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第17話 勇者、街を奔走する
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ゼロ番街に戻ろうとした時、遠くで地面を揺らす爆発音が響いた。
上空に黒い砲弾が水玉模様のように広がる。リリーナほどの腕前でなくても、砲弾を弾き返すくらい魔術師なら余裕のはずだ。
思った通り砲弾は一度空中で動きを止めた。
しかし、それは一瞬のことで、止まった時が動き出すように速度を上げてゼロ番街に降り注いでくる。
街が破壊される音がホーリア市内にまで響いて、魔術師の叫び声が聞こえて来る。
怪我の痛みや死の恐怖よりも、己が信じた魔術が通用しなかったことに対する苛立ちの声だ。元気そうだから心配はないだろう。
ゼロ番街に向かう路地に着くと、ホーリア市とゼロ番街の境目辺りにローブの魔術師たちが集まっていた。
地面に蹲って呻いていたり、膝を付いて大声で泣いていたり、阿鼻叫喚と化している。
その中でリコリスは1人、石塀に腰掛けて煙草を咥えてハイヒールを爪先で揺らしていた。
俺に気付くと、肩紐が千切れたドレスを気にする事もなく、俺に向かって片手を上げる。
ドレスが摺り落ちて胸が見えそうになって目に悪いから、俺はマントを脱いでリコリスの肩に掛けた。
「魔力無効化の魔術がゼロ番街にかけられたわ」
「トルプヴァールが国内全土に使っているのと、同じ術か」
「恐らくそうでしょうね」
「予想していなかったのか?」
トルプヴァールと戦争をするなら、当然使われる可能性があった。魔術無しで魔術師集団と相手にするなら、誰でも真っ先に考える戦術だ。
リコリスは「ちょっとだけ」と他人事のように言って、口から輪っかの煙をぷわりと吐き出した。
「対策は?」
「考えてなかった」
リコリスは土埃で汚れた髪を指先で撫でながら、首を緩く振る。
優秀過ぎてプライドの高さ故に、単純な事を見落とすのは誰でもあることだ。落胆することはない。
もう手遅れだろうが、今からでも冷静になって交渉を進めた方がいい。平和的解決は無理でも金や土地を引き渡して命を見逃してもらえるならそうすべきだ。
しかし、リコリスは「勇者様」と鋭く俺を遮った。
「私を馬鹿な薬物中毒者だとでも思ってるんでしょうけども、今からでも対策は打てるわ」
そうは言っても、他の魔術師たちは戦意喪失しているだろう。
しかし、周囲で座り込んだり頭を抱えたり喚いている魔術師を見回して気付く。そいつらの影は、全てリコリスの爪先に繋がっていた。
リリーナは空を覆い尽くすくらいの数の砲弾を操っていた。
その姉のリコリスも、複数の物を一度に操る魔術が得意らしい。路地で泣き喚ているのは、リコリスが作り出した偽物だ。本物の魔術師たちは、リコリスの指示で隠れて動いているのだろう。
「勇者様、あいつらにできて私にできないことなんて、何にもないのよ」
どこまでも傲慢に言いながら、リコリスの目はどこか一点を見つめて深く集中していた。
+++++
ゼロ番街に向かう途中で繋がった通信機に応答すると、会議が終わったらしくオグオンの声が聞こえて来た。
『それで、どうした?』
いつも通り冷静な声だが、この非常時には緊張感が欠けて呑気に聞こえる。
まだ決めていない、と俺が答えると、オグオンが肯定とも否定ともつかない様子で小さく唸った。
「アウビリスだったら、どうする?」
ここで言質を取れないかと尋ねたが、オグオンも決めかねていたらしく、一瞬言葉が止まった。
誰が悪いかと言えば不法占拠しているリコリスたちだ。外国人が国外で騒いでいるだけで、普通に退去命令を出せば勇者が出るまでもなく終わる話だろう。
ネイピアスがやろうとしていることも悪だと言い切れない。魔法が無くなれば、救われる人間もいる。
『私は退魔の子ではないし、イナムでもないから。ネイピアスの意図がわからない』
私は恵まれているから、とオグオンは言った。
勝ち誇っているわけでも驕っているわけでもなく。勇者の親を持って充分な魔力を持つオグオンが恵まれているのは、紛れも無い事実だ。
しかし、恵まれていて不利になることは無くても、恵まれていると認めるのは時として不利になることがある。上に立つ者ほどそうだ。弱き者の気持ちはわからないと正直に言い切るのは、誠実過ぎるオグオンらしい。
『しかし、もし私が退魔の子だったら、あるいは、もし部下に1人でもいたら、魔術を無くそうと考えたかもしれない。もしイナムだったら、魔術が無い方が平等だと思うかもしれない』
心にも無い言葉を言っている時にそれを隠そうとしているオグオンの口調だ。
それを聞いて、俺に丸投げした理由がわかった。
オグオンにとっては、魔術が存在しているのが当たり前で使えて当然だから、内心ではネイピアスもイナムも何を馬鹿な事を言っているんだと考えている。大多数のヴィルドルク国民がそうだろう。
しかし、そうではない人間が世の中には存在している。勇者の力でそいつらを黙らせることも亡き者にすることも簡単だが、それはオグオンが思う正しい勇者像に反しているらしい。
『それに、戦況を読むのが得意なホーリアなら、負ける方に付いたりはしないだろう』
どうやら、俺が現金を用いた賭け事で一財産築いた事実は、養成校の教師の周知の事実のようだ。
しかし、街付で担当になったとはいえ、俺にとっては縁もゆかりもないホーリアだ。
負け戦に付き合って市に命を賭けるほど責任感がある人間だと思われていたのなら俺の猫被りも大したものだ。2年で卒業するのに忙しくて、演技力に割り振るステータスは残っていなかったけれど。
「それは、ホーリアを見捨てるのもありってことか?」
『それも仕方の無いことだ。私の教え子をみすみす死なすわけにはいかない』
オグオンがそう言うのも篤実な思い遣りからではなく、養成校の教師なら生徒を大事にするべきで、それが正しいと確信しているからだ。
気苦労が多そうな生き方だと、無関係な俺でも心配になる。
『しかし、まだ決めてないなら、そうか……』
俺が一人で正義とは、と悩むのは勝手だ。
しかし、敵からしてみるとゼロ番街でうろちょろしている勇者は危険な戦力。攻撃を開始した今は、敵側か中立か不明でも倒しに来るだろう。
『怪我はしないように』
オグオンに応える前にゼロ番街に足を踏み入れて、通信は音も立てずに切れた。
いつものように魔術でニーアの居場所を探ろうとしたが、空気が重いような、酸素が薄いような感覚があって魔法が使えない。魔法道具に掛けられた魔術も無効化されている。
見た目だけ派手な建物が至る所で崩れてネオンが消えていた。土煙は上がっているが、火の手は上がっていない。
本格的な攻撃は魔術を無効化して魔術師を追い払ってから続けるつもりらしい。
瓦礫が崩れる音だけが聞こえている静かな街に耳を澄ますと、遠くからニーアの声が微かに聞こえて来た。
「おばーちゃーん……!!逃げましょー……!!」
街に慣れているニーアだから、砲弾が降ってくる前に安全な場所に隠れただろうとあまり心配していなかった。これだけ大きな声が出せるなら怪我も無いようだ。
しかし、この危機的状況にいながら、持前の真面目さで厄介な仕事を見つけてしまったらしい。
仕事熱心過ぎるのも考えものだ。
上空に黒い砲弾が水玉模様のように広がる。リリーナほどの腕前でなくても、砲弾を弾き返すくらい魔術師なら余裕のはずだ。
思った通り砲弾は一度空中で動きを止めた。
しかし、それは一瞬のことで、止まった時が動き出すように速度を上げてゼロ番街に降り注いでくる。
街が破壊される音がホーリア市内にまで響いて、魔術師の叫び声が聞こえて来る。
怪我の痛みや死の恐怖よりも、己が信じた魔術が通用しなかったことに対する苛立ちの声だ。元気そうだから心配はないだろう。
ゼロ番街に向かう路地に着くと、ホーリア市とゼロ番街の境目辺りにローブの魔術師たちが集まっていた。
地面に蹲って呻いていたり、膝を付いて大声で泣いていたり、阿鼻叫喚と化している。
その中でリコリスは1人、石塀に腰掛けて煙草を咥えてハイヒールを爪先で揺らしていた。
俺に気付くと、肩紐が千切れたドレスを気にする事もなく、俺に向かって片手を上げる。
ドレスが摺り落ちて胸が見えそうになって目に悪いから、俺はマントを脱いでリコリスの肩に掛けた。
「魔力無効化の魔術がゼロ番街にかけられたわ」
「トルプヴァールが国内全土に使っているのと、同じ術か」
「恐らくそうでしょうね」
「予想していなかったのか?」
トルプヴァールと戦争をするなら、当然使われる可能性があった。魔術無しで魔術師集団と相手にするなら、誰でも真っ先に考える戦術だ。
リコリスは「ちょっとだけ」と他人事のように言って、口から輪っかの煙をぷわりと吐き出した。
「対策は?」
「考えてなかった」
リコリスは土埃で汚れた髪を指先で撫でながら、首を緩く振る。
優秀過ぎてプライドの高さ故に、単純な事を見落とすのは誰でもあることだ。落胆することはない。
もう手遅れだろうが、今からでも冷静になって交渉を進めた方がいい。平和的解決は無理でも金や土地を引き渡して命を見逃してもらえるならそうすべきだ。
しかし、リコリスは「勇者様」と鋭く俺を遮った。
「私を馬鹿な薬物中毒者だとでも思ってるんでしょうけども、今からでも対策は打てるわ」
そうは言っても、他の魔術師たちは戦意喪失しているだろう。
しかし、周囲で座り込んだり頭を抱えたり喚いている魔術師を見回して気付く。そいつらの影は、全てリコリスの爪先に繋がっていた。
リリーナは空を覆い尽くすくらいの数の砲弾を操っていた。
その姉のリコリスも、複数の物を一度に操る魔術が得意らしい。路地で泣き喚ているのは、リコリスが作り出した偽物だ。本物の魔術師たちは、リコリスの指示で隠れて動いているのだろう。
「勇者様、あいつらにできて私にできないことなんて、何にもないのよ」
どこまでも傲慢に言いながら、リコリスの目はどこか一点を見つめて深く集中していた。
+++++
ゼロ番街に向かう途中で繋がった通信機に応答すると、会議が終わったらしくオグオンの声が聞こえて来た。
『それで、どうした?』
いつも通り冷静な声だが、この非常時には緊張感が欠けて呑気に聞こえる。
まだ決めていない、と俺が答えると、オグオンが肯定とも否定ともつかない様子で小さく唸った。
「アウビリスだったら、どうする?」
ここで言質を取れないかと尋ねたが、オグオンも決めかねていたらしく、一瞬言葉が止まった。
誰が悪いかと言えば不法占拠しているリコリスたちだ。外国人が国外で騒いでいるだけで、普通に退去命令を出せば勇者が出るまでもなく終わる話だろう。
ネイピアスがやろうとしていることも悪だと言い切れない。魔法が無くなれば、救われる人間もいる。
『私は退魔の子ではないし、イナムでもないから。ネイピアスの意図がわからない』
私は恵まれているから、とオグオンは言った。
勝ち誇っているわけでも驕っているわけでもなく。勇者の親を持って充分な魔力を持つオグオンが恵まれているのは、紛れも無い事実だ。
しかし、恵まれていて不利になることは無くても、恵まれていると認めるのは時として不利になることがある。上に立つ者ほどそうだ。弱き者の気持ちはわからないと正直に言い切るのは、誠実過ぎるオグオンらしい。
『しかし、もし私が退魔の子だったら、あるいは、もし部下に1人でもいたら、魔術を無くそうと考えたかもしれない。もしイナムだったら、魔術が無い方が平等だと思うかもしれない』
心にも無い言葉を言っている時にそれを隠そうとしているオグオンの口調だ。
それを聞いて、俺に丸投げした理由がわかった。
オグオンにとっては、魔術が存在しているのが当たり前で使えて当然だから、内心ではネイピアスもイナムも何を馬鹿な事を言っているんだと考えている。大多数のヴィルドルク国民がそうだろう。
しかし、そうではない人間が世の中には存在している。勇者の力でそいつらを黙らせることも亡き者にすることも簡単だが、それはオグオンが思う正しい勇者像に反しているらしい。
『それに、戦況を読むのが得意なホーリアなら、負ける方に付いたりはしないだろう』
どうやら、俺が現金を用いた賭け事で一財産築いた事実は、養成校の教師の周知の事実のようだ。
しかし、街付で担当になったとはいえ、俺にとっては縁もゆかりもないホーリアだ。
負け戦に付き合って市に命を賭けるほど責任感がある人間だと思われていたのなら俺の猫被りも大したものだ。2年で卒業するのに忙しくて、演技力に割り振るステータスは残っていなかったけれど。
「それは、ホーリアを見捨てるのもありってことか?」
『それも仕方の無いことだ。私の教え子をみすみす死なすわけにはいかない』
オグオンがそう言うのも篤実な思い遣りからではなく、養成校の教師なら生徒を大事にするべきで、それが正しいと確信しているからだ。
気苦労が多そうな生き方だと、無関係な俺でも心配になる。
『しかし、まだ決めてないなら、そうか……』
俺が一人で正義とは、と悩むのは勝手だ。
しかし、敵からしてみるとゼロ番街でうろちょろしている勇者は危険な戦力。攻撃を開始した今は、敵側か中立か不明でも倒しに来るだろう。
『怪我はしないように』
オグオンに応える前にゼロ番街に足を踏み入れて、通信は音も立てずに切れた。
いつものように魔術でニーアの居場所を探ろうとしたが、空気が重いような、酸素が薄いような感覚があって魔法が使えない。魔法道具に掛けられた魔術も無効化されている。
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本格的な攻撃は魔術を無効化して魔術師を追い払ってから続けるつもりらしい。
瓦礫が崩れる音だけが聞こえている静かな街に耳を澄ますと、遠くからニーアの声が微かに聞こえて来た。
「おばーちゃーん……!!逃げましょー……!!」
街に慣れているニーアだから、砲弾が降ってくる前に安全な場所に隠れただろうとあまり心配していなかった。これだけ大きな声が出せるなら怪我も無いようだ。
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