61 / 448
目覚めない少女たち
窓
しおりを挟む
「非効率的なのは承知ですけど……夜一人にはさせないでください、本当にこれだけはお願いします!」
私は手を合わせて拝んだ。昼間ですら廊下にこんなにウヨウヨ変なものがいるのに、夜なんて耐えられない。
九条さんはふうと一旦息をつくと、仕方ないとばかりに許可した。
「まああなたは私より鮮明に見えてしまいますからね、恐怖心が強くなっても仕方ないですか。わかりました」
「はあ……命拾いした……」
「トイレもついていってあげましょうか」
「は、はあ!?」
「冗談です」
真顔でよくわからない冗談を言った彼に呆れたとき、ちょうどすぐそばに職員室を発見した。九条さんはそのまま中へと入っていった。私のその背中に慌ててついていく。
扉を開けて見えたのはどこか懐かしい光景だった。多くのデスクにコピー機。まだ多くの教師たちが残っていて作業していた。
が、何名かはこちらを見た後怪訝そうな顔をする。首吊り霊の調査という得体の知れない私たちに、反感を持っているのは明白だった。
遠くに座っていた東野さんが私たちに気づいてくれる。立ち上がり急足で駆けてきてくれた。
「どうされました」
「お借りしたいものが」
「はい、なんなりと!」
東野さんは非常に優しく対応してくれた。そこで私たちは台車や校内の見取り図をお願いする。
見取り図はすぐに手に入った。東野さんは近くにあった引き出しの一つから紙を取り出し、私たちに差し出す。
「これですね。どうぞ」
受け取った紙を二人で見下ろした。なんの変哲もない、よくある平面図だ。
「生徒たちの教室は二階、三階、四階になっています。ですが三年生はもう卒業したので、そこの教室は使ってませんね」
「あ、そうか、三年生は卒業式も終えたんですね……」
今が三月だということをすっかり忘れていた。あと少しすれば、今度は春休みに突入するシーズンなのだ。
今現在いるのは一年生と二年生のみか。
「どこも基本出入りは自由にしてもらってかまいませんが、部室とかは生徒たちも驚くので避けていただければ。あ、シャワールームもありますよ、使われるならご自由に」
「あ、シャワールームですか!」
喜びの声をあげたのは私だ。九条さんは興味ないですとばかりに無言を貫いている。
何日かかるか分からない調査だ、いちいち銭湯を探して足を運ぶのも億劫だ。現場で済ませれるならそれに越したことはない。
「合宿とかした時のためのものですけど、今は合宿もしてないし使ってませんから」
「多分使わせてもらうと思います、ありがとうございます」
「あとは台車ですね。外にある倉庫にあるから、一緒に行きましょうか」
そう提案してくれた東野さんに続いて職員室を後にする。ちらりと後ろを振り返ると、やっぱり冷たい目でこちらを見ている人たちを目が合った。
こういう目、慣れてる。でも、やっぱり辛い。
東野さんは霊を目撃したということで職員の中でも浮いてしまったと言っていた。教育者たちが心霊調査事務所なんて怪しげな者たちを疎ましく思うのはわかるが、ともに働く仲間の言葉は信じてもいいのに。
視えない者と視える者は、分かり合えることは難しい。
東野さんに台車をお借りし、私たちは一度駐車場へ来ていた。中にある機材を、とりあえず一旦運び出すのだ。
ただそれをどこに設置するかは未だ決めかねている。首吊り霊が出る場所はバラバラで、次にどこに出現するか見当がつかないからだ。
私はとりあえずキャリーケースを取り出す。九条さんはトランクから大きなモニターを台車に移していく。
「誰も首吊りの顔を見ていないというのが、どうも引っかかります」
ごちゃごちゃしたコード類を束ねながら、彼が言う。確かに、今までの目撃情報の共通点の一つだ。
私はううんと考えながら答えた。
「まあ、顔が見えにくい霊って珍しいわけではないと思いますが」
よくあることといえばよくあることだ。彼らはどう言うわけかその顔を隠したがることが多々ある。酷く俯いてたり、こちらに背を向けていたり。
九条さんは一旦トランクを閉じる。彼の隣に行き、台車から少し落ちているコードを手に取ってしっかり乗せる。
「まあそれもそうですが……その首吊りの霊の正体が分かれば、前進できる気がするのです。それが一体誰なのか、重要なことですから。そこから目覚めない現象の原因がわかるかもしれない」
「でも最近自殺した生徒はいないっていうし……」
「ふむ、不可解ですね」
車の鍵をかけた後、ゆっくり台車を押しながら九条さんが歩き出す。なんだか彼が台車を押してる姿って違和感だ、いつも荷物なんて持たずに歩いていることが多いから。
私もキャリーケースを引きながら隣に並ぶ。
「まあ後で伊藤さんの情報収集の結果を聞きましょう。学校側が隠蔽してるだけで自殺者がいるかもしれない」
「はい」
「それと、もし首吊り霊に会った時はよろしくお願いします光さん」
「え、私ですか?」
キョトンとして隣を見る。九条さんが無表情のまま言った。
「私は霊の姿がはっきり視えないので。首を吊ってる者の顔を確認できるのはあなただけです」
げ。そんな下品な声が自分の喉から漏れた。
いや、それはその通りなのだ。むしろ、私が事務所に貢献できる絶好のチャンスはこう言う時。九条さんほど頭も回らないし、しっかり霊の姿を見ることしか出来ない。
……でも。なあ。私は項垂れる。
首吊ってる霊を発見して、冷静に彼女の顔を拝めるだろうか。後ろ姿だけでも怖いのに、首吊ってる顔って……だめだ、想像だけで寒気がしてきた。
霊は何体見ても慣れることはない。多分、私は一生恐怖心が拭えないと思う。元々性格が臆病なのだろうか。
はあと憂鬱のため息を漏らしながら校舎に向かって歩いている時、ふと何気なく上を眺めた。
まだ新しい真っ白な校舎。近くにあるグラウンドからは学生たちのスポーツに励む声。なんてことない爽やかな場面に、一つ不審な点があった。
均等間隔で並ぶ窓ガラス。閉まっているものもあれば、換気のためか開けられている窓もある。私たちが立つ場所から一番遠くにある窓に、紺色が見えた。
ピタリ、と足を止める。九条さんが押していた台車の音も同時に止まった。
一番上の階の窓だった。そこから紺色のスカートと、2本の白い足が見える。その足の下には、何もない。
女生徒が窓に腰掛けていた。両足をこちらに放り出して。
「あ、ぶない!」
俯く少女に向かって声をあげた途端、私の手首が強く掴まれる。はっとして隣を見ると、九条さんが真剣な眼差しで窓を見上げていた。
私は手を合わせて拝んだ。昼間ですら廊下にこんなにウヨウヨ変なものがいるのに、夜なんて耐えられない。
九条さんはふうと一旦息をつくと、仕方ないとばかりに許可した。
「まああなたは私より鮮明に見えてしまいますからね、恐怖心が強くなっても仕方ないですか。わかりました」
「はあ……命拾いした……」
「トイレもついていってあげましょうか」
「は、はあ!?」
「冗談です」
真顔でよくわからない冗談を言った彼に呆れたとき、ちょうどすぐそばに職員室を発見した。九条さんはそのまま中へと入っていった。私のその背中に慌ててついていく。
扉を開けて見えたのはどこか懐かしい光景だった。多くのデスクにコピー機。まだ多くの教師たちが残っていて作業していた。
が、何名かはこちらを見た後怪訝そうな顔をする。首吊り霊の調査という得体の知れない私たちに、反感を持っているのは明白だった。
遠くに座っていた東野さんが私たちに気づいてくれる。立ち上がり急足で駆けてきてくれた。
「どうされました」
「お借りしたいものが」
「はい、なんなりと!」
東野さんは非常に優しく対応してくれた。そこで私たちは台車や校内の見取り図をお願いする。
見取り図はすぐに手に入った。東野さんは近くにあった引き出しの一つから紙を取り出し、私たちに差し出す。
「これですね。どうぞ」
受け取った紙を二人で見下ろした。なんの変哲もない、よくある平面図だ。
「生徒たちの教室は二階、三階、四階になっています。ですが三年生はもう卒業したので、そこの教室は使ってませんね」
「あ、そうか、三年生は卒業式も終えたんですね……」
今が三月だということをすっかり忘れていた。あと少しすれば、今度は春休みに突入するシーズンなのだ。
今現在いるのは一年生と二年生のみか。
「どこも基本出入りは自由にしてもらってかまいませんが、部室とかは生徒たちも驚くので避けていただければ。あ、シャワールームもありますよ、使われるならご自由に」
「あ、シャワールームですか!」
喜びの声をあげたのは私だ。九条さんは興味ないですとばかりに無言を貫いている。
何日かかるか分からない調査だ、いちいち銭湯を探して足を運ぶのも億劫だ。現場で済ませれるならそれに越したことはない。
「合宿とかした時のためのものですけど、今は合宿もしてないし使ってませんから」
「多分使わせてもらうと思います、ありがとうございます」
「あとは台車ですね。外にある倉庫にあるから、一緒に行きましょうか」
そう提案してくれた東野さんに続いて職員室を後にする。ちらりと後ろを振り返ると、やっぱり冷たい目でこちらを見ている人たちを目が合った。
こういう目、慣れてる。でも、やっぱり辛い。
東野さんは霊を目撃したということで職員の中でも浮いてしまったと言っていた。教育者たちが心霊調査事務所なんて怪しげな者たちを疎ましく思うのはわかるが、ともに働く仲間の言葉は信じてもいいのに。
視えない者と視える者は、分かり合えることは難しい。
東野さんに台車をお借りし、私たちは一度駐車場へ来ていた。中にある機材を、とりあえず一旦運び出すのだ。
ただそれをどこに設置するかは未だ決めかねている。首吊り霊が出る場所はバラバラで、次にどこに出現するか見当がつかないからだ。
私はとりあえずキャリーケースを取り出す。九条さんはトランクから大きなモニターを台車に移していく。
「誰も首吊りの顔を見ていないというのが、どうも引っかかります」
ごちゃごちゃしたコード類を束ねながら、彼が言う。確かに、今までの目撃情報の共通点の一つだ。
私はううんと考えながら答えた。
「まあ、顔が見えにくい霊って珍しいわけではないと思いますが」
よくあることといえばよくあることだ。彼らはどう言うわけかその顔を隠したがることが多々ある。酷く俯いてたり、こちらに背を向けていたり。
九条さんは一旦トランクを閉じる。彼の隣に行き、台車から少し落ちているコードを手に取ってしっかり乗せる。
「まあそれもそうですが……その首吊りの霊の正体が分かれば、前進できる気がするのです。それが一体誰なのか、重要なことですから。そこから目覚めない現象の原因がわかるかもしれない」
「でも最近自殺した生徒はいないっていうし……」
「ふむ、不可解ですね」
車の鍵をかけた後、ゆっくり台車を押しながら九条さんが歩き出す。なんだか彼が台車を押してる姿って違和感だ、いつも荷物なんて持たずに歩いていることが多いから。
私もキャリーケースを引きながら隣に並ぶ。
「まあ後で伊藤さんの情報収集の結果を聞きましょう。学校側が隠蔽してるだけで自殺者がいるかもしれない」
「はい」
「それと、もし首吊り霊に会った時はよろしくお願いします光さん」
「え、私ですか?」
キョトンとして隣を見る。九条さんが無表情のまま言った。
「私は霊の姿がはっきり視えないので。首を吊ってる者の顔を確認できるのはあなただけです」
げ。そんな下品な声が自分の喉から漏れた。
いや、それはその通りなのだ。むしろ、私が事務所に貢献できる絶好のチャンスはこう言う時。九条さんほど頭も回らないし、しっかり霊の姿を見ることしか出来ない。
……でも。なあ。私は項垂れる。
首吊ってる霊を発見して、冷静に彼女の顔を拝めるだろうか。後ろ姿だけでも怖いのに、首吊ってる顔って……だめだ、想像だけで寒気がしてきた。
霊は何体見ても慣れることはない。多分、私は一生恐怖心が拭えないと思う。元々性格が臆病なのだろうか。
はあと憂鬱のため息を漏らしながら校舎に向かって歩いている時、ふと何気なく上を眺めた。
まだ新しい真っ白な校舎。近くにあるグラウンドからは学生たちのスポーツに励む声。なんてことない爽やかな場面に、一つ不審な点があった。
均等間隔で並ぶ窓ガラス。閉まっているものもあれば、換気のためか開けられている窓もある。私たちが立つ場所から一番遠くにある窓に、紺色が見えた。
ピタリ、と足を止める。九条さんが押していた台車の音も同時に止まった。
一番上の階の窓だった。そこから紺色のスカートと、2本の白い足が見える。その足の下には、何もない。
女生徒が窓に腰掛けていた。両足をこちらに放り出して。
「あ、ぶない!」
俯く少女に向かって声をあげた途端、私の手首が強く掴まれる。はっとして隣を見ると、九条さんが真剣な眼差しで窓を見上げていた。
7
お気に入りに追加
531
あなたにおすすめの小説
仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが
ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。
定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない
そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──
【完結】生贄になった婚約者と間に合わなかった王子
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
フィーは第二王子レイフの婚約者である。
しかし、仲が良かったのも今は昔。
レイフはフィーとのお茶会をすっぽかすようになり、夜会にエスコートしてくれたのはデビューの時だけだった。
いつしか、レイフはフィーに嫌われていると噂がながれるようになった。
それでも、フィーは信じていた。
レイフは魔法の研究に熱心なだけだと。
しかし、ある夜会で研究室の同僚をエスコートしている姿を見てこころが折れてしまう。
そして、フィーは国守樹の乙女になることを決意する。
国守樹の乙女、それは樹に喰らわれる生贄だった。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜
なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」
静寂をかき消す、衛兵の報告。
瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。
コリウス王国の国王––レオン・コリウス。
彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。
「構わん」……と。
周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。
これは……彼が望んだ結末であるからだ。
しかし彼は知らない。
この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。
王妃セレリナ。
彼女に消えて欲しかったのは……
いったい誰か?
◇◇◇
序盤はシリアスです。
楽しんでいただけるとうれしいです。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
婚約者の幼馴染?それが何か?
仏白目
恋愛
タバサは学園で婚約者のリカルドと食堂で昼食をとっていた
「あ〜、リカルドここにいたの?もう、待っててっていったのにぃ〜」
目の前にいる私の事はガン無視である
「マリサ・・・これからはタバサと昼食は一緒にとるから、君は遠慮してくれないか?」
リカルドにそう言われたマリサは
「酷いわ!リカルド!私達あんなに愛し合っていたのに、私を捨てるの?」
ん?愛し合っていた?今聞き捨てならない言葉が・・・
「マリサ!誤解を招くような言い方はやめてくれ!僕たちは幼馴染ってだけだろう?」
「そんな!リカルド酷い!」
マリサはテーブルに突っ伏してワアワア泣き出した、およそ貴族令嬢とは思えない姿を晒している
この騒ぎ自体 とんだ恥晒しだわ
タバサは席を立ち 冷めた目でリカルドを見ると、「この事は父に相談します、お先に失礼しますわ」
「まってくれタバサ!誤解なんだ」
リカルドを置いて、タバサは席を立った
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。