78 / 230
78 ロリ規制は厳格に!
しおりを挟む
俊也は異世界の我が家に帰り、ゆっくり風呂に入ってほっと一息。
静香さん、どういうつもりだったんだろう? バスローブ一枚で、鼻ツンされちゃった。慌てて服を着て、逃げ出しちゃったけど……。
ジュニアはしっかり目撃されたし……。
あれは来るなら来い、という意思表示? ジュニアはしっかり反応してしまった。
でもでも、やっぱり押し倒す勇気は出なかった。
ずいぶん面白い女性だとは思う。だけど、あちらの女性と、気安く関係を持つわけに、いかないでしょ?
「あちら」…か……。なんだかこっちの方が、安心するんだよな~。俺もこっち側の人間になりきっちゃったか?
「俊也さ~ん、お背中流しましょうか?」
「私たちを、洗って下さってもいいですよ。一度入ってるけど」
バスルームの外から声をかけてきたのは、今夜の添い寝当番、マサラとエンランだった。
「もう出ようと思ってた。体拭くのめんどくさいからよろしく」
「は~い!」
二人は声をそろえて応える。俊也は栓を抜き、そのままバスルームから出た。
やっぱり清浄魔法より、風呂の方がいい。濡れた体を拭く必要もないしね!
俊也はマッパでマサラとエンランに身をゆだねる。二人の魔導師が前後から放つ、乾いた風が心地よし。
三幹部ミニの趣を持つ金髪碧眼マサラは、ツーボールを持ち上げて、風を送ってくれた。水分が残りやすいからね!
他の嫁のときにはエロい気分になるけど、マサラやエンランなら、いけない気分になってしまう。
二人が俊也に施している、乾燥目的の風魔法。季節に合わせた適温と、心地よさを感じる加減調整は、結構難しいらしい。
だが、それより清浄魔法は、簡単そうに見えて、相当高度な魔法技術が必要だそうだ。
マサラやエンランも、最近問題なく使えるようになった。
本格エッチは一度だけなので、二人の魔力量は、そんなに伸びてないが、魔法技術は一流の域に近づいている。
俊也は二人の少女魔導師を従え、寝室のベッドに。
フフ、かわいい! 二人のパジャマ姿。誘惑目的のスケスケ夜着とは違った趣が。
うっすらブラとおパンツが……。
おっと、いけない! ロリ規制、ロリ規制。
俊也はイケナイ気分を封印し、ベッドへ。二人はいそいそと俊也に寄り添い、腕枕ポジションを占める。
「俊也さん、最近私たちに冷たくないですか?」
マサラが不平をもらす。
「そうですよ。絶対前の方が濃かった」
エンランもチクリの一言。
「そうかもしれないね。俺もつらいんだ。二人とも、大人の体に近づいた。
あれやこれやしたら、もう辛抱たまらん、って感じ。
早く大人になってもらいたい。それだけ」
信也は正直に告白する。
もう少し以前は、二人に求められるがままふるまった。ほとんど猫なで、もしくは猫なめ気分で。「ほとんど」という点がミソだけど。
二人の体が、次第にオトナ化している昨今。「ほとんど」が、相当厳しくなってきた。
ここは大人の俺がなんとかしなくては、ということで、思い切りセーブしている。
「それは分かってたんですけどね……。やっぱり寂しいんです。
あちらの世界では、十八才以上なんでしょ? もう私たち、三十六才になりますよ。
私と同い年の侍女なんて、もう二人の母親なんですって。
魔力は少なかったけど」
マサラはさらに攻撃。
「貴族出身でも、全然珍しくないですよ。私達の年齢で結婚すること。
どうしてダメなんですか?
たまにならいいでしょ?」
エンランも攻撃を重ねる。
「あちらの世界では、とりわけ厳しくってですね……。ロリエロ」
「体はまだこれだけど、俊也さんより長く生きてるんですよ」
マサラが、俊也の耳元で言う。耳にかかる息がなまめかしい。
マサラは、ふっくらし始めたおっぱいを腕に押し付ける。最近存在感がマシマシ、なんだよな……。
「中出しとは言いませんから」
「ちょこっと入れるだけ。ダメ?」
二人のかわゆい誘惑はエスカレート。
「お願いですから、許して下さい!」
俊也はベッドに正座して土下座?した。正直なことを言えば、最近あちらの世界でも、かわいい中学生や児童に目が行ってしまう。
俊也はそんな自分が怖かった。もちろん、そういった子には、特殊能力を発揮しない。
最低限の理性は保っている。ユーノやローランも、中学高学年か高校低学年ぐらいにしか見えないけど、アリ、と思うしかなかった。
反応は立派に大人だから。
「まあいいです」
「私たちはいつでもOKですから」
マサラとエンランは、俊也の腕を両胸に抱きしめ、俊也を横たわらせた。
つらい! 漢(おとこ)俊也は、忍の一字だった。
静香さん、どういうつもりだったんだろう? バスローブ一枚で、鼻ツンされちゃった。慌てて服を着て、逃げ出しちゃったけど……。
ジュニアはしっかり目撃されたし……。
あれは来るなら来い、という意思表示? ジュニアはしっかり反応してしまった。
でもでも、やっぱり押し倒す勇気は出なかった。
ずいぶん面白い女性だとは思う。だけど、あちらの女性と、気安く関係を持つわけに、いかないでしょ?
「あちら」…か……。なんだかこっちの方が、安心するんだよな~。俺もこっち側の人間になりきっちゃったか?
「俊也さ~ん、お背中流しましょうか?」
「私たちを、洗って下さってもいいですよ。一度入ってるけど」
バスルームの外から声をかけてきたのは、今夜の添い寝当番、マサラとエンランだった。
「もう出ようと思ってた。体拭くのめんどくさいからよろしく」
「は~い!」
二人は声をそろえて応える。俊也は栓を抜き、そのままバスルームから出た。
やっぱり清浄魔法より、風呂の方がいい。濡れた体を拭く必要もないしね!
俊也はマッパでマサラとエンランに身をゆだねる。二人の魔導師が前後から放つ、乾いた風が心地よし。
三幹部ミニの趣を持つ金髪碧眼マサラは、ツーボールを持ち上げて、風を送ってくれた。水分が残りやすいからね!
他の嫁のときにはエロい気分になるけど、マサラやエンランなら、いけない気分になってしまう。
二人が俊也に施している、乾燥目的の風魔法。季節に合わせた適温と、心地よさを感じる加減調整は、結構難しいらしい。
だが、それより清浄魔法は、簡単そうに見えて、相当高度な魔法技術が必要だそうだ。
マサラやエンランも、最近問題なく使えるようになった。
本格エッチは一度だけなので、二人の魔力量は、そんなに伸びてないが、魔法技術は一流の域に近づいている。
俊也は二人の少女魔導師を従え、寝室のベッドに。
フフ、かわいい! 二人のパジャマ姿。誘惑目的のスケスケ夜着とは違った趣が。
うっすらブラとおパンツが……。
おっと、いけない! ロリ規制、ロリ規制。
俊也はイケナイ気分を封印し、ベッドへ。二人はいそいそと俊也に寄り添い、腕枕ポジションを占める。
「俊也さん、最近私たちに冷たくないですか?」
マサラが不平をもらす。
「そうですよ。絶対前の方が濃かった」
エンランもチクリの一言。
「そうかもしれないね。俺もつらいんだ。二人とも、大人の体に近づいた。
あれやこれやしたら、もう辛抱たまらん、って感じ。
早く大人になってもらいたい。それだけ」
信也は正直に告白する。
もう少し以前は、二人に求められるがままふるまった。ほとんど猫なで、もしくは猫なめ気分で。「ほとんど」という点がミソだけど。
二人の体が、次第にオトナ化している昨今。「ほとんど」が、相当厳しくなってきた。
ここは大人の俺がなんとかしなくては、ということで、思い切りセーブしている。
「それは分かってたんですけどね……。やっぱり寂しいんです。
あちらの世界では、十八才以上なんでしょ? もう私たち、三十六才になりますよ。
私と同い年の侍女なんて、もう二人の母親なんですって。
魔力は少なかったけど」
マサラはさらに攻撃。
「貴族出身でも、全然珍しくないですよ。私達の年齢で結婚すること。
どうしてダメなんですか?
たまにならいいでしょ?」
エンランも攻撃を重ねる。
「あちらの世界では、とりわけ厳しくってですね……。ロリエロ」
「体はまだこれだけど、俊也さんより長く生きてるんですよ」
マサラが、俊也の耳元で言う。耳にかかる息がなまめかしい。
マサラは、ふっくらし始めたおっぱいを腕に押し付ける。最近存在感がマシマシ、なんだよな……。
「中出しとは言いませんから」
「ちょこっと入れるだけ。ダメ?」
二人のかわゆい誘惑はエスカレート。
「お願いですから、許して下さい!」
俊也はベッドに正座して土下座?した。正直なことを言えば、最近あちらの世界でも、かわいい中学生や児童に目が行ってしまう。
俊也はそんな自分が怖かった。もちろん、そういった子には、特殊能力を発揮しない。
最低限の理性は保っている。ユーノやローランも、中学高学年か高校低学年ぐらいにしか見えないけど、アリ、と思うしかなかった。
反応は立派に大人だから。
「まあいいです」
「私たちはいつでもOKですから」
マサラとエンランは、俊也の腕を両胸に抱きしめ、俊也を横たわらせた。
つらい! 漢(おとこ)俊也は、忍の一字だった。
0
お気に入りに追加
164
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
【R18】異世界なら彼女の母親とラブラブでもいいよね!
SoftCareer
ファンタジー
幼なじみの彼女の母親と二人っきりで、期せずして異世界に飛ばされてしまった主人公が、
帰還の方法を模索しながら、その母親や異世界の人達との絆を深めていくというストーリーです。
性的描写のガイドラインに抵触してカクヨムから、R-18のミッドナイトノベルズに引っ越して、
お陰様で好評をいただきましたので、こちらにもお世話になれればとやって参りました。
(こちらとミッドナイトノベルズでの同時掲載です)
【R18】聖処女騎士アルゼリーテの受難
濡羽ぬるる
ファンタジー
清楚な銀髪少女騎士アルゼリーテは、オークの大軍勢に屈し、犯されてしまいます。どんなに引き裂かれても即時回復するチート能力のおかげで、何度でも復活する処女を破られ続け、淫らな汁にまみれながらメスに堕ちていくのです。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
オークションで競り落とされた巨乳エルフは少年の玩具となる。【完結】
ちゃむにい
恋愛
リリアナは奴隷商人に高く売られて、闇オークションで競りにかけられることになった。まるで踊り子のような露出の高い下着を身に着けたリリアナは手錠をされ、首輪をした。
※ムーンライトノベルにも掲載しています。
【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる