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【31】#R18H
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「くぅ~、気持ちいいー。やっぱり温泉は最高。どう? ヴィフレア」
「ああ。気持ちいい、全身が風芽の中に入ったみたいだ」
「ヴィ、ヴィフレア…! もうここまで来るとおやじギャグみたいだよ」
「なんだそれは?」
「……ううん、何でもない」
「ふむ。……ところで、なぜそんな離れて座るんだ? 私の傍にいれば良いだろうに」
「う、う…ん……」
今ヴィフレアに指摘された通り距離をとって座っている。先程股間にかけ湯を掛けている時に彼のナマの性器を見て(通常サイズなのにデカかった……)落ち着いていたはずの僕の性器が硬くなってきたのだ。
ビクン、ビクンと唸る半勃ちの股間。
……せっかく平静を装ってきたというのに。しずまれ、僕の股間!
そ、そうだ。温泉の効果の紹介をして紛らわそう。
「ヴィフレア、温泉は体に良いって言われるんだけど。その理由の一つに効能があるんだ」
「ほう」
「効能は泉質によっても変わるんだけど例えば慢性皮膚病、じんま疹、アレルギー、美肌、胃腸病、神経痛、関節痛に効くと言われているものがある。ここの泉質は慢性皮膚炎と美肌に効果があるってさ」
「ほう、美肌。どれ……」
ぬっと手を伸ばして近寄ってきたヴィフレアが正面から僕の胸を揉みだした。
「なるほど。確かにつるつるして触り心地がいい」
「わっ、急に揉まないでよっ」
「驚かせたか? それはすまない。ただ、――」
正面で僕の顔を見ていたヴィフレアが視線を落とす。
「ふっ、風芽のペニスは正直だな」
半勃ちのところ、胸を揉まれて性器の血流が良くなったのには自覚がある。近づいてきたヴィフレアに股間を見られバレてしまった。
「それに」
僕の胸を揉んでのせたままになっている両手に力を込め再び揉み始める。綺麗な長い指と指の間から乳首が、こんにちは、した状態。その状態のまま手首を軸に軽く左右に振って乳首をさわさわと指全体の部分を使って摩擦してきた。
「乳首が甘勃ちしているな」
「うわっ! それ、はぁっ…!」
両乳首すれすれを彼の両手指が行き来する。僕は顔が熱くなるのを感じた。
「……ヴィ、…ヴィ…。……」
片方の手の、長い指が動作をやめたかと思ったら、固い指の腹がゆっくりと乳輪をなぞり乳首の先端を、つん、つん、といたぶる。もう一方の掌は、乳首の先端をすりすりとなしくっている。
ビクビクと反応し出す僕の身体。
「…ヴィ…フ、そこ……」
「そこ……? そこが何?」
ヴィフレアの両手がとまらない。ゾクゾクがとまらない。
今度は両手とも人差し指だけ伸ばして両乳首の先っちょを固い腹で固定し乳首の根もとを軸にくねくねと円を描いた。
「…っう」
そのまま人差し指のラインを鉛筆で描くように乳首で彼の指をなぞらされた。そのスピードが速くビンと固く立った乳首が上下に折らされてそのたびにビリッと電流が走る。
「ッ…ぁ…っ、…は……っ…ん、っ、んん…ッッッ‼」
「……なぜ感じているんだ? 私は温泉の効能を聞いて肌の調子を観ているだけだが」
「っぅぐ、…か、感じてなんか……」
「そうだな? だがふしぎだ。風芽の乳首がぷくんと膨れて固くなっているな?」
そう言うとヴィフレアは、両手の人差し指の腹でそれぞれの乳首をボタンを押すように、つぷっ、とめり込ませた。
「……ンぁ、あ!」
僕が感じたのを確認してから、ふっとめり込ませた指の力を抜き、飛び出した先端を摘まみ、抓ったり、潰して捏ね回したりを繰り返す。僕は何度も息を飲み彼の手で育てられていく自分の乳首を涙目で見つめている。
「ああ。気持ちいい、全身が風芽の中に入ったみたいだ」
「ヴィ、ヴィフレア…! もうここまで来るとおやじギャグみたいだよ」
「なんだそれは?」
「……ううん、何でもない」
「ふむ。……ところで、なぜそんな離れて座るんだ? 私の傍にいれば良いだろうに」
「う、う…ん……」
今ヴィフレアに指摘された通り距離をとって座っている。先程股間にかけ湯を掛けている時に彼のナマの性器を見て(通常サイズなのにデカかった……)落ち着いていたはずの僕の性器が硬くなってきたのだ。
ビクン、ビクンと唸る半勃ちの股間。
……せっかく平静を装ってきたというのに。しずまれ、僕の股間!
そ、そうだ。温泉の効果の紹介をして紛らわそう。
「ヴィフレア、温泉は体に良いって言われるんだけど。その理由の一つに効能があるんだ」
「ほう」
「効能は泉質によっても変わるんだけど例えば慢性皮膚病、じんま疹、アレルギー、美肌、胃腸病、神経痛、関節痛に効くと言われているものがある。ここの泉質は慢性皮膚炎と美肌に効果があるってさ」
「ほう、美肌。どれ……」
ぬっと手を伸ばして近寄ってきたヴィフレアが正面から僕の胸を揉みだした。
「なるほど。確かにつるつるして触り心地がいい」
「わっ、急に揉まないでよっ」
「驚かせたか? それはすまない。ただ、――」
正面で僕の顔を見ていたヴィフレアが視線を落とす。
「ふっ、風芽のペニスは正直だな」
半勃ちのところ、胸を揉まれて性器の血流が良くなったのには自覚がある。近づいてきたヴィフレアに股間を見られバレてしまった。
「それに」
僕の胸を揉んでのせたままになっている両手に力を込め再び揉み始める。綺麗な長い指と指の間から乳首が、こんにちは、した状態。その状態のまま手首を軸に軽く左右に振って乳首をさわさわと指全体の部分を使って摩擦してきた。
「乳首が甘勃ちしているな」
「うわっ! それ、はぁっ…!」
両乳首すれすれを彼の両手指が行き来する。僕は顔が熱くなるのを感じた。
「……ヴィ、…ヴィ…。……」
片方の手の、長い指が動作をやめたかと思ったら、固い指の腹がゆっくりと乳輪をなぞり乳首の先端を、つん、つん、といたぶる。もう一方の掌は、乳首の先端をすりすりとなしくっている。
ビクビクと反応し出す僕の身体。
「…ヴィ…フ、そこ……」
「そこ……? そこが何?」
ヴィフレアの両手がとまらない。ゾクゾクがとまらない。
今度は両手とも人差し指だけ伸ばして両乳首の先っちょを固い腹で固定し乳首の根もとを軸にくねくねと円を描いた。
「…っう」
そのまま人差し指のラインを鉛筆で描くように乳首で彼の指をなぞらされた。そのスピードが速くビンと固く立った乳首が上下に折らされてそのたびにビリッと電流が走る。
「ッ…ぁ…っ、…は……っ…ん、っ、んん…ッッッ‼」
「……なぜ感じているんだ? 私は温泉の効能を聞いて肌の調子を観ているだけだが」
「っぅぐ、…か、感じてなんか……」
「そうだな? だがふしぎだ。風芽の乳首がぷくんと膨れて固くなっているな?」
そう言うとヴィフレアは、両手の人差し指の腹でそれぞれの乳首をボタンを押すように、つぷっ、とめり込ませた。
「……ンぁ、あ!」
僕が感じたのを確認してから、ふっとめり込ませた指の力を抜き、飛び出した先端を摘まみ、抓ったり、潰して捏ね回したりを繰り返す。僕は何度も息を飲み彼の手で育てられていく自分の乳首を涙目で見つめている。
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