97 / 133
愛しています。結婚して下さい(涼也&るな)
しおりを挟む
涼也「るなちゃんは、 天邪鬼で、時々、何考えてるか分かんない。とか言われる俺の事を好きだって言ってくれる稀有な人で。 物事に冷静沈着だって自負しているさ。俺の気持ちをざわつかせる事が出来る唯一の人、なんだからね?」
るな「そうなのかな? 少し前にも言ってくれた言葉だよね。リョウくん」
うん。ストレートな言葉で伝えないとダメだね
涼也「るなちゃん、愛しているよ」
一瞬ピクッて固まったけど
るなちゃんの大きな美しい瞳に、みるみる涙の雫が溢れて来たから……
俺の言葉は届いたんだね
るな「ウソ……」
涼也「……ではありません」
デジャブ
なんか、初めてキミに
『好きだ』
って伝えた時と、同じやりとりだなぁ
なんて思っちゃった
涼也「御厨涼也は桜王るなさんを愛しています。もう泣かせたりしないんだ 。永遠に守り抜くと誓います。永遠に傍にいて……二人で助け合って生きて行こう。桜王るなさん、御厨涼也と結婚して下さい」
時が止まったんじゃないか……
って感じるほどの静寂な中
るなちゃんの右目から
涙がスーって
頬を伝う涙……
ジッと俺を見つめる
るなちゃん
るな「桜王るなは御厨涼也さんを愛しています。私も永遠に貴方を守り抜くと誓います。永遠に傍にいて下さい……二人で助け合って生きて行きましょう。御厨涼也さん、桜王るなと結婚して下さい」
仁おじさん……
お墓でお話した通り
るなさんを幸せにすると誓います
おばさんにるなちゃんと話がしたいとお願いすると
月乃『るなを幸せにしてあげてね。涼也くん』
そう言われて
涼也『約束します』
そう誓ったんだ
嬉しくて涙が出た
ねぇキミの顔を見せて……
俺は自分のマスクを外して
左手を伸ばして
はす向かいに座る
るなちゃんのマスクを外して
両膝立ちになって
テーブル越しの
るなちゃんの方へ体を伸ばすと……
チュッ
キスを送ったんだ……
ずっと一緒にいようね
るなちゃん
るなside
子供の頃からずっとずっと
大好きだったリョウくん
初恋は実らないって言うけれど
実っちゃった
私プロポーズされたの?
夢みたいだよ
そして
ファーストキス……
こんなにも幸せでいいの?
リョウくん私を選んでくれて
ありがとう
涙溢れて止まらないよ……
ずっと一緒にいようね
リョウくん
るな「そうなのかな? 少し前にも言ってくれた言葉だよね。リョウくん」
うん。ストレートな言葉で伝えないとダメだね
涼也「るなちゃん、愛しているよ」
一瞬ピクッて固まったけど
るなちゃんの大きな美しい瞳に、みるみる涙の雫が溢れて来たから……
俺の言葉は届いたんだね
るな「ウソ……」
涼也「……ではありません」
デジャブ
なんか、初めてキミに
『好きだ』
って伝えた時と、同じやりとりだなぁ
なんて思っちゃった
涼也「御厨涼也は桜王るなさんを愛しています。もう泣かせたりしないんだ 。永遠に守り抜くと誓います。永遠に傍にいて……二人で助け合って生きて行こう。桜王るなさん、御厨涼也と結婚して下さい」
時が止まったんじゃないか……
って感じるほどの静寂な中
るなちゃんの右目から
涙がスーって
頬を伝う涙……
ジッと俺を見つめる
るなちゃん
るな「桜王るなは御厨涼也さんを愛しています。私も永遠に貴方を守り抜くと誓います。永遠に傍にいて下さい……二人で助け合って生きて行きましょう。御厨涼也さん、桜王るなと結婚して下さい」
仁おじさん……
お墓でお話した通り
るなさんを幸せにすると誓います
おばさんにるなちゃんと話がしたいとお願いすると
月乃『るなを幸せにしてあげてね。涼也くん』
そう言われて
涼也『約束します』
そう誓ったんだ
嬉しくて涙が出た
ねぇキミの顔を見せて……
俺は自分のマスクを外して
左手を伸ばして
はす向かいに座る
るなちゃんのマスクを外して
両膝立ちになって
テーブル越しの
るなちゃんの方へ体を伸ばすと……
チュッ
キスを送ったんだ……
ずっと一緒にいようね
るなちゃん
るなside
子供の頃からずっとずっと
大好きだったリョウくん
初恋は実らないって言うけれど
実っちゃった
私プロポーズされたの?
夢みたいだよ
そして
ファーストキス……
こんなにも幸せでいいの?
リョウくん私を選んでくれて
ありがとう
涙溢れて止まらないよ……
ずっと一緒にいようね
リョウくん
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
公爵様、契約通り、跡継ぎを身籠りました!-もう契約は満了ですわよ・・・ね?ちょっと待って、どうして契約が終わらないんでしょうかぁぁ?!-
猫まんじゅう
恋愛
そう、没落寸前の実家を助けて頂く代わりに、跡継ぎを産む事を条件にした契約結婚だったのです。
無事跡継ぎを妊娠したフィリス。夫であるバルモント公爵との契約達成は出産までの約9か月となった。
筈だったのです······が?
◆◇◆
「この結婚は契約結婚だ。貴女の実家の財の工面はする。代わりに、貴女には私の跡継ぎを産んでもらおう」
拝啓、公爵様。財政に悩んでいた私の家を助ける代わりに、跡継ぎを産むという一時的な契約結婚でございましたよね・・・?ええ、跡継ぎは産みました。なぜ、まだ契約が完了しないんでしょうか?
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいませええ!この契約!あと・・・、一体あと、何人子供を産めば契約が満了になるのですッ!!?」
溺愛と、悪阻(ツワリ)ルートは二人がお互いに想いを通じ合わせても終わらない?
◆◇◆
安心保障のR15設定。
描写の直接的な表現はありませんが、”匂わせ”も気になる吐き悪阻体質の方はご注意ください。
ゆるゆる設定のコメディ要素あり。
つわりに付随する嘔吐表現などが多く含まれます。
※妊娠に関する内容を含みます。
【2023/07/15/9:00〜07/17/15:00, HOTランキング1位ありがとうございます!】
こちらは小説家になろうでも完結掲載しております(詳細はあとがきにて、)
ずぶ濡れで帰ったら彼氏が浮気してました
宵闇 月
恋愛
突然の雨にずぶ濡れになって帰ったら彼氏が知らない女の子とお風呂に入ってました。
ーーそれではお幸せに。
以前書いていたお話です。
投稿するか悩んでそのままにしていたお話ですが、折角書いたのでやはり投稿しようかと…
十話完結で既に書き終えてます。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
夫の不貞現場を目撃してしまいました
秋月乃衣
恋愛
伯爵夫人ミレーユは、夫との間に子供が授からないまま、閨を共にしなくなって一年。
何故か夫から閨を拒否されてしまっているが、理由が分からない。
そんな時に夜会中の庭園で、夫と未亡人のマデリーンが、情事に耽っている場面を目撃してしまう。
なろう様でも掲載しております。
愛することをやめたら、怒る必要もなくなりました。今さら私を愛する振りなんて、していただかなくても大丈夫です。
石河 翠
恋愛
貴族令嬢でありながら、家族に虐げられて育ったアイビー。彼女は社交界でも人気者の恋多き侯爵エリックに望まれて、彼の妻となった。
ひとなみに愛される生活を夢見たものの、彼が欲していたのは、夫に従順で、家の中を取り仕切る女主人のみ。先妻の子どもと仲良くできない彼女をエリックは疎み、なじる。
それでもエリックを愛し、結婚生活にしがみついていたアイビーだが、彼の子どもに言われたたった一言で心が折れてしまう。ところが、愛することを止めてしまえばその生活は以前よりも穏やかで心地いいものになっていて……。
愛することをやめた途端に愛を囁くようになったヒーローと、その愛をやんわりと拒むヒロインのお話。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID 179331)をお借りしております。
王子は婚約破棄を泣いて詫びる
tartan321
恋愛
最愛の妹を失った王子は婚約者のキャシーに復讐を企てた。非力な王子ではあったが、仲間の協力を取り付けて、キャシーを王宮から追い出すことに成功する。
目的を達成し安堵した王子の前に突然死んだ妹の霊が現れた。
「お兄さま。キャシー様を3日以内に連れ戻して!」
存亡をかけた戦いの前に王子はただただ無力だった。
王子は妹の言葉を信じ、遥か遠くの村にいるキャシーを訪ねることにした……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる