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第3幕

09 異人集まる

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    寺子屋で数日過ごした武瑠は、そろそろルイスが異人達を集めて来たであろうと思い、一旦屋敷へと戻った。

「あ、武瑠様!数日間もどちらへ?」

「寺子屋で勉強だ。それより秀吉、どうだ城下は。何か異常は無かったか?」

「全然です。流石に将軍家のお膝元で何時までも暴れる様な輩も居らず、治安も安定しております。そう言えば…先日の参勤交代の折り、伊達政宗殿を見掛けましたが、あれはそろそろ…。」

「ん?もうそんな年になったのか。今何年だっけ?」

「今は寛永11年ですね。」

    成る程。史実だと後2年だな。

「分かった、ありがとう秀吉。良い情報だった。」

「はいっ♪では…あの…♪」

「うむ、良いぞ。来いよ、秀吉。」

「は、はいっ♪」

    それから2人はたっぷりと交わった。ルイスが現れるまでは。

「武瑠様~!居ますかぁ?メイド候補連れてきましたよ~♪」

    ルイスは異人達を数人連れ、寝室へと乱入してきた。

「あっ!ルイスだめっ!あっやっあはぁぁぁぁっ♪」

    秀吉はルイス達に見られながら果てた。

「ふぅっ…。秀吉、良かったぞ?」

    武瑠は秀吉にキスをしてから立ち上がった。

「「「おぅ…♪ビッグ…コック…♪じゅるっ…♪」」」

「お前達も欲しいならやるぜ?そうだな、面接も兼ねてるか。全員脱いでこっち来なっ!」

「「「「はぁ~い♪」」」」

「ルイス、お前は後でだ。何ちゃっかり混じって脱いでんだよ…。面接って言ってるだろ?」

「うぅ~…。はい…。」

    ルイスはしょんぼりと部屋を出ようとした。そんなルイスに武瑠は優しく声を掛けた。

「今夜寝室に来い。今日はお前と寝る。良いな?ルイス。」

「は、はいっ♪武瑠様っ、大好きですぅっ♪」

    ルイスは一転笑顔になり部屋から飛んでいった。

「さて、じゃあ面接を始めようか。まず、何処から来た?」

「長崎の出島デェス。私達はキリシタンデェス♪」

「あ?キリ……あー。キリスト教徒な。そういや、天草四郎だっけ、有名なん?」

「彼女を知ってる…ですか?」

「名前だけな。今は13位か?」

「いえ、確か…11デェス、彼女は素晴らしい人物デスネ♪頭も良くて不思議な魅力がありまぁす。後…とても可愛らしい子でしたネ♪」

    確か島原の乱で処刑されるんだよなぁ。実は生きてたとか財宝があったとか色々噂はあるが…。

「天草四郎か…。是非とも仲間に欲しいな。」

「その前に…私達の面接してネ♪日本の男は初めてデェス♪」

「俺は規格外だからなぁ。参考になるか分からんが…。じゃあ面接を始めようか。」

    それから武瑠は異人達に1人につき10回は精を注いだ。今、最後の1人に注ぎ終わり、女達は全員床に崩れ落ちた。割れ目からは大量に精液が逆流していた。

「お~ぅ…主サマぁ…バケモノデェス…♪」

「ワタシ今日ヒットする日でぇす…♪」

「本国に居た彼より凄かった…♪量も回数も普通じゃ無いデェス…♪あっ…♪」

「お前ら、全員合格な。明日からこの屋敷で働いてくれ。今日はもうそのまま休んでいいぜ。じゃ、またな。」

「「「「はぁい…デェス♪」」」」

    武瑠は異人達をそのまま休ませ、ルイスの所へと向かった。

「待たせたな、ルイス。今から全てお前の時間だ。何でも望むがいい。出来るだけ叶えてやろう。」

「武瑠…、私…武瑠と一緒に温泉に入りたいです!」

「温泉…?温泉か。そういや山奥に作った屋敷に露天風呂設置してたな。行ってみるか。」

「っ!はいっ♪」

    武瑠はルイスを連れ、山奥にある屋敷へと転移した。

「外からは見えない様にしてあるからな。例えしている最中に隣を人が通っても気付かない。ま、人なんか来ないがな。」

「他の男に見られるなんて…絶対嫌ですぅ!」

「安心しろ、この辺りで人なんか見たことないからさ。それより、温泉…入ろうぜ?酒も持ってきたしな。」

「温泉でお酒?」

「月見酒ってやつだ。」

    それから武瑠は温泉に木桶を浮かべ、中に冷酒をいれ、盃を傾けた。

「美味い…、ルイスもどうだ?」

「では…。こくっ…。はわわ、美味しい!温泉で飲むと雰囲気が違ってまた良いですねぇ♪」

「だろう?夜風が身体を冷やしてくれるしな。景色も良い。贅沢な時間だよ。」

「ですねぇ~♪」

    のんびり湯に浸かっていると、不意に人の気配を感じた。

「ルイス、近くに人が居る。」

「えっ!」

    ルイスは肩まで湯に浸かり身体を隠した。

「だから見えないって言ってるだろ?」

「き、気分の問題ですよぉ!た、武瑠様、見てきてくれません?」

「えぇ~?わざわざ?はぁ…。仕方ないなぁ…。2人の時間を邪魔する奴は誰だよ、全く…。」

    武瑠は湯から上がり、裸のまま塀に飛び乗った。

「距離は500米といったとこか。…ん?何かと戦っているな。熊か?」

「く、熊が出るのですかぁっ!?」

「まぁなぁ~。たまに狩って鍋にしてたな。それより…剣戟の音がする。侍が熊と?ふむ…見てくるか。ルイス、逆上せるから湯から上がっておけ。帰ったら抱いてやるからな。」

「は、はいっ♪なるべく早くお願いしますね~♪」

「…相手次第だな、じゃあ行ってくる。」

    武瑠は塀から林の木々に飛び移り、木々の間を移動していた。

「さぁて…久しぶりに骨のある奴が見れるかねぇ。楽しみだ。くくくっ。」

    武瑠は笑いながら音のする場へと向かうのであった。

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