二軍バスケ部寮性活

セレモニー１

13 KYO

(シャワーでも確認したけど俺が一番毛深いんだよな)と少し毛深さを恥じ、(こんなことなら処理しておけば良かった)と思った。
南條先輩が「よし、じゃあ今日のテストの結果を発表しよう。第一位、春田132回、二位秋山112回」すると２年と３年から拍手が起こった。僕はなんの事かわからなかったが、「はっ」と気づいた。昼間やった腕立てと腹筋の合計だ。続けて、「９位山田42回、ビリは田辺31回」と発表されると、「なんだその回数は」「情けない」等とヤジがとんだ。
俺は何をさせられるのか、そればかり考えて、汗が吹き出し真っ赤になってブルブルと震えた。
「１位と２位の二人にはご褒美を、9位とビリの二人にはペナルティーを与える」と南條が言うと、3位から8位までの6人はあからさまにホッとしていた。
春田と秋山は一歩前に立たされ、二人の横にそれぞれ山田と俺がしゃがむように言われた。
そして、あとの六人は観客側に来て前に座って見るように促された。
司会の南條も今までは１年の方を向いて喋っていたが、観客席の方に向き直って説明した。「これから１位、ビリペアと、２位、９位ペアで競走をします、どちらのペアが先に射精させられるかを競います」
２年と３年からは「いーぞいーぞ、がんばれー」と声が上がっている。俺は真っ青になった。俺が春田のぺニスをシゴくのか！
俺は横にある春田のぺニスを見た。俺のぺニスに形は似ているが、鬼頭がやけに赤かった。