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コンプレックス2-3
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英士side
英士の母のアパート
英未(えいみ)「英士くん?何か楽しそうに見えるのって気のせいかしらね?」
英士「ウフフ、母ちゃんオイラの顔見る度にそれ言うねぇ」
オイラ、山乃英士(やまの.えいし) 24歳
うん。オイラ自分でも、自覚ある(笑)
母ちゃんが退院したからね。退院祝い
英未「さて又、バリバリ働かなきゃね」
英士「あんま無理すんなって。今回はちょっと長く入院したんだしさ。看護師とかちょっと きついんじゃないの?」
英未「さすがに 看護師に復帰はちょっとね。でも、カフェを経営している涼湖さんの店なら」
英士「スズコさん?」
英未 「涼也くんと、倫くんのお母さんよぉ。 英士くんが家庭教師をした時にね涼湖さん『うちの子達をよろしくお願いします』って挨拶にしてくれたのよ。それから仲良くしているの」
英士「マジ? いつのまに仲良くなってんのさ。知らなかった。けどリョウが怒るな『何勝手なことしてんだよ』って」
英未 「どうして?」
どうして?って。あいつは、自分の存在価値を認めてよって思ってる割には、いざそうされると恥ずかしいから辞めれよ。ってタイプだからだよ。あぁ倫も、 なんで俺に断り無くそんな事してんだよ。って言いそうだな 。で、言ったはいいけど、言い過ぎたって反省するタイプなんだよなぁ
英未 「英士くんは?どうするか決まったの?」
英士「教師も魅力的な仕事だな。って思い始めてたんだけどね。 なんか挑戦したくなっちゃって。絵を描いてとか。フィギュアを作って生活していく。なんてそんな 甘い世界じゃないって分かってる。イラストとかデザインとか作成する会社に入って 、仕事しながら、絵画コンクールとかにね応募してみて。自分の実力が どの程度なのか確かめて さ。ゆくゆくはそういう仕事関係で独立して生きていける様になれればな。って感じかな?」
英未 「頑張って 英士くん。私は あなたの夢を応援するわ。 ねぇ英士くん 。退院祝いに魚をさばいてお刺身を作ってくれるんでしょ?楽しみ」
ちょっと身体が弱くて、 入退院を繰り返している母だけど。 すごい明るくて 。いつもオイラに 頑張ってって。 どんな時も味方でいてくれる母ちゃん。 これからは、自分の事を優先して生きていって欲しいなって思うんだ
挑戦したいって思ったのは。 風に出会えたから。リョウの存在。冴多に倫のおかげなんだ
英士の母のアパート
英未(えいみ)「英士くん?何か楽しそうに見えるのって気のせいかしらね?」
英士「ウフフ、母ちゃんオイラの顔見る度にそれ言うねぇ」
オイラ、山乃英士(やまの.えいし) 24歳
うん。オイラ自分でも、自覚ある(笑)
母ちゃんが退院したからね。退院祝い
英未「さて又、バリバリ働かなきゃね」
英士「あんま無理すんなって。今回はちょっと長く入院したんだしさ。看護師とかちょっと きついんじゃないの?」
英未「さすがに 看護師に復帰はちょっとね。でも、カフェを経営している涼湖さんの店なら」
英士「スズコさん?」
英未 「涼也くんと、倫くんのお母さんよぉ。 英士くんが家庭教師をした時にね涼湖さん『うちの子達をよろしくお願いします』って挨拶にしてくれたのよ。それから仲良くしているの」
英士「マジ? いつのまに仲良くなってんのさ。知らなかった。けどリョウが怒るな『何勝手なことしてんだよ』って」
英未 「どうして?」
どうして?って。あいつは、自分の存在価値を認めてよって思ってる割には、いざそうされると恥ずかしいから辞めれよ。ってタイプだからだよ。あぁ倫も、 なんで俺に断り無くそんな事してんだよ。って言いそうだな 。で、言ったはいいけど、言い過ぎたって反省するタイプなんだよなぁ
英未 「英士くんは?どうするか決まったの?」
英士「教師も魅力的な仕事だな。って思い始めてたんだけどね。 なんか挑戦したくなっちゃって。絵を描いてとか。フィギュアを作って生活していく。なんてそんな 甘い世界じゃないって分かってる。イラストとかデザインとか作成する会社に入って 、仕事しながら、絵画コンクールとかにね応募してみて。自分の実力が どの程度なのか確かめて さ。ゆくゆくはそういう仕事関係で独立して生きていける様になれればな。って感じかな?」
英未 「頑張って 英士くん。私は あなたの夢を応援するわ。 ねぇ英士くん 。退院祝いに魚をさばいてお刺身を作ってくれるんでしょ?楽しみ」
ちょっと身体が弱くて、 入退院を繰り返している母だけど。 すごい明るくて 。いつもオイラに 頑張ってって。 どんな時も味方でいてくれる母ちゃん。 これからは、自分の事を優先して生きていって欲しいなって思うんだ
挑戦したいって思ったのは。 風に出会えたから。リョウの存在。冴多に倫のおかげなんだ
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