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第13章 魔界下層編

01 最強魔王、下層へ赴く(🖤)

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    ファナ達をたっぷり可愛がり、満足したレンは、最上階にルシエル達を集め、これからの予定を告げた。

    それを聞いたルシエルは、レンに苦言を呈した。

「レン、下層は危険な場所よ?私クラスなんか雑魚で、強くて危険な奴等がわんさか居るわよ?そんなの止めて私達と毎日楽しく暮らそうよ、ねっ?」

「それも大変魅力的だがな。そもそも俺の目的は魔界統一だ。それが魔王になった俺の責務だ。分かってくれるな?ルシエル。」

「うぅ~っ!統一したらまたえっちしに来てくれる?」

「勿論だ。それまでに子供でも生んでまた孕める様になっとけよ?」

「う、うんっ!わかった!私達は出産までそんなに掛からないからっ、直ぐに…帰って来てね?…約束よ?」

「ああ。次来るまでに生んでおけよ?俺も子供は楽しみだからな。元気な子を見せてくれ。」

「わかった!このレンダンジョンは私達で守るからねっ!いってらっしゃい!!」

「頼んだぞ、皆!では、ファナ。下層の派閥のトップがいる場所まで案内を頼む。」

「はいっ!では、ルシエルさん、旦那様をお借り致しますね。」

「無事に返さなかったら…許さないからね。もし、レンが死んだら龍魔族全員で乗り込むから。」

「俺が死ぬ?面白い冗談だ。まぁ、そんな脅すなよ。ほら、笑って送り出してくれ、ルシエル。」

    ルシエルは必死に笑顔を作り、旅立つレンを送り出した。レンの姿が遠ざかっていく。

「レン、レーーーン!!」

「何だ?呼んだか?」

「はへ?レン?あれ?」

「俺は分身だよ。浅層にもいる。俺が死んだら分身も消えるが、俺は俺だ。まだヤってない女もいるしな。ほら、モニタールームに行くぞ?バカな奴等を笑いに行こうぜ?」

「もうっ!感動の別れだったのにぃっ!」

    そこに戦士が質問してきた。

「あの…えっちは出来るのですか?」

「勿論だ。性能は本体同様、後、記憶は共有しているからな。お前等の乱れっぷりは本体の俺に筒抜けだ。」

「では…また抱いて貰えるのですね!」

「あぁ、お前等ももう俺の嫁だ。毎日抱いてやるからな。」

「「「はいっ!お願いしますっ♪」」」

    全員がレンが居る事を喜んでいた。そして、レンダンジョンは今日も通常運行していた。

    その頃本体は。

「?レン様、どうかしました?」

「いや、あいつらの反応が面白くてな。くくっ。」

「???まぁ、良いです。もっと飛ばしても大丈夫ですか?」

「あん?こんなの歩いているのと変わらんよ。全力出してみろよ。」

「ではっ…!」

    5人は更にスピードを上げた。が、レンは余裕で付いていく。

「これが全力か?少し早めに歩いている位だな。」

「は、ははっ…。凄いですね。これなら…バーミラ様をお助け出来そうです!」

「助けるかどうかは会ってからだな。分かってるよな?従わせようとは思うなよ?」

「は、はいっ!」

    それからレン達はかなりの時間走った。1日全力で走り、ファナ達は漸く下層へ繋がる洞窟へと辿り着いた。

「はぁっ、はぁっ!こ、ここがっ、下層っ、へとっ、繋がるっ、洞窟っ、ですっ!はぁっ、はぁっ!」

「へぇ~。これがねぇ。じゃあ、行くか?」

「ま、待って…!はぁっ…少し、休ませて!」

    5人はヘトヘトに疲れていた。

「しょうがないな。クリエイト【家】。」

    レンは洞窟の脇に家を創った。

「中で休んで来い。俺は洞窟内を見てくるわ。」

「す、すみません。す、少し休んだら行きますので!」

    5人は家に入り、寝た。レンは1人、洞窟内を歩く。

「一本道か?敵もいねぇし、つまんねー。」

「なら僕と遊ばない?」

    不意に暗闇から声が聞こえた。

「やっぱ居たか。お前、どこの派閥?」

「その口ぶり、大体把握していると思っても?」

「あぁ。今俺はバーミラ派に勧誘されていてな。」

「僕は…ハクガン派だ。」

「あぁ、自分ら以外は根絶させようとしている派閥な。」

    敵は闇から姿を現す。黒装束を纏い、顔すら窺えない。

「下層は狭い…。僕達以外はいらないんだよ。下層は力が正義だ。逆らうなら容赦はしない。死にたくなかったら帰れ。」

「成る程、で?お前が俺を殺してくれんの?ははっ。」

「バーミラ派に力を与える訳にはいかん。悪いが死んで貰うぞ。」

    敵は一瞬でレンの背後に移動し、もっていたナイフをレンに突き立て様とした。が、レンは指先でナイフの先を受け止めた。

「さ、刺さらない!?」

「そろそろ、面ぁ拝ませてくれよ。【ブレードストーム】!」

「きゃ、きゃぁぁぁぁっ!!」

    風の刃が敵の黒装束を引き裂いていく。魔法が消えると、残ったのは裸になった女が1人居ただけだった。

「あ、女だったの?」

「だ、だから何だ!このっ、死ねっ!」

    敵はレンの腹を目掛け、ローリングソバットを放つ。が、レンはその足を掴み、持ち上げた。

「う、うわっ!」

「遅い。遊んでんのか?そういやさっき刺そうとしたよな?なら、次は俺が刺す番だよな?」

「や、やるならやれ!下層は力が正義だ!」

    レンはズボンを脱ぎ、肉棒を晒した。

「へ?」

「刺すのはコレだ。」

「ま、ままま待てっ!さ、刺すって、何処にっ!?」

「決まってんだろ?おらっ!」

「い、いやぁぁぁんっ!」

    敵の悲痛な叫びが洞窟内にこだました。行為が始まってから暫くし、ファナ達が洞窟内にやってきた。

「れ、レン様?そちらの方は?」

「お、ファナか。こいつはハクガン派の奴らしい。全身黒装束だった。まぁ、今は服無いけどな。」

「あんっあっあっ、またっ…射精すのっ!?ぼ、僕の膣内にぃっ!あんっあっあっあっ♪」

「ハクガン派の黒装束…って、アサシン部隊じゃないてすか!それを1人で!?」

「あん?強いのか?そいつら。」

「それはもう!闇に紛れ、背後からナイフで一突き!ヤられた相手は誰にヤられたかも分からない内に絶命する程なのです。」

「そ、そう、それが僕達アサシンの仕事…んあぁっ♪負けたら終わり、仲間からも命を狙われる。僕はもうおしまいだ。ってまた射精したぁっ!?何回射精すんだよっ!」

「お前が折れるまでかな。どうだ?俺のモノにならないか?」

「ば、バカな…。敵の僕を仲間に?そんな事したらお前もアサシンに狙われるんだぞ!?」

「構わんよ。俺は俺のやりたいようにやる。どうする?仲間になるか、1人アサシン達に狙われるか選べ。このまま抜いて去るなら俺は諦める。が、仲間になるなら自分で動いて子宮に精液を受け入れろ。俺は仲間になった奴は絶対に守る。さぁ、好きにしろよ。」

    レンは女を上にし、選べる様にした。女はゆっくりと腰を上げ……根元まで一気に降ろした。

「ほ、本当に守ってくれるんだな?」

「ああ。」

「分かった。これから動く…が、経験が無いんだ。拙いが、付き合ってくれ。」

「良いぜ、自分が気持ち良くなるように動けよ。そうだ、お前…名は?」

「んっ…ふっ…コノハ…だ。んっ、あっ、あっ♪」

    コノハはレンの上で腰を上下させ始めた。レンは、目の前で揺れる胸に吸い付いた。

「柔らかいな、デカイ胸は久しぶりだな。ちゅるっ。」

「やっ、胸っ♪吸わないでぇっ♪ぼ、僕胸が弱いんだっ!」

「ほう。ダメだろ、弱点を簡単にバラしたら。ちゅっ、ちゅるっ、れろれろれろ…。」

「ふぁぁぁぁっ♪や、やだぁっ!こんなのっ、頭バカになるぅっ!」

「なっちまえよ!お前は俺が守ってやるからよ、安心して快楽を楽しめっ!」

    コノハは更に速く腰を動かした。子宮に精を貰おうと身体が勝手に動いていた。

「お、おかしいっ、腰が勝手にっ♪ふあっあっ♪」

「子宮が精液を欲しがってんだろ。そろそろ射精するぞ?いいな、コノハ。このまま膣内射精していいんだな?」

「う…んっ…。射精して…っ!僕の膣内に射精してっ、コノハをレンのモノにしてぇっ!」

「わかった!お前は俺のモノだっ!受けとれっ!」

    レンはコノハの尻を押さえ、子宮に直接精を放った。尻を押さえられたコノハは、腰を浮かす事も出来ず、子宮にその全てを放たれた。

「あぁぁぁぁっ♪し、子宮が膨らむぅっ!びゅるびゅる射精てるっ♪あっ、逝くっ、いっ…あっ…♪」

    コノハは身体を震わせた後、レンに倒れてきた。

「はぁ…あっ…♪き、気持ち良かったぁ…♪んっちゅっ…♪」

「お前の生きる意味は俺に抱かれて気持ち良くなる、これだけで良いだろ?難しく考えなくていい。ただ、俺とこうしていれば良いんだ。」

「う…ん♪僕…もっと…レンと毎日えっちしたいっ♪」

「あぁ。さて、下層へ向かうか。」

    レンはコノハに挿入したまま立ち上がり、コノハを抱えて歩きだした。

「あんっ♪」

「あ、あの~…もしかして、そのまま行く気、ですか?」

「何か問題でも?」

「も、勿論ですよ!そんなうらやま…じゃなくて、格好で!」

「洞窟を出たら服を着るさ。それより、ファナもしたいのか?」

「いや、あの……はい。」

「そういやお前だけ孕んで無かったな。良いぞ、来いよ。」

「は、はいっ♪」

    こうして、レンはコノハとファナを交互に抱きながら、洞窟の出口を目指すのであった。





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