53 / 230
53 アンをアンアン言わせよう!
しおりを挟む
一時間ほど後。アンリが厨房に帰った。
「どうだった? って、聞くまでもないね。
よかった?」
アンは、からかってみる。アンリは、まだ頬を上気させ、ふわふわした感じだ。
「す~~~ごくよかった!
アン、夕食の支度、後は任せて!
すぐにでも経験してみなさい。
きっと世界が変わる」
そんなによかったんだ!
「猫の姿になって寝てるから、鼻ツンしてね。
ノックはいらないそうよ」
アンリの言葉を背中で聞き、アンはいそいそと俊也の部屋へ向かった。
アンはそっとドアを開けた。ダブルサイズのベッドの上で、ナイトはへそ天。熟睡しているようだ。
シーツが、しわくちゃになってる。アンはラブミーテンダーで、ベッドメイクの手伝いを何度もした。
変なにおいのするシーツのシミが不快だったが、居候の身分。粛々と作業をこなした。
シーツのしわくちゃ加減は同じだが、一種生臭いような空気は感じられない。
アンは衣服を脱いで、下着姿に。もちろん、支給されたメイドインジャパンの上下。今日俊也が帰ってくる予定だったから、もちろん黒の勝負下着だ。
俊也の好みは、淡色系か黒だと聞いていた。
自分では黒が似合っていると、アンは思っている。それらを身につけるとき、鏡で見たが、お尻なんてほとんど紐だ。おっぱいも半分透けてる。
日本の人間は、とことんスケベにできているようだ。男を釣るための衣装だとしか思えない。
我ながら超セクシー! きっと俊也さんなら入れ食いだ!
アンはベッドの端に腰かける。
ツン。鼻ツンを施す。
ボフン! 謎煙りと共に、裸体の俊也が。
あらま、かわいい……。誰に教わったわけではない。アンはかわいいおティンティンを右手で捕獲。
あらま、元気ですこと……。みるみるまに、おティンティンは存在感を増した。
ここまで挑まれ、しっぽを巻いて逃げる俊也ではなかった。
アンを抱きしめ、そっと押し倒す俊也だった。アンは勝負度胸抜群だ。アンリとはまさしく対照。
「私はずっと怯えながら生きてきた。
俊也さん、私を強くして」
アンは挑戦的な目で俊也を見つめる。
「もう一人じゃないからね。
嫁とナイトが君を守る。
及ばずながら俺も」
俊也はアンを強く抱きしめた。おもむろに唇を奪う。
あれっ、と俊也は思う。ファーストキスやさっきのような、ほろ苦さが薄れている気がする……。
ビターチョコとミルクチョコの中間的な?
俊也は、嫁たちの体液の味は、魔力の質と深く関わると解釈していた。どうも精神のあり方にも関連するようだ。
要するに、アンは俺を受け入れたということ?
もっとミルクチョコテイストに。俊也は飽きることなく濃厚なチューを重ねた。
「ふ~ん……」
カクン。アンの力が完全に抜けた。
おいおい、ベロチューだけで? アンは一瞬気絶したようだ。意識はすぐ取り戻したようだが、力が入っていない。
「俊也さん、私、どうしちゃったんだろう?
力が入らない。
それに……」
それに? はは~ん……。
俊也はアンの娘さんに手を伸ばす。
「あっ……、私って、変なの?」
アンは俊也の手を拒絶しかけ、すぐにやめた。
俊也はばっちり確認できた。アンは好色ナンバーワン! もちろん大歓迎!
好色、というより、安心して身を委ねられる、男を求めていたのかもしれない。
他の嫁より、はるかに切実な形で。
「全然変じゃないよ。
大感激!」
俊也はアンの黒パンを脱がし、女の子の丘にキスした。黒パンはすでに濡れて、彼女の娘さんは濃厚なフェロモンを放っていた。
俊也は眠気に耐え、超念入りに二発アンをいてこました。
アンをアンアン言わせてやった。アンアンは、ヒーハーにすぐ変化したけど。
アンとルマンダ、どっちが好色でしょう? 超攻撃である点、アンに軍配が上がる気がする。やっぱりナンバーワンだ。
体全体で絡みつき、貪欲にむさぼるイメージ?
極端に言えば、「魔性の女」的な? 前世はサキュバス的な?
最初でこれなら……、ちょっと怖い気がする。
「どうだった? って、聞くまでもないね。
よかった?」
アンは、からかってみる。アンリは、まだ頬を上気させ、ふわふわした感じだ。
「す~~~ごくよかった!
アン、夕食の支度、後は任せて!
すぐにでも経験してみなさい。
きっと世界が変わる」
そんなによかったんだ!
「猫の姿になって寝てるから、鼻ツンしてね。
ノックはいらないそうよ」
アンリの言葉を背中で聞き、アンはいそいそと俊也の部屋へ向かった。
アンはそっとドアを開けた。ダブルサイズのベッドの上で、ナイトはへそ天。熟睡しているようだ。
シーツが、しわくちゃになってる。アンはラブミーテンダーで、ベッドメイクの手伝いを何度もした。
変なにおいのするシーツのシミが不快だったが、居候の身分。粛々と作業をこなした。
シーツのしわくちゃ加減は同じだが、一種生臭いような空気は感じられない。
アンは衣服を脱いで、下着姿に。もちろん、支給されたメイドインジャパンの上下。今日俊也が帰ってくる予定だったから、もちろん黒の勝負下着だ。
俊也の好みは、淡色系か黒だと聞いていた。
自分では黒が似合っていると、アンは思っている。それらを身につけるとき、鏡で見たが、お尻なんてほとんど紐だ。おっぱいも半分透けてる。
日本の人間は、とことんスケベにできているようだ。男を釣るための衣装だとしか思えない。
我ながら超セクシー! きっと俊也さんなら入れ食いだ!
アンはベッドの端に腰かける。
ツン。鼻ツンを施す。
ボフン! 謎煙りと共に、裸体の俊也が。
あらま、かわいい……。誰に教わったわけではない。アンはかわいいおティンティンを右手で捕獲。
あらま、元気ですこと……。みるみるまに、おティンティンは存在感を増した。
ここまで挑まれ、しっぽを巻いて逃げる俊也ではなかった。
アンを抱きしめ、そっと押し倒す俊也だった。アンは勝負度胸抜群だ。アンリとはまさしく対照。
「私はずっと怯えながら生きてきた。
俊也さん、私を強くして」
アンは挑戦的な目で俊也を見つめる。
「もう一人じゃないからね。
嫁とナイトが君を守る。
及ばずながら俺も」
俊也はアンを強く抱きしめた。おもむろに唇を奪う。
あれっ、と俊也は思う。ファーストキスやさっきのような、ほろ苦さが薄れている気がする……。
ビターチョコとミルクチョコの中間的な?
俊也は、嫁たちの体液の味は、魔力の質と深く関わると解釈していた。どうも精神のあり方にも関連するようだ。
要するに、アンは俺を受け入れたということ?
もっとミルクチョコテイストに。俊也は飽きることなく濃厚なチューを重ねた。
「ふ~ん……」
カクン。アンの力が完全に抜けた。
おいおい、ベロチューだけで? アンは一瞬気絶したようだ。意識はすぐ取り戻したようだが、力が入っていない。
「俊也さん、私、どうしちゃったんだろう?
力が入らない。
それに……」
それに? はは~ん……。
俊也はアンの娘さんに手を伸ばす。
「あっ……、私って、変なの?」
アンは俊也の手を拒絶しかけ、すぐにやめた。
俊也はばっちり確認できた。アンは好色ナンバーワン! もちろん大歓迎!
好色、というより、安心して身を委ねられる、男を求めていたのかもしれない。
他の嫁より、はるかに切実な形で。
「全然変じゃないよ。
大感激!」
俊也はアンの黒パンを脱がし、女の子の丘にキスした。黒パンはすでに濡れて、彼女の娘さんは濃厚なフェロモンを放っていた。
俊也は眠気に耐え、超念入りに二発アンをいてこました。
アンをアンアン言わせてやった。アンアンは、ヒーハーにすぐ変化したけど。
アンとルマンダ、どっちが好色でしょう? 超攻撃である点、アンに軍配が上がる気がする。やっぱりナンバーワンだ。
体全体で絡みつき、貪欲にむさぼるイメージ?
極端に言えば、「魔性の女」的な? 前世はサキュバス的な?
最初でこれなら……、ちょっと怖い気がする。
1
お気に入りに追加
164
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
【R18】異世界なら彼女の母親とラブラブでもいいよね!
SoftCareer
ファンタジー
幼なじみの彼女の母親と二人っきりで、期せずして異世界に飛ばされてしまった主人公が、
帰還の方法を模索しながら、その母親や異世界の人達との絆を深めていくというストーリーです。
性的描写のガイドラインに抵触してカクヨムから、R-18のミッドナイトノベルズに引っ越して、
お陰様で好評をいただきましたので、こちらにもお世話になれればとやって参りました。
(こちらとミッドナイトノベルズでの同時掲載です)
【R18】聖処女騎士アルゼリーテの受難
濡羽ぬるる
ファンタジー
清楚な銀髪少女騎士アルゼリーテは、オークの大軍勢に屈し、犯されてしまいます。どんなに引き裂かれても即時回復するチート能力のおかげで、何度でも復活する処女を破られ続け、淫らな汁にまみれながらメスに堕ちていくのです。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
オークションで競り落とされた巨乳エルフは少年の玩具となる。【完結】
ちゃむにい
恋愛
リリアナは奴隷商人に高く売られて、闇オークションで競りにかけられることになった。まるで踊り子のような露出の高い下着を身に着けたリリアナは手錠をされ、首輪をした。
※ムーンライトノベルにも掲載しています。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる