黒ネコ戦隊56562

八月八日は妖怪の日。
その日の真夜中に目を覚ましている子どもは、妖怪にされるらしい。
ぼくは妖怪になるのはまっぴらだけど、その夜はなぜか眠れなかった。
案の定、眠れないぼくの枕元に「パッチリコンコンキツネ」なんてふざけた名前の妖狐が現れた。
だけど、この妖狐、ぼくを妖怪にするんじゃなくて『妖怪にしないため』に現れたらしい。
タイムリミットは深夜12時。
眠りをつかさどる縫いぐるみ「クウクウクマ」を第一オバケ師団特殊部隊から奪還して、ぼくは妖怪ネムレナイトにならずにすむのだろうか?

わちゃわちゃほのぼのファンタジーです。
*絵本広場『黒猫戦隊 ねむいのねむいのどこいったの巻』を、ブロマンズ風のファンタジーとしてノベライズしました。新しいキャラクターたちが色々登場します。

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