガルの住民の怨みだっ!! おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「「「「「うあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」」」」
一瞬で多くの命が消え去っていく。蓮太は剣から斬撃を飛ばし次々と命を刈り取っていった。
「た、退却だっ! 本国にいる本陣まで退き──があぁぁっ!?」
「退却だぁ? 逃がすかボケッ!! バハロス帝国は今日終わるんだよっ!! 卑怯な手段でしか戦えねぇクソみたいな国なんぞ消えてしまえっ!!」
それから蓮太はエンドーサ国内を飛び回り、国内から一人残さずバハロス帝国兵を消し去った。
「本陣はまだバハロス帝国だっつってたな。二度と馬鹿な真似ができねぇように殲滅してやるよ。はぁっ!!」
そうして蓮太は凄まじい速さで南へと飛び、バハロス帝国との国境に向かうのだった。
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