142 / 213
第142話 褒め殺し
しおりを挟む
リザードマンキングが放ったブレスは……非常に効率的なものだった。
広範囲に全てを焼き尽くすタイプではなく、範囲を狭めてヒットする範囲を狭めた代わりに貫通力が増した。
その証拠に、放たれたブレスは地面を十メートル近く貫通。
優れたパーティーの盾の役割を担うタンクであっても、受け方を間違えれば即死の一撃である。
「ヌゥァッシャ!!!!!!!!!」
「っ!!!!!!!!」
だが、現実として……頭を消し飛ばしたはずのイシュドは生きており、逆に蹴りを腹に叩きこんだ。
(やはり、この男は底が知れないなっ!!!!!)
あの一瞬、イシュドはまだ痺れていた手で、下から空を思いっきり叩いた。
その結果、再び手が使えない瞬間が伸びたとしても、構わない。
自ら着地など無視して無理矢理急降下し、背中から地面に激突するも、なんとか貫通力激上がりのブレスを回避することに成功。
「オラオラオラオラオラオラーーーーッ!!!! 上げてけぇよッ!! こっからが本当のクライマックスだッ!!!!!!!!!」
「望む、ところだッ!!!!!!!!」
過去に両腕が数秒間使えないという経験をしたことがあり、その時は脚や魔力だけで対応せざるを得なかった。
その経験から、訓練時に脚と魔力だけで戦うといったアホ過ぎる訓練を行っていたイシュドは腕の痺れが治るまでの間、リザードマンキングを相手に本当に脚と魔力だけで対応しきった。
そして腕の痺れが治れば一転して攻めだけに集中する……ことはなかった。
「シッ!!! ヌァリャ!!! ハッ!! ゥオラッ!!!!」
(この人間……ふ、ふっふっふ。俺たちよりも小さい、者が望んでいるのだ。王が……リザードマンの王たる俺が逃げてどうするッ!!!!!!)
普通に戦略的に、仕留める為に攻めれば……三十秒と経たず、イシュドは勝利を収めることが出来ていた。
にもかかわらず、イシュドは仕留める為に攻めるのではなく、ただただ……目の前の強者と己の力をぶつけ合う為に、リザードマンキングが繰り出す攻撃に合わせ、迎撃していた。
当然ながら、後方で最高の戦いを観ていたガルフたちは、勿論眼は逸らしていない。
逸らしていないが……ほんの数秒だけ、眼が点になってしまった。
「イシュド様らしいな」
「なっはっは!!!!! 確かに、あの人らしいね~~。まっ、あんなやり方でも勝つのが、イシュド様なんだけどな」
既にオークキングとコボルトキングとの戦闘を終えたリストとレオル。
レグラ家に仕える騎士としては、そういった無茶でバカな戦い方は止めてほしい……なんて思いはリストの中に欠片もなく、呆れの気持ちなど一切なく、心の底からイシュドらしいと思っていた。
「征服、叶わず、か……ふ、ふっふっふ、はっはっは!!!!!!!!」
「へっ……おい。俺との殺し合いは、楽しかったか?」
イシュドと攻撃をぶつけ合ったリザードマンキングの両拳は砕け、片脚の骨も砕けており、立っているのがやっとの状態。
しかし、それはイシュドも似た様な状態であった。
「勿論だ、強き人間よ。お前の様な強者と戦えただけで……俺がこの世に生まれた意味があったとすら思える」
「おいおいおい、そりゃ俺にとっちゃ最高の褒め殺しだけどよ、種族の王たるお前がそんなこと言っちまって良いのかよ」
「構わんだろう。だから、俺は同族を捨てた。結局のところ、俺は……俺たちは王の器ではなかったのだ」
「根は戦士のままだったてか? へっへっへ、クソエゴイストな野郎どもだ。まっ、俺はそういう連中はクソ大好きだけどな」
「ふっふっふ……楽しかったぞ、人間よ」
「あぁ、俺もだよ」
右手に纏う旋風の刃を伸ばし、リザードマンキングの首を斬り落とした。
(楽しかったのは嘘じゃねぇんだが、俺との戦いを楽しめたから、実質俺の人生の勝ちだ、って言われた感じだな)
何はともあれ、過去一ヤバいと感じた状況を無事打破することに成功。
(そういえば、あいつらちゃんと余波食らったりせずに無事なんだろうな)
ガルフたちは本当に無事なのかと思いながら後ろを振り向くと……レグラ家に仕える騎士や魔術師たちはリストと同じ感覚を持っているが、彼らの表情はかなりバラバラだった。
呆れ顔を浮かべている者もいれば、素直に感動、興奮している者もいた。
「おぅ、待たせたな」
「お疲れ様です、イシュド様」
「そっちもお疲れ。どうよ、オークキングは強かったか?」
「えぇ、想像以上の強さでした。オークという種族の性質上、どこか下に見ていましたが……彼は戦士でした。まぁ、正確には良い意味で己の欲に忠実な戦士ですが」
オークと言う種族を褒めるなど、世の全ての女性から責められるかもしれない。
レグラ家所属の騎士の中でも割と冷静なタイプであり、それが解らない男ではなかった。
それでも、彼は先程まで死闘を演じていたオークの王を戦士だと認めた。
「レオルもわざわざ駆けつけてくれてありがとな」
「マジで偶々っすよ、偶々」
「そんで、俺らが助かったことに変わりねぇよ。ありがとな」
「……へっへっへ。そんなら、ありがたく受け取っときますよ」
「そうしてくれ」
激闘を終えて笑い合う三人に、クリスティールが代表して近づき、礼を告げた。
「本当に、ありがとうございます」
口にしたのは助かりました、ではなくありがとうございましたという感謝の言葉だった。
「おいおい、会長パイセン、わざわざ頭なんか下げんなって。ぶっちゃけさ、俺は是非とも戦りたかったから戦っただけだからよ」
「それでも、です。あれほど貴重な……最高の戦いを観ることが出来たのは、間違いなくイシュド君たち三人がいたからです」
イシュドとしては、何名かは勝手に来たものの、自分が提案して実戦に参加させていた友人たちを死なせる訳にはいかないという思いもあった。
「律儀だね~、会長パイセンは。それはそれで良いところなんだけど」
その後、イシュドたちはそのままリスト達と街に……戻らず、まだ時間的に余裕があるため、実戦を続けた。
確かにイシュドはリザードマンキングとの戦闘で切傷だけではなく打撲や骨にヒビも入っていたが、怪我や消費した魔力はポーションを飲めば問題解決。
体力に関しても……あれだけ最高の死合いができたことで、逆にまだまだこれからいくらでも戦える、と思ってしまうほどある意味万全な状態だった。
広範囲に全てを焼き尽くすタイプではなく、範囲を狭めてヒットする範囲を狭めた代わりに貫通力が増した。
その証拠に、放たれたブレスは地面を十メートル近く貫通。
優れたパーティーの盾の役割を担うタンクであっても、受け方を間違えれば即死の一撃である。
「ヌゥァッシャ!!!!!!!!!」
「っ!!!!!!!!」
だが、現実として……頭を消し飛ばしたはずのイシュドは生きており、逆に蹴りを腹に叩きこんだ。
(やはり、この男は底が知れないなっ!!!!!)
あの一瞬、イシュドはまだ痺れていた手で、下から空を思いっきり叩いた。
その結果、再び手が使えない瞬間が伸びたとしても、構わない。
自ら着地など無視して無理矢理急降下し、背中から地面に激突するも、なんとか貫通力激上がりのブレスを回避することに成功。
「オラオラオラオラオラオラーーーーッ!!!! 上げてけぇよッ!! こっからが本当のクライマックスだッ!!!!!!!!!」
「望む、ところだッ!!!!!!!!」
過去に両腕が数秒間使えないという経験をしたことがあり、その時は脚や魔力だけで対応せざるを得なかった。
その経験から、訓練時に脚と魔力だけで戦うといったアホ過ぎる訓練を行っていたイシュドは腕の痺れが治るまでの間、リザードマンキングを相手に本当に脚と魔力だけで対応しきった。
そして腕の痺れが治れば一転して攻めだけに集中する……ことはなかった。
「シッ!!! ヌァリャ!!! ハッ!! ゥオラッ!!!!」
(この人間……ふ、ふっふっふ。俺たちよりも小さい、者が望んでいるのだ。王が……リザードマンの王たる俺が逃げてどうするッ!!!!!!)
普通に戦略的に、仕留める為に攻めれば……三十秒と経たず、イシュドは勝利を収めることが出来ていた。
にもかかわらず、イシュドは仕留める為に攻めるのではなく、ただただ……目の前の強者と己の力をぶつけ合う為に、リザードマンキングが繰り出す攻撃に合わせ、迎撃していた。
当然ながら、後方で最高の戦いを観ていたガルフたちは、勿論眼は逸らしていない。
逸らしていないが……ほんの数秒だけ、眼が点になってしまった。
「イシュド様らしいな」
「なっはっは!!!!! 確かに、あの人らしいね~~。まっ、あんなやり方でも勝つのが、イシュド様なんだけどな」
既にオークキングとコボルトキングとの戦闘を終えたリストとレオル。
レグラ家に仕える騎士としては、そういった無茶でバカな戦い方は止めてほしい……なんて思いはリストの中に欠片もなく、呆れの気持ちなど一切なく、心の底からイシュドらしいと思っていた。
「征服、叶わず、か……ふ、ふっふっふ、はっはっは!!!!!!!!」
「へっ……おい。俺との殺し合いは、楽しかったか?」
イシュドと攻撃をぶつけ合ったリザードマンキングの両拳は砕け、片脚の骨も砕けており、立っているのがやっとの状態。
しかし、それはイシュドも似た様な状態であった。
「勿論だ、強き人間よ。お前の様な強者と戦えただけで……俺がこの世に生まれた意味があったとすら思える」
「おいおいおい、そりゃ俺にとっちゃ最高の褒め殺しだけどよ、種族の王たるお前がそんなこと言っちまって良いのかよ」
「構わんだろう。だから、俺は同族を捨てた。結局のところ、俺は……俺たちは王の器ではなかったのだ」
「根は戦士のままだったてか? へっへっへ、クソエゴイストな野郎どもだ。まっ、俺はそういう連中はクソ大好きだけどな」
「ふっふっふ……楽しかったぞ、人間よ」
「あぁ、俺もだよ」
右手に纏う旋風の刃を伸ばし、リザードマンキングの首を斬り落とした。
(楽しかったのは嘘じゃねぇんだが、俺との戦いを楽しめたから、実質俺の人生の勝ちだ、って言われた感じだな)
何はともあれ、過去一ヤバいと感じた状況を無事打破することに成功。
(そういえば、あいつらちゃんと余波食らったりせずに無事なんだろうな)
ガルフたちは本当に無事なのかと思いながら後ろを振り向くと……レグラ家に仕える騎士や魔術師たちはリストと同じ感覚を持っているが、彼らの表情はかなりバラバラだった。
呆れ顔を浮かべている者もいれば、素直に感動、興奮している者もいた。
「おぅ、待たせたな」
「お疲れ様です、イシュド様」
「そっちもお疲れ。どうよ、オークキングは強かったか?」
「えぇ、想像以上の強さでした。オークという種族の性質上、どこか下に見ていましたが……彼は戦士でした。まぁ、正確には良い意味で己の欲に忠実な戦士ですが」
オークと言う種族を褒めるなど、世の全ての女性から責められるかもしれない。
レグラ家所属の騎士の中でも割と冷静なタイプであり、それが解らない男ではなかった。
それでも、彼は先程まで死闘を演じていたオークの王を戦士だと認めた。
「レオルもわざわざ駆けつけてくれてありがとな」
「マジで偶々っすよ、偶々」
「そんで、俺らが助かったことに変わりねぇよ。ありがとな」
「……へっへっへ。そんなら、ありがたく受け取っときますよ」
「そうしてくれ」
激闘を終えて笑い合う三人に、クリスティールが代表して近づき、礼を告げた。
「本当に、ありがとうございます」
口にしたのは助かりました、ではなくありがとうございましたという感謝の言葉だった。
「おいおい、会長パイセン、わざわざ頭なんか下げんなって。ぶっちゃけさ、俺は是非とも戦りたかったから戦っただけだからよ」
「それでも、です。あれほど貴重な……最高の戦いを観ることが出来たのは、間違いなくイシュド君たち三人がいたからです」
イシュドとしては、何名かは勝手に来たものの、自分が提案して実戦に参加させていた友人たちを死なせる訳にはいかないという思いもあった。
「律儀だね~、会長パイセンは。それはそれで良いところなんだけど」
その後、イシュドたちはそのままリスト達と街に……戻らず、まだ時間的に余裕があるため、実戦を続けた。
確かにイシュドはリザードマンキングとの戦闘で切傷だけではなく打撲や骨にヒビも入っていたが、怪我や消費した魔力はポーションを飲めば問題解決。
体力に関しても……あれだけ最高の死合いができたことで、逆にまだまだこれからいくらでも戦える、と思ってしまうほどある意味万全な状態だった。
340
お気に入りに追加
1,778
あなたにおすすめの小説
転移したらダンジョンの下層だった
Gai
ファンタジー
交通事故で死んでしまった坂崎総助は本来なら自分が生きていた世界とは別世界の一般家庭に転生できるはずだったが神側の都合により異世界にあるダンジョンの下層に飛ばされることになった。
もちろん総助を転生させる転生神は出来る限りの援助をした。
そして総助は援助を受け取るとダンジョンの下層に転移してそこからとりあえずダンジョンを冒険して地上を目指すといった物語です。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
私のバラ色ではない人生
野村にれ
恋愛
ララシャ・ロアンスラー公爵令嬢は、クロンデール王国の王太子殿下の婚約者だった。
だが、隣国であるピデム王国の第二王子に見初められて、婚約が解消になってしまった。
そして、後任にされたのが妹であるソアリス・ロアンスラーである。
ソアリスは王太子妃になりたくもなければ、王太子妃にも相応しくないと自負していた。
だが、ロアンスラー公爵家としても責任を取らなければならず、
既に高位貴族の令嬢たちは婚約者がいたり、結婚している。
ソアリスは不本意ながらも嫁ぐことになってしまう。
スキル「糸」を手に入れた転生者。糸をバカにする奴は全員ぶっ飛ばす
Gai
ファンタジー
人を助けた代わりにバイクに轢かれた男、工藤 英二
その魂は異世界へと送られ、第二の人生を送ることになった。
侯爵家の三男として生まれ、順風満帆な人生を過ごせる……とは限らない。
裕福な家庭に生まれたとしても、生きていいく中で面倒な壁とぶつかることはある。
そこで先天性スキル、糸を手に入れた。
だが、その糸はただの糸ではなく、英二が生きていく上で大いに役立つスキルとなる。
「おいおい、あんまり糸を嘗めるんじゃねぇぞ」
少々強気な性格を崩さず、英二は己が生きたい道を行く。
冒険がしたい創造スキル持ちの転生者
Gai
ファンタジー
死因がわからないまま神様に異世界に転生させられた久我蒼谷。
転生した世界はファンタジー好きの者なら心が躍る剣や魔法、冒険者ギルドにドラゴンが存在する世界。
そんな世界を転生した主人公が存分に楽しんでいく物語です。
祝書籍化!!
今月の下旬にアルファポリス文庫さんから冒険がしたい創造スキル持ちの転生者が単行本になって発売されました!
本日家に実物が届きましたが・・・本当に嬉しくて涙が出そうになりました。
ゼルートやゲイル達をみことあけみ様が書いてくれました!!
是非彼らの活躍を読んで頂けると幸いです。
親友と婚約者に裏切られ仕事も家も失い自暴自棄になって放置されたダンジョンで暮らしてみたら可愛らしいモンスターと快適な暮らしが待ってました
空地大乃
ファンタジー
ダンジョンが当たり前になった世界。風間は平凡な会社員として日々を暮らしていたが、ある日見に覚えのないミスを犯し会社をクビになってしまう。その上親友だった男も彼女を奪われ婚約破棄までされてしまった。世の中が嫌になった風間は自暴自棄になり山に向かうがそこで誰からも見捨てられた放置ダンジョンを見つけてしまう。どことなく親近感を覚えた風間はダンジョンで暮らしてみることにするが、そこにはとても可愛らしいモンスターが隠れ住んでいた。ひょんなことでモンスターに懐かれた風間は様々なモンスターと暮らしダンジョン内でのスローライフを満喫していくことになるのだった。
拾ったものは大切にしましょう~子狼に気に入られた男の転移物語~
ぽん
ファンタジー
⭐︎コミカライズ化決定⭐︎
2024年8月6日より配信開始
コミカライズならではを是非お楽しみ下さい。
⭐︎書籍化決定⭐︎
第1巻:2023年12月〜
第2巻:2024年5月〜
番外編を新たに投稿しております。
そちらの方でも書籍化の情報をお伝えしています。
書籍化に伴い[106話]まで引き下げ、レンタル版と差し替えさせて頂きます。ご了承下さい。
改稿を入れて読みやすくなっております。
可愛い表紙と挿絵はTAPI岡先生が担当して下さいました。
書籍版『拾ったものは大切にしましょう〜子狼に気に入られた男の転移物語〜』を是非ご覧下さい♪
==================
1人ぼっちだった相沢庵は住んでいた村の為に猟師として生きていた。
いつもと同じ山、いつもと同じ仕事。それなのにこの日は違った。
山で出会った真っ白な狼を助けて命を落とした男が、神に愛され転移先の世界で狼と自由に生きるお話。
初めての投稿です。書きたい事がまとまりません。よく見る異世界ものを書きたいと始めました。異世界に行くまでが長いです。
気長なお付き合いを願います。
よろしくお願いします。
※念の為R15をつけました
※本作品は2020年12月3日に完結しておりますが、2021年4月14日より誤字脱字の直し作業をしております。
作品としての変更はございませんが、修正がございます。
ご了承ください。
※修正作業をしておりましたが2021年5月13日に終了致しました。
依然として誤字脱字が存在する場合がございますが、ご愛嬌とお許しいただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる