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第11話 縁? 付き合い? 知りませんねぇ
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「っ!!!!???」
輩な新入生の体も頑丈だが、照明のマジックアイテムも中々頑丈であり、新入生の背中に激痛が走る。
(なん、だ……これ、は)
自身の拳が当たったにもかかわらず、平民を庇った男はびくともしなかった。
逆に男の前蹴りを食らった自分は一瞬にして吹き飛び、マジックアイテムの柱に激突。
蹴りと衝突による二つのダメージは確実に新入生にダメージを与えていた。
「っと、文句は言わないでくれよ。俺はちゃんとお前の一発を食らってやっただろ。だから、俺も一発だけ返したんだ」
確かに一発は一発である。
しかし、その威力と衝撃の差を考えれば……とても平等な一発とは言えない。
「お前たち、いったい何をやってるんだ!!!!」
貴族の中にも平民を嬲る様な存在を不快に思う者はおり、報告を受けた学園の教師がようやく駆けつけてきた。
「ようやくかよ……いや、な。そいつがいきなり俺に殴り掛かって来たんですよ。なぁ!!! お前らも見てただろ!!!!!!」
「「「「「っ!!!!」」」」」
イシュドは……庇った平民の新入生を含め、傍観していた周囲の新入生たちに同意を求める。
新入生たちにとっては、庇ってもらった平民も含めてその男が誰なのか知らない。
寧ろ平民を一方的に殴って蹴っていた輩の方はそれなりに知っている。
ただ……見てしまった。
本気を出していないとはいえ、輩の拳を受けてもノーダメージであり、逆に蹴り一つで輩を戦闘不能に追い込んだ。
本能が理性に叫ぶ。
今この場で……あの新入生と敵対してはならないと。
故に、周囲の新入生たちは全員、高速で首を縦に振った。
「ふむ……そうだったか」
「そうなんですよ。安心してください、ちゃんと一発だけしかやり返してないんで」
「状況を見る限り、あまり安心できないが……今回は君の正当防衛を認めよう」
「どうも。おい、一緒に行こうぜ」
「あ、は、はい!!!」
良く解らない……本当に良く解らないが、いきなり現れた同じ新入生であろう屈強な男は、自分を守ってくれた。
その事実があるからこそ、恐怖ゆえに従うのではなく、自然とその青年の後を付いて行く。
「で、めぇ……待ち、やがれ!!!!!!!」
「嫌なこった。言っとくけど、今ここで俺に殴りかかろうもんなら、到着した教師に拘束されて入学式に出れなくなるぜ」
「ぐっ、ぎぎぎぎぎぎ!!!!」
(だっはっは!!!! なんだよあの顔、いくら悔しいからって、あんな面白い顔するのかよ!!!! プライドが高過ぎるってのも、色々と問題だな!!)
既に輩新入生とは距離が離れたにもかかわらず、脳裏に浮かぶ輩の顔を思い出し、つい笑ってしまう。
「あ、あの。さっきは本当に助かりました。ありがとうございます!!!!!」
「不快に思ったから間に入っただけだ。それに……お前、やろうと思えばあのバカを倒せただろ」
「っ!!」
鑑定という人のステータスを除くスキルをイシュドは持っていない。
故に同じ新入生の平民……ガルフのレベル、職業や所有しているスキルなどは解らない。
だが、これまで何十何百、何千とモンスターと命懸けのバトルを行ってきたことで、そういったスキルがなくともある程度解るようになってきた。
「まっ、平民が貴族の連中に手を出せばどうなるか解ってるからこそ、やり返さなかったんだろうけど」
「はい……そうです。この学園では差別はないと言っていますが、学園の外では何が行われるか解らないんで」
(やっぱり、ちゃんとそういう常識は身に付けてるんだな)
実際問題として、平民が居なければ貴族という存在は今まで通り生きていけない。
そんな事は当たり前過ぎる事実のだが……貴族という地位に就いている血統を持っているというだけで、一定以上の馬鹿共は自分たちと平民には絶対的な差があると思い……差別的な態度を取る傾向が強い。
イシュドからすれば、何世代にも渡って品種改良を続けてきたのだから、そういった改良をしていない者たちが差が現れるのは当然考えており、何をそこまで誇りに思い、大層な態度を取っているのか理解出来ない。
「ところでお前、名前はなんて言うんだ」
「ガルフです」
「ガルフか、良い名前だな。俺はイシュド・レグラだ。よろしくな」
「イシュドさんですね。よろしくお願いします」
「おいおい、タメで同級生なんだからさん付けなんてしなくて良いって」
「そ、そうなの? それじゃあ……って、イシュド・レグラって……えっ、あのい、一位……の?」
「試験結果のことか? そうだぞ。あんまり勉強は興味があること以外好きじゃないんだけど、それなりに頑張ったんだよ」
「…………」
無意識に入学式が行われる場所へ向かうために、歩は進む。
足は動き続けるのだが……表情が完全に固まっていた。
それはガルフだけではなく、周囲で二人の会話を耳にしていた新入生たちも同じだった。
ガルフからすれば貴族の細かい事情など知らないため、単純に自分を助けてくれた存在が過去に一度も起こり得なかった外部受験性が内部進学生を越えて一位を取るという偉業を成し遂げた傑物ということに驚いている。
しかし、周りの貴族出身の新入生たちは違う。
(あれが、あのレグラ家の……)
(辺境の蛮族が、本当に学園に入学したのか?)
そう……本当に、あのレグラ家の人間が学園に入学した。
その事実に驚きを隠せずにいた。
イシュド・レグラという人間が内部進学生も含めて一位を取った時点では、どういった見た目をしているのか解らなかった。
だが、今自分たちの眼の前に……あのレグラ家の人間がいる。
バカであれば、平民に……ガルフと絡んだ輩と同じく、イシュドをバカにした眼で見ながら絡んでくるだろう。
しかし、直に見れば一目瞭然。
体が圧倒的に大きい。
筋骨隆々と言うほど大きくはないが、体格に関しては明らかに恵まれていると断言出来る。
「おい、大丈夫かガルフ。あのバカみたいに変な顔になってるぞ」
「あ、う、うん。大丈夫、だよ……えっ、ということはさ……イシュドが、新入生代表の挨拶をするんだよな」
「面倒なことにな。そういう柄じゃないんだが、仕方ないってやつだ」
「「「「「っ!!!???」」」」
本当に……辺境の蛮族出身の新入生として代表の挨拶を行う。
本人の口から零れた事実を……他の新入生たちは直ぐに飲み込めなかった。
「新入生代表、イシュド・レグラ」
「はい」
だが、数十分後にはあの言葉が本当だったのだと認めざるを得ない状況が目の前にあるのだが……それでも多くの生徒や入学式を見に来た保護者を含め、やはり容易に飲み込めなかった。
輩な新入生の体も頑丈だが、照明のマジックアイテムも中々頑丈であり、新入生の背中に激痛が走る。
(なん、だ……これ、は)
自身の拳が当たったにもかかわらず、平民を庇った男はびくともしなかった。
逆に男の前蹴りを食らった自分は一瞬にして吹き飛び、マジックアイテムの柱に激突。
蹴りと衝突による二つのダメージは確実に新入生にダメージを与えていた。
「っと、文句は言わないでくれよ。俺はちゃんとお前の一発を食らってやっただろ。だから、俺も一発だけ返したんだ」
確かに一発は一発である。
しかし、その威力と衝撃の差を考えれば……とても平等な一発とは言えない。
「お前たち、いったい何をやってるんだ!!!!」
貴族の中にも平民を嬲る様な存在を不快に思う者はおり、報告を受けた学園の教師がようやく駆けつけてきた。
「ようやくかよ……いや、な。そいつがいきなり俺に殴り掛かって来たんですよ。なぁ!!! お前らも見てただろ!!!!!!」
「「「「「っ!!!!」」」」」
イシュドは……庇った平民の新入生を含め、傍観していた周囲の新入生たちに同意を求める。
新入生たちにとっては、庇ってもらった平民も含めてその男が誰なのか知らない。
寧ろ平民を一方的に殴って蹴っていた輩の方はそれなりに知っている。
ただ……見てしまった。
本気を出していないとはいえ、輩の拳を受けてもノーダメージであり、逆に蹴り一つで輩を戦闘不能に追い込んだ。
本能が理性に叫ぶ。
今この場で……あの新入生と敵対してはならないと。
故に、周囲の新入生たちは全員、高速で首を縦に振った。
「ふむ……そうだったか」
「そうなんですよ。安心してください、ちゃんと一発だけしかやり返してないんで」
「状況を見る限り、あまり安心できないが……今回は君の正当防衛を認めよう」
「どうも。おい、一緒に行こうぜ」
「あ、は、はい!!!」
良く解らない……本当に良く解らないが、いきなり現れた同じ新入生であろう屈強な男は、自分を守ってくれた。
その事実があるからこそ、恐怖ゆえに従うのではなく、自然とその青年の後を付いて行く。
「で、めぇ……待ち、やがれ!!!!!!!」
「嫌なこった。言っとくけど、今ここで俺に殴りかかろうもんなら、到着した教師に拘束されて入学式に出れなくなるぜ」
「ぐっ、ぎぎぎぎぎぎ!!!!」
(だっはっは!!!! なんだよあの顔、いくら悔しいからって、あんな面白い顔するのかよ!!!! プライドが高過ぎるってのも、色々と問題だな!!)
既に輩新入生とは距離が離れたにもかかわらず、脳裏に浮かぶ輩の顔を思い出し、つい笑ってしまう。
「あ、あの。さっきは本当に助かりました。ありがとうございます!!!!!」
「不快に思ったから間に入っただけだ。それに……お前、やろうと思えばあのバカを倒せただろ」
「っ!!」
鑑定という人のステータスを除くスキルをイシュドは持っていない。
故に同じ新入生の平民……ガルフのレベル、職業や所有しているスキルなどは解らない。
だが、これまで何十何百、何千とモンスターと命懸けのバトルを行ってきたことで、そういったスキルがなくともある程度解るようになってきた。
「まっ、平民が貴族の連中に手を出せばどうなるか解ってるからこそ、やり返さなかったんだろうけど」
「はい……そうです。この学園では差別はないと言っていますが、学園の外では何が行われるか解らないんで」
(やっぱり、ちゃんとそういう常識は身に付けてるんだな)
実際問題として、平民が居なければ貴族という存在は今まで通り生きていけない。
そんな事は当たり前過ぎる事実のだが……貴族という地位に就いている血統を持っているというだけで、一定以上の馬鹿共は自分たちと平民には絶対的な差があると思い……差別的な態度を取る傾向が強い。
イシュドからすれば、何世代にも渡って品種改良を続けてきたのだから、そういった改良をしていない者たちが差が現れるのは当然考えており、何をそこまで誇りに思い、大層な態度を取っているのか理解出来ない。
「ところでお前、名前はなんて言うんだ」
「ガルフです」
「ガルフか、良い名前だな。俺はイシュド・レグラだ。よろしくな」
「イシュドさんですね。よろしくお願いします」
「おいおい、タメで同級生なんだからさん付けなんてしなくて良いって」
「そ、そうなの? それじゃあ……って、イシュド・レグラって……えっ、あのい、一位……の?」
「試験結果のことか? そうだぞ。あんまり勉強は興味があること以外好きじゃないんだけど、それなりに頑張ったんだよ」
「…………」
無意識に入学式が行われる場所へ向かうために、歩は進む。
足は動き続けるのだが……表情が完全に固まっていた。
それはガルフだけではなく、周囲で二人の会話を耳にしていた新入生たちも同じだった。
ガルフからすれば貴族の細かい事情など知らないため、単純に自分を助けてくれた存在が過去に一度も起こり得なかった外部受験性が内部進学生を越えて一位を取るという偉業を成し遂げた傑物ということに驚いている。
しかし、周りの貴族出身の新入生たちは違う。
(あれが、あのレグラ家の……)
(辺境の蛮族が、本当に学園に入学したのか?)
そう……本当に、あのレグラ家の人間が学園に入学した。
その事実に驚きを隠せずにいた。
イシュド・レグラという人間が内部進学生も含めて一位を取った時点では、どういった見た目をしているのか解らなかった。
だが、今自分たちの眼の前に……あのレグラ家の人間がいる。
バカであれば、平民に……ガルフと絡んだ輩と同じく、イシュドをバカにした眼で見ながら絡んでくるだろう。
しかし、直に見れば一目瞭然。
体が圧倒的に大きい。
筋骨隆々と言うほど大きくはないが、体格に関しては明らかに恵まれていると断言出来る。
「おい、大丈夫かガルフ。あのバカみたいに変な顔になってるぞ」
「あ、う、うん。大丈夫、だよ……えっ、ということはさ……イシュドが、新入生代表の挨拶をするんだよな」
「面倒なことにな。そういう柄じゃないんだが、仕方ないってやつだ」
「「「「「っ!!!???」」」」
本当に……辺境の蛮族出身の新入生として代表の挨拶を行う。
本人の口から零れた事実を……他の新入生たちは直ぐに飲み込めなかった。
「新入生代表、イシュド・レグラ」
「はい」
だが、数十分後にはあの言葉が本当だったのだと認めざるを得ない状況が目の前にあるのだが……それでも多くの生徒や入学式を見に来た保護者を含め、やはり容易に飲み込めなかった。
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