Moonstone キミはキミだよ〈学園王子様は分かってくれたの〉～初恋と宝石～

夢だよね？夢でしょ？2

  礼一｢味な事するじゃないか!リョウくん、ミサくんは!｣

　さっき、そう褒めて下さったおじい様も、その光景を目を潤ませながら

礼一｢正月に、旅館でも予約して皆でお祝いでもするかの!｣

春｢良いですね!早速桜王家、結城家の皆さんに連絡しますね｣

琉｢さすがに大人数だからな。3日位に分けて予約して凱旋パーティーを。予約の方は、俺がしとくんで心配ないですから｣

貴弘｢立派な跡継ぎで安泰ですね｣

優｢そうだな。まだ考えたくもないが、将来ウチのふうちゃんがお嫁に行ったら…御厨家は勿論。桜王家も安泰ですよ｣

貴弘｢ふうちゃんは、元々、桜王家の子ですからね。けど、桜王家には政弘が居るし、リョウくんは次男… 婿養子にするって手も…｣

英士.倫｢アッハハハハ!｣

リョウ｢笑い事じゃねぇよ!本当にすげぇ極端だな!数年前が嘘みたいだ!ナンナノこの結束力!｣

　真希さん、千奈美さん、実代さんは苦笑していて…

フミさん儀一さんも


カナ｢初めまして吉田カナです。先日は、琉くんが大変失礼しました｣


　凄く大人な対応の出来人だな。そう思ったんだ

リョウ｢いえ。初めまして御厨涼也です｣

リョウ｢マジ、真希さん千奈美さん、カナさんも、山乃さん、源本センセと、琉さんには勿体無い位の人達だよね｣

英士.倫｢一番の大物は、こんな状況でも眠っている。希英ちゃんと、千紀ちゃんだけどな!｣


　確かにパパ達に抱っこされて、可愛いの

　希英ちゃんと千紀ちゃん


　けどだよ？

リョウ.心紀｢ふうちゃん.ゆなちゃん!俺達幻じゃないんだからね!｣


　ずっと目線合わせてくれないの…

風花.ゆな｢リョウセンパイ.ミーサセンパイ～｣

　
　やっと… 視線合わせてくれたね