僕が玩具になった理由

かりそめの日々の鎖－雅樹の章－

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罪悪感かな?

疲れた顔、しちゃって。 

ま、ボクも予想外だったけどね。

まさか、あのペットちゃんが自分からお兄さんの元へ行くなんて。

それほど眞司の事を思っているって事かな。

なんて主人思いのペットちゃん。

やるなぁ。

涙が出ちゃう。

…でも、残念。

そんなに大切に思って、自分を犠牲にしてまで守ったつもりのご主人様は、ボクのモノ。

笑っちゃうね。