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へそフェチの俺は寝ている彼が腹ちらをしているのに欲情して困ってしまう
しおりを挟むへそフェチを自覚したのは小学五年生のとき。
精通したころと重なったせいか、好みのへそを見ると勃起してしまう、しかも男女どちらとも。
小学生にして「ばれたら人生終わりだ」と悟っていたから以降、できるだけ身近な人間の腹を見ないようにし、徹底的に隠れてへそを愛でて自分を慰めた。
正直、物足りず「自分のでなく人のを触ったらどうなるんだろう」との思いは膨らむばかりだったが、へそフェチの理解者を探しだす一歩が踏みだせず。
まわりにばれないまま大学生になり、圧し殺した欲求をくすぶらせながらもキャンパスライフを。
「散策サークル」にはいり、定期的にメンバーたちと和気あいあいと長距離を歩いて、表面上は青春を謳歌していたのだが。
その日は散策が済んでから飲み会。
俺と同学年の友人、タケヒロが彼女にフられたとかでやけ酒をし、宴たけなわのときにばたんきゅー。
赤ら顔で爆睡し、いくら頬を叩いても起きず。
「あー家近いですし、俺も疲れたからもうあがりますし、こいつ預かりますよー」と提案すれば、メンバーが運ぶのを手伝ってくれ、タケヒロをリビングに転がした。
帰る先輩方を見送ってから「おーい、水飲んだほうがいいぞお」とタケヒロの元へいくと、Tシャツがめくれて腹が露に。
不意打ちだったから顔をそらすのが間にあわず、目が釘づけ。
だってタイプど真ん中のへそだったから。
筋肉がついて肌が張っているから皺がすくなく、でも、中心部は盛りあがっていなくて、穴が深そう。
へそフェチに目覚めてから、ずっと生身のへそを見るのを禁じていた反動か。
目にしただけでズボンを張りつめて、今にも襲いかかりそうになったが、歯噛みして「タケヒロ、タケヒロ?」と体をゆすってみる。
ちょっとやそっとでは起きなさそうなのを確認してから、おそるおそる指を近づけて念願の接触。
自分以外のへそに初めて触れたのに「ああぁ・・・!」と先走りを溢れさせ、鼻息荒く指でほじくって涎をだだ漏れ。
興奮するあまり、へそを触っただけで絶頂を迎えそうになった、そのとき。
タケヒロが目を開けているのに気づいた。
慌てて指を引っこめようとするも、なにかおかしい。
呼吸を乱し、頬を上気させ、涎を垂らし、目を潤ませ、濡れた吐息をして、震える声で囁いたことには「お、俺ぇ、へそ、弱いのぉ・・・」と。
へそしか眼中になかったが、見るとタケヒロもズボンをもっこり。
あらためて目をあわせ、喉を鳴らしてから、へそに指を突っこんで引きぬいてを繰りかえせば「はうぅん・・!あ、ああ、あぁ、俺の、へそぉ、女子の、あそこ、みたあぁ、んふううぅ!」とあられもなく喘いで射精。
へそをいじっただけでイったのを見て理性がぶっとび、乱暴にズボンと下着を脱がせて、腹に顔を埋める。
へそを舐め回しながら、勃起したままのを扱き、尻の奥を指でかき乱し「んふぁ、ひいぃん!舌で、そんなぁ、初めてぇ、やあ、んあぁ、また、イっちゃあぁ・・!」と射精させまくり。
気が済むまで舐めたなら、自分の弾けそうな息子を露にし、へそに押しつけてぶちゅぶちゅうぅ!
「女の子のあそこ」と例えただけであり「ふうあぁ・・!うそぉ、ちんこ、はいるのぉ、きもち、きもちぃよぉ、はぅん、んふぁ、はぐううぅ!」と先っぽをのめりこませるたびにメスイキ。
へそを愛でて、これほどいい反応をしてくれるなら、フェチ冥利につきるとはいえ、まだまだ性欲は満たされず。
「ぐぅ・・・!」へそに射精をすると、声にならない叫びをあげたタケヒロを休ませることなく、足を持ちあげ尻の奥にそそり立ったままの息子を押しつける。
「へそは?」と物欲しげな顔をするのに「ほら、足を自分で持って」と指示し、従ったなら、両手の指をへそに突っこみ、と同時に息子も突入。
腰を強打するのにあわせて、へその奥まで指を突っこむのを繰りかえせば「あひいぃ!ど、どしよぉ、女子の、あそこぉ、二つ、なった、みたあぁ!」と嬉々として腰をふり、俺の息子と指に吸いついてやまず。
「気もち、よしゅぎぃ、んほおぉぅ!」と潮を吹いた直後にひどく絞めつけられたまらず注ぎこんだ。
二人とも息絶え絶えで、尻から引きぬいたなら、無言でぼうっとしたものを、俺はへそを指でいじりつづけ、タケヒロは心安らかな顔をしてかすかに喘いだもので。
思いがけずへそフェチウェルカムの相棒を見つけて、それからはエッチ三昧。
散策サークルの活動中、メンバーの目を盗んでスリリングなへそプレイをするのに今ははまっている。
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