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追憶のキミ 恋人達編7
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本当は涙が出るほど嬉しかった。数ヶ月前出逢って。その後も、数回逢った後も忘れる事の無かった
山乃さんと
御厨さん
長い長い夢から覚めた後も、忘れなかった
400年前の風と、涼也と、英士
これが運命と言うならば けれど…あの日、風の為に二人は傷付いたのだと思うと
「恋人になりませんか」
と、言われても贖罪もすんで無いのに…
覚えてない。そう言ったのに…
-涼也のマンション-
リョウヤside
フウちゃんがジっと俺を見つめてんの。美しい綺麗な大きな瞳に涙を浮かべて
リョウヤ「フウちゃん?」
フウ「リョウヤ、私はどう贖罪すれば?」
リョウヤ「贖罪?何をです?私の方が贖罪せねばならないのです。お助けする事が出来ず…フウ若様申し訳ありませんでした…」
フウ「リョウヤこそ、辛い思いをさせてすまなかった…」
リョウヤ「フウ若様… その様に言って頂けて… 私は幸せです」
お互いがお互いを思う余り… 400年の時を経てようやく…
フウ若様と、リョウヤの思いが感じられて…それはフウちゃんも?
フウside
リョウヤ…
立場上仕方ないのかもしれないけど
決して自分から、言の葉をは紡ぐ事の無いリョウヤ
俺の言の葉をゆっくりと待って、甘やかしてくれる
そして、そんなリョウヤだからこそ私は… 日頃自分からは、何も言うまいと思っていたが
私は自分発信で、言の葉を紡ぐ事が出来たのだろう…
-英士のマンション-
エイシside
フウちゃん、又何を思い悩んだんだ?オイラをジっと、美しい綺麗な瞳に涙浮かべてる
エイシ「フウ若君、贖罪をとか考えてんのか?私には、謝られる事なぞ… ありませんよ」
フウ「でもっ… エイシにそう言って貰えて… だからこそ。誤りたいのだ… 」
エイシ「フウ若君、分かっております。しかし、そう言って頂けて私は幸せです」
お互いがお互いを思う余り… 400年の時を経てようやく…
フウ若君と、エイシの思いが感じられて… それはフウちゃんも?
フウside
エイシ…
私が何を思っても、言の葉を紡げ無い時、瞬時に察して
言の葉を紡いでくれて、甘やかしてくれる
そして、そんなエイシだからこそ。私は。いつも以上に
受け身でいられ、言の葉をも紡ぎ易くて…
リョウヤ
と
エイシ
全く違う二人に、私は惹かれていて…
フウ、リョウヤ、エイシの思いが感じられて
フウ「再び逢えた運命の人よ…」
俺は… 再び恋人として毎朝を迎えたい
山乃さんと
御厨さん
長い長い夢から覚めた後も、忘れなかった
400年前の風と、涼也と、英士
これが運命と言うならば けれど…あの日、風の為に二人は傷付いたのだと思うと
「恋人になりませんか」
と、言われても贖罪もすんで無いのに…
覚えてない。そう言ったのに…
-涼也のマンション-
リョウヤside
フウちゃんがジっと俺を見つめてんの。美しい綺麗な大きな瞳に涙を浮かべて
リョウヤ「フウちゃん?」
フウ「リョウヤ、私はどう贖罪すれば?」
リョウヤ「贖罪?何をです?私の方が贖罪せねばならないのです。お助けする事が出来ず…フウ若様申し訳ありませんでした…」
フウ「リョウヤこそ、辛い思いをさせてすまなかった…」
リョウヤ「フウ若様… その様に言って頂けて… 私は幸せです」
お互いがお互いを思う余り… 400年の時を経てようやく…
フウ若様と、リョウヤの思いが感じられて…それはフウちゃんも?
フウside
リョウヤ…
立場上仕方ないのかもしれないけど
決して自分から、言の葉をは紡ぐ事の無いリョウヤ
俺の言の葉をゆっくりと待って、甘やかしてくれる
そして、そんなリョウヤだからこそ私は… 日頃自分からは、何も言うまいと思っていたが
私は自分発信で、言の葉を紡ぐ事が出来たのだろう…
-英士のマンション-
エイシside
フウちゃん、又何を思い悩んだんだ?オイラをジっと、美しい綺麗な瞳に涙浮かべてる
エイシ「フウ若君、贖罪をとか考えてんのか?私には、謝られる事なぞ… ありませんよ」
フウ「でもっ… エイシにそう言って貰えて… だからこそ。誤りたいのだ… 」
エイシ「フウ若君、分かっております。しかし、そう言って頂けて私は幸せです」
お互いがお互いを思う余り… 400年の時を経てようやく…
フウ若君と、エイシの思いが感じられて… それはフウちゃんも?
フウside
エイシ…
私が何を思っても、言の葉を紡げ無い時、瞬時に察して
言の葉を紡いでくれて、甘やかしてくれる
そして、そんなエイシだからこそ。私は。いつも以上に
受け身でいられ、言の葉をも紡ぎ易くて…
リョウヤ
と
エイシ
全く違う二人に、私は惹かれていて…
フウ、リョウヤ、エイシの思いが感じられて
フウ「再び逢えた運命の人よ…」
俺は… 再び恋人として毎朝を迎えたい
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